騒がしい未来

サッカーやインターネット、旅行、日々のお仕事など、普段思ったことををつらつらと書いていく、高須正和のブログサイトです。 さいきんはtwitterばかり。

 さすが情報ブローカー、リクルート。
 「情報を出すほうからも取るほうからもどっちからも金を取る」という
 胴元ぶりがステキすぎます。

 「all aboutのブランドを2万円で売る」ということなので、相当イカサマくさい自称専門家も出てきそうな気もします。

 昔、allaboutではひどい専門家を見て怒りのエントリーを書いたこともある
http://takasumasakazu.net/blog/archives/000122.html

のですが、専門家の管理はどうやってるのか?

 普通の専門家(リクルートからお金を貰ってる)ひとと、画面上は同じ扱いになるのか?

 ちょっと楽しみに見てみたいと思います。

月額2万円で専門家がオールアバウトにサイト開設–11月から新サービス - CNET Japan

 All About プロファイルでは、専門家が自分の専門性をアピールするサイトを作成し、コラムの執筆やユーザーから寄せられたQ&Aに回答することで顧客獲得の機会を得る。サイト上では関連記事が相互リンクされており、ユーザーは自分のこだわりを満たしてくれる専門家を比較しつつ選ぶことができる。

 専門家は、初期費用5万円、月額出店費用約2万円にて同サイトに出展できる。現在オールアバウトでは、建築家やインテリアコーディネーターなど住宅領域の専門家や、ファイナンシャルプランナー、税理士などマネー領域の出展者を募集している。まずは住宅関連からサービスを開始し、その後マネー、スクール、グルメ、ファッションなどの生活領域にサービスを拡大する。

 金銭面がネックとのことで、おそらくJ復帰はないかもしれない。

 でも、エメのことはまだ他人事に思えない。まだ23歳、家出みたいなものじゃないか。
帰ってきてほしい。

エメルソン早くもJ売り込み

 7月に浦和からカタールのアルサードへ電撃移籍したブラジル人の“お騒がせ”FWエメルソン(23)が早くもアルサードを退団することが濃厚になった。27日に複数の関係者が明らかにしたもので、本人はすでにブラジルへ帰国。日本かブラジルへの復帰を希望しているといい、来年Jリーグへ復帰する可能性も出てきた。

 中東の新しいクラブでは、わずか2カ月半しかもたなかった。浦和との契約を残しながら6月にブラジルへ帰国。全く来日する気配がないまま、3年契約、移籍金約500万ドル(約5億6500万円=推定)という破格の条件でアルサードへ電撃移籍するという騒動を引き起こした。21日のアジアチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦・釜山戦では移籍後初得点を決めたものの敗退。世界クラブ選手権出場も消滅していた。

 今季のJ外国籍選手移籍の登録は終了。そのため来季へ向けて、エメルソン側がJの複数クラブに売り込みをかけている。だが、アルサードでの年俸は600万ドル(約6億7800万円)と高額。さらに途中退団なら違約金も発生することになり、日本復帰へは金銭面がネックとなりそうだ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/09/28/08.html

 先ほど、録画していた鹿島・ガンバ戦をテレビ観戦。

 白熱した好ゲーム。アントラーズは、鈴木をベンチに置く攻撃型布陣。スタメンで鈴木を使うときはいつも、カウンター狙いでつまらないゲームをするアントラーズが、今日は自分から攻めようという意識が出ていた。ガンバはいつもどおり。
 アントラーズのスペースを作ってそれを利用する上手さ、ガンバのボール扱いのうまさ、細かいスペースでも勝負できて、ロングパスにも一発で合わせられる3TOPの強烈さ、両方が思う存分に出た、すばらしいゲームになった。

