<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"><channel><title>Fabcross on ニコ技深セン / Nico-Tech Shenzhen website</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/</link><description>Recent content in Fabcross on ニコ技深セン / Nico-Tech Shenzhen website</description><generator>Hugo -- 0.147.9</generator><language>en</language><lastBuildDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</lastBuildDate><atom:link href="https://takasumasakazu.net/fabcross/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>M5Stack CEO ジミーが語る2023年計画「より広い範囲で、アイデアを簡単にプロトタイプできるように」</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-ceo-2023/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-ceo-2023/</guid><description>&lt;p>2023/07/04 06:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2023/07/04 06:30&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*57Fc4hK3MluIdKQKb2649w.jpeg" alt="4月29～30日のMaker Faire Kyoto 2023見学のために来日したM5StackのCEO
ジミー（中央）。エンジニアのLiuBo、Han Xiaoも来日し、Maker Faire Kyoto
2023の後、日本各地でミートアップを開催した。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>2017年に最初の製品を発表したM5Stackシリーズは順調に売上を伸ばしている。2018年2月に国内販売開始して以来、日本は同社における世界シェア35%と最大の市場だ。&lt;/p>
&lt;p>日本だけでなく世界全体でも売上は伸びている。開発に協力するエンジニアが増え、フルタイムの日本人社員も入社している。R&amp;amp;Dにおける日本のメイカーの存在感は、M5Stackの中でどんどん大きくなってきているのだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="2023年の計画はあらゆる範囲でプロトタイプを簡単にしていきたい">2023年の計画は「あらゆる範囲でプロトタイプを簡単にしていきたい」&lt;/h3>
&lt;p>2018年は20人弱、2021年は40名程度だったM5Stackメンバーは、2023年6月現在82名まで拡大している。2022年にはオフィスを中国
深圳市宝安区に移転し、生産ラインとオフィスを一体化。これにより、アイデアから製品化までの速度が上がった。2022年（春節から次の春節まで）は1年間で60種類を超える製品を設計／販売し、同数以上のOEMプロジェクトも行っている。&lt;/p>
&lt;p>現在のビジョンは、さらなるラインアップ拡大にあるようだ。CEOのジミー・ライに、今後のM5Stack計画について話してもらった。fabcrossでは2018年、2021年とインタビューしているが、その2023年版となる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20181030_m5stack_01.html">&lt;strong>スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ &amp;mdash; &amp;mdash;
深セン発スタートアップM5Stack
（2018年）｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20210204_m5stack.html">&lt;strong>M5Stackは今後もMaker市場でうまくいくと思う。僕自身がMakerだからだ（2021年)｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="とにかくアイデアの実現をシンプルに">とにかくアイデアの実現をシンプルに&lt;/h3>
&lt;p>CEOのジミーが語るM5Stackシリーズのゴールは、「どんなアイデアの実現でも、とにかくシンプルに、簡単にできるようにしたい」ということだ。&lt;/p>
&lt;p>シンプル、簡単を実現するためには、製品の種類を増やしてやれることを増やす、いつでも手に入るための生産管理を行うなど、さまざまな業務が必要になる。&lt;/p>
&lt;h3 id="センサーや周辺機器を調べる手間をシンプルにm5stack周辺機器センサーioインターフェースなどの拡張">センサーや周辺機器を調べる手間を「シンプル」に。M5Stack周辺機器、センサー、I／O、インターフェースなどの拡張&lt;/h3>
&lt;p>必要なセンサーがM5シリーズでそろっていて、いちいちネットショップで調べなくても良いことは、シンプルの大切な要素だ。今後も情報をインプットするセンサーやカメラ、アウトプットするモニターや電子ペーパー、さらにはモータードライバーやアクチュエーター、スピーカーなどの製品を増やしていく。&lt;/p>
&lt;p>工業用を含めたさまざまな通信が行えることも重要で、入出力モジュールは増えていくだろう。いろいろな操作が簡単にできるように、ジョイスティックやエンコーダーなどのインターフェースデバイスも、今後どんどんと増やしていく。&lt;/p>
&lt;p>新しい製品を作るだけでなくて、今ある製品を安定的に供給することも不可欠だ。現在M5Stackでは合計500SKU（製品ID）ほどの製品を開発しているが、そのうちの350SKUが今も買える状態にある。この350SKUはすべて自社製造していて、毎週月曜日に向こう8週間分の生産計画を立て、状況に応じて毎週組み直している。また、会議も週ごとに行っている。製造時のフィードバックや進捗を見て、部品や設計などのアップグレードが必要なSKUを決めるのである。&lt;/p>
&lt;p>生産終了（EOL=End Of
Life）した150SKUは、ほとんどは後継機への置き換えだ。後継機に置き換わる大きな要因は部品の変更で、特にここ2～3年は、半導体不足の影響もある。中の部品を置き換えて、影響範囲が大きいものはSKUを変えて発売している。M5Stack
Basicは現在V2.7になっていて、V1.0の頃に比べてさまざまな部品変更がある。&lt;/p>
&lt;p>また、M5StickCという製品はEOLで、M5Stick C Plusに置き換わった。M5Stick C
Plusは機能が追加されているだけでなく、時間あたりの製造個数も倍になっていて、製造しやすくなっている。毎月1度、購買した部品の価格や在庫状況をチェックし、EOLや設計変更の判断要素としている。&lt;/p>
&lt;h3 id="m5stackでできることを増やすaiチップ版linux版やwindows版の構想も">M5Stackでできることを増やす。AIチップ版、Linux版やWindows版の構想も&lt;/h3>
&lt;p>M5StackはESP32シリーズを使っている製品が多い。もちろんこれまでの製品も併売するが、Espressif
Systemsの新SoCが出るたびにアップグレード版を出そうと考えている。現在はESP32-S3が出たので、Core
S3、Stamp
S3など、中心のシリーズのS3版を出していく。今後の新シリーズはEspressif
Systemsの都合で決まるので、M5Stack側でコントロールしているわけではない。&lt;/p>
&lt;p>一方で、Linux版やWindows版など、ESP32シリーズ以外のM5Stackシリーズも作り続けていきたい。Raspberry
Pi Computer
Moduleを使ったCM4Stackの売れ行きは好調で、Linuxベースの開発ボードもシリーズに入ってきたのは良いことだ。CM4Stackの供給はまだ不足しているが、中国ではSigmaStar、AmlogicなどのLinuxが動作し、AI処理に強みがあるSoCが続々出ているので、そちらのシリーズも発展させていきたい。SigmaStarのAIチップを使ったUnitV2は、新型のV3を開発中だ。&lt;/p>
&lt;p>また、Intelの新しいCPUシリーズはTDPが低く、CM4Stackぐらいのサイズで、Windowsが動作するM5シリーズを出すことができるかもしれない。こうしたものは常にプロトタイプを繰り返している。&lt;/p>
&lt;h3 id="1つのソフトで解決できるようにさまざまなm5シリーズを統合的に扱う-m5unifiedとuiflow20">1つのソフトで解決できるように。さまざまなM5シリーズを統合的に扱う M5UnifiedとUIFlow2.0&lt;/h3>
&lt;p>M5Stackのシリーズが増えて、できることが増えたのは良いことだけど、これまでのM5Stackシリーズでプログラムを書く場合、別のシリーズに変えるとプログラムを書き直す必要があった。ボタンが3つあるBasicシリーズと、1つだけのStickシリーズ、ボタンを無くしてタッチパネル化したCore2シリーズなど、製品ごとにプログラムを書き換える必要がある。そうしたさまざまな製品を統合して同じプログラムで制御できるライブラリ「M5Unified」を、エンジニアの&lt;a href="https://twitter.com/lovyan03">&lt;strong>@lovyan03&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が中心になって開発している。&lt;/p>
&lt;p>ブロックベースのプログラミング環境「UIFlow」も、M5Unifiedに合わせて2.0を開発し、対応機種を増やしていくつもりだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*NNnds7f96Yu7uOw3z3-wDw.jpeg" alt="UIFlow2.0は、M5Unifiedをベースに開発されている。対応機種を今後増やしていく予定。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="ますます深まる日本ユーザーとの関係">ますます深まる日本ユーザーとの関係&lt;/h3>
&lt;p>Maker Faire Kyoto
2023を皮切りに5月5日までのGW期間、M5StackはCEOのジミーを中心として日本各地でミートアップを行うツアーを開催した。「M5Stack
Japan Tour 2023 Spring」と題されたこのツアーは、Maker Faire Kyoto
2023をスタート地点に大阪／広島／金沢／東京（2回）と各地でユーザミートアップを行う大規模なもので、各会場とも大勢のM5Stackファンが詰めかけた。&lt;/p></description></item><item><title>M5Stackのドローンキット「Stamp Fly」製品化への道</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-stamp-fly/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-stamp-fly/</guid><description>&lt;p>2024/11/19 06:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2024/11/19 06:30&lt;/p>
&lt;p>日本でも人気の「M5Stack」シリーズは、画面やボタンなどが一体型になっていて、手軽に使えるマイコンボードだ。&lt;/p>
&lt;p>2020年に開発元のM5Stackが自由にプログラムできるドローンキットを開発したが、同社だけではうまくいかずにプロジェクトは失敗になりかけていた。そこに金沢工業大学（以下、金沢工大）で飛行制御を教える&lt;a href="https://twitter.com/kouhei_kanazawa">&lt;strong>伊藤恒平&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}教授、ドローン愛好家でハードウェア分解／改造などにも親しんでいる&lt;a href="https://twitter.com/GOROman">&lt;strong>GOROman&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏、&lt;a href="https://twitter.com/necobut">&lt;strong>Necobut&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏など、日本のエンジニアたちが共同開発に参加し、急ピッチで開発が再開した。ここまでの経緯はfabcrossで&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20230110_m5stack_drone.html">&lt;strong>前回のレポート&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で報告したとおりだ。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20230110_m5stack_drone.html">&lt;strong>日本で飛ばせるドローンを作ろう！
M5StackのAtomFlyプロジェクト｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
ただ、前回レポートしたのは2023年の1月。それから実際の製品&lt;a href="https://www.switch-science.com/products/9818">&lt;strong>「M5Stamp
Fly」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}と&lt;a href="https://www.switch-science.com/products/9819">&lt;strong>「M5Atom
Joystick」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が2024年8月に販売されるまでは1年以上の月日が経過した。しかも販売された製品は、前回のレポートで紹介したAtom
Flyとは別製品となった。&lt;/p>
&lt;p>Stamp
Flyは初期ロットの完売以後、オープンソースのドローン入門キットとして、多くのバックオーダーを得る人気商品となった。あまり人気が出ず、発売すぐにお蔵入りとなったAtom
Flyと、大人気となったStamp Flyの間では、どういう変更が行われたのか？
2024年10月26日に行われたオンラインイベント&lt;a href="https://youtu.be/qkmUqAKEcUc">&lt;strong>「#M5Stack #Stampfly
開発ストーリーと今後の可能性」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にて公開された、製品開発の過程をレポートする。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*qvk7In8E8eSRxlYLwvdwUw.png" alt="製品となったStamp Fly。Atom
Fly改善プロジェクトが始まってから2年近くが経過し、2024年8月に販売された。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="大規模改修を行っても販売に至らなかった次世代atom-fly">大規模改修を行っても、販売に至らなかった次世代Atom Fly&lt;/h3>
&lt;p>旧製品Atom
Flyの改善に日本のユーザーたち、特に飛行制御の専門家である金沢工大の伊藤恒平教授が協力するようになったことで、開発は急ピッチで進んだ。実際に飛行させるワークショップなども行えるようになった。&lt;/p>
&lt;p>2022年末～2023年初頭のX（旧twitter）のスレッドには、&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[飛行制御のためのファームウェア適用]&lt;/li>
&lt;li>[Atom Fly
のハードウェア改修、センサーの追加やPCBで構成されたボディの設計改善]
など、毎週のように新しいファームウェアがテストされ、深圳にあるM5Stackからも頻繁にバージョンアップした試作品が届いている様子がうかがえる。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;a href="https://twitter.com/kouhei_kanazawa/status/1601734123160473601?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1601735702005575681%7Ctwgr%5E27899e29e67d442020b25723802f4ca568b4e414%7Ctwcon%5Es2_&amp;amp;ref_url=https%3A%2F%2Ffabcross.jp%2Ftopics%2Ftks%2F20241119_m5stack_stampfly.html">&lt;/a>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>しかし改善の結果、飛行テストが行えるようになったことで、旧製品Atom
Flyの根本的な欠陥が明らかになった。PCB基板で作られている筐体が壊れやすく、初心者が気軽に実験できるような強度が実現しないのだ。&lt;/p>
&lt;p>PCBの設計を変える、3Dプリンターで作ったカバーを付けるなどの対策をいくつも講じたが、安心してテストできるような強度にはならない。カーボンなどの高額な部材を使うと販売価格も上がってしまう。&lt;/p>
&lt;p>また、安定した飛行には高度制御に使うToF（Time of
Flight）距離センサーや気圧センサー、同じ地点でのホバリングを可能にするオプティカルフローセンサーなどの複数のセンサーを追加した方が良いが、Atom
Flyで採用していたマイコンキットM5Stack &lt;a href="https://www.switch-science.com/products/6262">&lt;strong>「ATOM
Lite」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}ではピンの数が足りず、追加できない。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;a href="https://twitter.com/GOROman/status/1660648937827565571?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1660649352585523210%7Ctwgr%5E27899e29e67d442020b25723802f4ca568b4e414%7Ctwcon%5Es2_&amp;amp;ref_url=https%3A%2F%2Ffabcross.jp%2Ftopics%2Ftks%2F20241119_m5stack_stampfly.html">&lt;/a>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>このままAtom Flyを改良してAtom
Fly2として製品化する方向だと、製品化へのゴールははるかに遠いように思われた。&lt;/p>
&lt;h3 id="2023年5月-筐体とmcuを変更し別製品stamp-flyが誕生">2023年5月 筐体とMCUを変更し、別製品「Stamp Fly」が誕生&lt;/h3>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*CXTtIACUsXKWr25y9ylDuQ.png" alt="Atom Flyにガードを付けるなどさまざまな改善を行った（左）が、市販のトイドローン筐体に合わせてPCB基板を開発する（右）ことで耐久性、飛行安定性が大幅に改善（伊藤教授のスライド{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}より）。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>開発メンバーの1人である
GOROman氏が、手持ちのマイクロドローンフレームにAtomflyの制御部分を無理やり組み込んだプロトタイプを作ったことが大きなヒントになった。深圳では多くのメーカーがマイクロドローンを開発しているため、65mm／75mmといったサイズのドローンフレームならば、デファクトスタンダード化された樹脂の強靭なフレームを市場で調達できる。&lt;/p>
&lt;p>また、M5Stackのマイコンキット&lt;a href="https://www.switch-science.com/products/8777">&lt;strong>「M5Stamp
S3」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が2023年2月に発売されたことも後押しになった。Atom
Flyで使っていたAtom
Lite（12g）よりはるかに軽く（3.2g）、性能の高いESP32-S3を搭載していた。かつ、より未使用ピンが多いことで、センサー類の追加に対応できる。&lt;/p></description></item><item><title>1500円のニセAirPodsを分解してわかった中国半導体産業の進化</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/1500-airpods/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/1500-airpods/</guid><description>&lt;p>2022/09/01 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2022/09/01 07:00&lt;/p>
&lt;p>深圳のさまざまなメーカーが、Apple製ワイヤレスイヤフォン「AirPods」そっくりのニセモノを製造・販売している。&lt;/p>
&lt;p>価格は安いもので1000円以下。2万7800円するホンモノと大きく違うが、Apple製品ときちんとペアリングする。こうしたニセAirPodsは総称して「华强北（ファーチャンベイ）」と呼ばれている。なお华强北とは、深圳にある世界最大級の電気街のことだ。&lt;/p>
&lt;p>「华强北」はもちろんホンモノの機能をすべて備えているわけではなく、音質なども値段相応だ。しかし、動作する製品がこの価格で販売できる事実が、中国半導体産業の成長を表している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*VhRyRCpzrRKrQQEwjJJNPA.jpeg" alt="中国のECサイトで売っているAirPodsのニセモノ。「10%の価格で90%の顧客が選ぶ」というキャッチコピーが盗人猛々しい。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>iPadからはAirPodsとして自動ペアリングする。&lt;/p>
&lt;h3 id="ニセairpodsを分解してみたホンモノとは異なるシンプルな中身">ニセAirPodsを分解してみた&amp;hellip;&amp;hellip;ホンモノとは異なるシンプルな中身&lt;/h3>
&lt;p>筆者は&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20200608_bunkai_5tips.html">&lt;strong>#分解のススメ&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というハードウェア分解の共同発起人で、さまざまな製品を分解して楽しんでいる。今回のニセAirPodsも、分解のために購入した。価格は78人民元（約1500円）だ。&lt;/p>
&lt;p>ホンモノのAirPodsは、ノイズキャンセルや空間オーディオなどを実現するために、片側だけで21個のマイコンチップを搭載している。マイクだけで片側3つのMEMSマイクを搭載し、それぞれのマイクで集音した音を分析することで、ノイズを排除してクリアに声だけ届ける通話を実現している仕組みだ。&lt;/p>
&lt;p>それに対してニセAirPodsは、一つのSoC（システム・オン・チップ）を中心にたった4つしかチップを搭載していない。&lt;/p>
&lt;p>ちなみにSoCとはBluetoothデコード、CPU、メモリーなど複数の機能から成立するシステムを一つのチップに載せたものだ。それまで複数の部品から成り立っていたシステムをSoC化することで、安価に製品を作れる。&lt;/p>
&lt;p>動画にある通り、ニセAirPodsでもApple製品との自動ペアリングは動作するし、Siriも起動する。しかし「空間オーディオ」や「ノイズキャンセル」は、イコライザを変えてなんとなくそれっぽく聞こえるハリボテ機能。ジャイロに至っては、宣伝にあるだけで搭載されていないウソ機能だ。&lt;/p>
&lt;p>つまり、ニセAirPodsは動作しないニセモノではなく、シンプルなTWS（完全ワイヤレス）イヤフォンとして使える程度の機能は備えている。こうした、Apple製品とちゃんとペアリングされるにもかかわらず、機能の多くがハリボテなニセモノは、どうやって生まれたのだろうか？
その背景は、ニセAirPodsを分解することで見えてきた。&lt;/p>
&lt;h3 id="目的の機能を安価に実現する設計">目的の機能を安価に実現する設計&lt;/h3>
&lt;p>ニセAirPodsを分解したところ、以下の図のような構造になっていた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*CHbQR1l6iqPGz4QbhXDpSQ.jpeg" alt="赤くリストアップしているのがマイコンチップ。たった４つのチップしか使っていない。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>1500円のニセAirPodsでも、ケース内で充電、耳からの付け外しで音楽再生を制御、タップして曲送り、電話に使える程度のマイクなどの機能は実装している。音質はともかく、操作感などは他のTWSイヤフォンと遜色ない。&lt;/p>
&lt;p>上記の図のうち、銅箔とタッチ制御ICは「耳からつけ外しで再生開始／停止」や「タップして曲送り」などを、高価なセンサーを使わずに安価に実現する方法だ。ホンモノのAirPodsでは、より複雑なセンシングを行っている。&lt;/p>
