騒がしい未来

サッカーやインターネット、旅行、日々のお仕事など、普段思ったことををつらつらと書いていく、高須正和のブログサイトです。 さいきんはtwitterばかり。

 私はあまりyahooを好きになったことはない。僕がネットをはじめた99年、yahooはすでにメジャーサイトだった。
 メジャーサイトとしてのyahooがあまり尊敬できない(強者にものを言わせる的な)行動を繰り返していることもあり、天邪鬼、反骨もあり、いつもyahooの代替を探していた。

 googleは、登場したときから好きだった。完全にロボット型というコンセプトはともかく、リンクの構造を元にして、人工知能的に上位・下位を決めるアプローチは独創的で、きわめて民主的で、自分の考える「インターネット的」なものにピッタリ合った。

 googleは独創的なアイデアにより、独走の地位を築いた。それから数年。「3ヶ月1年」のインターネット業界では、果てしなく長い間、googleはgoogleとして代替不能なものだった。

 mixiのコミュニティ「資料になりそうなwebsite」
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1076545
で、最近の検索エンジンをいくつか見た。

 非常に魅力的なものが多い。なんていうか、すごく衝撃を受けた。
googleの独走は、そろそろ終わるかもしれない。ネットのパワーバランスなんて、2005年の今になっても、簡単に崩れるものかもしれない。
 もちろん、googleもユーザーにとって魅力的な、インターネットを前に進める新機能を追加してくるだろう。
 1999年も2005年も、ネットの進化のスピードは変わらない。

 technorati JAPAN
 http://technorati.jp/
 日本語対応。
 過去12時間の間に最も多く話題になったニュースおよびそれに関連した
 ブログエントリー、
 過去72時間の間に最も多く話題になった本およびそれに関連した
 ブログエントリー

 などが表示できる

 vivisimo
 http://vivisimo.com/
 日本語対応。検索結果データから、ディレクトリを逆引きしてくれる
 エンジン。

exalead
 http://beta.exalead.com/
 日本語は非対応。検索結果からディレクトリを逆引き、プラス
 ・一緒に検索されている言葉(”ノートパソコン”だったら”バッテリ”とか)
 ・発見されたページの国別一覧,絞込み
 ・発見されたページのファイル形式(PDF,テキストファイル,エクセルなど)
 ・発見されたページのサムネール
 ・発見されたページのプレビュー
 ・動画検索/音声検索
 などに対応した強力エンジン。

 それぞれ、ぜひ1度見てみてください。

ネット中にこんなパロディ画像があふれるのもわかる。

 親善試合なので勝敗はともかく、
このプレスのまったくかからぬタルい試合はなんだ?

SOCCER UG Blogより。



 5月の連休で訪れた、沖縄旅行の写真をアップしました。

http://takasumasakazu.net/blog/200505okinawa_album/
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私はテレビをつける習慣がない。デジタルチューナーを持っていたり、
DVDレコーダーを持っているのは、すべて「予約した番組の録画」のためで、
要はサッカーとLive(デジタル放送だとたまにある)しか見ないのである。
学生の頃は一つの見得や反骨心だったが、今は単なる習慣になった。

なので仕事帰りの定職屋で「たけしのTVタックル」を見たのは単なる
偶然である。が、めっきり飯のマズくなる思いを味わった。
http://www.tv-asahi.co.jp/tvtackle/

その回はどうやら何人かのコメンテーターやら評論家やらで、
日中問題の話で討論する、というのが企画だったらしいが、
これがひどい。教育上悪すぎ。

 何しろ,出ている人間が全員人の話が聞けない。相手の言葉尻を
捉えた話しか出来ない。「大きなこと」がわかるスキルがない。
 それぞれが、たとえば本だの論文だので何らかの出版実績
(内容を問わず)があったとしても、「リフティング何回」と
いうのとサッカーのスキルはまったく別である。リフティングの
シーンばっかり「これがサッカーだ」といって流していたら
その国のサッカーレベルはズダボロである。こんなやつらを”バカの見本”でなく、
コメンテイターとして流すのは教育上よくない。
 そのうえ、あらゆる意味で低級な議論(というか議論の体をなさない罵り合い)は、
おそらく罵ってる当事者含めて誰が見ても不快であり、エロ・グロを禁止してこれを
放映するのは社会の公器としてどうなのよ。

で、番組中にビデオインタビューみたいな形で流れた
社民党の議員のコメントがまたひどい。靖国参拝に関する日中間の密約について、
「大人の約束があるのなら守らないのはどうか」という
コメントをのたまった。(女性議員だった。どの議員かは失念)

 密約が「大人の約束」ってなんだ?辻本清美が秘書給与ゴマカシを
「一種のワークシェアリング」といった時代から1ミリも進歩して
いないし、それがOKならヒロシマ・ナガサキも世界平和のため、
イラク戦争もテロとの戦いである。社民党としてそれはどうなのか。

 もちろんたけしはこの議論に参加しない。「しょうがねえな」という顔をして
笑っているだけである。
 結果、「こういう問題を議論することそのもの」がバカバカしく、
なおかつ社民党の議員が徹底的にバカに見えるつくりになっていたけど、
まさかそれが狙いなのかね。

食べ物を作った人は腐らせる気がなくとも、適切な気温と湿度があると
腐る。バカになるつもりはなくても、こんな番組見てたら馬鹿になると思う。

東京には珍しい大粒の雨。しのつく雨。
俺は横浜スタジアムにいた。稲妻の中ドリブルをする選手。重そうなボール。
雨にぬれたフラッグを必死に振るサポーターの前に、勝利は訪れた。

サッカーはテレビで見るもんじゃない。サッカーは座って見るもんじゃない。
そこにはベッカムもロナウジーニョもいない。サンチャゴ・ベルナベウでもサン・シーロでもない。
正直、得点前後の展開がどうだったかなんておぼえちゃいない。
俺たちの心拍数はそのとき、テレビの前のサポーターより間違いなく高かった。

ずぶぬれになったマフラーを掲げた空に、虹がかかっていた。
あの虹に吸い込まれていったコールを、サポーターの身体から上がる湯気を、
芝の匂いを、抱き合った人々の温もりを、俺は多分忘れない。

 友人の結婚式でビンゴゲームをやったら、
PSPがあたりました。

 携帯ゲーム機を持つのははじめてなので、
かなりうれしいです。なにをしよう?

