チームラボ読書会、第2回です!今回は7冊の図書が推薦され、3冊の本をラボで購入することになりました!
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)
ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)
仕事を加速する技術
今回の本7冊の紹介はこんな感じです!
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岩波書店 (2000/01)
売り上げランキング: 130
岩波書店 (2000/01)
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読もうと思った人 4(ラボ読書会棚に置きます)
物理学の天才、ファインマンさんは、世界一の天才のすべてを人をおちょくることに費やした人でした。
この本にはそのようなオチョクリの話がいっぱい書いてある。
ただ、その手の面白いエピソードが詰まった伝記本はいっぱいあるが、この本とほかの本を分けるポイントは、ファインマンが人をおちょくる・権威を否定することで、既存の学説の間違いを見つけ、新しい学説を立ち上げた人だったことを書いてあることにある。
文中で、かつてずっと信じられていた学説が間違いだったことを実証する話がある。物理学はその学説から大きく外れた実験結果が出ると、結果のほうを否定していた。「それは物理学の恥の歴史である」と活写してることにある。
権威を否定すること、アタマを使うことで、どのような価値を生み出せる人生が歩めるか、にあります。
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ソフトバンククリエイティブ (2007/09/26)
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読もうと思った人 3 (ラボ読書会棚に置きます)
「あなたはコンピュータを理解していますか」、と同じ作者が書いたもので、
原理を把握し、それぞれを分析するという「あなたはコンピュータを理解していますか」と同じ手法で、仕事が分析されています。
具体的には、情報のやり取りであるホワイトカラーの仕事を、同じく情報処理の機械であるコンピュータの処理になぞらえて要件把握(フェッチ)・手順の立案(デコード)・処理(実行)・報告(ストア)のフェーズにわけ、特に・無駄なデコードをなくすことで仕事全体の効率を上げるやり方が書かれています。
これは、通り一遍の心構えやだれでも「わかってるけど、できない大事なこと」が書いてある、多くの仕事本とは一線を画す出来です。
ログをとって問題点を洗い出してチューニングするなどの効率アップ方法、具体的にどんな道具を使うかなどが書いてあるのもオススメで、内容
がわかりやすいのもオススメする点ですが、「伝達可能であり、習得可能な、仕事能力の向上技術」という本はほかに読んだことがなく、オススメ
です。
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ソフトバンク クリエイティブ (2007/03/16)
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読もうと思った人 1
コンピュータは1930年代に根本の原理が発明されてから進化していない、情報を扱う機械です。
その「情報」とは何なのか、コンピュータがどうやってその「情報を処理」しているのか、
「情報量が多い・少ない」、「情報が伝わる・伝わらない」ということはどういうことか、
情報を研究する理論である計算機科学の考え、シャノンの定理やオートマトンという考え方など、そうした情報の根本が、非常にわかりやすい図で説明されていて、誰でもわかるように書かれてあります。
ラボの言う、「情報化社会になって、アートもコンピュータも同じく情報を扱っている」という言葉の意味が、この本を読むと理解できたように思います。
深いことを書いているにもかかわらず、説明がわかりやすくて例と図が適切なので、非常に読みやすく、いつ読んでも新しい発見があることも魅力です。
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ランダムハウス講談社 (2005/11/26)
売り上げランキング: 49743
読もうと思った人 1
中世ヨーロッパのメディチ家は多くの芸術家や学者などを集めて交流を奨励し
た。これが様々な文化の交流を呼び起こし、ルネサンスの隆盛の一因となった。
こんな歴史から、”優れたイノベーションは異文化が交わる「交差点」から生ま
れる”ということを解説した本です。単なる成功事例の説明だけではなく、連想
