浦和赤っ恥!9人相手に完敗!これぞレッズ!
首位を行く浦和レッズは、静岡のアウェイに6000人ものレッズサポーターを集め、相手に2人の退場者を出す圧倒的な展開ながら試合終了間際でカウンターを食らって負け。
次の日あっさりジュビロに首位を明け渡す勝負弱さを見せ、レッズの醍醐味を披露した。
あらやる人、メディア、その他諸々のところで書いてあると思うけど、永井がヤバい。インタビューなどでの受け答えも覇気がないし、でるたびに自信なさげにプレーしているのがよくわかる。
エメルソンが出場停止になるこの清水戦・名古屋戦が永井にとってもレッズにとっても正念場になるわけだから緊張もするのだろうけど、それにしてもやばい。
試合前のレッズはゴール30メートルぐらいのところから一度サイドにはたいて、リターンをシュートする練習を行っていたのだけど、その練習ですら、永井のシュートが1本も枠に飛ばない。ダイレクトで打ったものだけじゃなく、きっちりトラップしたものも枠にいかない。キーパーに取られるとかポストやバーに当たるというわけではなく、本当に枠に行かない、よく言う宇宙開発が多いのだ。
もちろん練習だからノーマーク、ノープレッシャーの状況でだ。シュートが入るたびに拍手をしているサポーターもザワザワしはじめ、結局練習が終わるまで、永井は1本も枠にとばせなかった。
スタメンは ここ。(J’s Goal)
清水は市川・アレックスの両翼が出てない。でも、森岡が復帰した最終ラインと、前の澤登(ただいま絶好調)・トゥット・アンジョンファンの3人は出場。
浦和は現時点でのベストメンバー。エメ様・ニキフォロフが出場停止だが、ここ2試合で9点も取ってるし、まあ数点はとれるだろう。長谷部を先発でみれるのはむしろうれしいな、ぐらいに思ってました。この時までは。
浦和ボールで試合開始。のっけから山田暢久が全開。対面する右サイドの平岡をテメーじゃ不足だ、アレックス呼んでこい!とばかりに子供扱い。啓太とのパス交換で、何度も清水ゴール前に進出する。2人がかりでないと止められない。
簡単に抜けるとわかるや、マッチアップで向かい合ったときから明らかに「抜いたらどこにパスを出そう」しか考えていない。目の前に相手DFがいながら、それを完全に無視しているのがスタンドでもわかる無礼プレーっぷり、やはり暢久はただ者ではない。
5分に早くも切れ込んでシュート、11分にはドリブル突破してのクロス、16分にはドリブル突破してのスーパーミドル、その後すぐに走り込んでパスを受けてのシュートとやりたい放題。バーに当たるなど惜しいシュートもあったが、ことごとく外すのも暢久らしい。
ただ、昔のようなキーパーが反応すらしないわかりやすい外し方でなく、間違ったらゴールしかねないようなシュートばかりで、「次は入る」期待感はばっちり。日本平にて、私が聞くのは始めての山田コールが響き渡った。
試合展開事態は五分五分。清水は両サイドも下がって7人で守り、3人で攻める、前後分断サッカー。(c)湯浅健二
だが、この3人のカウンターが怖い。アンジョンファンも澤登も、裏への抜け出し・ポストの両方できる選手であり、判断が早い。どちらかがボールを持ったときに、どちらかはディフェンスのほころびを抜け目なく捜して、そこに走りこんでいく。トゥットにはそういう器用さはないけど、2人がかりでないと止められない。
清水の前3人は守備の意識も高く、こちらのボランチがボール持ったときに積極的にプレスをかけてくる。序盤のレッズの猛攻をしのいだ20分過ぎから、その形が鮮明になり、清水のカウンターが出始めた。
ここ数試合でますます安定度を増すレッズディフェンスの前に決定的な場面を作られないものの、 コーナーキックを与えることが多く、清水サポーターの「決めろよ決めろよゴール!ゴール!」が不気味に響く。そういえば、サッカー見始めてから、相手サポーターのほうがハッキリ多いゲームを見るのは初めてだ。
そして永井。存在感がまったくない。ボールを持っても何か自信なさげで、目を左右にしてパスの出しどころを探す。ポストでボールを預けられても、真後ろに戻してばかり。
たまに鋭いドリブル突破を見せるも、「シュート以外に選択肢がなくなる」までシュートを打たない。エメルソンや田中の最近の得点量産は、何よりも意外な場面からでもとにかくシュート、の姿勢から生まれている。ナビスコ決勝の、キーパーまでも抜くようなエメルソンの超人的なゴール以外、ほとんどのゴールは「他にフリーの味方もいる」状態で打ったものだ。何人もがシュートレンジにいてパスを待つ体制にあるから、キーパー含めたディフェンスの注意も分散しているときに放たれたものだ。
今日の永井は他に選択肢がないときにしか打たない。よく、「攻撃はシュートで終われ」というが、まさに終わるためのシュート。そんなアリバイシュートが入るわけもなく、キーパーにやすやすとキャッチされるか、バーやポストを越えていく。
相変わらず好調の田中達也がドリブルからシュートを放ち、ファールで止める相手DFから何枚かのイエローカードを?ぎ取って前半が終了した。
ハーフタイムに、FC東京、横浜その他、首位レッズを追うチームの劣勢が伝えられ、スタジアムが沸く。
勝てば首位固めができる。
が前半の終わりごろは得点の気配がかけらもしなかった。ここ数ヶ月のレッズは、相手の足が止まった後半に点を取ることが多い。田中達也・エメルソンの高速ツートップが相手にカードを蓄積させ、安定したボール回しに披露した相手のDF陣はいずれ決壊する。4-0のナビスコ鹿島戦、5-1の東京V戦、いずれもゴールラッシュは後半に入ってからだった。本当に勝負強くなったものだ。
-以下未完-今週中には書きます。ほんとに書きますって!