&lt;p>また、高音質なMEMSマイクを口に近い位置に配置しているのは、通話用イヤフォンとして使いやすくする&amp;hellip;&amp;hellip;など、さまざまな設計の工夫が見られる。&lt;/p>
&lt;h3 id="安価なtwsが生まれた背景は中国産半導体の進化">安価なTWSが生まれた背景は、中国産半導体の進化&lt;/h3>
&lt;p>Bluetooth機器のなかでもTWSイヤフォンは、両耳共に無線機能やバッテリー、イヤフォンを駆動するアンプなどを備えなければならない、高度な製品だ。そのため、そもそもきちんと機能するTWSイヤフォンが、この程度の価格で売られているのは驚くべきことである。しかし、市場では2000円以下の安価なTWSイヤフォンをここ2〜3年で見かけるようになった。&lt;/p>
&lt;p>そうした安価なTWSイヤフォンを分解すると、多くは広東省の半導体設計会社JieLiやBluetrumなどのSoCを採用している。&lt;/p>
&lt;p>JieLiやBluetrumなどのSoCは、一つのチップでBluetooth通信、バッテリーの管理、音声のデコード、機能を管理するRISC-VによるCPUなど、多くの機能を備えている。これにより、これまでにない低価格のTWSイヤフォンを実現しているようだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*u5GV85JIdjWQ0ekJonpTeQ.jpeg" alt="ニセAirPodsのメインSoC。JieLiのロゴがあるが、なぜか型番のマーキングが消されている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>今回のニセAirPodsを分解して確認したメインチップも、中心のSoCは深圳の対岸エリア・珠海の会社、JieLiが設計したマイコンだった。もちろん、ホンモノのAirPodsに搭載されているAppleのSoC「H1」ではない。しかも、チップのマーキングが消されていて型番がわからない。ただ、チップの外形や機能的に、2000円以下の安価なTWSイヤフォンと同じチップと考えられる。&lt;/p>
&lt;p>そうしたチップを使い、Apple製品に送るBluetoothの信号を工夫してAirPodsのフリをさせているのだとすれば、つじつまは合う。では、なぜ型番が消されているのだろう？&lt;/p>
&lt;h3 id="専門のチップ開封業者を利用するチップ開封はわずか6000円">専門のチップ開封業者を利用する。チップ開封はわずか6000円&lt;/h3>
&lt;p>この消された型番の謎を解くべく、筆者は専門のチップ開封業者に頼ってみることにした。&lt;/p>
&lt;p>中国のECサイトTaobaoでは、製品他に、有料サービスも販売されている。そして、「マイコンチップの解析・チップ開封・ファームウェアの吸出しなど」を専門にする業者もいくつもある。今回はそうした業者のうちの一つに、チップの開封とSoCの解析写真を依頼した。&lt;/p>
&lt;p>料金は300人民元（約6000円）で、納期は2〜3日。開封に失敗したら、返金してくれるという。また、依頼はTaobaoのチャット上で完結した。&lt;/p>
&lt;p>そして依頼して数日後、見事なチップ開封写真が届いた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*XFl8ViVMu1pL4lWd9jah4w.jpeg" alt="解析されたSoCの顕微鏡写真。チップ間のワイヤーボンディングも想像できる見事なもの。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>筆者が購読しているテカナリエ※のレポートと照らし合わせたところ、日本のディスカウントストアで、2000円程度の価格で販売されているTWSイヤフォンのチップと完全に一致した。&lt;br>
※さまざまなICT製品の分解分析を行っている日本企業&lt;/p>
&lt;p>日本でもプロ向けにこの手のチップ開封サービスはある。しかし、複雑なやり取りの上に数万円～数十万円の費用がかかるものばかりで、いきなりお願いできるような気軽なものではない。&lt;/p>
&lt;h3 id="マーキングを消したチップが流通する理由はチップの横流し">マーキングを消したチップが流通する理由はチップの横流し？&lt;/h3>
&lt;p>一般的に、チップのマーキングを消す理由は大きく分けて2つ考えられる。&lt;/p>
&lt;ol>
&lt;li>[安価なチップを、より高いチップ（あるいは中古品を新品に）にごまかす]&lt;/li>
&lt;li>[出所を隠してチップを売る]
今回の場合は、後者だと考えられる。この低価格オールインワンのTWSチップが出てきたのはまだ2年足らずで、多くの中古品が出回るには時間が不足している。完成品のイヤフォンが数百円なところから、高いチップにごまかすのも理由にならない。&lt;/li>
&lt;/ol>
&lt;p>一方でJieLiは、ファブレスのチップ設計会社。もともと設計済みのチップを代理店経由で大量販売しているが、納入先ごとに設計を修正して最適化したチップを納入することも多い。&lt;/p>
&lt;p>そういう大量購入の場合は、型番を分けることがほとんどだ。日本企業同士のやりとりでも、たとえば「車載用に熱関係のテストを追加した」など、特殊な用途向けに型番を変えたチップを納入することはある。&lt;/p>
&lt;p>そうした型番が変更されたチップの多くは、契約時に再販が禁止されている。しかし、製造時の予備が余った場合やプロジェクト中に条件が変わった場合など、さまざまな理由で「手っ取り早く現金化したい」ときはある。そして、そうしたチップの受け皿になっているのが、今回のニセAirPodsのようなニセモノ製品だと考えられる。&lt;/p>
&lt;h3 id="ニセairpodsに見る中国半導体産業の進化">ニセAirPodsに見る中国半導体産業の進化&lt;/h3>
&lt;p>ニセAirPodsは40人民元（約800円）ぐらいのものから300人民元（約6000円）ほどのものまで、10倍近い価格の幅がある。そこで、価格の違うものを複数購入して分解してみたところ、中身の構造がまったく違った。&lt;/p>
&lt;p>たとえば今回分解したものの約半額、40人民元（約800円）のニセAirPodsは、メインチップ含めて多くの部品が異なり、更に安くするための工夫が随所に見られた。機能も一部刈り取られている。使われていたSoCは、同じく珠海のSoCメーカーBluetrumのものだ。こちらのSoCも、安価なBluetooth機器によく使われている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*giTrLgXAT2iD1yK2M2rIGg.jpeg" alt="上が38人民元（約800円）の製品の基板、下が78人民元（約1500円）のもの。設計で共通するところはほとんどない。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>一方で300人民元（約6000円）近い高級機種は、複数マイクによるノイズキャンセルやマルチペアリングなどの機能を備えている。自社のWebサイトでは分解写真やメインチップまで自ら公開しているし、広告でもAppleを想起させるものは使っていない。後追い品であっても、ニセモノと呼ぶのははばかられるものになっていて、ケースに堂々と自社ブランドのロゴを刻印しているものさえある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*l5jk2ENAW83KYoX2iYpJnw.jpeg" alt="高級な「华强北」シリーズは自社ロゴや自社の品質管理を表に出し、Google等の製品と同じチップを使っていることをアピールしている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>こうした高級機種は、新産業の立ち上がりと呼ぶべきものだろう。かつてのアメリカで日本車が「貧乏人のポルシェ」「貧乏人のBMW」などのような呼ばれ方をしたし、いくつかのAndroid機はiPhoneをベンチマークして作られたものだ。しかし、今ではどちらも独自の産業として巣立っている。&lt;/p>
&lt;p>一方で、安いニセAirPodsは、出所の不明な部品やマーケティング経路で売りさばかれている、いわば&amp;quot;昔ながらの&amp;quot;ニセモノ。2000年代からのニセモノ携帯「山寨手机」を思い起こさせるものだ。&lt;/p>
&lt;p>山寨手机をもたらしたのは、台湾MediaTekのチップ製品だったが、今回の低価格TWSを実現しているイノベーションは中国の半導体産業がもたらしたものだ。&lt;/p>
&lt;p>チップ解析ラボの充実や、ハイエンド製品への進出含め、ニセAirPods「华强北」から、充実する中国半導体産業の進化を見て取れる。半導体産業再生を考えるとき、こうして具体的に流通している製品と販路から目を離してはならない。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/f16a1ef17892">March 26, 2025&lt;/a>.&lt;/p></description></item><item><title>イノベーションのために「楽しさ」を取り戻す 国内企業メイカースペース対談</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/4cc77afb04ec/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/4cc77afb04ec/</guid><description>&lt;p>2023/03/28 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2023/03/28 07:00&lt;/p>
&lt;p>2023年2月24日、東芝のメイカースペース「Creative
Circuit」を運営する衣斐秀聽（いび ひでき）さんの呼びかけで、ソニー
「Creative Lounge」の田中章愛（たなか
あきちか）さん、リコー「つくる〜む海老名」を運営する本美勝史（ほんみ
まさし）さん、デンソー「DEES Maker College（DMC）」の岡本強（おかもと
つよし）さん各氏が集まり、企業内メイカースペース対談「Inhouse Makers
Day」が行われた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>ソニー Creative Lounge&lt;br>
田中 章愛&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*oGRsV0lIIUkr-M6_GA8L5A.png" alt="ソニー・インタラクティブエンタテインメント
toio事業推進室課長／toio開発者
2006年筑波大学大学院修了。同年ソニー入社。研究所でのロボットの研究開発を経て、2013年スタンフォード大学訪問研究員。2014年よりソニーのスタートアップの創出と事業運営を支援するプログラム(SAP、現SSAP)やCreative Loungeの企画運営に携わる。2016年SAPの新規事業／社内スタートアップとして有志でtoioプロジェクトを提案、以降商品化／事業化に従事。2018年よりソニー・インタラクティブエンタテインメントにて現職。2022年NHK「魔改造の夜」にてチーム「Sニー」の総合リーダーを務め世界新記録を達成した。toioは第10回ロボット大賞にてロボット大賞文部科学大臣賞受賞。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>リコー つくる～む海老名&lt;br>
本美 勝史&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Y2WUOfYJTGeltIfJ6YYaRw.png" alt="リコー
デジタル戦略部 デジタル人材戦略センター
リコーを芯からアジャイルにするＴＦ所属
社内ファブスペース「つくる～む海老名」運営
大学院修了後、リコーに入社。エレキハード担当として産業用印刷機、複写機の設計、工作機械のモニタリングシステム開発に携わる。現在は不確実性の高い課題に対処できる組織力の強化を目的とした、デザイン思考とアジャイルの浸透、推進に従事。社内副業として、社員のクリエイティビティ向上を目的とした社内ファブスペース「つくる～む海老名」を立ち上げ／運営を行っている。半分業務、半分個人的な活動としてプロトタイピングの意味、効果、手法を研究中。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>デンソー DEES Maker College&lt;br>
岡本 強&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*JjnINJ2hXw39mv3s8bPMCw.png" alt="デンソー
ソフト生産革新部 ソフトプロセス革新室担当課長
電気通信大学大学院修了後、モデルベース開発(MBD)のツールベンダーを経てデンソーに中途入社。
自動車用ECUのソフト設計プロセスツールの企画／開発／運用に従事。
2016年、デンソー社内に業務外活動用のmakerスペースと、「本気で遊ぶモノ作り」をモットーとした有志団体DEES Maker College(DMC)を仲間と共に立上げ、運営に携わっている。2021年、NHK「魔改造の夜」第4夜にチーム「Dンソー」プロジェクトマネージャーとして参戦。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>東芝 Creative Circuit&lt;br>
衣斐 秀聽&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*VOyVFQ4xnvZBgMTLEYFa4Q.png" alt="東芝
CPS x デザイン部 デザイン開発部 共創推進担当 エキスパート
2004年多摩美術大学情報デザイン学科卒業後、東芝に入社。2015年から社内に企業内メイカースペースを立ち上げることを構想し、その実現のための活動として、2016年に社会人ものづくりサークル「つくるラボ」を設立。2019年に現在の部門に異動し、2021年2月に共創センター Creative CircuitとメイカースペースKM1の立ち上げを担当。
個人活動では文化庁メディア芸術祭、ハードウェアコンテストGUGENなどで受賞。つくるラボとしては、30件以上の受賞歴がある。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>国内大手製造業の社内メイカースペースを運営する各氏。&lt;/p></description></item><item><title>インダストリー分野へのシェアを広げつつあるM5Stack──工場のDXを促進する新製品たち</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-dx/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-dx/</guid><description>&lt;p>2021/12/09 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2021/12/09 07:00&lt;/p>
&lt;p>NHKの人気番組「クローズアップ現代＋」の2021年10月20日放送回&lt;a href="https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4597/index.html">&lt;strong>『ものづくり×AI』で次世代をリード
若き起業家たちの挑戦」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の放映後、電子工作マニアの多い筆者のSNSタイムラインは、「あれもM5Stackだ！」「これも！」という声で溢れた。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="高専卒スタートアップのソリューションに">高専卒スタートアップのソリューションに&lt;/h3>
&lt;p>番組の趣旨は以下のようにAIを活用する日本のスタートアップに焦点を当てたもので、M5Stackは関係ない。&lt;/p>
&lt;p>アメリカや中国が覇権を握るAI業界。日本が存在感を示すためには何が必要か。今、期待を集めるのが日本が培った「ものづくり」とAIの技術を掛け合わせた製品だ。例えば「送電線検査ロボ」。送電線の劣化を熟練技術者の目ではなくAIロボットが自動で検出。視覚障害者向けの「AI点字翻訳」は、スーパーのチラシなど複雑な情報をAIが要約、点字に印刷までしてくれる。技術とアイデア、ビジネスモデルを引っ提げて全国の高専生たちが躍動する。&lt;br>
&lt;a href="https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4597/">&lt;strong>（NHKのウェブサイトより引用）&lt;/strong>&lt;/a>
ところが、番組の主人公である全国の高専生や高専卒業生が起業したスタートアップがAIでデータ処理を行う上で、センサーを制御したり計器の数値をカメラで読み取ってクラウドに集約したりするなど、さまざまなところでM5Stackシリーズが使われていた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*yhGl4cnUGz5H3V6wLMw3VQ.jpeg" alt="NHK「クローズアップ現代＋」の番組サイト{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}より。AIスタートアップがソリューションを提供する上で、M5Stackが続々登場した。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="btobソリューションから生まれたm5stack">BtoBソリューションから生まれたM5Stack&lt;/h3>
&lt;p>中国・深圳発のスタートアップであるM5Stackは、電力会社のエンジニアとしてスマートメーターを開発していたジミー・ライが開発した企業だ。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[Arduino
IDEが利用可能で、Wi-Fi/Bluetoothを備えたESP32シリーズのマイコン]&lt;/li>
&lt;li>[バッテリー、LCD、ボタンが最初からセットされている]&lt;/li>
&lt;li>[ケースに入っていて手軽に扱える]
などのメリットから日本を中心に世界でシェアを伸ばしており、代表的な電子工作プラットフォームのひとつとしてfabcrossでもさまざまなレポートが掲載されている。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20201002_m5stack.html">&lt;strong>IoTプロトタイプのための新たなスタンダードになりつつある「M5Stack」｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
深圳発の安価な開発ボードであり、もともとDIY電子工作の愛好家を対象にマーケットを広げていたM5Stackだが、オールインワンの手軽さから教育機関やワークショップなどでも多く使われるようになった。例えば金沢大学の公開講座&lt;a href="https://www.kanazawa-u.ac.jp/news/72171">&lt;strong>「『M5Stack』でプログラミングを始めよう！」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}では、10代から80代までの幅広い参加者が、センサーとデバイスを連動したプロトタイピングを行ったという。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*aaMbWTu-ZtYZnUqxWTWc6Q.jpeg" alt="Google検索するとさまざまなワークショップが見つかる" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ここ1年ほどは、BtoBソリューションにも用途が広がったと言えるのかもしれない。3カ月に一度行われている、工場の自動化について話し合う&lt;a href="https://fa-study.connpass.com/">&lt;strong>「FA設備技術勉強会」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}でも、2021年9月4日の第6回勉強会では深圳からM5Stack
CEOのジミー・ライが基調講演を行い、工業向けの製品ラインを紹介した。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*G29ZMaH2VFdie9eB3IHAiQ.jpeg" alt="深圳からオンライン登壇したジミー・ライCEO。プレゼン（中国語）もYouTubeで公開{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}されている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*-_TVVtlo0zdCxHKRvPfrfw.jpeg" alt="FA設備技術勉強会でも人気だったM5Stack。Twitterでの反応{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}がまとめられている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="半導体不足から生まれた工業向けライン">半導体不足から生まれた工業向けライン&lt;/h3>
&lt;p>2021年に入ってから、M5Stackは工業向けの製品ラインアップを増やしている。生産ラインで使われるPLCラダーへのインターフェースを備えたもの、DINレールへの取り付けを可能にしたもの、本体がそのまま他の製品への組み込みに使えるように、チップマウンターで取り付けられるようにしたものなどだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*0r_RZxNaT9gqQ_bTyFMUEQ.jpeg" alt="リレー回路、DINレール取り付け、RS-485インターフェースなど、工場の生産ラインで使われるインターフェースを備えたATOM
HUBシリーズ" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*FpVhsECmjspL6jEkYV5cxg.jpeg" alt="生産ラインのアルミフレームへの取り付けをサポートするBase15" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*hTmGDQaZ00KR77ocuS79Vg.jpeg" alt="製品への組み込みのために、基板にチップマウンターで表面実装できるM5Stamp
Picoシリーズ。チップガンで使うリールで提供される商品も。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>こうした工業向け製品の開発は、半導体不足がきっかけのひとつとなっている。&lt;br>
深圳の隣の東莞に自社工場を持ち、深圳のサプライチェーンをフル活用して製品を製造しているM5Stackは、半導体不足の影響を真っ先に受けた企業でもある。&lt;/p>
&lt;p>「いくつかの部品調達に問題が生じていて、予定された数の納品ができない可能性がある」と、最初のアラートが日本総代理店であるスイッチサイエンスに寄せられたのは2020年の11月ごろ、あらゆる取引先の中で最も早いタイミングだった。&lt;/p>
&lt;p>東莞市にある、M5Stackの自社製造ライン。製造ツールとしてM5Stackを使用している。&lt;/p>
&lt;p>以後、M5Stackの開発チームは、部品の手配と製造のマネージメントに追われることになる。新製品の開発は続いていたが、どの部品が不足するか分からない状況の中で企画・開発するため、とにかく最新の機能と頻繁なバージョンアップが歓迎されるMaker向け製品と比べて、しっかり設計して同じバージョンを長く販売することが歓迎されるラインアップに手を付けたい−−工業向けの製品が2021年に相次いで登場したのはそういう理由だ。&lt;/p>
&lt;p>半導体不足の中でも毎週1つ以上という新製品発表スピードが落ちていないのはさすがだが、工業用の製品ラインはどれも、他のシリーズに比べて長めの開発期間と、何度かのβテスト後に発表というプロセスを経ている。あくまで他のM5Stackシリーズと比べてだが、速度よりもラインアップを長持ちさせることを重視しているわけだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*sV_JlzvKsoDJdvhgQd04Sg.jpeg" alt="展示会でデモされた、M5Stackシリーズで制御する生産ライン。エアコンプレッサーやソレノイド、製品のカウントなどに用いられている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="2021年後期は過去最大の増産体制">2021年後期は過去最大の増産体制&lt;/h3>
&lt;p>半導体不足はまだしばらく続く。1000個単位からの小ロット生産を行っているM5Stackのようなサイズの企業にとって、半導体不足の大きな原因は人気のチップがブローカーの買い占めの対象になっていることだ。&lt;/p>
&lt;p>M5Stackは新製品の開発と並行して既存の製品ラインの再設計を行い、欧米の人気チップから中国製の代替品に設計変更を図った。もともと中核であるESP32シリーズは上海のEspressifの製品で世界的にも人気のチップだが、買い占めの対象にはなっておらず供給は安定している。LCDドライバーやいくつかのディスプレイなど、他の部品を含めて入手しやすい部品に設計を変更したことで現在は製造も安定し、2021年後期は過去最大の増産体制になっている。&lt;/p>
&lt;p>1000個程度の製造数を、手作業での組み立てを含む生産ラインで製造するスタートアップの製品が、より精度や耐久性など品質への要求が高い工業用途に耐えられるかどうかは今後も課題になるだろう。&lt;/p>
&lt;p>最初はM5Stackを使って工作機械をつくる、生産ラインそのものをコントロールするといった使い方よりも、これまでIoT化されていなかった生産ラインで、M5Stackを使って利用状況をモニタリングし、クラウドにつなげるような、工場DXの場面で登場することが多そうだ。&lt;/p>
&lt;p>CEOのジミー・ライは、「中国でも工場DXのニーズで使われ始めている。FOXCONNの工場で、金型の利用回数をカウントするのに使う事例を聞いた」「防水やさまざまな形式の無線、センサー類などのラインアップが今後も増えていくので、インダストリー分野でもユーザーは増えていくと思う」と語る。もともとBtoBのスマートメーターから始まったM5Stackだけに、ニーズはリアルに想像できているようだ。&lt;/p>