のバリアを壊すために意図的に交差点を作り出す「交差点ハンティング」の手法
の紹介や、失敗にくじけないための心構えなども解説されています。
「イノベーターは成功したから多くを生み出すのではなく、多くを生み出すから
成功したのだ」というのは本書の中の一文で、アイディアの量がアイディアの質
を生むことが述べられています。天才と呼ばれる人たちが生涯で最高の仕事をし
た時期は、最も多くの作品を生み出した時期であり、結果として不出来な作品を
最も多く出した時期でもあるそうです。
新しいことに挑んだ末の失敗は、一般的な慣習に従った結果の失敗よりも冷たい
目にさらされがちです。そんな社会のなかでイノベーションを目指す人にとっ
て、この本に書かれていることは大きな力になるかもしれません。
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翔泳社 (2001/07)
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読もうと思った人 1
技術には
持続技術(もともとの技術の性能を上げるもの)と、
破壊的技術(今あるものの性能が下がる代わりに安くとか速くとかできる)
があるとする。
最初にまず、持続技術として性能が高いものが出てくる。そのころの破壊的技術は、価格が安くても、顧客が求めるところにいかないので、意味がない。
ところが、顧客が求める水準はあまりあがらない。
そのうち、破壊的技術の水準が、顧客の水準に届く。そうなると、一気に安価なものが売れてしまう。
こうした、持続的技術と破壊的技術の追いかけっこをいろいろ調べて分析したところが、この本の前半。
本の後半は、持続的技術を作っていた人間も、作ろうと思えば破壊的技術をつくれたはずなのに、なぜ作らなかったか?の、研究を記してきている。
それは、ハイエンドの製品を好む顧客の話をずっと聞いてきたマーケティングが原因であったり、ハイエンド製品のもたらす高い利益率を前提にした経営であったりする。その事例研究は非常に興味深いし、市場にあるほとんどのものに応用できて面白い。
ここ数年のデジカメ、ゲーム機などは、ほとんど発展した持続的技術がまさに破壊的技術に取って変わられる段階にある。
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ランダムハウス講談社 (2005/06/21)
売り上げランキング: 589
読もうと思った人 1
前職でIBMのコンサルタントから進められました。
この「ブルー・オーシャン」ですが、これは競争のない市場を指します。
それに対して、価格競争、性能競争などの激しい市場をレッドオーシャンと表します。
どうやって、競争のないブルーオーシャン市場に行くか、という方法や事例が書いてあります。
この本を読んで、しばらくは目の前のものが青くなったり赤くなったりするほど影響を受けました。
たとえば、美容室は一時期、「長い時間居心地よく過ごす」のがテーマの場所になり、
とはいえ床屋は「オッサンがやっていて、流行の髪型にしてくれない」場所でした。
QBハウスは、髪を切ることに専念すれば、10分ですむことを発見した。
ここで、10分ですむことで、
・予約が要らない
・マンガ本などがいらない
という価値が生まれ、シャンプーを節約することで
・狭い場所で、水回りがなくても出せる
という価値を生み出した。
これによって、ほかの床屋が絶対出店できない場所で出店出来る、ブルーオーシャンに出て行くことができるようになった。
「ライバルよりも良いもの」という発想だと、レッドオーシャンにハマってしまう。
自分が考えるに、Wiiもゲームの価値を考え直して、新しい価値を生み出すことで、ブルーオーシャンにたどり着いた事例だと思う。
ラボはいかにブルー・オーシャンを生み出すかに価値がある会社なので、この本を読んで、ブルーオーシャンをいかに探すかを考えるのはいいん
じゃないか。
質問:
その手のビジネス本は、毎回毎回、たとえば先行者利益とか規模の拡大とか、もともとの商売の優位性を言葉を変えて解説しているにすぎないの
ではないか?
議論:・商売の本質が変わらないから、内容が似通っていてその時々の流行の考え方で
分析した本がでることはあると思う。
・絶対儲かるような意思決定・フローがあるわけではないから、
言葉や説明の仕方が違ういろいろな本を読むことで、成功事例失敗事例を
深く考えることは必要だと思う
などなど
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オライリー・ジャパン (2007/03/12)
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読もうと思った人 0
Emacsはエディタではありません!OSです!