 印象に残ったのが鹿島の1,2点目と、ガンバの2点目。鹿島の1,2点目はどちらも小笠原、前線での細かいパス回しから抜け出てキーパーの逆をついた1点目は、ゴール前のほんの開いたスペースに走りこむセンス、細かいボールを扱うテクニック、キーパーを冷静に見てボールをゴールに置きに行く落ち着きと、心技体全てをフルに発揮した見事なゴール。ボランチから上がってくる小笠原をうまく利用した、鹿島攻撃陣全体のレベルの高さを表した1点。
 2点目はゴール脇からのフリーキック、巻いてキーパーの手前でワンバウンドしてそのままゴールするボールは、誰か触れば1点、ディフェンスが触ればオウンゴール、キーパーはぎりぎり届かないという見事なコースのフリーキックだった。

 ガンバの2点目は、サイドから「DFの頭を超えてゴール前に落ちてくる」という見事な二川のクロスに、ジャンプしてヘディングしようとした大黒が、直前にアラウージョを見てスルー。このスルーが見事で、どう見てもボールの軌道に入っている体を綺麗にひねって、アラウージョのボレーシュートを可能にした。きっちり決めたアラウージョもさすがだが、ペナルティーエリアの中でジャンプしながらあれだけ周りが見えて判断できている大黒はすごい。

 両チームともパススピードが速く、まるで海外リーグを見ているかのような試合だった。結果がドローで両チームともイエロー4枚ずつと、浦和にとって最高の結果になったのもうれしい。

 今シーズンのJは本当に面白い!

 結局、去年の2ndステージ横浜戦のリプレイのような潰しあい、引き分け。コールをしたのだけど、決定機が少なく、テンションをあげづらい緊迫したゲームだった。 試合に遅れそうになり、ほぼアウェーゴール裏から観戦。ここ最近のゴール裏、特に裏の両サイドはいまいち元気がない。
 プレスが厳しく、相手のカウンターを警戒して重心を後ろに残し気味の横浜が相手だと、いつもこんなゲームになる。点が取れる気がしない。こういうときに1点取ってくれそうなトゥーリオとエメルソンはどちらもいない。
 達也の出来は最高で、もう少しで1点というシーンは何度かあったし、長谷部のミドルも何本も出たのだが、結局枠を捉えられず、ゴールならず。

 カウンターやセットプレーからの決定的なシーンを何度も止めた都築、前がかりになるチームの中でしっかり最終ラインを上げ続け、カバーリングも見事だった堀之内が目立った。
 横浜は中澤の強さばかりが目立った。攻撃がすべて跳ね返されていく。
 カウンターやセットプレーから1点取られて、悔しい敗戦にならなかったことを喜ぶべきかも知れない。
つまらない戦いに徹するときのマリノスはいつも強い。

いつも読んでいる浦和系blog「浦和御殿」での記事。

 道程は容易ではないが、我々は悲願のリーグ制覇を目指して突き進んでいる最中なのだ。「浦和の声援は意外にしょぼい」と言われるのは全く持って心外。いわんや「ビックスワンのほうが凄い」と言われるのは屈辱以外の何物でもない。相手チームをして「あのスタジアムにやられた」と言わしめるだけの環境を自らの手で再生すべき時なのではないか。

 というわけで、オッサンは今後拍手だけは極力派手にやってゆく。試合中いろいろ腹立たしいこともあるけど、味方への野次(審判へのそれも含めて)はもちろんタメ息もぐっとこらえる。そして近くに野次ラーがいれば、それをかき消す勢いで声援を送るつもりだ。

 まったく同感。自分も観戦者である前にサポーターである。
さいスタでレッズの公式戦を見ているときは、何よりもまず勝ってほしい。
 グダグタの1-0でも、レッズの優勝が見たい。

これからさき、ほぼ毎回ホームは見にいく。正直毎試合ゴール裏はつらく、特に内容を注視したい試合もある。でも、声と拍手だけは絶やさない。

浦和御殿: 再生の時、来る

 これは、私の愛用ソフトPhotoshop albumの対抗馬になるのだろうか?
早速使ってみなければ!