&lt;p>生産ラインのエンジニアが工程を改善する際にM5Stackを使って素早くプロトタイプすることで、製造現場のDXを進める事例は今後も増えていきそうだ。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/144dd9f2a31f">March 26, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20211209-144dd9f2a31f">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>メイカーとメーカーの連携 インスタコードaiwa版の狙い</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/aiwa/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/aiwa/</guid><description>&lt;p>2023/05/11 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2023/05/11 07:00&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*MJHcIUHY2fnkbUcist5NZA.jpeg" alt="すでに発売中のaiwa play
RX-01。家電量販店などにも販路を広げていく。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ゆーいち（永田雄一）さんが発明した新しい楽器「InstaChord（インスタコード）」は、クラウドファンディングの成功後も売り上げを伸ばし、累計6000台以上を出荷している。個人メイカーが楽器としてきちんと使える製品を発明し、実際に売り続けていることは希少な成功例で、fabcrossでも何度も記事にしてきた。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20200810_instachord.html">&lt;strong>クラウドファンディングで約8000万円を集めたインスタコードからMakerが学ぶべき点とは｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
2023年3月には、こちらもfabcross読者となじみの深いJENESISが、所有するブランドaiwaデジタルから「aiwa
play RX-01」として新バージョンを発売した。JENESISは中国
深圳に生産拠点を構える日本法人で、クラウドファンディングに成功したインスタコードの製造も請け負っている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/news/2023/20230315_jenesisaiwa_instachord_rx01.html">&lt;strong>音楽初心者向け電子楽器「InstaChord」のエントリーモデル、aiwaブランドで新発売｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
順調に成長を続けるインスタコードだが、founderのゆーいちさんは会社の規模拡大を目指すのではなく、個人メイカーとしての立ち位置を保ちながら、オープンイノベーションでプロダクトを成長させていくつもりだという。&lt;/p>
&lt;p>ゆーいちさんと、JENESIS取締役で執行役員COOの栗原理氏に、aiwa play
RX01のものづくりについてインタビューした。そこには、メイカーとメーカーの連携として、1つのモデルケースになる狙いがあった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*l78ZEW79PKN2aA0wi-QDqA.jpeg" alt="JENESIS栗原氏（左上）、ゆーいちさん（中央下）。東京と深圳をつないで、Zoomで取材した。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="インスタコードにはさまざまな可能性がある">インスタコードにはさまざまな可能性がある&lt;/h3>
&lt;p>**栗原：**会社としてのJENESIS（aiwaデジタル）の立ち位置をまず説明すると、EMS／ODM企業であるJENESISは、スマホやタブレットなどの「すでに市場がある手堅い製品」が多い（&lt;a href="https://aiwa-digital.com/products/">&lt;strong>aiwaデジタル製品情報&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}）。家電量販店などの販売網や、ユーザーサポートも備えています。&lt;/p>
&lt;p>一方で、これから市場を作っていく新しい製品は、これまでのaiwaデジタルのラインアップにはありませんでした。JENESISにはEMS／ODM企業として、多くのスタートアップと連携してきた経験があるので、そうした新製品／新ビジネスでオープンイノベーションを進めていきたい。そういう中でインスタコードはぴったりのケースでした。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*MnEot-buT4cMH0noCIyVlg.jpeg" alt="コードとコード同士の関係を把握しやすいインスタコードは、全く新しいアイデアの楽器。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>**ゆーいち：**お互いの事情があるなかで、インスタコードの製造をしているJENESISの栗原さんと自分が会っていろいろ話す中で、aiwa版インスタコードのアイデアが生まれました。&lt;/p>
&lt;p>**栗原：**製品の視点から見ても、今のインスタコードはもちろん良い製品です。今も売れているし、今後もさまざまな可能性がある。「より簡単に作曲できる」という方向性もあれば、「簡単に弾き語りできる」という方向性もある。aiwa
play RX-01が狙っていくのは後者のマーケットです。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*A2CY89iVnKV014_mkXBbdQ.jpeg" alt="無料のアプリケーション「KANTANコード」を、ブラウザの機能拡張としてPCやスマートフォンなどにインストールすると、通常のコード譜サイトの記号が数字に置き換わり、コードを分かりやすく理解できる。aiwa
play
RX-01にも対応している。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="メイカー向けマーケットメーカー向けマーケットがある">メイカー向けマーケット、メーカー向けマーケットがある&lt;/h3>
&lt;p>**ゆーいち：**インスタコードは作曲も演奏もできる製品として開発しました。例えばPCなどの音楽編集ソフトとMIDI接続する機能は、作曲者向けのものです。他にもインスタコードは使い方に合わせてカスタマイズできる機能がたくさんあり、これからも機能追加を予定しています。世間にある製品ではまず例を見ない、ハードウェアのアップデートもしました。&lt;/p>
&lt;p>販売後のフィードバックを受けて、パッドやボタンを別の材質に変えるもので、クラウドファンディングの初回バージョンを買った人も、部品だけを購入して最新版にアップデートできるようにしています。&lt;/p>
&lt;p>クラウドファンディング版のインスタコードでは、2023年3月15日に配布されたV1.7アップデートで、メロディ演奏機能が追加された。他にもドラムマシン機能など、発売時に比べて多くの機能が追加されることが魅力になっている。&lt;/p>
&lt;p>一方で、そもそも「アップデートや機能追加そのものが苦手、カスタマイズもせず、そのまま使いたい」という層がいます。&lt;/p>
&lt;p>機能追加が好きなユーザーと苦手なユーザー、どちらもインスタコードのユーザーとして想定していますが、別々のマーケティングが必要になりますし、自分が両方をやるのは難しい。aiwa
playのアイデアは、後者のカスタマイズが苦手なユーザーにぴったりで、そちら向けにはaiwaのマーケティングチャネルが向いています。&lt;/p>
&lt;p>**栗原：**例えば、シニア向けの引き合いが来ています。演奏を手軽に楽しみたいシニア層は、とても魅力的なマーケットです。そこには、通販番組や折込チラシといった販売チャネルの多角化や、使い方のDVDをセットにして売るなど販売方法の工夫が必要で、aiwa／JENESISはそういうマーケットに対応できます。アンケートでも、aiwaの認知度は50代以上に強いんです。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>ゆーいち：&lt;/strong>
弊社でも自社で制作した動画をYouTubeにたくさん公開していますが、それでシニア層に訴求するのは難しい。DVD化するような本格的なコンテンツ制作は、個人メイカーだと対応しづらいし、優先度は下がります。&lt;/p>
&lt;p>ゆーいちさんが作った「コードの基礎がわかる動画・初心者向け音楽レッスン」。24万回再生されている。&lt;/p>
&lt;p>**栗原：**他にも量販店にPOPを作って売る、販売員を立たせるなど、aiwa play
RX-01はプッシュして売ることもできる製品だと思っています。&lt;/p>
&lt;p>**ゆーいち：**販路は分けるつもりです。インスタコードは量販店での販売をせず、販売チャネルは楽器屋とインターネットに限定しています。それらのチャネルには、「分かってるひと、もっと分かりたいひと」が買いに来ます。&lt;/p>
&lt;h3 id="aiwa版のものづくりとインスタコードにもたらされるもの">aiwa版のものづくりと、インスタコードにもたらされるもの&lt;/h3>
&lt;p>**栗原：**aiwa play
RX-01の製造数や値段などはaiwa側で決めていきますが、モノとしてはインスタコードとかなり共通点が多いです。基本的な設計や部品構成から、タッチの感覚など細かいチューニングまでインスタコードを踏襲しています。とはいえ、さまざまな部品の置き換えなどは調達状況を見てフレキシブルに対応しています。これは、インスタコードの量産設計をJENESISで行なっていたからこそのメリットだと考えています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*NeHAfTeJk8tQJty0SEFDIQ.jpeg" alt="aiwa play
RX-01の外観はインスタコードと大きく変わらない。部品や機能もほぼ踏襲している。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>**ゆーいち：**部品の共通化を進めることで、全体の製造数が増え、インスタコードとしても部品の調達がしやすくなるメリットがあります。aiwa
play RX-01では、Bluetooth
MIDIやUSB-MIDIなどのMIDI通信を省きました。他にも左利き／右利きのカスタマイズや、音色のカスタマイズなど、弾き語りを楽しみたいだけのライトユーザーには不要な機能や理解しづらい機能をカットして、そのぶん迷いづらく、分かりやすい製品になっています。アップデートも必要最小限にするつもりです。このような初心者向けのシンプルな製品を発売することは、インスタコードの将来のビジョンとして描いていましたが、自分だけでは実現できなかったと思っています。&lt;/p>
&lt;h3 id="インディーズとメジャー-エコシステムを作っていく">インディーズとメジャー エコシステムを作っていく&lt;/h3>
&lt;p>**ゆーいち：**インスタコードはプロジェクトの立ち上げからマーケティングなど、自分を中心に、さまざまな人と協力して、インディーズ的にやってきました。個人プロジェクトにしてはとても成功しているし、製品はもっと大きくなっていくと思います。一方で、今も「人を雇って会社を大きくする」みたいなことは、自分のビジョンにありません。つまり、仕事はインディーズとして続けていきたいけど、インスタコードはメジャーデビューしていく。今回のaiwa
play RX-01は、メジャーデビューみたいなものだと思っています。&lt;/p>
&lt;p>もちろん、インスタコードはインディーズとしても引き続き活動していきます。4月には世界最大の楽器ショー「NAMM
SHOW」に参加し、世界でのクラウドファンディングも始めます。&lt;/p>
&lt;p>**栗原：**確かに、量販店での販売や、シニア層を含めたさまざまなチャネルで展開すると、より「仕事っぽい」対応が増えていきます。それはaiwa／JENESISのカラーでもあるし、そうやってゆーいちさんみたいな人とオープンイノベーションすることで、インスタコードとしてもJENESISとしてもエコシステムを大きくしていくのは、両者の狙いでもあります。&lt;/p></description></item><item><title>日本で飛ばせるドローンを作ろう！ M5StackのAtomFlyプロジェクト</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-atomfly/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-atomfly/</guid><description>&lt;p>2023/01/10 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2023/01/10 07:00&lt;/p>
&lt;p>画面やボタンなどが一体型になっていて、手軽に使えるマイコンボード「M5Stack」シリーズを開発／販売する、中国
深圳のM5Stack社は、毎週新製品を出すというすさまじいスピードでハードウェアを開発し、センサーや周辺機器を充実させていくことでも知られている。製品の中には、OEM案件や外部とのコラボレーションプロジェクトから生まれるものも多い。&lt;/p>
&lt;p>こうしたコラボレーション事例の中で、注目のプロジェクトが、日本でも登録なしで飛行可能なドローンとして開発が進んでいる「AtomFly」だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*0QVEgGghZKp86p1g994B0A.jpeg" alt="日本でも登録不要で飛行できる100g以下の軽量ドローンとして開発中のAtomFly。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="多産多死の死だったatomflyがよみがえる">多産多死の「死」だったAtomFlyがよみがえる&lt;/h3>
&lt;p>M5Stackモジュールの1つ「M5Atom」をマイコンに採用したドローンユニットAtomFlyは2020年に始まったプロジェクトだが、当初はファームウェアなしで販売される実験的なものだった。電源は入るが、出荷されたままの状態ではモーターは回らない。モーターを回すコードを書けば浮きはするものの、コントロールして飛行させることはできない。この時のM5Stackチームには、M5Stack
CEOのJimmy
Lai氏を含めて飛行制御やドローン設計のノウハウを持つメンバーがおらず、AtomFlyは2020年に一度生産されたきりEOL（End
of Life、生産終了）になっている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*8MOsaiGyiQDrNWWJmHl-yA.jpeg" alt="一度生産されたきりEOLとなっている、初代のAtomFly。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>M5Stackは多くのハードウェアを開発していて、中には一度製造されてそのままEOLを迎える「ハズレ」の製品もある。深圳らしい多産多死の「死」の側にいたAtomFlyをよみがえらせたのは日本のエンジニアたちだ。&lt;/p>
&lt;p>M5Stackの他のプロジェクトに開発協力していたエンジニアの&lt;a href="https://twitter.com/necobut">&lt;strong>@necobut&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}さん、&lt;a href="https://twitter.com/GOROman">&lt;strong>@GOROman&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}さんたちが、同時期に並行してホビードローンを改造する様子をTwitterなどに投稿していた。それを見たCEOのJimmy
Lai氏が「AtomFlyプロジェクトを再開させることはできないか？」と働きかけた。&lt;/p>
&lt;p>さらに、飛行ロボットの専門家、研究者である国際高等専門学校（国際高専）の伊藤恒平教授&lt;a href="https://twitter.com/kouhei_kanazawa">&lt;strong>@kouhei_kanazawa&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}がプロジェクトに加わったことで、開発プロジェクトは一気に加速した。伊藤教授のTwitterスレッドには開発の様子が&lt;a href="https://twitter.com/kouhei_kanazawa/status/1596489311926779904">&lt;strong>頻繁にアップされている&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}。&lt;/p>
&lt;p>飛行制御の専門家である伊藤教授からテスト結果のフィードバックがあるたびに、ハードウェアが変更され、バージョンアップした新しいハードウェアが深圳のM5Stackオフィスから、金沢の伊藤教授ラボやメイカーたちに届けられている。今後、数カ月から半年程度で設計が確定し、AtomFly2.0が登場する予定だ。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;a href="https://twitter.com/kouhei_kanazawa/status/1564861685059702784?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1564868514837475328%7Ctwgr%5E88aa724fe68c39420af0dc2aa2e83d7058f9e399%7Ctwcon%5Es2_&amp;amp;ref_url=https%3A%2F%2Ffabcross.jp%2Ftopics%2Ftks%2F20230110_m5stack_drone.html">&lt;/a>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;a href="https://twitter.com/kouhei_kanazawa/status/1596450770098192385?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1596489311926779904%7Ctwgr%5E88aa724fe68c39420af0dc2aa2e83d7058f9e399%7Ctwcon%5Es2_&amp;amp;ref_url=https%3A%2F%2Ffabcross.jp%2Ftopics%2Ftks%2F20230110_m5stack_drone.html">&lt;/a>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;h3 id="飛行ロボコンなどで活躍する伊藤教授">飛行ロボコンなどで活躍する伊藤教授&lt;/h3>
&lt;p>伊藤教授は防衛大学校／大学院で航空宇宙工学を、筑波大学大学院でコンピューターサイエンスを修了した、飛行ロボットの専門家だ。現在は国際高専の教授として、高専ロボコンや飛行ロボコン、マイクロマウスなどの競技会で指導するほか、ロボットの普及活動や、ハードとソフトの両面が必要なロボット制御についての研究を続けている。&lt;/p>
&lt;p>伊藤教授は、「元々、ロケットを作りたいという夢があり、とにかく&amp;quot;飛ぶモノ&amp;quot;を作りたかったんです。それで、飛行機などの飛翔体が飛行するためのプログラミング制御を一貫して研究してきました。ドローンはその研究対象としてうってつけであるだけでなく、学生が総合的なシステム設計力を養うための教材としても非常に優れています。制御の概念やプログラミング、設計、製作、モーターのスペック、電池の必要量など、1台のドローンを飛ばすために、さまざまな知識と技術が必要ですから」と、国際高専Webサイトの&lt;a href="https://www.ict-kanazawa.ac.jp/report-from-the-lab/kohei-ito/">&lt;strong>インタビューで語っている&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}。&lt;/p>
&lt;h3 id="日本で飛ばせるドローンを作ろう-進化するatomfly">日本で飛ばせるドローンを作ろう！ 進化するAtomFly&lt;/h3>
&lt;p>ドローン制御を研究テーマにしている伊藤教授がコミットしてきたことで、もともと「M5Stackシリーズ＋ドローン」という要素しかなかったAtomFlyプロジェクトのゴールがより明確になった。&lt;/p>
&lt;p>明文化されているわけではないが、現在の目標は「日本で合法的に飛ばせて、ドローン制御の授業にも使うことができる、ファームウェアがオープンソースのドローン」だ。&lt;/p>
&lt;p>具体的な要素としては&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>
&lt;p>[重量（日本で登録が不要である100g以下）や無線のほか、法規対応を含めて日本で合法的に飛ばせる]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[ハード仕様が公開され、ファームウェア書き込み手順が整備されている]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[制御ソフト／ファームウェアが公開されている]
の3つは必須で、その上で&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[製品として売られていて買える]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[なるべく手軽に、安定して飛ばすことができる]
ことが求められる。&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>現在のAtomFlyハードウェアは重量的にまだ余裕があり、また改造可能なホビードローンとして売られている既存の製品に比べて、いくつか機能が不足している。そのため、&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[バッテリー容量の増加]&lt;/li>
&lt;li>[バッテリー消費により電圧が低下した際に安定着陸できる電圧センサーの追加]&lt;/li>
&lt;li>[空中で静止するためのToFセンサー、オプティカルセンサーの追加]
などが計画されている。また、筐体の構造などにも見直しが入り、壊れづらく、メンテナンスしやすくなっている。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*1ZIZcQwNrFjzaCNYGP9cYQ.jpeg" alt="「オプティカルセンサーを追加しよう」というやり取りをしているAtomFlyプロジェクトのWeChatグループ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>AtomFlyプロジェクトは中国にあるプロジェクトの日本対応ではない。開発の中心が日本にもあることで、日本のレギュレーションに最適化したものを作れるのが、本プロジェクトのメリットだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="m5stackが進める日本とのオープンコラボレーション">M5Stackが進める、日本とのオープンコラボレーション&lt;/h3>
&lt;p>M5Stackは日本とのオープンコラボレーション事例を増やしている。&lt;br>
2022年9月3日、Maker Faire Tokyo
2022に合わせて開催されたM5Stackのオンラインイベント「M5Future」&lt;a href="https://mag.switch-science.com/2022/09/04/m5future/">&lt;strong>（イベント録画）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}では、未来に向けたプランとして、日本と中国を跨いで開発しているプロジェクトの紹介や、それをもっと増やしていきたいというビジョンがCEOのJimmy
Lai氏から語られた。紹介されたプロジェクトの1つ、DMXとM5Stackをつなぐインターフェースモジュールの共同開発は、今回のAtomFlyプロジェクトのきっかけになった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*1cgfmbO8spQYPOiDnl7mpQ.jpeg" alt="" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>その他、金沢大学の秋田純一教授が深圳でのサバティカル研修中にM5Stackと共同開発したプロジェクトは、fabcrossでもレポートされている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20221020_professor_akita.html">&lt;strong>大学教授がスタートアップのインターン生に &amp;mdash; &amp;mdash;
深圳で気づいたMaker文化の重要性｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
今回のAtomFlyプロジェクトでも、メンバーのほとんどが研究者、メイカーなので、受注発注でなく「時間あるとき、催促なし、強制なし」でプロジェクトが進んでいる。&lt;/p></description></item><item><title>20万台のマイコンボードを配布したタイ政府と、プログラミング教育のジレンマ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/20/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/20/</guid><description>&lt;p>2020/06/05 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2020/06/05 07:30&lt;/p>
&lt;p>プログラミング教育はどの国でも大きなテーマになっているなかで、タイは大きな投資を行った。イギリスの公共放送局BBCが中心となって開発した「micro:bit」の例にならい、自国でプログラミング教育用のマイコンボードを開発し、全国の中学・高校に20万台を配布した。&lt;/p>
&lt;p>一方で、そうしたプログラミング教育を教育全体のどこに位置づけるか、トレンドの移り変わりにどう対応するかなど、課題も多い。&lt;/p>
&lt;h3 id="プログラミング教育とマイコンボード">プログラミング教育とマイコンボード&lt;/h3>