Emacsはどこのプラットフォームで走ろうが、その上にEmacsという環境を作っているものです。
たまたま、エディタの機能が多く含まれるからエディタと言われているだけです!
EmacsはLispで構築され、Emacsで動くアプリはすべてLispによって構築されています。
当時マルチウィンドウやカット&ペーストを実現するのはEmacsしかなかったため、今でも熱烈なユーザーがいます。
この本はEmacs愛好家・Emacsに興味を持った人にはお勧めです。
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ピアソンエデュケーション (2000/02)
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現在開催中のSICP勉強会のため、会社で買うので、投票はしませんでした
これはアメリカの Structure and Interpretation of Computer Programs(SICP)の邦訳で、MIT の新一年生用の、計算機科学の教科書です。「計算機のすべてが書かれている」との呼び声のあるくらい、その網羅性と水準は高く、計算機科学の世界最高の教科書と呼ばれることもあります。コードはすべてLISP の方言 Scheme で書かれ、コンパイラ、OS、CPUの設計までを含んでいます。
しかし、それだけにその難易度は高く、当のMITでも多くの学生にはなかなか歯が立たなかったそうです。「喉の渇いた人に、消火栓で水を飲ませるようなもの」と表現する人もいるくらいでした。そのためもあって MIT では現在、この本は一年生の教科書としては使われておらず、授業は Python で行われているそうです。
今、大学教育は大きく変貌しつつあります。かつては、専門的な研究をするために必要な知識を網羅することを主目標としており、ついていけないのは学生の側に問題があるという考え方でした。そのため、どんな学生も、難易度の高い網羅性の高い本に取り組まざるを得ませんでした。
この SICP もまさにそういう思想の本で、序文のアラン・パーリスの言葉が如実にそれを表しています。「『この本は MIT にいるような人間にだけしか理解できない』などという幻想に捉われてはいけない。LISP プログラミングに関するまともな本なら、誰が生徒だろうとどこで使われようと、このような内容でなければならないのだ」
それに対して今は、学生がどれだけ理解できるかを重視するようになり、教科書も読みやすく理解しやすいものに変わりつつあります。すべての学生が高木貞治の「解析概論」で数学に入門するような時代は過ぎ去ったのです。
しかしそれとは別に、職業プログラマの間に、きちんとした計算機科学を身につけようという動きが広がっています。IT産業には次々新しいものが生まれますが、実は計算機科学の世界では古くから知られていたものを再発見している場合が多いのです。そのため、計算機科学の基礎を身につけて、車輪の再発明の繰り返しから脱したい、経験則で進めてきた技術開発に、理論的裏づけがほ
しいという機運が高まりつつあるのです。
そんな中でSICPは、この一冊で計算機科学の大半を網羅できることから、設定しやすい目標として、プログラマから熱い視線を浴びることになりました。
とは言え、MITの学生でも家庭教師なしでは脱落するような内容ですから、これを仕事の間に読みこなすことは容易ではありませんし、すべての人に薦められる本ではありません。
しかし、計算機について本当にきちんと理解したい人には、これはまさに最高の本でしょう。意欲と決意を持って、時間をかけてでも何とか読みこなしたいものです。
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ちなみに、かのジョエル・スポルスキは、ペンシルベニア大学でこの本を元にした授業を受けましたが、見事に脱落し、「こんなのフェアじゃないと、長い泣き言のメールを私は教授に書き送った」そうです。
その声が聞き入れられたのか、今はその授業はJavaで行われているそうですが、ジョエルはそのことを後悔しているそうです。
http://local.joelonsoftware.com/mediawiki/index.php/Java%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8D%B1%E9%99%BA
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その他議題
■参加者が減ったのはなんでだろう?また増やすにはどうすればいいだろう?
・日付が変わったのはよくない
・8時スタートだと、終わると10時になってしまう。遅いからでは
もう少し参加者が増えるように、メーリングリストなどで意見を出しましょう