Google、デジタル画像管理ソフト「Picsa」の日本語版をリリース (MYCOM PC WEB)

Googleは20日(現地時間)、デジタル画像管理ソフト「Picasa」の日本語版の提供を開始した。Googleツールのサイトから無料でダウンロードできる。

 呆痴新聞の記事なので、そのうち消えてしまいそうなので転載。
 なんと面白いネタなことか。

 たぶん数日中に、2chあたりで「mixiやってるJリーガー」がリストアップされるでしょう。

 誰か俺にorkutの招待メールください。

ロナウドが交際系サイト参加

 ブラジル代表FWロナウド(28)=レアル・マドリード=がブラジルで非常に人気がある交際系サイト(異性を探す「出会い系」ではなく、友人とメールを交換する健全なサイト)「オーカット(ORKUT)」に偽名で参加していることが分かった。これはブラジルのサッカーファンが発見し、17日付のスポーツ紙「ランセ!」が報じたもの。

 サイトの中の自己紹介の写真ではカツラ、眼鏡、ひげを使って全く別人にふん装しているが、生年月日(9月22日)、出身地(リオデジャネイロ)、宗教(カトリック)、使用言語(ポルトガル語)などの個人データはそのまま。サイトの写真アルバムの中に息子のロナウジ君が盛んに登場すること、スタジアムでジダンと一緒に撮った写真が載っていること、交際メンバーのなかにロナウドと親しいブラジルの歌手、スポーツ選手、実業家らが含まれていることから、ロナウド本人であることが分かった。

 友人から、大前健一か何かのメルマガが転送されてきて、
中を見るとアップルコンピュータのスティーブ・ジョブズのスピーチでした。

 今でもロマンを感じるアップルに惹かれている
(最近のMacintoshにはあまり興味がわきませんが)
のは、このキャラクターに惹かれているのかもしれません。

 別のサイトに、同スピーチの邦訳がまるまるあったので、転記してURLも載せます。
(コメント欄にあるように、原典と邦訳元を探すのを怠ってました。
 iPod課金反対とか書いておきながら、こういう手間を惜しんではダメですね。)

英文原典
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/grad-061505.html

転載元  (書体とか、ブログのデザインも良いので、できれば元も見てください)
PLANet blog.
http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html

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アップルコンピュータ創立
CEOのスティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ

PART 1 BIRTH
 ありがとう。世界有数の最高学府を卒業される皆さんと、本日こうして晴れの門出に同席でき大変光栄です。実を言うと私は大学を出たことがないので、これが今までで最も大学卒業に近い経験ということになります。
 本日は皆さんに私自身の人生から得たストーリーを3つ紹介します。それだけです。どうってことないですよね、たった3つです。最初の話は、点と点を繋ぐというお話です。
 私はリード大学を半年で退学しました。が、本当にやめてしまうまで18ヶ月かそこらはまだ大学に居残って授業を聴講していました。じゃあ、なぜ辞めたんだ?ということになるんですけども、それは私が生まれる前の話に遡ります。
 私の生みの母親は若い未婚の院生で、私のことは生まれたらすぐ養子に出すと決めていました。育ての親は大卒でなくては、そう彼女は固く思い定めていたので、ある弁護士の夫婦が出産と同時に私を養子として引き取ることで手筈はすべて整っていたんですね。ところがいざ私がポンと出てしまうと最後のギリギリの土壇場になってやっぱり女の子が欲しいということになってしまった。で、養子縁組待ちのリストに名前が載っていた今の両親のところに夜も遅い時間に電話が行ったんです。「予定外の男の赤ちゃんが生まれてしまったんですけど、欲しいですか?」。彼らは「もちろん」と答えました。
 しかし、これは生みの母親も後で知ったことなんですが、二人のうち母親の方は大学なんか一度だって出ていないし父親に至っては高校もロクに出ていないわけです。そうと知った生みの母親は養子縁組の最終書類にサインを拒みました。そうして何ヶ月かが経って今の親が将来私を大学に行かせると約束したので、さすがの母親も態度を和らげた、といういきさつがありました。