&lt;p>2014年、ホワイトハウスで開かれたMaker
Faireで、オバマ大統領は教育について多くの言葉を費やした。子供達のプロジェクトをいくつもホワイトハウスで展示し、次世代のアメリカを担う施設として全国の中学校にメイカースペースを作ると約束した。その後共和党のトランプ大統領に政権は移り、ホワイトハウスのMaker
Faireはなくなったが、プログラミング教育への支援は変わっていない。&lt;/p>
&lt;p>イギリスの公共放送BBCが教育向けのマイコンボードmicro:bitを発表するなど、電子工作と連携したプログラミング教育は世界的なトレンドがある。IoTはどんな産業でも重要な要素なので、電子工作を含めたプログラミング教育は、年々拡大する一方だ。新しい教育ツールを発表するスタートアップも多い。ArduinoやRaspberry
Piなどの有名なマイコンボードも、年々教育プログラムとの連携を強化している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*r_tYVS6JjfDHAViUjmWQzA.jpeg" alt="BBCが中心となって開発し、世界各地のプログラミング教育で採用されているmicro:bit。 (写真:スイッチサイエンス{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor})" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Arduinoはもともと「技術者ではない人もデジタルにハードウェアを扱えること」を目的に開発されたものだ。その思想から、結果的に子どもたちの教育でも多く使われるようになった。&lt;/p>
&lt;p>2015年にイギリスで発表されたmicro:bitはさらにビギナー向けで、最初から子どもの教育のために設計されている。技術用語に限らず難しい言葉を使わない、キーボードのミスタイプを避けられるブロック型のビジュアルプログラミング環境&lt;a href="https://www.microsoft.com/ja-jp/makecode">&lt;strong>「MakeCode」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を採用するなど、より「子どもにとって最初のマイコン環境」を意識して開発されている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*xsMfa7JWtJfnR4g6yXJF3g.png" alt="micro:bitのプログラミング環境MakeCode。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>BBCのなかの教育テレビ部門BBC
LearningがMicrosoftやARM、サムソンなどの各社と協力して教育コンテンツ、開発環境、ソフトウェアを作り、イギリス中の11～12歳の子どもに向けて、100万台が無償配布された。その後独立した組織となり、市販されるようになったmicro:bitは、世界各国のプログラミング教育に採用されている。マイクロソフトが開発したプログラミング環境のMakeCodeも、現在はmicro:bitの他にもさまざまなハードウェアに対応している。&lt;/p>
&lt;h3 id="独自の教育プログラムを開発したタイ政府">独自の教育プログラムを開発したタイ政府&lt;/h3>
&lt;p>タイ政府はmicro:bitの成功を参考に、自国で教育プラットフォームの整備を始めた。&lt;a href="https://www.kid-bright.org/">&lt;strong>「KidBright」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}と呼ばれるこのプラットフォームは、&lt;a href="http://www.nstda.or.th/en/">&lt;strong>NSTDA（National
Science and Technology Development
Agency：タイ国立科学技術開発庁）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というタイ政府の機関が教育カリキュラムや開発環境を整備している。イギリスでいうBBCの役割だ。&lt;/p>
&lt;p>KidBrightのビデオ。ブロック形式でWebベースの開発環境を採用している。&lt;/p>
&lt;p>ハードウェアの製造は、この連載でも&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20181015_gravitech.html">&lt;strong>「タイ政府が教育にマイコンボードを大量採用
バンコクのGravitech」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}などで紹介してきた、Gravitechが請け負っている。2018年の時点で、20万台のKidBrightを配布したという、とても大規模なプロジェクトだ。&lt;/p>
&lt;p>micro:bitの対象年齢は11～12歳で、イギリス政府が無償配布したのもその年代だが、KidBrightはもう少し高い年齢、高校生ぐらいまでを対象としている。micro:bitとは異なりESP32をCPUに採用したKidBrightは、Wi-Fi経由でサーバにデータを送るようなIoT開発のプロトタイプにも使える。NSTDAも、クラウドにデータを送るといった機能に重点を置いており、NSTDAの下部組織であるNECTEC（National
Electronics and Computer Technology
Center：タイ国立電子コンピューター技術研究センター）が&lt;a href="https://netpie.io/">&lt;strong>NETPIE&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というクラウド環境も整備している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*f29AfFnQknKNSqLAEynDmQ.png" alt="バンコク市内の情報をKidBrightからアップロードするプロジェクト。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="プログラミング教育と既存の教科のジレンマ">プログラミング教育と既存の教科のジレンマ&lt;/h3>
&lt;p>NSTDAはタイ教育省の下部組織だが、担当しているのはプログラミングコンテストやロボコンの運営など、「学校の科目の外側」だ。タイ政府はMakerムーブメントへのコミットを深めていて、全国の中学・高校に3Dプリンターやレーザーカッターなどを備えたFabLab／メイカースペースのような工作工房を作ろうとしているが、そのプロジェクトもNSTDAが中心になって進めている。KidBrightは、そうした学内メイカースペースを利用する生徒達に対して配布された。&lt;/p>
&lt;p>一方でジレンマもある。タイは日本と同じように、教育内容を政府が決定する。州ごとや学校ごとにかなり異なった教育が行われているアメリカと違い、日本の指導要領のようなモデルカリキュラムにすべての学校が準拠する。そのカリキュラムは、18歳の時に行われるO-Net（Ordinary
National Education
Test：タイ政府による統一学力テスト）に準拠して決められている。O-Netは日本のセンター試験と同様に国語、英語、数学、科学などで構成され、そのなかにコンピューターやIoTは含まれていない。&lt;/p>
&lt;p>タイでも大学進学へのプレッシャーは強く、試験科目にないMaker活動に取り組むのは、あくまで一部の生徒だけだ。せっかく配布した20万台のKidBrightも、半分近くが使われずに終わっているという。&lt;/p>
&lt;h3 id="プラットフォームの移り変わりに耐えられるか">プラットフォームの移り変わりに耐えられるか&lt;/h3>
&lt;p>また、micro:bitが対象にしているような基本的なコンピューターサイエンスに比べて、IoTなどの先進的なサービスは進化も移り変わりも速い。おそらく10年後も僕たちは、プログラムを学ぶときに&amp;quot;Hello,
World！&amp;ldquo;から始めているだろうが、無線通信の規格やクラウドとやりとりするAPIは今とまったく違ったものになっているだろう。KidBrightが開発された2017～18年以降、タイ政府はAIにも大きな期待をしている。それに合わせてKidBrightも、クラウド側で音声認識などのAI処理を行う&lt;a href="https://www.kid-bright.org/ai/">&lt;strong>KidBright
AI&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というプラットフォームが追加されている。こちらのAI側は、ボードとしてのKidBrightがなくてもパソコンだけでかなりの機能が使えるものだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*CbS4zNIsdsWBf1SgMIEHyw.jpeg" alt="現在のKidBrightトップページ{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}は、AI処理との2部構成になっている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>年度ごとにカリキュラムを立てる学校と、常に進化する技術の間のジレンマもある。Webベースで動作するKidBright開発環境を、有志が勝手にオープンソース化してしまった&lt;a href="https://kbide.org/">&lt;strong>「KB-IDE」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}という環境も登場した。これはKidBrightそっくりのインターフェースで、ArduinoやRaspberry
Piなどにも対応でき、学校関係者以外のギークにはこちらのほうが使われている。また、KidBrightボードそのものも、オープンソースハードウェア化されたOpenKBと呼ばれるいくつかのボードが存在する。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ZaemTP5qm2MB-IZ6ILGNLQ.jpeg" alt="KidBrightのコピーとも言えるKB-IDE。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*e6-AFBlbxtmE7ocXD7y4iA.jpeg" alt="KidBrightハードウェアをオープンソース化したOpenKB。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="タイのプロジェクトから僕らが学べること">タイのプロジェクトから僕らが学べること&lt;/h3>
&lt;p>バンコクやチェンマイのMaker
Faireに行くと、KidBrightベースのプロジェクトも、OpenKBほかKBベースのものも両方出展されている。僕がここ数年バンコクやチェンマイのMakerイベントを見るかぎり、どこか一つに収斂（しゅうれん）することはなさそうだ。Maker
Faireバンコクの初代チェアマンで、NSTDA職員としてKidBright開発を主導していたDr.Mornは、「KB-IDEはオープンソースなのだから、KidBrightをそちらにマージして、NSTDAがオープンソースプロジェクトのまとめ役をやる形で一緒に発展していくのが望ましい」と語っているが、彼も今はNSTDAではない仕事をしていて、KidBrightからは離れている。&lt;/p></description></item><item><title>M5Stackは今後もMaker市場でうまくいくと思う。僕自身がMakerだからだ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-maker-maker/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/m5stack-maker-maker/</guid><description>&lt;p>2021/02/04 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2021/02/04 07:30&lt;/p>
&lt;p>M5Stack
のCEOジミー・ライが語るMakerとは、スタートアップとは。そして2021年M5Stackの新プロダクト計画について取材した。&lt;/p>
&lt;p>「2015年に起業したばかりのころは、製品全体の95％が僕の設計だった。今のM5シリーズで僕の設計は50％ぐらい。つまり残りの50％は、僕よりうまくできる人が見つかったということだ。一人で必死に泳いでいたのが、みんなで船をこいでいるような感じになった。ありがたいね」（ジミー・ライ）&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*62LGnuYiqYbu8KjRm4JHUg.jpeg" alt="主力製品のM5Stack
Basic。学校などでの大量導入も増えてきた開発ボード。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="iot開発のデファクトスタンダードになりつつあるm5stack">IoT開発のデファクトスタンダードになりつつあるM5Stack&lt;/h3>
&lt;p>IoT開発に向いた開発ボードとして、fabcrossでも常々取り上げている&lt;a href="https://fabcross.jp/list/tag/m5stack/">&lt;strong>M5Stack&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[Arduinoの開発環境に対応し、Wi-FiやBluetoothなどの無線通信機能をあらかじめ備えているESP32シリーズをCPUに採用していること]&lt;/li>
&lt;li>[どのようなプロトタイプを作るにしても必要な、LEDやボタンなどを備えたパッケージになっていること]&lt;/li>
&lt;li>[さまざまなセンサー類などのモジュールが充実していること]&lt;/li>
&lt;li>[ユーザーコミュニティが盛り上がっていて作例がすぐ見つかること]
上記のような特徴から、IoT開発のマイコンボードとしては最もよく見かけるものとなっている。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>2020年の後半から2021年にかけて、深圳に拠点を置くM5Stackは自社の生産ラインを東莞市虎門に拡張移転し、R&amp;amp;Dや営業などの本社機能をより深圳中心部に近い新しいビルに移転した。&lt;/p>
&lt;p>東莞市虎門のM5Stack工場&lt;/p>
&lt;p>新オフィスに引っ越したばかりのM5Stackを訪ね、CEOのジミーに、2021年の展望、マーケット分析、新製品の開発計画などについて、1時間たっぷりと語ってもらった。&lt;/p>
&lt;h3 id="2020年を振り返る新型コロナ渦のなかで前年比２倍の成長を実現したのは満足している">2020年を振り返る：新型コロナ渦のなかで前年比２倍の成長を実現したのは満足している&lt;/h3>
&lt;p>&lt;strong>&amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; 2020年はM5Stackにとってどんな年だった？&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>「全体としては満足できる年だったと言えるだろうね。年間の総売り上げは3100万人民元（約5億円）を超えた。これは2019年と比べたら倍増だ。&lt;/p>
&lt;p>もちろん、新型コロナのことを外して考えるわけにはいかない。僕らにとってコロナのダメージは２つ。1つ目は、アメリカやヨーロッパへの営業がとても難しくなったことだ。販売店にメールを出しても返事が来ない、閉店しているのか、つぶれたのか&amp;hellip;&amp;hellip;そういう店がいくつもあった。もう１つは1～3月の中国各地のロックダウンによる製造への影響。この2つがなければ、4000万人民元（約6億4000万円）は目指せたと思う。&lt;/p>
&lt;p>売り上げの中で、30％は自社ショップでの販売、20％がカスタマイズを含むBtoB（法人向けの販売）、残りの50％が卸への販売。2020年は、特にプロモーションやマーケティング戦略はないけど、なぜか自社ショップの売上が伸びた（笑）」&lt;/p>
&lt;h3 id="マーケット分析maker向けには自信がある僕自身がmakerだからだ">マーケット分析：Maker向けには自信がある。僕自身がMakerだからだ&lt;/h3>
&lt;p>&lt;strong>&amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; 今のM5のマーケットは？&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>「大きく分けて3つあると思っている。Maker、STEM教育、そしてBtoBの組み込みや産業向けだ。&lt;/p>
&lt;p>Maker向けマーケットは中心だし、継続的に成長している。このマーケットについては今後も伸ばしていける自信がある。僕自身がMakerだからだ。今、世界全体の売上の中で中国の売上は10％程度なんだけど、中国で買ってくれているのもMakerたちだ。『Maker』という言葉は2015年に中国政府の後押しで、すごく有名になった。今ではあまり名前を聞かないけれど。&lt;br>
参考：&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190117_made_in_china.html">&lt;strong>中国メイカースペースバブルと崩壊後&lt;/strong>&lt;/a>
でも、2015年にバズワードになったMakerは名前だけの、実態の伴わないものだった。逆に今は名前を聞くことは少ないけど、実際に手を動かすホンモノのMakerは中国でも、2015年以来ずっと増え続けていると感じる。だから2021年は、もっと良い年になると思う。&lt;/p>
&lt;p>台湾と香港のMakerたちはFacebookのユーザーグループ、日本のMakerたちはTwitterを見ればつかめている自信があるんだけど、アメリカやヨーロッパのユーザーがどこで情報交換しているのか、いまいち分からないんだよね&amp;hellip;&amp;hellip;英語圏については僕らで公式の情報掲示板を作ったほうがいいのかもしれない」&lt;/p>
&lt;h3 id="stem教育マーケットm5stackはカリキュラムの会社じゃなくプロダクトの会社だ">STEM教育マーケット：M5Stackはカリキュラムの会社じゃなく、プロダクトの会社だ&lt;/h3>
&lt;p>「2つ目はSTEM教育マーケット。実は2018年ごろはここが最重要だと考えていた。（高須注：M5baraやM5Goなどの製品を指すとみられる）&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*XY4QfoamxfE4M5p_f8YPLQ.jpeg" alt="レゴブロック互換の穴を備えたM5GOシリーズ" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>今もSTEM教育は重要なマーケットだと考えているけど、戦略は当時と変わった。僕らの強みは教育用プロダクトだけじゃなくて、Maker向けやIoT向けのツールを作っていることだ。教育用プロダクトばかりを作っていると、どうしてもカリキュラムや教科書を作るのが中心になり、コンテンツは強くなるがプロダクトは弱くなる。&lt;/p>
&lt;p>CODEMAO（編程猫）という教育プログラムの会社が中国ではすごく強い。彼らのプロダクトはオープンソースのものをそのまま使っているだけなんだけど、ちゃんと教室やカリキュラムにしているのが歓迎されている。教育市場ならそれが正しいのだろうけど、M5Stackがそういう会社になろうとは思っていない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*8uZwf1yj05iotV_5NZ6pMA.jpeg" alt="中国で人気のプログラミング教育スクール、CODEMAOのカリキュラム" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>M5Stackはプロダクトの会社だ。他の人がカリキュラムを作ってくれるのはサポートするし、STEMに役立つ良いツールを作ろうとは思っているけど、カリキュラムの会社になるのはDNAが違う。なので、そこに向けて起業リソースを振り分けようとは、今は思っていない。&lt;/p>
&lt;p>最後の３つ目が、組み込みやカスタマイズを含めたBtoB。もともとここを目指して起業したし、今も注目している。ここでは中国市場が大事になるけど、普通に中国でBtoBというと、単なる下請け量産を指してしまう。それは利幅も少ないしやりたくない。シャオミのようにうまくパートナーを見つけて、エコシステムを作っていきたい。&lt;/p>
&lt;p>僕らはまだプロダクトを出してたった4年なので、知れ渡るまでちょっと時間がかかるだろう。2021年にはそこに手を付けようと思っている。たとえば今の公式サイトはプロダクト中心のサイトだけど、たとえばM5solution.comみたいなソリューション中心のサイトを作って、&amp;ldquo;スマートホームをやりたい→この製品とこのHATと&amp;hellip;&amp;hellip;&amp;ldquo;みたいに、ソリューションと活用事例が出てくるサイトを作るのはいいのかもしれない。&lt;/p>
&lt;p>あと、ロボットアームの&lt;a href="https://www.elephantrobotics.com/en/">&lt;strong>myCobot&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や日本のクラウドOSである&lt;a href="https://obniz.com/ja/">&lt;strong>obniz&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}やVRトラッカーの&lt;a href="https://haritora.wixsite.com/website">&lt;strong>Haritora&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のように、製品の一部としてM5シリーズを組み込んでもらえるのはすごくいいね」&lt;/p>
&lt;p>深圳Elephant
RoboticsはロボットアームmyCobotのコントローラーとしてM5Stackを採用している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Y9jF1ju4Qwf-2dhM5-_-qQ.jpeg" alt="obnizは公式デバイスとして、ライセンス付のM5StickCを販売している" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="ラインアップもう少し製品ラインを整理するよ予定している新製品がたくさんあるんだけど笑">ラインアップ：もう少し製品ラインを整理するよ！予定している新製品がたくさんあるんだけど（笑）&lt;/h3>
&lt;p>「2020年は毎週金曜日にYouTubeで番組を配信して、そのたびに新製品を発表した。これはやりすぎだった（笑）。締め切りドリブンで開発をした結果、全部の新製品が良かったわけじゃなくて、1度製造しただけで終わったものもある。製品の種類が多すぎて製造管理も大変になってきた。製造含めた製品ラインは少し整理したほうがいいと思っている。&lt;/p>
&lt;p>毎週金曜のYouTube配信は、新製品が目白押し&lt;/p>
&lt;p>2021年も毎週金曜日の配信は続けるけど、毎回新製品発表というのはやめるつもりだ。とはいえ、今の時点（インタビューは2021年1月19日に行った）で2月の終わりまで毎週、新製品の予定はあるんだけど（笑）」&lt;/p>
&lt;h3 id="製造計画ヒット商品についてはそろそろ大手のemsを使うかもしれない">製造計画：ヒット商品については、そろそろ大手のEMSを使うかもしれない&lt;/h3>
&lt;p>「東莞市虎門の新工場はいい調子だけど、少量生産に特化している。安定して数が出る主力商品は外部の製造会社を使うことも考えている。まだどの会社か決めたわけじゃないけど、いくつか候補はある。&lt;/p>
&lt;p>大ロットの主力商品で外部のEMS会社を使う理由は、一つは品質のコントロール。もう一つは、いくつかのヒット商品は、今のM5Stackの企業サイズでは部品の購入に苦労しているんだ。大きなEMS会社は大きな購買部門を持っていて、僕らでは不可能な部品でも安定して確保できるんじゃないかと期待している」&lt;/p>
&lt;h3 id="2021年の新製品メイン製品のアップグレードを計画中手軽なのがキャラクターの製品ならアップグレードとはもっと安くすることだ">2021年の新製品：メイン製品のアップグレードを計画中。手軽なのがキャラクターの製品なら、アップグレードとはもっと安くすることだ！&lt;/h3>
&lt;p>「もちろん新製品のアイデアはたくさん湧いてくる。今強化しようと思っているカテゴリは、IoTで産業向けのもの。防水とか組み込みとか。&lt;/p>
&lt;p>もう一つ大事なカテゴリは、主力商品のバージョンアップ。Atom、Core2、Stick、Paperなどは同じCPUと違うモジュールの組み合わせだ。ESPとはいい関係を築いていて、彼らの新プロセッサーに合わせて、M5Stackシリーズもバージョンアップがあるだろう。主力のシリーズはそれぞれキャラクターがある。たとえばAtomは安いのが特徴だ。だからAtomの新型は今のAtomより安くないと意味がない。パワフルな製品はよりパワフルに、安くて手軽な製品はより手軽に。&lt;/p>
&lt;p>そのへんの話では僕はいくらでも改善案が湧いてくるけど、それを全部生産に載せると大変なことになってしまう。副社長のソフィアを交えて会社全体で考えている」&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*5AAnZS8UwyO84al5GKAhxw.jpeg" alt="新製品候補の防水プロトタイプを説明するジミー。彼の周りにはいつも、いくつかの試作品がある。" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>Makerムーブメントで2015年に予想したことは、どれだけ当たったか</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-2015/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-2015/</guid><description>&lt;p>2020/08/18 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2020/08/18 07:30&lt;/p>
