騒がしい未来

無駄に元気な毎日を送っている、チームラボ所属 高須正和のブログです。最近はtwitterメインで更新中

 サッカー専用スタジアム。
フィールドと選手が、本当に近い!埼スタもサッカー専用スタジアムだけど、何しろ6万人収容の巨大スタジアム。日本平はせいぜいが2万人のスタジアムだから、臨場感が全く違う。しかも客席は何しろフィールドに近い。フィールドの端から客席まで、5メートルもないのではなかろうか。大フラッグを倒したら届く程度。
 客席は2階建てで、傾斜は異常に急だから、よけいフィールドが近く感じる。実際に近くて、試合中に選手のクリアが、客席を通り越してスタジアムの外に落ちてしまったほど。

 私はゴール裏の2階席でみたのだけど、真下にゴールが見える。それぐらいにフィールドが近い。

 スタジアムの周りは野山を利用した公園。サッカー場ももちろんあり、空気もおいしくて適度なアウェー感もあり、おすすめのスタジアム。

 生まれて初めての遠征、清水を場所に選んだのはよかったと思う。
浦和レッズのアウェイゲームにいこう!http://www.cablenet.ne.jp/~mk/
 主催の、旅ジェンヌさんのツアー。

 朝6時浦和集合は、東京都在住の私にはつらかったけど、何とか間に合ってバスに乗り込む。首位にたって初めての試合ということで、自分たちのツアーだけで大型バス3台と中型バス1台、150人ぐらいはいたんじゃなかろうか。

 みんなすでにレプリカユニフォームやグッズを身につけて、途中停車するサービスエリアでは注目を浴びていた。サービスエリアで見かけた人も驚いたと思う。いきなり100人以上も、レッズのレプリカを着た人間が売店やトイレに現れるのだから。

 バス中ではひたすら寝て、10時40分ぐらいに日本平に到着。清水の待ちも日本平スタジアムも、来るのは初めてだ。思ったより海に近いのに驚いた。
 スタジアムは清水を少しはずれた山のほとり。清水の駅までバスで300円だから、歩いてこれる距離ではない。幹線道路沿いだから、埼スタほどの辺境感はないけど。
 スタジアムの周りにはすでにレッズサポーターがすごい列を作っている。遠征バスは10台近くあったし、埼玉ナンバーの車も目に付いた。浦和サポーターの列の横を、清水サポーターが微笑みながら遠慮がちに通り過ぎていく。あんまりアウェーの雰囲気はない。

 どうせ一人の立ち見なので、ギリギリにスタジアムに入ることにしてまわりをぶらつく。

 幹線道路沿いにあるレストランで昼食。ここの店員が全員サッカー好き。レプリカを着て入ったからか、いきなり
「スリーバックに内舘が入るじゃない、代わりにボランチに入る長谷部ってどうなの?」
である。浦和の選手のこともよく知っている。結局1時間半ぐらいそこでサッカー話をすることになった。
 店によく平松やトゥット、市川が来るということ、最近の市川とアレックスが妙に伸び悩んでいることなどを話す。優勝にも残留争いにも遠いポジションにいるから、あまり殺気立った話にならない。「チームのやりたいことが見えない」など、妙にさめた話も出た。
 今後のTOTOの参考にするので浦和の選手の情報を仕入れたい、ということで浦和の選手のこともたくさん話した。
 さすがサッカータウン清水、もちろんエスパルスを応援しているのだけど、特に嫌いなチームというのはないみたいだ。(鹿島と磐田は、汚いファールが多いから好きになれないらしいけど..たぶん比類なき競合だったから、ということも多いのだろうな)
 山田も長谷部も藤枝東だし、小野も清水だったし、どこのチームにもだいたい清水出身の選手がいるから、あんまり嫌いにもなりにくいのだと思う。

 試合の日になると球場周りにでる出店、球場の周りの家々に掲げられているエスパルスフラッグ「サッカーみるなら静岡テレビ」の広告など、サッカータウン清水を感じた。

 浦和サポーターは、どうにも垢抜けない。すぐ青筋を立てる。シャレが通じない。

 こないだの2ndステージ東京戦がいい例で、東京スタジアムに雨が降り出したとき、こぞって屋根のある場所に逃げる東京サポーターに対して、浦和サポーターは誰一人として動かず濡れたままコールを繰り返していた。

浦和レッズを議論するページ
http://www.uragi.com/

ではいつもいつも「正しいサポーターのあり方」なんてのが議論されているのだが、たかだかサッカーの応援スタイルで「正しい」なんていう言い方や「遠征に毎回参加する人は尊敬する」なんていう言葉が出てくること事態、どうにもクールじゃない。

 もちろんスタジアムに行けば熱狂的な人たちばかりではなくて、「フツーの人」もいっぱいいる。駒場のスタンドから、サッカーよりもむしろ競艇場に似合うような野次を飛ばすオッチャンもいれば、その野次にコロコロとよくわらうかわいらしいオバアチャンもいる。

 小さい子供がいる家族連れもいる。男の兄弟だとたいていお兄ちゃんが永井・弟が達也のレプリカを着ていて、ちょっと兄弟仲が心配になってしまったりもする。

 そういうフツーの人をまとめて、あのスタジアムの雰囲気を作ってしまうのだから、応援のコアを形作るサポーターたちの力はすごいとおもう。別に誉められたくはなかろうが。

 国立での浦和の応援だけを集めた動画サイト

Urawa REDS Supporters Media Site
http://www.komura.com/urawa/

 があるのだけど、ナビスコ決勝のあの応援は、今見ても鳥肌が立つ。あれを見ながら入ってくる選手の気持ちはわからないけど、エメルソンが痛んだ足を引きずりながら走っていた理由がわかる気がする。
あのてらいもない熱さ、迷いのない熱さは、かえってダサいかもしれない。ちょっと気恥ずかしい。

 でも、ガラガラのスタンドで応援するよりよっぽどいい。どうせ見に行くなら大声出したい。飛び跳ねたい。

 生まれてはじめて遠征行きます。 清水戦。

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