               ◆◇◆

PART 2 COLLEGE DROP-OUT
 こうして私の人生はスタートしました。やがて17年後、私は本当に大学に入るわけなんだけど、何も考えずにスタンフォード並みに学費の高いカレッジを選んでしまったもんだから労働者階級の親の稼ぎはすべて大学の学費に消えていくんですね。そうして6ヶ月も過ぎた頃には、私はもうそこに何の価値も見出せなくなっていた。自分が人生で何がやりたいのか私には全く分からなかったし、それを見つける手助けをどう大学がしてくれるのかも全く分からない。なのに自分はここにいて、親が生涯かけて貯めた金を残らず使い果たしている。だから退学を決めた。全てのことはうまく行くと信じてね。
 そりゃ当時はかなり怖かったですよ。ただ、今こうして振り返ってみると、あれは人生最良の決断だったと思えます。だって退学した瞬間から興味のない必修科目はもう採る必要がないから、そういうのは止めてしまって、その分もっともっと面白そうなクラスを聴講しにいけるんですからね。
 夢物語とは無縁の暮らしでした。寮に自分の持ち部屋がないから夜は友達の部屋の床に寝泊りさせてもらってたし、コーラの瓶を店に返すと5セント玉がもらえるんだけど、あれを貯めて食費に充てたりね。日曜の夜はいつも7マイル(11.2km)歩いて街を抜けると、ハーレクリシュナ寺院でやっとまともなメシにありつける、これが無茶苦茶旨くてね。
 しかし、こうして自分の興味と直感の赴くまま当時身につけたことの多く
は、あとになって値札がつけられないぐらい価値のあるものだって分かってきたんだね。
 ひとつ具体的な話をしてみましょう。

               ◆◇◆

PART 3 CONNECTING DOTS
 リード大学は、当時としてはおそらく国内最高水準のカリグラフィ教育を提供する大学でした。キャンパスのそれこそ至るところ、ポスター1枚から戸棚のひとつひとつに貼るラベルの1枚1枚まで美しい手書きのカリグラフィ(飾り文字)が施されていました。私は退学した身。もう普通のクラスには出なくていい。そこでとりあえずカリグラフィのクラスを採って、どうやったらそれができるのか勉強してみることに決めたんです。
 セリフをやってサンセリフの書体もやって、あとは活字の組み合わせに応じて字間を調整する手法を学んだり、素晴らしいフォントを実現するためには何が必要かを学んだり。それは美しく、歴史があり、科学では判別できない微妙なアートの要素を持つ世界で、いざ始めてみると私はすっかり夢中になってしまったんですね。
 こういったことは、どれも生きていく上で何ら実践の役に立ちそうのないものばかりです。だけど、それから10年経って最初のマッキントッシュ・コンピュータを設計する段になって、この時の経験が丸ごと私の中に蘇ってきたんですね。で、僕たちはその全てをマックの設計に組み込んだ。そうして完成したのは、美しいフォント機能を備えた世界初のコンピュータでした。
 もし私が大学であのコースひとつ寄り道していなかったら、マックには複数書体も字間調整フォントも入っていなかっただろうし、ウィンドウズはマックの単なるパクりに過ぎないので、パソコン全体で見回してもそうした機能を備えたパソコンは地上に1台として存在しなかったことになります。
 もし私がドロップアウト(退学)していなかったら、
 あのカリグラフィのクラスにはドロップイン(寄り道)していなかった。
 そして、パソコンには今あるような素晴らしいフォントが搭載されていなかった。
 もちろん大学にいた頃の私には、まだそんな先々のことまで読んで点と点を繋げてみることなんてできませんでしたよ。だけど10年後振り返ってみると、これほどまたハッキリクッキリ見えることもないわけで、そこなんだよね。もう一度言います。未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできな
い、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこ
そバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。