&lt;p>2016年1月に「メイカーズのエコシステム」（インプレスR&amp;amp;D）を出版した。原稿はほぼ2015年に書いていた。そして2020年7月31日に「プロトタイプシティ
深センと世界的イノベーション」（共著、KADOKAWA）を出版する。&lt;br>
どちらの本も、出版の言い出しっぺは僕だが、全体はニコ技深センコミュニティという、僕とJENESISの藤岡さんが共同発起人になって始めたコミュニティで話し合って寄稿してもらい作ったものだ。メイカーズのエコシステムがMakerを前面に押し出したのに比べて、今回のプロトタイプシティはビジネス本的な内容になっているが、どちらの本でも自分のパートではMakerムーブメントの可能性、Makerがどうやって社会を変えていくかについて紹介している。&lt;/p>
&lt;p>同じことを5年の間隔を開けて説明するのは良い機会なので「この5年間で変わったことは何か、未来予測が当たったところと外れたのはどこか」についてまとめてみよう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*-53ntRCTlBgFWj4IA-ITog.jpeg" alt="ニコ技深センコミュニティで作成した年表。2016年前半の時点だと、深センはマイナーな街だったし、Makerムーブメントは何よりもお金を生むものと考えられていた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="2020年に見つかったmakerムーブメントの新しい価値">2020年に見つかったMakerムーブメントの新しい価値&lt;/h3>
&lt;p>改めて両方の原稿を見てみると、その間ずっと&lt;a href="https://fabcross.jp/list/series/tks/">&lt;strong>fabcrossに連載してきたさまざまなレポート&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}と同じく、基本的には一貫してMakerの可能性を書いている。その中で差分を見る上で一番良いのは、「2020年に書いていて、2015年には書いていなかったこと」だろう。たとえば以下のようなことは、2015年以降に僕が気づいた可能性だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>・深センという街に注目が集まる&lt;/strong>&lt;br>
メイカーズのエコシステムがこのタイトルになっているのは、2015年の前半に元原稿を、Maker本を出してくれそうないろんな編集者のところに持ち込んだときに、「深センってどこですか？」から説明をする必要があるほど深圳がマイナーで、書籍のタイトルに入れるのは反対されたからだ。広い意味でイノベーションについて書いているので、プロトタイプシティのメインタイトルからもやっぱり深センは外れたが、こちらは「すっかり有名になったので新鮮味がない」という理由からだった。このように、街に対する注目はこの5年で大きく変わった。&lt;br>
&lt;strong>・東南アジア諸国の躍進&lt;/strong>&lt;br>
今も&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20200605_thailand_programming_education.html">&lt;strong>20万台のマイコンボードを配布したタイ政府と、プログラミング教育のジレンマ&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}記事が読まれているように、ここ数年のMakerムーブメントのアジアでの盛り上がりはすごい。&lt;br>
&lt;strong>・安価なAIチップの登場によるAIとハードウェアの融合&lt;/strong>&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190827_sipeed.html">&lt;strong>目指すはオープンなAIプラットフォームの構築
深センSiPEEDの挑戦&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}などの記事で見るように、AIの範囲が広がり、ハードウェアと融合したものも出てきている。&lt;br>
&lt;strong>・コンピュータサイエンスの重要性が増している&lt;/strong>&lt;br>
DIYで作られるハードウェアもますます高度化している。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180626_uk_makermovement.html">&lt;strong>また英国がコンピューターの歴史を作るときが来た &amp;mdash; &amp;mdash;
「英国のMakerムーブメントは世界一」Raspberry
Pi財団代表エベン・アプトンが語る&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にあるように、ムーアの法則まで含めたコンピュータサイエンスがますます重要になってきている。&lt;br>
&lt;strong>・中国ハードウェアスタートアップの躍進&lt;/strong>&lt;br>
もう少し、中国のスタートアップは欧米で有名になったものを安く作る、みたいな時代が続くかと思ったが違った。これは次の項で特記する。&lt;br>
&lt;strong>・ハードウェア量産は今でも（中国以外では）大きな課題&lt;/strong>&lt;br>
これはむしろ予測が外れた方かもしれない。これも次の項で特記しよう。&lt;/p>
&lt;h3 id="中国では成熟しているハードウェアスタートアップのエコシステム">（中国では）成熟しているハードウェアスタートアップのエコシステム&lt;/h3>
&lt;p>2015年頃僕が愛用していたガジェットは、だいたい大企業の製品だったが、今はスタートアップが作ったものの割合が多い。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[小型パソコン&lt;a href="https://www.gpd-direct.jp/gpd-win-max-1">&lt;strong>「GPD-WIN」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]&lt;/li>
&lt;li>[360度カメラ&lt;a href="https://www.insta360.com/">&lt;strong>「Insta
360」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]&lt;/li>
&lt;li>[小型で大電流のUSB充電器&lt;a href="http://www.akavo.cn/">&lt;strong>「AKAVO」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]&lt;/li>
&lt;li>[ノイズキャンセリングヘッドホン&lt;a href="https://www.nuraphone.com/">&lt;strong>「NuraLoop」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]&lt;/li>
&lt;li>[パーソナルモビリティ&lt;a href="http://www.segway.com/">&lt;strong>「Ninebot
mini」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]&lt;/li>
&lt;li>[自動で追いかけてくるロボットスーツケース&lt;a href="http://www.cowarobot.com/">&lt;strong>「COWAROBOT」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]
などはすべてハードウェアスタートアップの製品だ。こういうコンシューマエレクトロニクスに近い部分のハードウェアが、スタートアップ製で占められるのはあまり想像できなかった。とはいえ、ハードウェアスタートアップの世界では中国企業の存在感がとても大きく、他の国々とかなり違う。中国のECサイトでは次々に面白いハードウェアが出てきている。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*rUBPug7GbIm7EKUhCL9Vaw.jpeg" alt="個人的にすごく欲しい、モーターで変型してくれるロボットベッド。Xiaomiがプロデュースしているクラウドファンディングサイトで大成功。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上記のロボットベッドは4099元（約6万3000円）、Xiaomiのパーソナルモビリティは1999元（約3万円）、追尾してくれるロボットスーツケースも同価格である。大物でモーター入りのロボットでもそんな価格でスタートアップが製造販売できて、もっとシンプルなIoTなら数千円で出てくるなら、どんな大企業とも勝負していけるだろう。だが、残念ながらそういうスタートアップ→クラウドファンディング→大成功してみるみる大企業へ
というプロセスができているのは、今のところ中国（さらにいうと深セン周り）ぐらいだ。&lt;/p>
&lt;p>また、マイクロプロセッサのCANAAN（北京）や&lt;a href="https://www.espressif.com/">&lt;strong>ESPRESSIF
SYSTEMS&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（上海）、先ほど挙げたSiPEEDや日本でも大ヒット中の「M5Stack」など、コンシューマエレクトロニクスだけでない、もっと深い部分についてもスタートアップが出てきているが、ここでも中国の存在感が大きくなっている。&lt;/p>
&lt;p>音楽デバイスや楽器など、趣味性が高い分野では中国以外のスタートアップも健闘している。先ほどリストアップしたうちのNuraLoopはオーストラリアの会社だ。また、fabcrossでも記事が出ている&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20200528_insta_chord.html">&lt;strong>インスタコード&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のように、JENESISほか深センEMSの利用は、2015年当時よりも今の方が、知見がたまっている。とはいえ、ボリュームの小さいスタートアップの製品で、大企業とまったく同じ市場で正面から勝負していくのはつらいし、日本と深センの差が埋まったわけではないことは、このレポートに詳しい。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20200127_jenesis.html">&lt;strong>スタートアップは日本で量産できない &amp;mdash; &amp;mdash;
深センのジェネシスがスタートアップの駆け込み寺EMSになった理由｜fabcross&lt;/strong>&lt;/a>
また、新著プロトタイプシティでは藤岡淳一さんがまるまる1章、製造についての事情を書いている。&lt;/p>
&lt;p>これまでリストアップしたものは日本では合法的に使用できないものも多い。日本の家電量販店でスタートアップの製品の影は薄い。「Makerムーブメントは終わった」的な話を日本で多く聞くが、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20200423_MakerFaire_2020.html">&lt;strong>メイカースペースのビジネスモデル
バブル期を越えて&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で書いたとおり、深センに住んで日々新製品に飛びついている僕が、いまひとつその感覚を共有できていないのは、そのせいじゃないかと思う。&lt;/p>
&lt;h3 id="2015年に見ていたmakerムーブメントは今も変わらない">2015年に見ていたMakerムーブメントは今も変わらない&lt;/h3>
&lt;p>一方で、2015年も今も変わらずポジティブに感じるMakerムーブメントの可能性は大きい。2015年でも2020年でも、以下のような要素は共通している。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[オープンソースソフトウェアによってシステム開発のハードルが下がってYahooやGoogleみたいなベンチャーが生まれ、クラウドによってシステム開発から大規模化に向かうハードルが下がり、スタートアップアクセラレータによってスタートアップがよりたくさん出てくるようになった。]&lt;/li>
&lt;li>[DJI、Xiaomi、GoProみたいなハードウェアのスタートアップが続々出てきている。]&lt;/li>
&lt;li>[GoProは同じカメラメーカーで伝統的な製造業のニコンを時価総額で抜いた。そういう事例がもっと起こるかも。（これはまさにトヨタとテスラで起きた）]&lt;/li>
&lt;li>[とはいえ、そういうトップよりもボトムアップを増やすことが大事で、アメリカも中国も学校にFablabを作ることにすごく投資をしている。]&lt;/li>
&lt;li>[ソフトウェアに比べるとハードウェアは最初の資金調達が必要なのだけど、Pebbleのようにクラウドファンディングの成功例も続々出ている。僕は試しに30万円ほどいろいろなハードウェアを出資したら、80％ぐらい納期遅れしたけど、クラウドファンディングはそういうものだ。（これは中国以外ではそうなってない）]&lt;/li>
&lt;li>[オープンソースソフトウェアも、開発者向けのエディターやサーバー向けソフトから広まり始めているし、勢いが強い。ハードウェアもそういうところ、マイコンボードや3Dプリンターから来るんじゃないか。]&lt;/li>
&lt;li>[PCB（プリント基板）のオンライン製造も人気になったし、発表の場やマーケティングの方法もできた。同人誌的なハードウェアがますます増えるだろう。]
こうしてみてみると、全体的には大きく外していないようだが、ハードウェアにおける中国のアドバンテージはむしろ大きくなっているかもしれない。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;h3 id="今後のmakerムーブメントを予測する">今後のMakerムーブメントを予測する&lt;/h3>
&lt;p>プログラミングや大規模システムの開発はかつて、資本を持つ集団に所属してやっと始められる限られた専門職だった。ところが、さまざまなオープンソースのプロジェクトによって、誰でも巨大システムの開発スキルを身に付けられるようになった。こうした&lt;strong>技術の民主化&lt;/strong>は、ソフトウェア開発だけでなくあらゆる側面に及んでいる。Makerムーブメントはその一つだ。&lt;/p></description></item><item><title>クラウドファンディングで約8000万円を集めたインスタコードからMakerが学ぶべき点とは</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/8000-maker/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/8000-maker/</guid><description>&lt;p>2020/08/10 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2020/08/10 07:30&lt;/p>
&lt;p>「まったく新しいガジェットをゼロから作る」プロジェクトを個人が始めるのは、国内外どちらでもとても少なくなっている。その中でfabcrossでもレポートした&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20200528_insta_chord.html">&lt;strong>楽器に挫折した人々を救う新楽器「インスタコード」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のクラウドファンディングが約8000万円(79,391,746円)に到達して終了した。「目標金額がとても高く、しかも達成した」という点とオリジナリティの両方で注目すべき事例となった。筆者はプロジェクト主の永田雄一氏がモノ作りについて語るイベントを主催した。このプロジェクトには、多くの学ぶべき点を感じた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*1yuoSyUQ-0SvhuL-36681w.jpeg" alt="約8000万円の支持を集めてクラウドファンディングを終了させたインスタコード。久々の大型プロジェクトとなった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="明確なプランニングと徹底した行動">明確なプランニングと徹底した行動&lt;/h3>
&lt;p>「誰でも1分で弾ける新しい楽器」として、ボタン化されたコードを押さえてアナログスイッチを弾くことで演奏するインスタコードのプロジェクトは、7月8日に目標金額の5000万円を突破した。筆者は6月25日にプロジェクト主の永田雄一氏とハードウェアエンジニアのウダデンシ（宇田道信）氏をスピーカーに&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/instachord-e9b646f1c52e">&lt;strong>「#インスタコード
@insta_chord 開発者ゆーいち
が語る『新しい楽器はなぜ、どうやってできたか』」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というイベントを開催した。ハードウェアの説明は以前のレポート&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20200528_insta_chord.html">&lt;strong>（楽器に挫折した人々を救う新楽器「インスタコード」誕生）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}に詳しいので、今回はイベントで語られた永田雄一氏の言葉を中心に、プロジェクトの狙いやマーケティングについて解説していく。&lt;/p>
&lt;p>経緯やマーケティングの工夫含めてお話しいただいたオンライントーク。&lt;/p>
&lt;p>目標金額5000万円、1台3万円で1600台あまりの製造というのは非常に高いハードルに思える。実際にいくつかのクラウドファンディングサイトでは目標金額が高すぎるとして断られ、最終的にkibidangoに決まったという。筆者が支援した5月29日の段階ではまだ800万円ほど。正直「達成はしないだろう」と思いながらの支援だった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*j_K_M3pmh1OeJXc8dqF0gA.png" alt="多くのクラウドファンディングではスタートダッシュ後は一気に支援が落ち込むが、インスタコードは目立った中だるみもなく目標を達成した。（提供:Instachord）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>草案ではスマホアプリとしてアイデアが出てきたインスタコードだが、新しい楽器として構想が立ち上がってから1年で、ショーなどで試奏できるレベルの試作機が完成した。この時点で試作機に1000万円の開発予算と、裏付けになるプランニングと試作、マーケティングを行っていたという。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*0gmldCKYozS9aJddyNJbAg.jpeg" alt="最初のアイデアから1年で、多くの協力者を巻き込んだ試作機が完成。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>試作機をアメリカのNAMM
Show（世界最大級の楽器トレードショー）などいくつかのイベントに持ち込み、熱や手応えをつかむことはできた。それに加えて、Webアンケートを中心に「欲求を満たすか」「いくらなら欲しいか」「どういう人がどういうニーズで必要とするか」などを絞り込み、アイデアに対して実現する機能を絞り込んでいった。Bluetooth
MIDIでの接続、本体内にスピーカーを組み込むなどの機能追加は、そうした対面とWeb調査の両方によって研ぎ澄まされてきたものだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*bcbcVIyf8blHuqaG7ACanA.jpeg" alt="プロダクトのメッセージは、調査の上に練り上げられたものだった。（提供:Instachord）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*6TSOC8rmZfyvaz3SZX7qtQ.jpeg" alt="コードを中心にした機能は初期から変わらないが、楽器として完成させるための試行錯誤が多く行われている。（提供:Instachord）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>結果として3万円で1600台以上、目標金額5000万円を達成して、はじめて製造に取りかかれるという厳しい条件となった。しかし、ここで妥協していたならそもそも魅力的なプロジェクトにならなかっただろう。試作に1000万円を投じたプロジェクトを中止するのは並大抵の決断ではない。それがこのゴールに現れている。&lt;/p>
&lt;p>また&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20191212_shipment.html">&lt;strong>「販売価格の決め方や、デザインと工場の間」バニー・ファンのMIT向け量産講義&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で語られているように、販売価格の決め方を失敗するスタートアップは多い。販売価格を低くしすぎると店頭でのマージンが確保できず置けなくなったり、マーケティング予算が確保できなくなったりする。インスタコードの価格はそれを考慮して決定されており、筆者が見る限りSNS広告などもマーケティングコストを考慮しながら効率よく実施している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*pMty67LuxBLPE-D-sN3IWw.jpeg" alt="オンライン／オフラインのイベントやフィジカルな体験会も多く実施している。新型コロナウイルス感染拡大の状況下、体験会は申込者が1人のこともあるという。（提供:Instachord）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>作るだけのプロジェクトではなく、何を作り、どうやって必要としている顧客に届けるかの全体を視野に入れている。5000万円はあくまで製造が成立する最低の数量で、試作にかけたコストなどを回収するには正式販売開始後を含めて8000万円以上が必要になるという。クラウドファンディングの開始前から、より高い目標を視野に入れたプロジェクト運営は、今後の多くのハードウェアスタートアップがクラウドファンディングを行う上で参考になるだろう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*jQ6Swn7cOT8TaPP-YzYutQ.jpeg" alt="このサイズの筐体だと3Dプリンタでの出力は難しい。試作品はシリコン型で成形した。（提供:Instachord）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="熱意が動かしたドリームチームついに製造へ">熱意が動かしたドリームチーム。ついに製造へ&lt;/h3>
&lt;p>これまで紹介してきたプロジェクト全体のまとめが、プロジェクト主である永田雄一氏の仕事だ。また、インスタコードの設計／開発／製造は各方面で有名なハードウェア開発者が集まったドリームチームになっている。電子楽器ウダーを開発したウダデンシ、筐体デザインを手がけた武者デザイン、通信部を手がけるのQuicco
Sound、量産設計の和幸ゴム工業、製造を担当するJENESIS
HOLDINGSはクラウドファンディング開始時から発表されていたが、達成間近の7月7日になって「OVO」「GODj」「GODj
Plus」などのさまざまなプロジェクトを手がけた、伝説的な音楽ガジェットの設計者である&lt;a href="https://twitter.com/GODJ_Plus_OVO">&lt;strong>宮崎晃一郎&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏が参加してスピーカー部分を手がけることが発表され、ガジェットに興味のあるファン達に衝撃を与えた。しかも宮崎氏はインスタコードについて、単なる設計を越えて日本のハードウェアスタートアップ全体への思いを込めたメッセージを投稿している。メンバーからこういう声が出ることが、チームの雰囲気や思いを物語る。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*UkZsPHA96ygveB0LoBZGhA.jpeg" alt="インスタコードのスピーカー部分は宮崎氏が設計する。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*WXkB8cndygtBkV4hS54YzA.jpeg" alt="インスタコードのサイトに挙げられたキックオフの写真。（提供:Instachord）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="課題の多いクラウドファンディングで見事達成">課題の多いクラウドファンディングで見事達成&lt;/h3>
&lt;p>Kickstarterなどのクラウドファンディングサイトがハードウェアスタートアップの登竜門と言われて久しいが、実際は大きな成功例よりも、失敗例の方が目につく。ハードウェア量産の見積金額は製造業者含めてきちんと詰めないと大きくブレるため、製造や資金調達まで考慮したプランをきちんと建ててからクラウドファンディングに望まないと、資金が集まっても製造できなくなってしまう。&lt;/p>
&lt;p>僕は「2年間で30万円ほどクラウドファンディングでさまざまなハードウェアに投資したが、80％ぐらいはマトモに製造できていない」というレポートを2016年の頭に書いた。その後も多くのクラウドファンディングに出資しているが、プロジェクトの完了率は大きく変わっていないように思える。&lt;/p>
&lt;p>むしろIndiegogoなどのクラウドファンディングサイトが中国深センにきちんと営業したこともあり、最近ではハードウェアのクラウドファンディングは、もともと製造する力のある会社が予約販売的に新製品を発表するものが多くなっている。Kickstarterは2013年、プロジェクトの失敗が問題になったときに「Kickstarter
is not a
store」というブログを発表したが、今の受け取られ方は「だいたいお店」ぐらいになりつつあると言えるだろう。そのなかで、まったくの個人が始めたプロジェクトが8000万円近い支援を集めていることは快挙と言っていい。&lt;/p>
