2005年8月27日→9月2日 台湾旅行
8月30日 台東→高雄 旅行4日目 写真
(高雄は見るところが多い町だったので、前後半になります)
朝6時ぐらいに起きだして出発。昨日のラフティングに続き早起き。高雄までは3時間と少しの列車の旅になる。
バスターミナルから15分ぐらいで駅へ。駅の周りは新しい建物の建設が目立つが、何もないようにも見える。
列車まで少し時間があるので、朝食がわりの豆乳を買う。同じ朝飯屋で焼き餃子を売ってるのを見る。そういえば台湾についてからまだ、餃子を食べてない。ついでに買ったら、なんと紙袋に入れてタレをかけてくれた。
花蓮に向かったときに続き、再び自強号に乗る。今度の列車はあまり高速鉄道という感じではないが、中は新幹線のように豪華。3時間半ほどで高雄につく。
早く町に出たくて、駅の近所でとりあえず最初に目に付いた安宿に飛び込んだが、これが大失敗。部屋が狭いしあまりきれいではないし。いい歳こいてバックバッカー気取りもほどほどにしないと、旅行がつまらないものになってしまう。
高雄は旅行が始まってから初めて、「きちんと見る大都市」になる。日本が作った建築物が多く残されているということ、貿易都市で港町だということで、ずっと見たかった町だった。観光客向けの大きな夜市も見れるし。(昨晩、台東でフルーツマーケットは見てきたが)
部屋にはあまり長いこといたくなかったので、すぐ外出。食堂(自助餐)で朝食がてらのブランチを取る。これがムチャクチャ美味。旅行も3日目になって、ゆっくり食堂を選んだり、味わったりする余裕が出てきた。自助餐だけど。詳しくは下の「今日の食事」をご覧ください。
市内に出る。大都市だけあって、台北よりマシだが花蓮より暑い。ビルの谷間をウロつくが、早々にギブアップして喫茶店に駆け込んで、しばらくのんびり。日陰に入り扇風機をつけると、外でもそれほどつらくない。
台湾の人はウーロン茶に平気で砂糖を入れて飲む。中国本土の人も同じ。でも、暑い南国にはなぜかそれがハマる気がする。飲み物の量がたいていどれもやたら多い。デカい氷がガチャガチャ入っている。写真を見ていただけるとわかるが、500CCぐらいある砂糖入りアイスウーロン茶が出てきた。
とはいえ、ウーロン茶はどこで飲んでも美味しい。ティーバッグの低級茶でも美味しく、平均点が異常に高い感じがする。美味しいウーロン茶は熱して飲んだとき、紅茶にも緑茶にもない清々しい後味が残ると思っているが、台湾のウーロン茶は低級茶でもそれが残る。不思議と缶入り・ペットボトルでその味がするものは、日本にも台湾にもない。ぜひともウーロン茶は急須で入れて飲んでほしい。
別に入った喫茶店(屋台だけど)で出てきたのはウーロン茶を冷やして砂糖とミルクで割った、ウーロン茶のラテ。これがびっくりするほど美味しく、日本に帰ったら試してみようと考えた。
暑くてたまらないので、観光を屋内中心に変更しようと思い、高雄市立博物館を目指す。
途中で茶芸館を見つけて入る。「茶芸館」というのは、台湾式の茶道でお茶が飲めるお店(とは限らず、要は長時間滞在できる喫茶店です)で、お茶好きとしては1回入ってみたかった。
ところが、全面スモークの落ち着いた佇まいの自動ドアを開けたら、いるのはオバチャンばかり。
「こっちに来い」と案内されて、ドアを開けられたらそこはトイレだった。どうやら汚らしいカッコをしていたせいか、「単にトイレを借りに来た旅行者」と思われたっぽい。
「いや、トイレが借りたいわけじゃなくて、お茶が飲みたいんだが…」と筆談。
「ホントかよ?」という目(万国共通だ)をされたうえ、シブシブと二階の客室に案内される。