               ◆◇◆

PART 4 FIRED FROM APPLE
 2番目の話は、愛と敗北にまつわるお話です。
 私は幸運でした。自分が何をしたいのか、人生の早い段階で見つけることができた。実家のガレージでウォズとアップルを始めたのは、私が二十歳の時でした。がむしゃらに働いて10年後、アップルはガレージの我々たった二人の会社から従業員4千人以上の20億ドル企業になりました。そうして自分たちが出しうる最高の作品、マッキントッシュを発表してたった1年後、30回目の誕生日を迎えたその矢先に私は会社を、クビになったんです。
 自分が始めた会社だろ?どうしたらクビになるんだ?と思われるかもしれませんが、要するにこういうことです。アップルが大きくなったので私の右腕として会社を動かせる非常に有能な人間を雇った。そして最初の1年かそこらはうまく行った。けど互いの将来ビジョンにやがて亀裂が生じ始め、最後は物別れに終わってしまった。いざ決裂する段階になって取締役会議が彼に味方したので、齢30にして会社を追い出されたと、そういうことです。しかも私が会社を放逐されたことは当時大分騒がれたので、世の中の誰もが知っていた。
 自分が社会人生命の全てをかけて打ち込んできたものが消えたんですから、私はもうズタズタでした。数ヶ月はどうしたらいいのか本当に分からなかった。自分のせいで前の世代から受け継いだ起業家たちの業績が地に落ちた、自分は自分に渡されたバトンを落としてしまったんだ、そう感じました。このように最悪のかたちで全てを台無しにしてしまったことを詫びようと、デイヴィッド・パッカードとボブ・ノイスにも会いました。知る人ぞ知る著名な落伍者となったことで一時はシリコンヴァレーを離れることも考えたほどです。
 ところが、そうこうしているうちに少しずつ私の中で何かが見え始めてきたんです。私はまだ自分のやった仕事が好きでした。アップルでのイザコザはその気持ちをいささかも変えなかった。振られても、まだ好きなんですね。だからもう一度、一から出直してみることに決めたんです。
 その時は分からなかったのですが、やがてアップルをクビになったことは自分の人生最良の出来事だったのだ、ということが分かってきました。成功者であることの重み、それがビギナーであることの軽さに代わった。そして、あらゆる物事に対して前ほど自信も持てなくなった代わりに、自由になれたことで私はまた一つ、自分の人生で最もクリエイティブな時代の絶頂期に足を踏み出すことができたんですね。
 それに続く5年のうちに私はNeXTという会社を始め、ピクサーという会社を作り、素晴らしい女性と恋に落ち、彼女は私の妻になりました。
 ピクサーはやがてコンピュータ・アニメーションによる世界初の映画「トイ・ストーリー」を創り、今では世界で最も成功しているアニメーション・スタジオです。
 思いがけない方向に物事が運び、NeXTはアップルが買収し、私はアップルに復帰。NeXTで開発した技術は現在アップルが進める企業再生努力の中心にあります。ロレーヌと私は一緒に素晴らしい家庭を築いてきました。
 アップルをクビになっていなかったらこうした事は何ひとつ起こらなかった、私にはそう断言できます。そりゃひどい味の薬でしたよ。でも患者にはそれが必要なんだろうね。人生には時としてレンガで頭をぶん殴られるようなひどいことも起こるものなのです。だけど、信念を放り投げちゃいけない。私が挫けずにやってこれたのはただ一つ、自分のやっている仕事が好きだという、その気持ちがあったからです。皆さんも自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない。それは仕事も恋愛も根本は同じで、君たちもこれから仕事が人生の大きなパートを占めていくだろうけど自分が本当に心の底から満足を得たいなら進む道はただ一つ、自分が素晴しいと信じる仕事をやる、それしかない。そして素晴らしい仕事をしたいと思うなら進むべき道はただ一つ、好きなことを仕事にすることなんですね。まだ見つかってないなら探し続ければいい。落ち着いてしまっちゃ駄目です。心の問題と一緒でそういうのは見つかるとすぐピンとくるものだし、素晴らしい恋愛と同じで年を重ねるごとにどんどんどんどん良くなっていく。だから探し続けること。落ち着いてしまってはいけない。

               ◆◇◆

PART 5 ABOUT DEATH
 3つ目は、死に関するお話です。
 私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。
 自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。
 君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。
              