&lt;p>少人数、さらには一人で始めるようなハードウェアスタートアップだと、製品企画とマーケティングと性能はなかなか切りわけて考えられない問題になる。誰に向けて売るか、どういう製品か、それは現実的な金額で製造可能かはそれぞれ別分野の課題だが、会社のリソースが少ないハードウェアスタートアップではどれもあきらめられず、得意分野に集中しすぎて盲点が出てしまうことも多い。そして実際にハードウェアを作り上げる協力者探しとチームビルディングは、プランニングや資金調達、ユーザーとのコミュニケーションと同じぐらい重要だ。これだけスタープレーヤーが集まった、まったく新しいハードウェアだけに、製造も大きなチャレンジになる。プロジェクトは針の穴を通すようなバランスで、ナイフの刃の上を渡るように進んでいく。その意味でクラウドファンディングに大成功した後も、いくつも越えるべき難所は残っている。&lt;/p>
&lt;p>マーケティングの上でもチームビルディングの上でも、今回のプロジェクトは多くの後続の参考になるだろう。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/5ac64341cf79">March 25, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20200810-5ac64341cf79">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>使いたいものを自分で作れるなら、それが何よりの宝</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/f29a75b3f884/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/f29a75b3f884/</guid><description>&lt;p>2021/09/28 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2021/09/28 07:00&lt;/p>
&lt;p>中国深圳を中心に多くのハードウェアスタートアップと一緒に仕事をしていることから、学生を対象にしたものづくりコンテストやアイデアソンの審査員を務めることがある。その時に一番注目しているポイントは、「開発者が自分で使うつもりで、自分の欲しいものを作っているか」だ。プロダクト開発の場合、マーケットリサーチが成功につながるとは限らない。&lt;/p>
&lt;h3 id="ゴールが感覚的にわかることがブラッシュアップを生む">ゴールが感覚的にわかることがブラッシュアップを生む&lt;/h3>
&lt;p>良いプロダクトを作るためには一貫した方向性で何度も作り直しを行い、プロダクトをアップデートしていく必要がある。学生やスタートアップたちが実現可能な技術力・工数は大企業よりも小さい。小さいチームのほうがゴールを明確にしやすく、意思統一して明確な方向性でプロダクトをアップデートしていくことで、弱みを強みに転化していくことができる。舵取りが大きくなるとどうしても方向性がブレ、「あれもこれも」を取り入れたフォーカスの甘いプロダクトになりがちだからだ。&lt;/p>
&lt;p>その視点で考えるとき、「自分が欲しい物を作る」というゴールはブレないための有効なコンパスになる。プロダクトでは機能を足すよりも削るほうが難しい。リソースの限られたチームで優れたプロダクトを作るために大事なのは「いかに削るか」だ。「自分のために作れ」は、より強い言葉としては「他人のために作ってはならない」となる。実際のスタートアップでも、そこから始めた成功例は多い。&lt;/p>
&lt;h3 id="大成功した自分のためのハードウェア">大成功した「自分のためのハードウェア」&lt;/h3>
&lt;p>GoProにはじまる「アクションカメラ」というジャンルは、&lt;a href="https://gopro.com/ja/jp/">&lt;strong>GoPro&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の創業者ニック・ウッドマンの「サーフィン中に撮影できるカメラが欲しい」という発想から生まれた。それまでのビデオカメラとはかなり異なる目的で、防水や広角といった要素が他の要素よりも優先され、撮影中の確認などの、普通のビデオカメラでは必須だった機能は大胆にカットされた。キャラクターが明確なプロダクト、大胆な機能カットを実現したのは「自分の欲しい物をつくる」という姿勢だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*cQ1Cr-88ylkr90k9oqezOw.jpeg" alt="マイコンボードのM5Stackシリーズも「自分が使う」から生み出されたプロダクト" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>fabcrossでもたびたび紹介しているIoT開発キット「M5Stack」シリーズも、M5StackのCEOジミー・ライが電力会社の研究開発部門で様々なスマートメーターを開発する中で、「ほとんどのスマートメーターが共通する機能を持っているので、それをキット化して開発速度を早めたい」という発想から生まれた。まさに自分のニーズから生まれたものと言える。&lt;br>
参考リンク：&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20201002_m5stack.html">&lt;strong>https://fabcross.jp/topics/tks/20201002_m5stack.html&lt;/strong>&lt;/a>
自分のニーズのために始まったM5Stackも、今は200を超える製品ラインアップを備え、毎週新製品を発表している。週に１つ新しいハードウェアを作る高速な開発も、「自分がMakerとして、自分が欲しい物を作る」という姿勢からもたらされている。&lt;br>
参考リンク：&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20210204_m5stack.html">&lt;strong>https://fabcross.jp/topics/tks/20210204_m5stack.html&lt;/strong>&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="他人のために作ったプロダクトで勝つのは難しい">他人のために作ったプロダクトで勝つのは難しい&lt;/h3>
&lt;p>教科書的な回答だと、シェアは大きいほうがいいし、製品は様々なユーザーを満足させたほうがいい。しかし、それを突き詰めるとやるべきことがどんどん増えていく。学生やスタートアップでは工数に限界がある。また、まだ世の中にないニーズに対してきちんとしたマーケティングリサーチをすることは難しい。誤ったマーケティングリサーチでかえって目標から遠ざかるようでは本末転倒だ。&lt;/p>
&lt;p>もちろんフィードバックを得てプロダクトを改善していくのは大事だ。だがそれは、あまり遠いユーザー層を目指すものではまずい。ブレない目標に向けて試行錯誤を繰り返すためにも、開発チーム内にそのプロダクトをまさに必要としている人がいるべきだ。学生が自分で使うハードウェアを作ることは、開発者とユーザーを近づけることにもなり、多くのプロマーケターに先んじる大きなアドバンテージになりうる。&lt;/p>
&lt;h3 id="スタートアップに必要なのはちょうどいいシェアと説明が難しい製品">スタートアップに必要なのは「ちょうどいいシェア」と「説明が難しい製品」&lt;/h3>
&lt;p>もちろん、自分ひとりのためだけにプロダクトを作っていてはシェアが広がらないが、大きすぎるシェアとスタートアップは相性が悪い。大きいシェアなら競合もでてきやすいし、同じようなものを後追いするほうがプロダクトを洗練させられる。&lt;/p>
&lt;p>ひとたび資金調達を始めたら資金枯渇と成長のチキンレースになるスタートアップライフが始まるが、学生やエンジェル投資程度のうちは、ゆっくりと成長する余裕がある。数名→数十名→数百名と、ゆっくりとコミュニティを広げながら製品のβテストを繰り返し、プロダクトを洗練させていくのは成功への道だ。&lt;/p>
&lt;p>学生が自分自身で使うハードウェアは競合が出てきづらく、ユーザーを巻き込んでゆっくりと成長することが可能になる。ユーザーコミュニティを巻き込んで成長した製品の良さは、コミュニティの外側から見たら一見理解しづらいが、その理解のしづらさが競合を遠ざけるバリアになる。一見分かりづらい、言葉では説明が難しいことが、むしろ武器になる。&lt;/p>
&lt;h3 id="ゆっくり成長することは製造でもアドバンテージになる">ゆっくり成長することは、製造でもアドバンテージになる&lt;/h3>
&lt;p>筆者が期待している学生プロジェクトは、電子工作好きの学生がチップマウンター（プリント基板実装のために、自動で部品を基板上に載せる機械）を開発するなど、実際に研究の過程で使えるようなものだ。&lt;/p>
&lt;p>そうした、工学部の学生が研究過程で使えるようなものであれば、数個を同じような状況の友達に使ってもらう、数十個をゼミや学部などの近い範囲で使ってもらうなどを繰り返しながら成長することができる。その個数であれば自分自身や、自分たちのチームで製造し切ることができるし、資金繰りに頭を悩ませることも少ない。&lt;/p>
&lt;p>自分たちで数十個～百個程度を作りきって、必要とする人に届けてフィードバックを得る。そういうプロセスを繰り返したあとにクラウドファンディングなりで大きく発表し、成長のギアを上げても遅くはないし、そうやってじっくりと練り込めることを武器にしないのはもったいない、とアドバイスした。&lt;/p>
&lt;p>今はモノが満ち溢れた時代だ。プロダクトを成功させるのは合格点ではダメで、むしろ一部の人間に刺さる「外れ値」を狙って出す必要がある。狙って外れ値を出すためのコンパスになるのが自分自身のニーズだ。&lt;/p>
&lt;p>もちろん、自分が使いたいもので、作れそうなものが見つかるのはレアケースだ。運良くそういうテーマが見つかったら、それは宝石を手に入れたようなものだ。その宝石は、磨いてシェアすればするほど輝きを増す。なので、たまたま自分が欲しい物を作り始めることができた学生は、ぜひそこを追い求めて欲しい。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/f29a75b3f884">March 25, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20210928-f29a75b3f884">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>信頼できるハードウェアをゼロから作る \"バニー\"ファンの挑戦</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/9de93ea6ae3a/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/9de93ea6ae3a/</guid><description>&lt;p>2021/06/01 07:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2021/06/01 07:00&lt;/p>
&lt;p>「ハードウェアハッカー」（拙訳、山形浩生監訳、2018年技術評論社刊）の著者で、Chunbyほかいくつものオープンソースハードウェアを手掛けているMITメディアラボのアンドリュー&amp;quot;バニー&amp;quot;ファンは、「信頼できて、毎日使えるハードウェア」として「Precursor」というプロジェクトを始めた。クラウドファンディングサイトの&lt;a href="https://www.crowdsupply.com/sutajio-kosagi/precursor">&lt;strong>Crowdsupply&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}では22万ドル（約2400万円）の目標に対して、40万ドル（約4300万円）を超える支持を集めている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*TAQBVkgjtFejs14MlrT0zg.jpeg" alt="オープンソースハードウェアに特化したクラウドファンディングサイトCrowdsupplyで、Precursorは565ドルでプレオーダー受付中。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>オンラインで行われた東南アジア最大のオープンソースイベントFOSSASIAで3月14日、バニーが語った情報をもとに、Precursorについて紹介する。&lt;a href="https://eventyay.com/e/fa96ae2c/session/6826">&lt;strong>スライドの全文&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}もダウンロードできる。&lt;/p>
&lt;h3 id="ほぼ完全にオープンソースで検証可能なハードウェア">ほぼ完全にオープンソースで検証可能なハードウェア&lt;/h3>
&lt;p>Precursorは携帯電話のような見た目だがSIMカードは入らず、電話機能はない。外部とのインターフェースも最小限で、USBとWi-Fiがあるだけだ。スクリーンも白黒の液晶で、CPUはWebブラウザを動かすのも難しい非力な性能
(「XC7S50」わずか100MHz)しかない。バニー自ら「BlackBerry
6210」「ニンテンドーDS」「Palm Treo
600」といった2002～2005年頃のハードウェアとの比較表を載せ、「だいたい同じ」と説明している。&lt;/p>
&lt;p>「ほぼ15年前の性能しかないハードウェアをなぜいま改めて作るのか？
それは、&amp;ldquo;本当に信頼できるハードウェア&amp;quot;のためだ」とバニーは語る。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Y08ulB7wMOjJiLiW3Ifzvw.jpeg" alt="「イヤホンでさえ億を超えるトランジスターが入っている複雑なシステムになっている。これがハードウェアのセキュリティをより不透明にしている」と語るバニー。（出典：&amp;ldquo;バニー&amp;quot;ファン{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="セキュリティのための究極にオープンなハードウェア">セキュリティのための究極にオープンなハードウェア&lt;/h3>
&lt;p>「ファーウェイのスパイチップ疑惑など、ハードウェアのセキュリティに疑問が持たれている。いままでどのエンジニアも、スパイチップそのものを発見して公表した人はいないけど、それは&amp;quot;この世にない&amp;quot;という証明にならない。ハードウェアはソフトウェアと違い、一つ一つの個体が違うから、どこにもないことの証明は、どこかにあることの証明よりずっと難しい。ならば、完全に証明・検証できるハードウェアで、パスワードマネージャーや仮想通貨のウォレットなどを作ろうと思った」&lt;/p>
&lt;p>とバニーはPrecursorの設計思想を説明する。その結果実現したハードウェア仕様は、平凡な性能からは思いもよらないとがったものだ。&lt;/p>
&lt;p>CPUは論理回路をプログラムで構成できるFPGA、XilinxのXC7S50を採用し、FPGA上にプログラムでRISC-VのCPUを構築する。このソースコードは公開されていて検証可能だ。CPUの構造を可視化しただけでなく、Precursorはシステム全体をユーザーが検証できるように設計されている。&lt;/p>
&lt;p>「僕がチップ部品を作ったのでなくて、端末そのものを作ったのは、情報は部品と部品の間で受け渡されるから、そこを検証可能にするためだ」とバニーは語る。その検証可能性は、PCB（プリント基板）だけでなくディスプレイやキーボード、全てのパーツに及ぶ。&lt;/p>
&lt;h3 id="チップを１つも使わないキーボードとディスプレイ">チップを１つも使わないキーボードとディスプレイ&lt;/h3>
&lt;p>キーロガーと呼ばれるようなプログラムがキーボード入力を盗んでパスワード等を盗まれる事例はある。ソフトウェアで実施されることもあるが、ハードウェア側にチップを仕込む場合もある。そこでPrecursorはチップを使わないキーボードをこのために専用設計し、組み込んである。これによりキー入力について検証可能なハードウェアとなる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*XUf5f3tP2MAxTn7WlXRalA.jpeg" alt="チップを1つも使わず、CPU（FPGA）に直結するキーボード。（出典：&amp;ldquo;バニー&amp;quot;ファン{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>キー入力が検証可能なように、画面出力も検証可能にしてある。Precursorは解像度336×536のモノクロディスプレイを採用している。15年前のPalmやゲーム機でもカラー液晶が当たり前だったのに、ニンテンドーDSなどに比べると高解像度とはいえ、今の時代にモノクロディスプレイを採用したのは、こちらも検証可能性のためだ。&lt;/p>
&lt;p>画面の描画のためには、画面の側にもLCDコントローラーのようなマイコンチップを備え、チップ上のフレームバッファに画面に表示されるデータを蓄積し、一気に書き換える。そのマイコンチップが情報を改変する可能性はゼロではない。そこでPrecursorはLCDコントローラーやフレームバッファを持たず、FPGA上にオープンソースで組み上げた、CPUから直接駆動するモノクロディスプレイを採用した。出荷時の状態では白黒2値だけで表示するようになっているので、ユーザーが自分でソースコードを変更しない限り、透明なボタンやテキストが画面に表示される詐欺から無縁になる。&lt;/p>
&lt;p>PCBもシンプルな2層基板を採用し、こちらも表と裏ですべての回路と、部品同士を接続する配線が見えるようになっている。このように、システム全体を通して、ユーザーがすべてのハードウェアとソフトウェアを検証できるようにするのが、Precursorの設計思想だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*4iekX_bQ0x8KlZudhMMVnA.jpeg" alt="チップそのもの、チップのファームウェア、チップ間の接続など、ハードウェアとソフトウェアが組み合わさったシステム全体を検証可能にするのがPrecusorのコンセプトだ。（出典：&amp;ldquo;バニー&amp;quot;ファン{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="セキュリティとユーザビリティのバランス">セキュリティとユーザビリティのバランス&lt;/h3>
&lt;p>「セキュリティを必要とし、セキュリティホールとなりうるのは人間なのだから、セキュリティにとっての最後の課題は、（多くのユーザーに使ってもらえるような）ちゃんとしたユーザビリティを備えることだ。」と語るバニーは、ユーザーが日常的に（使おうと思えば）使えることまで視野に入れてPrecursorをデザインしている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>Hackable&lt;/strong>：仕様が公開され、Hackを推奨されているライセンスのハードウェアにはArduinoやRaspberry
Piなどがある。&lt;br>
&lt;strong>Evidence-Based
Trust&lt;/strong>：FPGAをCPUに採用し、さらに厳密な検証が可能な開発ボードも、「Fomu」などがある。&lt;br>
&lt;strong>Pocket-Ready&lt;/strong>：バッテリーやスクリーンを備えて単体動作するものにはスマートフォンがある。&lt;/p>
&lt;p>その３つの要素の重なるところにある、これまでにないハードウェアとしてPrecursorは設計されている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*B3jezNak-XIw6vLqTLqyrg.jpeg" alt="オープンネスと実用性のバランスを狙ったPrecursorの製品コンセプト。（出典：&amp;ldquo;バニー&amp;quot;ファン{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>バニーはPrecursorを「検証可能な（Verifiable）ハードウェアのケーススタディ」と語る。その実験のターゲットには、こうした製品コンセプトも実験の対象といえる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*78TRYnQLyIXsdt5XKAcoxA.jpeg" alt="ボディの材質や形状についても試作と修正が繰り返されている。バニーは「コンセプトを煮詰める段階でも量産設計でも、何度もそれぞれゼロから作ることを繰り返すことで全体を見直し、良い方向に進める」と自著「ハードウェアハッカー」で語っている。（出典：&amp;ldquo;バニー&amp;quot;ファン{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="precursorはバニーのこれまでのキャリアの集大成">Precursorはバニーのこれまでのキャリアの集大成&lt;/h3>
&lt;p>バニーはハードウェアハッカー界の巨人だ。MITで学んだ学生時代のXboxハックと書籍出版、スタートアップとしての&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20181108_moore.html">&lt;strong>Chumby&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}ハードウェアの設計、その量産過程で「スタートアップとして、中国でのハードウェア量産」に取り組んで成功させたこと。そしてその後自分のデザインスタジオSutajio
Ko-Usagi（ロゴには日本語でスタジオ小兔とある）を立ち上げ、すべてオープンソースのラップトップNovena、中国の山寨コピー携帯を西洋のオープンソースライセンスの元で再構成しようと試みたプロジェクトfernvale、デジタルミレニアム著作権法をハックしてテレビ放送にTwitterなどを重ねて表示するためのハードウェアNeTV &amp;mdash; &amp;mdash;
相棒のファームウェアエンジニアXobsと一緒に取り組んだこれらのプロジェクトは、「オープンハードウェアが社会に対して何を可能にするのか」を一つ一つ広げてきた。また、MITメディアラボの研究者として、研究プロジェクトを深圳で量産につなげる「Research
at the
Scale」を主導し、サンフランシスコに本拠を置くハードウェアアクセラレーターHAXのメンターとしてサポートしているハードウェアスタートアップは数え切れない。&lt;/p>
&lt;p>Precursorは、オープンハードウェアを作ることで社会に対して問う、これまでのバニーのキャリアが集大成されていると感じる。完全にオープンソースでハッカブルなハードウェアという考え方はChunbyやNovenaと、世の中で見落としているコンピューターの課題に解決策を提示するという点はNeTVやfernvaleと共通するものだ。&lt;/p>
&lt;p>現在Precursorはクラウドファンディングでは目標190％に当たる41万8559ドルを集めているが、台数でいうと508台にすぎない。ほぼPDAと呼べるような複雑なハードウェアを、チップやあらゆる部品、筐体、中のOS、そして量産設計までコントロールしてごく少数の量産を1年かからずに成功させるのは神業と言えるだろう。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/9de93ea6ae3a">March 25, 2025&lt;/a>.&lt;/p></description></item><item><title>分解は設計者との対話 楽しい分解のための5つのTips</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/5-tips/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/5-tips/</guid><description>&lt;p>2020/06/08 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2020/06/08 07:30&lt;/p>
&lt;p>5月21日、ハードウェア分解の愛好家を集めてそれぞれの経験をシェアするために開催されたオンラインイベント「分解のススメ」は150人を超える参加者を集めた。イベントの実況をまとめた&lt;a href="https://togetter.com/li/1519862">&lt;strong>Togetter&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}も好調だ。イベントのアーカイブ録画も公開されているが、本記事ではイベント内での発表からまとめた、分解を楽しむための5つのTipsを紹介しよう。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>オンラインイベント「分解のススメ」は、筆者と、&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20200127_jenesis.html">&lt;strong>藤岡淳一氏（ジェネシスホールディングス代表取締役社長）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の2人が共同で発起人をしている&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/">&lt;strong>ニコ技深圳コミュニティ&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が主催したものだ。身内のクチコミのみで宣伝もしなかった無料イベントだが、告知して4日後にはPeatixでの申し込みが100に達し、当日のYoutube
Live配信を含めて150人以上が視聴した。&lt;/p>
&lt;p>イベントではリバースエンジニアリングのエバンジェリストとも言えるMITのアンドリュー&amp;quot;バニー&amp;quot;ファン著『ハードウェアハッカー』の翻訳をした筆者が前説を務め、翻訳にご協力いただいた金沢大学の&lt;a href="https://twitter.com/akita11">&lt;strong>秋田純一&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}教授（理工研究域電子情報通信学系
インタフェースデバイス研究室）、『「100円ショップ」のガジェットを分解してみる！』の著者&lt;a href="https://twitter.com/tomorrow56">&lt;strong>山崎雅夫&lt;/strong>&lt;/a>