 祝い事でのもらい物なので、
大事に使わないとバチが当たってしまいそうです。
 液晶保護シートでも買おうかな。

 まずはメモリースティックを買わないと…

公式サイト

旅行から戻ってきた日、その足で自主映画を2本見た。まず1本目。

まずなにより、「事実は小説より奇なり」を地で行く、破天荒な早田さんの一生に目を奪われる。

こんなに面白そうで、こんなに大変そうで、こんなにカッコよい人生を歩き続ける日本人がいるとは。
環境は人を変える。これは日本人の物語だが、平和な日本が生み出せる物語ではない。
なんというかすごい映画。オール・オア・ナッシングそのものの生活と、ギリギリの人生のみが生み出す輝きに満ちた映画。なんというか、人の人生観を変えるに足る映画だ。

東京で公開されている、渋谷UPLink factory
自主映画館なので、画質や音はかなり微妙。DVDなみ。
この映画でもやけに青が強い(緑の森が青に見える)し、各シーンごとの色がばらばら。

でも、そういう細部が気にならないぐらい、ストーリーがすばらしい。音楽も最高。

 連休は沖縄旅行中。離島にいるとき以外は、夜な夜な民謡酒場を飲み歩く
気楽な日々を過ごしているのですが、こんな日々にもストレスはある。

 「オレはすごい」病の患者、というのがいる。
症状として会話の2フレーズに1回、つまり文節の区切りごとに、
接続詞として「オレは」「そこでオレは」「まあオレは」「オレに言わせると」
「オレ的には」が入る。で、「XXはOOである」と断定してフレーズが終わる。
なんか世の中をオレ的に区切りたいらしい。

 狭い民謡酒場で酒飲んでる、イヤでも肩の触れ合う距離に患者がいると、
たいていその夜は台無しになる。
 今日も当たってしまい、夜が台無しになってしまった。
カメラマンらしいその人は、とにかく芸にも音楽にも
いちいち見識があるらしく、
(が、唄は非常にヘタだったぞ)
ひじょうに「いいかげんな場」である酒場を誰も歓迎していない
仕切りでお寒い空間に変えてくれた。スターは芸を提供する人
だっつーの。

 貧乏旅行をしていると、こういう人種にあたることが多い。
安宿、テント泊をするヒッピー村、アジアのゲストハウス、
長期滞在している人の中には、かなりの割合で含まれている。

患者は基本的に男。
(女性の場合は、”自分の話しか出来ない”
“とにかく私の話を聞け”モードに入りがちな人はいるし、
人によってはむしろそれが魅力だったりするのだけど、
“スゴい病”にはならないように思う。)

「普通の生活を捨てた」云々を語る彼らは、
「そういう人格だから社会に捨てられた」ことに、
内心気づいているのだろう、たぶん。
自信の持ち方をいつまでたっても上達しないまま、
拠り所になるもの(家族とか、なにか満足できる対象)
を獲得せぬまま年をとると、いつのまにやら
“オレはすごい”病にかかってしまう。
 たぶん、ほめてくれる人がいなくなったのだ。

若いうちは、”スゴイと思われたいこと”をバネにして頑張る
こともあるから、いくら吹いてもまあよかろう。
たいてい25すぎて、ややオヤジ化してくると発症する。

敬称や尊称は、人からつけられて一人前だと思う。
他人は言動はロクに聞いてないが、行動はわりとよく見ている。

個人名でサイトを立ち上げて勝手なことを書き散らしている
自分にも、”オレはすごい”病の予兆はいっぱいある。
実際、人からスゴイと思われたいし。

でも、自分がエラぶりたい分野は限られているし、
その分野では誇るヒマがあったら新しいことを
身につけなければ、まあ死んだようなもの。
自分が好きな分野で自慢を始めたら終わり、
日々これ精進である。

とりあえず飲み屋ではおとなしくしていようと思う。

基となった、周防監督のshall we dance?(邦画)は未見。ハリウッドものが初見となった。なので、原作とどう違うのかはわからない。(けど、原作も必ず見る!)

非常に面白かった。なんというか、「男」を描いた映画としては稀なレベル。主人公のサラリーマン(弁護士らしいけど、描かれ方はサラリーマン)の、妻への恥じらい・ほのかな恋心・体面のためにいろいろつく小さなウソがたまらない。
 ホラ吹きはいつも男だ。たいていは、自らの見得のために、引っ込みがつかなくなってホラを吹く。私もついつい、ホラを吹いてしまうことがある。特に酒を飲んだときなど。ホラを吹く男は、いつも何かのストレスをためている。

いい夫、いい父、いい社会人である主人公が、幸せでありながら貯めているストレスは察するにあまりある。ふいにダンス教室に訪れる気持ちも、なんというかよくわかる。
妻の心理描写も最適。考えのめぐらし方がいかにも女性。といっても、自分には女の気持ちはよくわからないけど。

物語のクライマックス、夫が妻を迎えに来るところでは、ついつい涙が出てきてしまった。アメリカ人は、こういう大見得の切り方がつくづく上手い。