 ◆◇◆

PART 6 DIAGNOSED WITH CANCER
 今から1年ほど前、私は癌と診断されました。 朝の7時半にスキャンを受けたところ、私のすい臓にクッキリと腫瘍が映っていたんですね。私はその時まで、すい臓が何かも知らなかった。
 医師たちは私に言いました。これは治療不能な癌の種別である、ほぼ断定していいと。生きて3ヶ月から6ヶ月、それ以上の寿命は望めないだろう、と。主治医は家に帰って仕事を片付けるよう、私に助言しました。これは医師の世界では「死に支度をしろ」という意味のコード(符牒)です。
 それはつまり、子どもたちに今後10年の間に言っておきたいことがあるのなら思いつく限り全て、なんとか今のうちに伝えておけ、ということです。たった数ヶ月でね。それはつまり自分の家族がなるべく楽な気持ちで対処できるよう万事しっかりケリをつけろ、ということです。それはつまり、さよならを告げる、ということです。
 私はその診断結果を丸1日抱えて過ごしました。そしてその日の夕方遅く、バイオプシー(生検)を受け、喉から内視鏡を突っ込んで中を診てもらったんですね。内視鏡は胃を通って腸内に入り、そこから医師たちはすい臓に針で穴を開け腫瘍の細胞を幾つか採取しました。私は鎮静剤を服用していたのでよく分からなかったんですが、その場に立ち会った妻から後で聞いた話によると、顕微鏡を覗いた医師が私の細胞を見た途端、急に泣き出したんだそうです。何故ならそれは、すい臓癌としては極めて稀な形状の腫瘍で、手術で直せる、そう分かったからなんです。こうして私は手術を受け、ありがたいことに今も元気です。
 これは私がこれまで生きてきた中で最も、死に際に近づいた経験ということになります。この先何十年かは、これ以上近い経験はないものと願いたいですけどね。
 以前の私にとって死は、意識すると役に立つことは立つんだけど純粋に頭の中の概念に過ぎませんでした。でも、あれを経験した今だから前より多少は確信を持って君たちに言えることなんだが、誰も死にたい人なんていないんだよね。天国に行きたいと願う人ですら、まさかそこに行くために死にたいとは思わない。にも関わらず死は我々みんなが共有する終着点なんだ。かつてそこから逃れられた人は誰一人としていない。そしてそれは、そうあるべきことだら、そういうことになっているんですよ。何故と言うなら、死はおそらく生が生んだ唯一無比の、最高の発明品だからです。それは生のチェンジエージェント、要するに古きものを一掃して新しきものに道筋を作っていく働きのあるものなんです。今この瞬間、新しきものと言ったらそれは他ならぬ君たちのことだ。しかしいつか遠くない将来、その君たちもだんだん古きものになっていって一掃される日が来る。とてもドラマチックな言い草で済まんけど、でもそれが紛れもない真実なんです。
 君たちの時間は限られている。だから自分以外の他の誰かの人生を生きて無駄にする暇なんかない。ドグマという罠に、絡め取られてはいけない。それは他の人たちの考え方が生んだ結果とともに生きていくということだからね。その他大勢の意見の雑音に自分の内なる声、心、直感を掻き消されないことです。自分の内なる声、心、直感というのは、どうしたわけか君が本当になりたいことが何か、もうとっくの昔に知っているんだ。だからそれ以外のことは全て、二の次でいい。