二階のお茶ルームは全部が個室。奥の部屋に案内されると、下から何かケバいネーチャンが上がってきた。で、部屋の前でいったん電気をつけてから照明を落とした。
ちょっと待て。ここは茶芸館じゃなかったのか?何を売ってる店だ?ムチャクチャ不安になってきたので、あわてて店を逃げだす。外に出てから店の概観を見てみると、なんとなく雰囲気が怪しい。
スモークガラスで中が見えないのが怪しいし、確かにどこの茶芸館も深夜までやってるので入り口に書いてある「18歳未満立ち入り禁止」がやけに大きく書いてあるのも怪しい。戻るまでに他の茶芸館にも入ったが、客室が個室なのはここだけだった。今でも何なのかわからないまま。ひょっとすると単なる勘違いかもしれない。
今日の食事
朝食 台東駅横の朝食屋
豆乳と餃子 20元ぐらい
餃子は冷めていたので微妙だが、カリカリに焼けていて日本より皮が多く、おかずというより主食という感じ。タレはしょうゆと片栗粉のような漢字か。紙袋に包まれているところもあわせるとコンビニ肉まんのような感じ。なるほどスナックである。
ブランチ 10:30ごろに正式な朝食。高雄市内の自助餐 80元ぐらい。
エビ・中華ソーセージ・ワンタン・ナスの炒め・ブロッコリーの炒め
これは美味。エビも中華ハムも炒め物も、めちゃめちゃ美味しい。食べ終わるのがおしいほど美味しい。味がそれほど濃くないし、ブロッコリーなんか青々としたまま火が通っていて、すばらしい。
アワか何かが入ったお粥も美味しい。モヤシとダシのスープは、単に水分補給という感じで味があまりついていない。
ここの自助餐はほかにも美味しそうなものが並んでいて、もう一度来たいと思わせた。
夕食 午後5時ごろ 高雄市内の食堂
全部で300元弱
台湾に来てからまだウェイトレスが注文をとりに着たり、メニューがあるようなところで食事をしていない。屋台・自助餐・食堂のみである。
普通のクラスのレストランを見つけて入る。
メニューを見てびっくり、何が書いてあるかよくわからん。ガイドブックの料理の類は、写真が一緒になっていたから無意識にわかった気になっていたのだろう。
爆とか炒とか書いてあるのだが、字がいかにも大げさで、どういうご馳走が来るのかと期待を抱かせる。
とりあえず押さえとして麻婆豆腐を頼んで、あとは適当なスープ(湯)となんかのギョーザ(餃子)を注文。
来てみたら麻婆豆腐・茸のスープ・蒸し物(シューマイともギョーザとも言いがたい)だった。
味はちょっと微妙。麻婆豆腐もスープも美味しいのだが、なんていうか普通の味。日本の中華料理屋で美味しいところで食べたのと、あまり変わらないかもしれない。写真で見るとわかるとおり、見掛けも普通だし。
メニューが読めて、もう少しトリッキーなものを食べられるとまた違ったのかもしれない。
夜食 高雄の夜市
●焼き鳥のようなもの たしか40元ぐらいだった気が。
うまい。70%ぐらい焼いた状態でキープしてあって、買うと完全に焼いてから渡してくれるので、焼きたて。タレは焼肉のタレをもっとエスニックにした感じ。
買うとシナモンと山椒を混ぜたようなスパイス・唐辛子の粉などを大量にかけてくれるが、それがまた美味。
●アヒルそば
アヒル料理(鴨だったかも)の屋台があったので、アヒルビーフンを注文。ヤキソバみたいなものの上に、焼いた鴨が置いてあるものを想像したのだが、汁麺。
写真で見るとおり、麺がビーフンになっただけでほぼ鴨南蛮である。ネギ入ってるし。味も鴨南蛮に近い。すごくダシの味が強い醤油ラーメンという感じ。うまい。
●デザート 仙草ゼリー
自分はこれがどんぶりで食うほど好き。というとたいていの人に「ゲエッ!」といわれ、目の前でトカゲでも食ってるかのような目つきをされる。
味はのど飴で、別にうまいものでもまずいものでもないと思うのだが…