（ThousanDIY）さん、中華ガジェットの分解ブログを書いている&lt;a href="https://twitter.com/JA1TYE">&lt;strong>鈴木涼太&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}さんら、分解ネタでは有名な各氏が登壇した。&lt;/p>
&lt;p>各氏の発表内容に共通するのがこの5つのTipsだ。&lt;/p>
&lt;ol>
&lt;li>[ハードウェアは同じものを3個買おう]&lt;/li>
&lt;li>[分解は家庭にあるものでできる]&lt;/li>
&lt;li>[特別なものでなくても分解は楽しい]&lt;/li>
&lt;li>[1つでなくさまざまな製品を見よう]&lt;/li>
&lt;li>[レポートを書くことを頭に置いて分解しよう]
各氏の発表を振り返りながら、ひとつずつ解説していこう。&lt;/li>
&lt;/ol>
&lt;h3 id="1-ハードウェアは同じものを3個買おう">1. ハードウェアは同じものを3個買おう&lt;/h3>
&lt;p>『ハードウェアハッカー』ではハードウェア分解の魅力がふんだんに述べられている。「エンジニアリングは創造的な行為、リバースエンジニアリングは学習的な行為」と語る著者のバニー・ファンは、電子回路については大学よりも分解から学んだ方が多いと語っている。&lt;/p>
&lt;p>その中でも登壇者全員が同意したのは、「分解対象のハードウェアは3個買うといい」。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[1つは元に戻せなくなるまで分解する]&lt;/li>
&lt;li>[1つはいじりまわす]&lt;/li>
&lt;li>[1つはなるべく初期設定のままでとっておいて、いじったものと比較する]
というTipsだ。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>筆者はハードウェアハッカーにある分解エピソードをいくつか紹介した。&lt;/p>
&lt;h3 id="2-分解は家庭にあるものでできる">2. 分解は家庭にあるものでできる&lt;/h3>
&lt;p>秋田先生のトーク「揚げて炙ってわかる半導体」では、さまざまなマイコンチップや半導体を家庭にあるもので分解する方法が紹介された。&lt;/p>
&lt;p>揚げて炙ってわかる半導体 秋田純一&lt;/p>
&lt;p>マイコンチップの分解では通常、濃硫酸や発煙硝酸などの薬品を使って、チップの表面を被っている黒いパッケージの樹脂を溶かす。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*3LEVDHU60oB8xh-2Z5aUCw.jpeg" alt="チップの中身を見るためには薬品を使う。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ところが、秋田先生はここで「ホームセンターなどで売っている、バーベキューの火起こし用バーナーであぶり、その後つまようじなどでつつけば樹脂を除去できる」「基板からマイコンチップを外すには、260度ぐらいで基板ごと揚げれば、ハンダが落ちてマイコンチップを取り出せる」というTipsを紹介した。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*jUcM1F6YgG0tU29kVhgzGA.jpeg" alt="はんだの沸点より高い温度（260度ぐらい）で揚げると、基板からチップを外すことができる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>家庭にあるものだけでマイコンチップを分解し、そしてスマホのカメラを使って、チップの概略をマクロ撮影してしまう。チップ上の詳しいパターンの観察は顕微鏡が必要だが、数千円で売っているものでも十分だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*a9rEMdNtMP8kL-prFqFShQ.jpeg" alt="バーナーであぶり、爪楊枝でつつくことで樹脂を除去したマイコンチップは、スマホのマクロ撮影をすることで中を見ることができる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="3-特別なものでなくても分解は楽しい">3. 特別なものでなくても分解は楽しい&lt;/h3>
&lt;p>秋田先生が紹介したチップの分解で説明された多くのチップは、よく知られている有名なチップだ。それでも多くのチップを分解すると、チップの世代が新しくなるほど回路を構成する配線パターンが細くなっていくことからムーアの法則を体験として感じられるなど、さまざまな知見を得られる。&lt;/p>
&lt;p>さらに、100円ショップの製品分解を紹介した山崎さんは、「ほとんどの製品で、量産品はよくできているなあと感動する」と分解の面白さを紹介した。&lt;/p>
&lt;p>「月刊I／O」で分解記事を連載している山崎さん。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*GwSuDwomqp8eRuk8XxKX5g.jpeg" alt="この日一番ウケたスライド。とあるイヤホンは、両耳にそれぞれモノラルの音楽が逆位相で再生される！" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="4-1つでなくさまざまな製品を見よう">4. 1つでなくさまざまな製品を見よう&lt;/h3>
&lt;p>イベント視聴者からは、「どうやって製品に使われている部品を特定するのか」というコツについての質問が多かったが、山崎さんはじめどの登壇者も共通して話していたのは「たくさんの製品を見ていると、定番のチップが見えてくる」という視点だ。同じ機能をもった別々の製品をいくつも分解していると、Bluetoothチップならこれ、USBならこれといった、定番のチップが見つかる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*qgT0x5FbI06OePPKinLKOg.jpeg" alt="多く製品を見ていると、マーキングのないパーツでも、ピン配置などに見覚えのあるものが出てくる" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="5-レポートを書くことを頭に置いて分解しよう">5. レポートを書くことを頭に置いて分解しよう&lt;/h3>
&lt;p>Makerにとって、シェアすることは作ることの一部だが、分解も同じで、シェアすることで新しい分解につながる。最後の登壇者となった鈴木涼太さんは、中華アクションカメラの分解結果をブログに（もちろん日本語で）アップしておいたところ、同じチップを使ったデジタル顕微鏡を分解しているベルギー人のMakerから、ファームウェアの内容について教えてもらえたという。&lt;/p>
&lt;p>中華ガジェットの中身を「読む」
鈴木さんの発表は、設計者や製造者の意図を分解から読み解くもの。&lt;/p>
&lt;p>どの登壇者も分解事例をブログなどに書いてシェアすることで、読者からより深い情報がもたらされる、知人から分解対象になりそうなガジェットやチップをもらう、さらには書籍の執筆などの新しい出会いにつながっている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*tCzINPX9dOLJonDn0QjQXA.jpeg" alt="ベルギーのハッカーからTwitterで連絡が来た。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*VRLPjFwZbeG9HYSn9Zy88Q.jpeg" alt="秋田先生も、分解ネタの発表から書籍の執筆につながった。分解をレポートし、シェアすることで世界が広がっていく" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*yhUq0EaRSEePkoa4GN1DlQ.jpeg" alt="山崎さんも、自分のブログで分解記事を執筆することが月刊I／Oでの連載につながり、2020年2月に単行本も発売された。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="分解は設計者との対話">分解は設計者との対話&lt;/h3>
&lt;p>この日全員がうなずいたのは、鈴木さんのスライドのまとめとして書かれた「ガジェットの分解は設計者との隠れたコミュニケーション手段！」だ。&lt;/p></description></item><item><title>「販売価格の決め方や、デザインと工場の間」バニー・ファンのMIT向け量産講義</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/mit/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/mit/</guid><description>&lt;p>2019/12/12 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2019/12/12 07:30&lt;/p>
&lt;p>HAXでの若手スタートアップやMITの研究者たちに向けて、メンターであるアンドリュー&amp;quot;バニー&amp;quot;ファンは&amp;quot;I
can scale, Now
What?&amp;quot;（俺は量産できるけど、それってなんだろうね？）というレクチャーを行った。工場と話す前の、デザイン、価格設定、輸送、そしてカスタマーサービスと、プロトタイプの製造そのものに長けた研究者が、実際にスタートアップとして製品を市場に出すときに必要な知識が詰まったレクチャーは、深センプロジェクトの最終日に開催された。&lt;/p>
&lt;h3 id="プランニングと量産準備の境目">プランニングと量産準備の境目&lt;/h3>
&lt;p>今回のバニーのレクチャーは、量産そのものである工場について語った前回のレクチャー&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190911_factory_.html">&lt;strong>「量産準備完了」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}に続くものだ。量産プロセスそのものではないが、ハードウェアスタートアップには欠かせない、経営の話が多いものとなった。&lt;/p>
&lt;p>作ることでなく、作ることを仕事にする上で支える役割だ。技術も経営も前提としてなるべく数字ベースで考えるべきで、そのためにはそれぞれの数字はどういう要因で成り立っているのかを正確に把握する必要がある。&lt;/p>
&lt;p>「プロダクトへの細かいニュアンス、プラスチックの成形色や仕上げなどは実際に工場と話しあって、工場にどういう工作機械があって、現実的に加工が必要なのか把握する必要がある。その工場にできることを把握することで、最小の努力で最大の効果を上げることができる。&lt;/p>
&lt;p>一方で工場に特化した部分を追求するほど、特定の工場の範囲でしかアイデアを広げられない。自分のデスクトップで誰も巻き込まずに考えているときが、一番アイデア変更の自由度がある。&lt;/p>
&lt;p>工場に合わせて考えることと、制約なしで自由にアイデアを出すこと、その間の境界線はクッキリしていない。自由度はあるが現実味がなくて予算もいくらかかるか分からないアイデアから、コストパフォーマンスに優れて実現性も高いが特定の工場に縛られるアイデアまで、その間はずっと悩み続ける必要がある」&lt;/p>
&lt;p>そう話し出したバニーは、プロセスを把握することで解決しようとする。自分のアイデアに対して、実現までのプロセスを把握すれば、それぞれ数字（この場合は価格）に落ちる。変更したらどこにいくら、このまま進めたらどこにいくら、という形だ。なので、数字で把握できるぐらいには理解をすべきだし、検討項目を数字にできるようにしたら、なるべく数字ベースで考えていく方がシンプルで検証可能になる。&lt;/p>
&lt;p>たとえば、大事な数字の一つが販売価格だ。&lt;/p>
&lt;h3 id="何よりも大事な値段">何よりも大事な値段&lt;/h3>
&lt;p>「製品の販売価格は最低でもBOM（Bill Of
Material：原材料費に加えて、加工費など、生産時にかかる費用すべて。通常BOMというと使用部品リストの意味だが、このレクチャーでは原価と捉えるのが正しい）の4～5倍にすべきだし、そのときのBOMに漏れがあってはならない。もちろんもっと高くできるなら可能な限り高い方が望ましい。&lt;/p>
&lt;p>仮に25ドルのBOMのものを、4倍の100ドルで売るとする。売り上げの100ドルの中で、25ドルがBOMだとして、50ドルは販売業者の取り分だ。5ドルは輸送費などでかかる。つまり残りの20ドルのなかからメンバーの給料、マーケティング、研究開発費、為替変動の吸収、家賃ほか会社を回していくお金、そして次の製品を生み出すための活動の費用を払っていかなければならない。そう考えるとBOMの4倍で最低、できればもっと多くと話した意味が分かるだろう。&lt;/p>
&lt;p>また100ドルというのは全部定価で売れた場合の話だ。オンラインオフラインを問わず、販売業者は値引きが大好きだ。値引きの時に販売業者のマージンが減るだけなら良いが、開発元も『セールをやるから、仕入れ費用を下げたい』と協力を求められることはよくある。受けても受けなくても良いが、販売数が増えるかわりに利益は減ることになる」&lt;/p>
&lt;p>バニーはそう語りつつ、「とはいえ、そう簡単なことじゃない。自分で作った製品はなるべく多くの人に届けたいし、いくらの価値があるのか自分でもわからない。それでも、後から値段を上げるのはできないから、最初に歯を食いしばってでも高い価格をつけなければならない」と値段について締めくくり、「BOMの外側でかかる費用」として輸送費のパートに移る。&lt;/p>
&lt;h3 id="モノと同じぐらい大事な輸送">モノと同じぐらい大事な輸送&lt;/h3>
&lt;p>「ハードウェア製品を構成する部品のなかで、輸送費というのは１番目か２番目に高い。CPUは10ドルなのに輸送費は25ドルという感じだ。また市場で価格が決まっている部品と比べて、工夫次第で最適化する余地が大きい」と輸送のメカニズムを解き明かすバニーのレクチャーは始まった。作っている最中はそこまで目が行かないが、コストの面ではしばしば、製造プロセスの最適化より効果がある。&lt;/p>
&lt;p>「最適化するための大きな区別は、まず船便か航空便かということだ。航空便の方が高いがスピードは速く、船便は安いが遅い。遅いということは工場に払ったお金を売り上げで回収するために、それだけ時間がかかるということだ。&lt;/p>
&lt;p>また、航空便と船はコストの構成要素が違う。飛行機は立方メートル単位で輸送費がかかる。仮にすごく軽いものを輸送するとしても1立方メートルあたり164kgの重さを持っているとして計算される。なので軽くてかさばるものには向かないし、なるべく小さくまとめるように梱包を工夫する必要がある。また、航空便は飛行機ごとに最適な形があって、その形にハマらないと運んでくれないことがある。&lt;/p>
&lt;p>航空便での重さの扱いやサイズの問題は、航空便のスペースをあらかじめ大きめに確保して、様々な貨物を混載して届けるブローカーの良い活躍の場になっている。自分の経験では直接航空便を使うのではなくて、ブローカーを経由すると2～3割程度費用を節約することもできる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*u9EUD9gzLrd3S97wxHloHw.jpeg" alt="深センの電気街、華強北に何件もある輸送ブローカー。DHL等の国際輸送費を少し安くしてくれる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>船便だと一番の問題は、輸送費の他に、『船の積み下ろしを行うスタッフ』を雇わなければならないことだ。航空便は1回運輸業者に費用を払えば運んでくれるが、海運会社と話す場合は、積み下ろしには別の費用がかかる。そして積み下ろしの費用はたいていの場合船便そのもののコストより高い。つまりコンテナ１台が埋まる量を確保して一気に運んでしまわないと、コストの最適化は難しくなる。テレビみたいに大きいものを作るなら良い選択肢だが、スマートウオッチでコンテナを埋めるのは難しい」&lt;/p>
&lt;p>「結局のところ、どうやって運ぶかは何をいくつぐらい作り、いくらで売るかと一緒に考えないとならない。ハードウェアでは作ることと売ることは不可分だ」と輸送の章を締めくくったバニーは、最後に売った後のカスタマーサービスについて語る。&lt;/p>
&lt;h3 id="カスタマーサービス返品">カスタマーサービス、返品&lt;/h3>
&lt;p>「『顧客満足』というのは簡単でも、実現するのは難しい。届いた製品が何の問題も起こさないのが一番良いが、実際はモノがお客さんのところに届いたら、何かは起こる。特に最初の問い合わせ数件に対しては、自分たちで対応して、よくある問い合わせと、それがなぜ起こるかを確かめるべきだ。不具合で返品された製品は、改善の一番のカギになる。そういう段階でカスタマーサービスを直接やらないのは、お勧めしない。&lt;/p>
&lt;p>とはいえ、スタートアップの工数は限られている。効率化はできる限りやるべきだ。たとえばWebやメールでの問い合わせ対応、事例の即時共有は、１度に複数人に対応できるので良いツールだ。同じことを何度も説明することを避けられる」&lt;/p>
&lt;p>「カスタマーサービスは最も有効な改善プロセスでもある。ハードウェアは追加で製造するときに一番利益が出るから、改善できることは大事だ」とバニーはレクチャー全体を締めくくった。&lt;/p>
&lt;p>プロダクトを消費者に届け、売上金を回収して会社を成長させないと、ハードウェアスタートアップは頓挫してしまう。前回の&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190911_factory_.html">&lt;strong>「量産準備完了」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}からさらに幅を広げて、出来上がったプロダクトを販売する部分を解説した今回のレクチャーは、経営などまで踏み込んだ実用性の高いものだ。HAXのプロジェクトに参加中のスタートアップも多く参加していた。バニーはHAXのメンターとして費やす時間も多い。こうした具体的な知見は経験から身に付けることしかできない部分が多く、ハードウェアについてはまだ共有できる事例が少ないため、こうしたレクチャーは貴重だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*4pzfoFK6v9qcQuXsEbgYqA.jpeg" alt="レクチャー後にバニーを囲んで記念撮影。何人かの研究者は、プロジェクトを進めるためにまた深センに戻ってくることになる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/675847f2aa48">March 24, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20191212-675847f2aa48">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>「量産準備完了」とはどういうことか</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/5fb6676e2050/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/5fb6676e2050/</guid><description>&lt;p>2019/09/11 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2019/09/11 07:30&lt;/p>
&lt;p>『ハードウェアハッカー』（技術評論社刊）の著者、アンドリュー&amp;quot;バニー&amp;quot;ファンが主導するMIT／東大のプロジェクト「Research
at
Scale」は、研究者を深セン／東莞の工場地帯で活動させることで、研究室のプロジェクトを大規模化する狙いがある。工学部の学生に向けてバニーが話した、「量産準備完了」とは。&lt;/p>
&lt;h3 id="ハードウェアハッカーバニーのスタイル">『ハードウェアハッカー』バニーのスタイル&lt;/h3>
&lt;p>研究者でもありスタートアップでもあるなど、いくつもの顔を持つバニーだが、彼の仕事のしかたは常に一貫している。最終的に自分が作ろうとするハードウェアがどうやって作られていくのかを手を動かして解析し、自分で作り上げていく。「量産は工場で行われることで、スタートアップの仕事ではない」と考えられがちななか、バニーは製造工程、契約、物品調達などの製造に関わるあらゆる部分についてスタートアップが自ら取り組むことの重要性と効果について語る。&lt;/p>
&lt;p>バニーは世界最大のハードウェアスタートアップアクセラレーターHAXのメンターでもあり、いくつものスタートアップの量産レビューやサポートをしている。MIT／東京大学の学生向けに行われた今回のレクチャーも、HAXのプログラムに参加しているスタートアップが詰めかけるなかで行われた。&lt;/p>
&lt;h3 id="生産工程を知ることがどれだけ最終製品のデザインに影響するか">生産工程を知ることがどれだけ最終製品のデザインに影響するか&lt;/h3>
&lt;p>「かっこいいデザインは最終的な売り上げを左右する。でも、どんなデザインでも、製造方法がなければ成立しない。だからプロダクトデザイナーこそ素材や生産方法を深く理解し、自分の頭の中にあるものをどう製品に結びつけるかにコミットする必要がある」とバニーは語る。&lt;/p>
&lt;p>バニーが開発したプロダクト「chumby
One」では、白いプラスチックの外装に青いラインを引いて、全体をフキダシに見えるようなデザインを採用した。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*fkz6BfeOieCA86-9sGzPXg.jpeg" alt="chumby One{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}の全体をフキダシにみせるようなデザイン" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ところが、このデザインを実際に製造するためには工場での製造工程を変える必要があり、製造プロセス全体に大きく影響した。当初は白いプラスチックに青い塗料を塗ることで実現する予定だった。ところが、湾曲したプラスチックに充分なクオリティで塗装するのに難航し、結局ダブルショットの射出成形で、2種類のプラスチック（この場合は色の違う白と青）を組み合わせる設備がある工場で改めて製造することになり、多くの時間を失った。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*XBDmp5IbEi9qM2YpfD5bTw.jpeg" alt="左側の塗装では色むらが激しくて出荷できるクオリティに達せず、ダブルショットの射出成形ができる工場に変更する必要があった。確かに右の方が、白と青の境目がクッキリしている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>このエピソードは『ハードウェアハッカー』でも紹介されているが、本人の口から直接、しかも実際にいま深センで製品作りに取り組んでいるスタートアップに向けて話すことで、講義はより印象深くなる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*A4kg2v-KcEifd3GXuni95A.jpeg" alt="金型を手に、射出成形について研究者たちに説明するバニー。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="パートナーを選び継続的な関係性を築く">パートナーを選び、継続的な関係性を築く&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190902_mit_research_at_scale.html">&lt;strong>前回の記事（研究者と製造現場の間を埋める MITメディアラボのResearch at
Scale）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}でも少し触れたが、このプロジェクト単体では深センの業者にはほとんど利益が出ていない。欧米人が中心で中国にリソースがなく、中国語も話せないし現地の支払いもできない学生たちのメンターとして、業者との交渉に同行するフリーランスの中国人エージェント2人に時給を支払っているのと、学生たちがこのプログラムで購入するわずかなサンプルに、製造コンサルティングやOEMなどをメインにしているAQSが利益を乗せるだけだ。バニーが彼らと手がけている他のプロジェクトでは利益が出ているが、それも金額で評判になるほどではない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*9yQI9ZDxcHqM8i4NleWkLQ.jpeg" alt="「よいパートナーシップとは工場と対立するのではなく、工場の中に入っていくことだ」と語るバニー。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>にもかかわらずバニーのアプローチは中国の製造業者を引きつけており、プロジェクト最終日の報告会には各工場から関係者がわざわざ参加して、その後は大宴会になった。また、プロジェクト中に工場主たちと何度もビールを手に交流する機会が設けられた。「自分はコンピューターの前にいたときよりも、一緒にビールを飲む場で問題解決につながったことが多い」とバニーは語る。実際にビールを飲んでいる間も話題のほとんどは、仕事や、仕事につながるもろもろのものづくりエピソードだった。&lt;/p>
&lt;p>その意味で、自分と近い趣味の人間たちをうまく集めることはリソースの少ないスタートアップだからこそ大事なのだろう。「工場はハリー・ポッターの映画に出てくる魔法の杖のようなもので、良い工場は向こうからパートナーを選んでくるんだ」とバニーは語る。&lt;/p>
&lt;p>そうしたウェットな部分を含みつつ、スライドで語られるのはとても具体的なTipsだ。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[良い工場は忙しい。付き合ってもらえることはありがたいことだ]&lt;/li>
&lt;li>[老板（ラオバン：ボス）にいつでも会えないなら、あなたはその工場に取って価値がない]&lt;/li>
&lt;li>[スタートアップが持ってこれる予算には限りがあることを、工場の側でも知っている。お金しか価値を提供できないなら、良いパートナーは探せない]&lt;/li>
&lt;li>[価格の透明性はすごく大事、見積もりの中身が信用できないところとはつきあえない]&lt;/li>
&lt;li>[どんなによいと思えても、最初の製造バッチを少量で走らせてから続きを作るべきで、一気に全量を作るべきではない]&lt;/li>
&lt;li>[予備の製造数と予備の予算は必ず確保しておかなければならない]