               ◆◇◆

PART 7 STAY HUNGRY, STAY FOOLISH
 私が若い頃、”The Whole Earth Catalogue(全地球カタログ)”というとんでもない出版物があって、同世代の間ではバイブルの一つになっていました。
 それはスチュアート・ブランドという男がここからそう遠くないメンロー
パークで製作したもので、彼の詩的なタッチが誌面を実に生き生きしたものに仕上げていました。時代は60年代後半。パソコンやデスクトップ印刷がまだ普及する前の話ですから、媒体は全てタイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていた。だけど、それはまるでグーグルが出る35年前の時代に遡って出されたグーグルのペーパーバック版とも言うべきもので、理想に輝き、使えるツールと偉大な概念がそれこそページの端から溢れ返っている、そんな印刷物でした。
 スチュアートと彼のチームはこの”The Whole Earth Catalogue”の発行を何度か重ね、コースを一通り走り切ってしまうと最終号を出した。それが70年代半ば。私はちょうど今の君たちと同じ年頃でした。
 最終号の背表紙には、まだ朝早い田舎道の写真が1枚ありました。君が冒険の好きなタイプならヒッチハイクの途上で一度は出会う、そんな田舎道の写真です。写真の下にはこんな言葉が書かれていました。「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。それが断筆する彼らが最後に残した、お別れのメッセージでした。「Stay hungry, stay foolish.」
 それからというもの私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。

  Stay hungry, stay foolish.
 ご清聴ありがとうございました。

the Stanford University Commencement address by Steve Jobs CEO, Apple Computer CEO, Pixar Animation Studios
翻訳 市村佐登美
satomi@mediaexpress.org

 自分のサイトもすでに出てきました。
RSSフィードを公開していないサイトは、だんだん忘れ去られるようになっていくのでしょう。

グーグル、噂のブログ検索サービスを公開–4つのインターフェース - CNET Japan

 こんなもの絶対反対である。
 まずCDなりオンラインストアで購入なりして、すでに著作権者への支払いをした音源が収録されることが大半のプレーヤに課金することがおかしく、論理として間違っている。
 課金されたお金がアーティストに渡ることは少なく、つまり取得の意味としても間違っており、
 これによって携帯プレーヤの使用者つまり音楽愛好家が不利益を受けて、回りまわって音楽業界が不利益をこうむるので、損得の視点でも間違っている。

ch-houki@bunka.go.jpで、メールでも受け付けている。

このサイトの説明を読んで、ぜひみんなも送ってください。

文化庁、「iPod課金」の是非を問うパブリックコメントを募集 - CNET Japan

 文化庁は、文化審議会著作権分科会法制問題小委員会で検討してきた「iPod課金」などについて、中間報告となる「文化審議会著作権分科会法制問題小委員会 審議の経過」を公表した。これにともない、中間報告に対するパブリックコメントを9月8日から募集している。

 夏休みも終わって1週間。なぜか人から、「楽しそうな顔してますね」といわれることが増えた。
 まだ半分しか旅行記を書いていないのだが、やっぱりよい休暇だったのだと思う。
空がやけに綺麗にみえる。

 いじけていないで、気をよくしていれば、何かよいことがありそうだ。

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もう10年以上前のB級作品だけど、ロックファンには名画中の名画。まさか今になってDVD化されるとは思わなかった。

ベストキッドの主演だったラルフ・マッチオが演ずる、クラシックギターを習う青年が、
ブルーズの魅力にとりつかれて、伝説のブルース名曲を求めてアメリカ大陸を横断するという映画。

クラシックギターの師が青年に
「ブルースをやりたいようだが、おまえには出来ない。
ああいう音楽は血で弾くものだ」等、音楽好きにはたまらない名台詞多し。

全編に流れる音楽もすべてブルーズ、演奏しているのはスティーブ・ヴァイ、最後のギターバトルシーンでヴァイ本人も出演と、ロック好きにはたまらないスタイルの映画だ。

アメリカン・ロード・ムービーとしての雰囲気も秀逸。ちょっと「スタンド・バイ・ミー」の雰囲気に近い。
セピア色の風景に、ブルーズが良く似合う。

今はキャンペーンで2000円ぐらいで売っているので、ぜひ。

この輝くような笑顔がたまりませんね。

飲み会はかくありたし。

結婚式はぜひここで。
GraceHill(麗館)

 キター!

