厳しい試合でした。
が、この試合の観戦記はもうこのまま浦和御殿を引用してしまいたい。
【観戦記】浦和 2-1 大分
http://redsnowman.cocolog-nifty.com/urawa_goten/2007/10/post_697e.html
怒怒哀哀が目一杯詰まった駒場スタジアム。浦和がJリーグを代表する強豪になった今でも、駒場で一方的に押し捲られる展開になるとあの日の、あの時の悪夢がフラッシュバックしてしまいます。
サイドを何度も破られる。ラインが下がって中盤のプレスが効かず、際どいミドルシュートを撃たれる。最終ラインでかろうじてボールを掻き出すもこぼれ玉はことごとく相手に拾われる。
選手は精一杯頑張って必死に耐えているのだけれどもあと一歩及ばず、ついに堤防決壊。Vゴール制度のあった頃はそんな試合が少なくありませんでした。
早々と先制したけれども、その後はほぼ一方的に大分の攻勢に晒されて後半に同点に追いつかれる嫌な展開。弱かったあの頃ならそのままあっさり逆転されて、下手をすれば1-4くらいで負けていたと思います。
しかし、今の浦和は違う。疲労困憊のため運動量で完敗し中盤で劣勢に陥って良いように振り回されても、最後の瞬間で相手のシュートをブロックする強力DF陣がいる。DFの網の目を潜り抜けてきたシュートを間一髪かつ確実に防ぎきるGKがいる。そして劣勢を耐えに耐え、そして数少ないチャンスを確実にものにするスーペルな攻撃陣がいる。
この観戦記を見ていて、いくつもの思い出が回りだした。サッカーチームは歴史を積み重ね、ますますかけがえの無いものになっていく。
駒場になると、いつもそうそうチケットが手に入らない。ヤフオクで大枚はたいて、年にほんの数試合観戦するのがかつての駒場だった。
年にホーム参戦はせいぜい2-3試合であとはTV観戦と国立のアウェーゲーム、そんな腑抜けたサポだった自分にも、駒場には苦い思い出がいっぱい残っている。
福田の復帰戦のヘディングゴール、10.14の市原戦、負けて優勝を決めた名古屋戦みたいなすばらしい思い出のほかに、それよりもずっと多く、札幌時代のビジュに決められたJ2での戦い、オフトも福田も最後だった天皇杯湘南戦、駒場はいつも憂いに満ちていた。
今年の10月5日も、昔と同じように駒場をTVの向こうに見ていた。TVで見るレッズは、昔よりもはるかに強く見えた。
最後に、契約が微妙なワシントンについて少し。
今日の2点は、どちらもスーパー極まりないものだった。スタンドに向かって走り出し、ユニフォームをわしづかみにした姿には胸を打たれた。たぶん今日の2点を、自分はずっと忘れないだろう。
できれば来年も、浦和のワシントンが見たい。