 香港、台湾と旅行して思ったけど、日本の移動体通信は相当に遅れてる。機器の開発がわるいのではなく、規制にがんじがらめのキャリアが悪いのだ。
 まるで、プロバイダが少なかった頃のインターネットのように。

 業界は混乱するだろうけれども、混乱してこその発展市場だと思う。ぜひとも盛大にキャリアに噛み付いていただきたい。

携帯参入申請 ソフトバンク一番乗り - CNET Japan

事業計画提出後、記者団の取材に応じた孫社長は、「受験生のような気分」と提出時の心境を語り、「新しい市場を開拓し、既存の事業者からシェアを奪う」と意気込みを示した。

 コレは面白そう。
特に、ブログの画面カスタマイズのAJAXっぽいインターフェースがたまらない。

 まだタグ打ちの影を引きずっているブログだけど、数年後には完全にタグが要らなくなり、「思いつくこと」と「やれること」の差がどんどん縮まっていくのではないだろうか。

シックス・アパート、TypePad最新版はポッドキャスティングと携帯電話に対応 - CNET Japan

 旅行中はパソコンを持ち歩いていて、夜中に目が覚めたときや時間が空いたときなど、よくメモをしていました。
 ・お金をあまり使わない
 ・時間が空いたら文章を書く
の2つを、まるで学生のころのように続けていました。
機材の進化にびっくりしました。デジカメは10倍のズームが聞くし、パソコンは背負い続けていてもまったく重くありません。旅行中の荷物は5キロ足らずで、リュック一つで普通に町を歩けました。

 その旅ごとに書いているので文体や雰囲気がばらばらだし、誤字脱字もいつもにもまして多いですが、こういうものをきれいにしようとすると、結局面倒くさくなってアップしなくなってしまいます。
 ざっとまとめて、順々にアップします。数字なんかは後で入れるものもあるでしょう。
また、写真もアップしました。

初日 東京→台北

2日目 台北→花蓮

3日目 花蓮→ラフティング→台東

4日目 台東→高雄(前半)

 高雄の前半を追加。高雄と台南・台北は長いので、前後半になると思います。
写真のキャプションもつけたいです。その前に飽きそうな気もしますが。

 自分の想像よりはるかに、自民党は優勢みたいだ。新聞の世論調査だとだいたいがそう出ている。
 解散直後は、「僅差であれば自民党に勝ってほしい」と思っていた。小泉首相の任期はもうあと1年ぐらいだし、「コアな政策について、民意に問う」という手法は指示されるべき、と考えていたからだ。

 自民党の圧倒的優勢という中で、今の考えは違う。なるべく反自民の勢力が票を集めてほしいと、今は考えている。今回の選挙の論点が郵政民営化であり、「郵政は民営化すべき」と考える人が多数で、だから自民党に投票する。それは間違っていないと思う。

 とはいえ、「結局はどういう国にしたいのか」のトータルを考えると、自分は小泉首相の考え方にまったく賛同できない。

 国防と警察のみという夜警国家、アメリカ型の「小さな政府」というのは、一つの考え方ではある。公共サービスを必要としない人にしてみれば、税金は安ければ安いほどよい。

 所得の再配分を考えなくてよいのだろうか?もともと公民の時間での政府の役割の一つに、それは確実にあった。ある程度お金に余裕のある人から、累進課税で税金を多めに取って、福祉を必要としている人に渡す。

 この考え方は間違っておらず、「小さな政府」よりも優れていると、自分は思う。実施の段階で再配分する人がネコババし、金をドブに捨てるような施策を続けてきたのが、今の日本だとも思う。革新勢力も自ら秘書給与を使い込んでいたわけだし。再配分を徹底しようとした共産国家の国々が結局うまく行かなかったことも。

 「だから、再配分をやめてしまえ。自由にして、”神の手”にしたほうがよい」という考え方には、十分に説得力がある。でも、神の手は貧乏人は救ってくれない。

 それを考えると、自民党に入れるのはためらってしまう。

 飛行機トラブルで、台北を離れるのが2時間遅れ。
空港のネットカフェから書き込み中。

 でも、空港から都内までのバスを手配してくれたり、食事を用意したりと、
チャイナエアはがんばってサービスしてくれてます。

今回の旅行は、いろいろな人に手助けしていただき、非常に楽しいものになりました。
台湾、よいところです。