などなど、『ハードウェアハッカー』をはじめいろいろなところでバニーが話していることを中心に、経験をサマライズして教えてくれた。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;h3 id="ハードウェアスタートアップでは不可欠なサプライチェーンのハンドリング">ハードウェアスタートアップでは不可欠なサプライチェーンのハンドリング&lt;/h3>
&lt;p>「クラウドや全体としてのサービスに価値があってハードウェアそのものにはあまり価値がない」というスタートアップに比べて、開発ボードやオモチャなど、ハードウェアそのものに価値を持たせているスタートアップにとって、「どういうものをどうやって製造するか」はすごく大事だ。有名企業だと、たとえばダイソンはかなり小さい頃から自社工場を持っている。ファブレスのAppleもプロダクトデザイナーのジョニー・アイブの伝記を読むと、素材と加工方法についてのエピソードが大量に出てくる。&lt;/p>
&lt;p>実際に、中国では多くのスタートアップが自社工場を持っている形や、早期にパートナー工場を確定する形がよく見られる。ハードウェアのスタートアップにとって製造工程は会社全体を左右する大事な部分だ。バニーは自社工場を持っていないが、Research
at
Scaleで案内された中でバニー自身が仕事を発注している工場とは、どことも10年近い付き合いがある。今回のレクチャーは、そうした「デスクトップファブリケーションの向こう側」を見せてくれたものだ。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/5fb6676e2050">March 24, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20190911-5fb6676e2050">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>エンジニアにだって権利がある 社会制度はイノベーションを加速させる</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/191cf0c52ac1/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/191cf0c52ac1/</guid><description>&lt;p>2018/11/01 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/11/01 07:30&lt;/p>
&lt;p>MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレータHAXのメンターでもある&amp;quot;バニー&amp;quot;ファンが自らの体験を語りつくした&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">&lt;strong>「ハードウェアハッカー～新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（技術評論社）が2018年10月19日に発売された。fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3本連続で掲載する。&lt;/p>
&lt;p>ハードウェアの設計開発が特許でがんじがらめになったのはつい最近の話だ。Apple最初の大ヒット商品「Apple
II」は、製品に詳細な回路図が付いていた。今は権利についての考え方がまったく違い、特にアメリカではデジタルミレニアム著作権法（DMCA）により、家電製品の分解やリバースエンジニアリングはしづらくなったことに対して、多くの議論や法律の修正が続いている。一方で中国ではアメリカと違った知財の考え方が大量の新製品開発につながっている。ハードウェアハッカーの第一人者バニー・ファンが考える、イノベーションを加速させるためのエンジニアの権利とは。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="ハードウェアのオープンソースを巡る難しさ">ハードウェアのオープンソースを巡る難しさ&lt;/h3>
&lt;p>ハードウェアのオープンソースについて語るときにはいつも難しさと若干の混乱がつきまとう。ソフトウェアではソースコードが開示されればオープンソースで、それを動かすためのOSやコンパイラ、開発するためのエディタ類もオープンなものがそろっている。それに比べて、&lt;a href="https://www.oshwa.org/">&lt;strong>Open
Source Hardware Association&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}などでは回路図、部品リスト、外装のCADデータを公開すると「オープン」とする見方をしているが、ソフトウェアと違い、データの公開だけでオープンとして扱えるかについては、いろいろな問題がある。たとえば、より厳密に「オープンソース」を求め、ハードウェアの設計を行う開発ソフトもオープンソースであることを要求する人たちもいる。これはハードウェアエンジニアに対して出来の悪いツールを押しつけることはいびつさがある。&lt;/p>
&lt;p>設計した回路図を実装する過程、つまり工場で行われていることを誰でも利用できる形にするのはさらに困難がある。部品リストに載っているプロセッサやLEDは特定の会社しか作っていない。回路図やCADデータを指定どおりに作るには特定の工場へのアクセスが必要で、工場ごとに製造設備に応じた工夫をするので、完全にイコールにならない上、工場に依存したファイルをオープンにしてもあまりオープンの意味がない。結果としてオープンソースのハードウェアが存在感を出しているのはArduinoなどの開発ボードや3Dプリンターで作れるようなものに限られ、ソフトウェアのオープンソースに比べると存在感は薄い。僕の勤めるスイッチサイエンスをはじめ、世界には多くのオープンソースハードウェアの製造や販売でビジネスしている企業があるが、ソフトウェアのオープンソースに比べると存在感は小さい。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*0gdSw7v0Co8PSkRde6IumQ.jpeg" alt="MITで開かれたオープンソースハードウェアサミット2018にて、オープンソースハードウェア業界を代表するSparkFun Electronics{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}のCEOネイサン。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*hnkIbHlc3-Z8S7yxhJrAGg.jpeg" alt="Apple
IIには回路図が付属していた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="違った考え中国の知的財産について">違った考え：中国の知的財産について&lt;/h3>
&lt;p>多くのハードウェア製品を成功させている発明家であり起業家でエンジニアでもあるバニー・ファンはアメリカ人で、中国でのハードウェア製造にこの上なく詳しい。彼の著書&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">&lt;strong>「ハードウェアハッカー～新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（技術評論社）の第2部は「違った考え：中国の知的財産について」というそのものズバリのタイトルで、イノベーションに報いる仕組みについて紹介している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*tpc1bpDcf1X41NKzWGWY1w.jpeg" alt="深センで中国人エンジニアたちと問題解決に取り組むバニー・ファン（写真提供：Bunnie
Huang）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>彼は前述したような西洋の「オープンソースハードウェア」についてもこの上なく詳しく、多くの実践をしている。彼はその目で中国のハードウェア開発を「中国のガラパゴス的に進化したオープンソースは、遺伝子や祖先が違うものが似通って見えるようになったように、背景になった文化や経緯は西洋と全く違うが、結果としてイノベーションに報いる仕組みができている」と語る。&lt;/p>
&lt;p>西洋の知財処理モデルではモノとは別に知財という存在を認め、それが蓄積されたり対価が支払われたりしている。知財でビジネスをしている人はハードウェア製造から遠い法律の専門職だ。一方、中国でハードウェアビジネスをしている人はほとんどが自分の工場があるか工場を持つ企業とパートナーシップを結んでいる。そのため、他人が思いついていないアイデアを自分で製造して、ありふれたものより高く売ることができる。結果として知財そのものにあたる設計図やデータシートは無料で流通するが、それぞれが製造物をやりとりすることで特に誰も損をしていない。また、最初から商売として市場で流通することで、「あるものは作らずに買ってくる」ことが可能になり、Webサービスの開発で見られるマッシュアップのようなハードウェア開発が見られる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*IBnm-mGmNEn9ORMQ5Hy2cQ.jpeg" alt="知財がモノと一緒に流通する中国のIPモデル（「ハードウェアハッカー」161ページ）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>西洋モデルでは、法律によりIPが長期間にわたって蓄積できるようになり、不可侵な独占的な地位を作りやすい。これは、てっぺんにいる連中にとっては結構だけれど、駆け出しには厳しいので、現代の西側の携帯電話マーケットのような状況ができあがってしまう。すばらしいクオリティの驚異的な電話がAppleやGoogleから生まれ、スタートアップはそれら大企業のエコシステムのためのアプリやアクセサリーを作らせてもらえるだけだ。&lt;br>
（「ハードウェアハッカー」P161）&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>とバニーは語る。確かに中国では驚くほど多様な携帯電話が、中小企業によって開発／販売されている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*-bcAearFtGhg4-Gn9i_DZQ.jpeg" alt="深センの市場で見られる多様な携帯電話" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>もちろん僕も、中国の知財管理がどんな場合でもいいと思っているわけではない。例えば中国の大手スマートフォン企業VIVOが「最新型のスマホはカーネルを書き直して高速化した」と語っているが、Android（Linux）のカーネルは&lt;a href="https://www.gnu.org/licenses/licenses.ja.html">&lt;strong>GPLライセンス&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}なので改変したらソースコードを開示しなければならないのに応じておらず問題になっていて、こういった件がどう片付くのか注目している。（僕のゲスの勘ぐりでは、実はたいしてカスタマイズしていないのをマーケティング的に吹いて、その露見を恐れて公開できないんじゃないかと思っているんだが&amp;hellip;&amp;hellip;）&lt;/p>
&lt;p>ほかにも「中国独自のブラウザ！」とプレスリリースを打ったものが、Googleが中心になって開発しているオープンソースブラウザ&lt;a href="https://www.chromium.org/Home">&lt;strong>Chronium&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を基にしていたのが露見して謝罪とか、そういった、しょうもない例が中国まわりでは今も多く見られる。&lt;/p>
&lt;h3 id="エンジニアにだって権利がある">エンジニアにだって権利がある&lt;/h3>
&lt;p>バニーが大声で語るもう一つのテーマが、ハードウェアを解析し、開発し、いじくりまわすためのエンジニアの権利だ。本書のいたるところに「開発する、いじる権利を自覚的に確保しよう」というメッセージが見られる。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>権利を得るには、それを行使しないとダメだ。議論が分かれるからというだけで、女性が投票せずに黒人がバスの後部座席にすわり続けていたら、アメリカではいまだに人種分離が続き、女性選挙権もなかっただろう。人種平等や普通選挙に比べるとリバースエンジニアリングの権利はたいしたものではないけれど、前例ははっきりしている。権利を獲得するためには、立ち上がってそれを主張するだけの大胆さがいるんだ。&lt;br>
(「ハードウェアハッカー」P165)&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>公开にせよオープンソースにせよ、オープンハードウェアは利用者が自分の技術を自分で支配するよう力を与えるという話であって、何か特定の法的な仕組みを指すものではない。危険を気にせず、フルスピードで進め！&lt;br>
（同 P208）&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>僕はまた、僕たちの自由を縮小しようとする法制度の動きにも反対する。&lt;br>
僕はデジタルミレニアム著作権法（DMCA）のない時代に生まれた。自分が死ぬときも、だれでも自分のモノを理解し、修理し、よりよくしていく権利があることを樹立する形で、同じような世界を遺していきたい。ますますテクノロジーに依存した社会になるにつれ、これはますます重要になる。もしテクノロジーがブラックボックス化するのを受け入れたら、それはそうしたものを作り、規制する会社や政府に主体性を譲り渡すことになる。&lt;br>
(同 P209)&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>ハードウェアハッカーに出てくる知財の枠組みはアメリカと中国を対象にしたものだが、日本の法制度や人々のメンタリティは新しいことをとりあえず試せる、イノベーションが起きやすい形になっているだろうか。僕は一年のほとんどをいろいろな国を旅していて、たまにドローンを飛ばすのを趣味にしている。この半年で中国、スペイン、アイルランド、イギリス、チェコ、アメリカ、日本などで飛ばしてきた。それぞれの国で認証を取ったりルールを調べたりしているし飛ばす前は場所の管理者に断って管理者の目の前で飛ばすようにしているが、圧倒的に許可が取りづらいのは日本で、また管理者とぜんぜん関係ないところで「許可取りましたか？」と注意してくるのはそれぞれの国の日本人観光客だ。（現地の人から注意されたことはほぼない。あっても、「今日は人が多すぎるからダメ」などの本当にマズいときだった）&lt;/p>
&lt;p>ドローンに関しては完全に私事の逆恨みだが、「それまでなかったものを扱う」のが及び腰になっているように思えてならないし、自分で触ったことがない人が適当に規制を作っているようにしか思えない。過去にも連載で、&lt;a href="https://medium.com/fabcross%E9%81%8E%E5%8E%BB%E9%80%A3%E8%BC%89/20170412-370926781808">&lt;strong>シンガポールの技適が簡単で良いシステムになっている&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}ことについて触れた。できる範囲でオープンハードウェアがらみの活動に寄付をしたりもしている。ハードウェア好きにも権利がある。いろいろなハードウェアがいじりやすい社会であってほしいし、そのためにできることをしていきたい。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="告知">告知:&lt;/h3>
&lt;p>11/30日、東京秋葉原の書泉ブックセンターで「ハードウェアハッカー」のトークイベントが行われます。&lt;a href="https://www.shosen.co.jp/event/86337/">&lt;strong>詳細はこちら。&lt;/strong>&lt;/a>
By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/191cf0c52ac1">March 24, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20181101-191cf0c52ac1">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>バニーが語る「なぜハードウェアハッキングが好きか、そしてハードウェアハッカーになるためのガイド」</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/70674fa26fcb/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/70674fa26fcb/</guid><description>&lt;p>2020/03/25 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2020/03/25 07:30&lt;/p>
&lt;p>「MIT+深圳プロジェクトの紹介」、「量産準備完了とはどういうことか」、「ハードウェアスタートアップを取り巻く製造以外の仕事、販売価格の決め方」と、3回にわたって伝えてきたMITメディアラボ+深圳プロジェクトのレポートもこれで締めくくりになる。最後に紹介するのは、このプロジェクトを主導するアンドリュー&amp;quot;バニー&amp;quot;ファンが「ハードウェアをハックすること」を語った講演だ。&lt;br>
彼の書籍「ハードウェアハッカー」の発刊後、電子情報通信学会でのイベントで日本に招聘（しょうへい）されたバニーは、読者に向けて東大のイベントでスピーチを行った。「なぜ僕はハードウェアをハッキングが好きか（Why
I Like Hardware Hacking&lt;br>
（and if you haven&amp;rsquo;t tried it, here&amp;rsquo;s a few tips on getting
started!）)」というタイトルの講演は、どのハードウェアエンジニアにも響くものだった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190902_mit_research_at_scale.html">&lt;strong>「MIT+深圳プロジェクトの紹介」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190911_factory_.html">&lt;strong>「量産準備完了とはどういうことか」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20191212_shipment.html">&lt;strong>「ハードウェアスタートアップを取り巻く製造以外の仕事、販売価格の決め方」&lt;/strong>&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="ハードウェアのオントロジー">ハードウェアのオントロジー&lt;/h3>
&lt;p>「スマホとクラウドがすごく進化したから、ハードウェアのハッキングは必要ない、という人もいる。でもそれは誤りだ。なぜなら、人間そのものはハードウェアだから、最終的に影響を及ぼすにはハードウェアが必要になる。ものを掴む、食べさせるなどの行為にはかならずハードウェアが必要になるし、人間そのものが生まれるには、精子と卵子というハードウェアが物理的に出会うことが必要だ。コンピューターいじりに限定しても、ICに紫外線を当ててセキュリティビットを読むことなど、ハードウェアを直接いじることで可能性は広がる。そういうことから僕は、人間と機械の間のインターフェースにずっと興味がある」と、ハードウェアの必要性について語り出したバニーは、図表を用いてハードウェアが果たす役割を整理する。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*d5_uEm3rqrOuqWtkD-UcGg.png" alt="ハードウェアのオントロジー" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>「人間はハードウェアなので、人間に何か影響を及ぼそうと思うと、最終的には何かのハードウェアを介さなければならない。だからハードウェアはパワフルだ。&lt;br>
そしてコンピューターを中心にしたハードウェアはどれも80％ぐらいは同じ構造でできている。Raspberry
PiもArduinoもPCも、構造は同じものだ。僕が作ったNeTVという、テレビに接続してTwitterなどをテレビ画面に重ねて映すハードウェアも、マイクロソフトのKinectも同じCPUを使っている。マザーボードを見るとよく似ている。そうしたコモディティ化されたハードウェアの性格を決定的に決めるのは、このオントロジー（存在証明）のどの場所に置くか、だ。ハードウェアは、『正しい場所』に置くことに価値がある。&lt;/p>
&lt;p>（上の図で）整理すると、1.他のコンピューター（Other
Computers）、2.物理的なもの（Physical
Matter）、3.社会（Society）のどれか、または複数が重なるところに置くことになる。他のコンピューターと物理的なものをつなぐものは、センサーやIoTと呼ばれる。コンピューターと社会をつなぐものはAIや機械学習と呼ばれる。物理的なものと社会をつなぐものはロボティクスだ。ドローンや自動運転もこれに含まれる。僕が所属しているMITメディアラボの研究は90％が人間とコンピューターをつなぐものになる。僕がサポートしているハードウェアアクセラレーターHAXのハードウェアは、70％がコンピューターに新しい種類のセンサーやアクチュエーターをつなげるものだ。&lt;/p>
&lt;p>ハードウェアをこのオントロジーの良い場所に置く、たとえば決済端末のSquareは、社会とコンピューターと他のコンピューターをうまくつなぐ場所にシンプルなハードウェアを置いたことで、大成功した」&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*x925HtKNyD2LsYlGDufd1g.jpeg" alt="東大でのイベントに先立ってサイン会が行われた。長年のファンであるVRエバァンジェリストのGOROmanさんも、バニーの初著書「Hacking
a
XBOX」を持ってイベントに駆けつけた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="ハードウェアハッキングの進化と楽しさ">ハードウェアハッキングの進化と楽しさ&lt;/h3>
&lt;p>ハードウェア開発の有用性について明確に説明したあと、バニーの話はより彼自身のパーソナルなモチベーションにつながっていく。&lt;/p>
&lt;p>「これまで紹介してきたように、ハードウェアはパワフルだ。でも、そんなパワフルなハードウェアを開発することが、あまりポピュラーにならない訳は、ハードウェアが『めんどうくさい』からだ。ビットでできたソフトウェアと違って、ハードウェアはアトムでできている。アトムは必ず誰かに所有されている。やりとりにはお金が必要になる。アトムは完全ではない。データのソフトウェアと違って、君のiPhoneには固有の傷がついている。そして、アトムは勝手に動いてくれない。倉庫をどうする、輸送はどうする、破棄はどうするかを、常に考え続けなきゃならない。&lt;/p>
&lt;p>深圳の、珠江デルタの価値はその面倒くさいハードウェアを扱える人たちが多く集積していて、エコシステムができていることだ。古い工場で動いているスクラップ同様の機械も、僕らみたいなスタートアップが安く使うには充分なことが多い。長い期間、多くの投資が行われたことによって、イノベーションのトリクルダウンが起きている。&lt;/p>
&lt;p>また、面倒くさいハードウェアも、一方でいいこともある。ソフトウェアと違ってすべてのハードウェアは物理法則で動いている。物理法則は不変なので、僕は高校や大学の頃に習ったファラデーの法則、マクスウェル方程式などで今も仕事をしている。使っているソフトウェア、外装を設計するSOLIDWORKSにしても基板を設計するAtrium
Designerにしても、最初のスタートアップに加わった時からほとんど変わらない。その間に、いったい何種類のプログラミング言語が出てきて学び直さなければならなかったか、名前だけでも思い出せないほどだ！
ハードウェアハッキングはハードだが、ソフトウェアに比べて学び直しは少ない。」&lt;/p>
&lt;h3 id="ハードウェアのハッキングは身近になっている">ハードウェアのハッキングは身近になっている&lt;/h3>
&lt;p>最後にバニーは、ハードウェアハッキングを始めるためのTipsを語ってくれた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*calLTgleoZgpkK5rau0NaQ.jpeg" alt="ハードウェアハッキングの始め方" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>「この写真は自分の作業机だ。こうしたものをとりあえず一式そろえるのは、ビックリするぐらい安くなっている。大学や専門学校のゴミ箱を探したり、売ります買いますコーナーで見つけたりできる。仮に見つかったツールが壊れていても、そのツールを直す過程でさらに深く学ぶことができる。ツールを見つける、ツールを直す、ツールを使うというサイクルはとても効果的だ。&lt;/p>
&lt;p>ハッキングの技術そのものを、僕は分解、リバースエンジニアリングから多く学んできた。いまも自分のWebサイトに基板の写真を上げて、そのハードウェアが何か当てるクイズを続けているのは、リバースエンジニアリングの文化を広めたいからだ。何かガジェットを買い、リバースエンジニアリングするときに、壊すことを恐れてはいけない。自分はいつも同じガジェットを3個買うようにしている。1.戻せないぐらいまで分解するものと、2.いろいろといじくり回すもの、3.初期の状態で取っておいて、いじったときに比較するためのもの、だ。作り上げるときも同じで、同じものを改善しながらいくつも作ることになる。80％のICT機器は同じだけど、何に向けて作るかで違う。&lt;/p>
&lt;p>目的を果たすための、エンジニアリングの試作が3〜5回ぐらい、目的を決めてからもっと良いものにするためのデザインのための試作が5〜10回ぐらい、そしてそのあと製造のためのプロダクションの試作が5〜20回ぐらい。トータルで13〜35回ぐらいの試作を、製造開始の前に繰り返す。そうやって量産前試作になったものは、25個ぐらいを製造して、10個は壊しても構わないつもりにすること。イベントでの貸し出しや破壊試験などのためだ」&lt;/p>
&lt;p>バニーの講演は、以下の言葉で終わり、会場に集まったハードウェアハッカーから大きな拍手が送られた。&lt;/p>
&lt;p>「僕がハードウェアハッキングを続けるのは、自分にどんなことができるのかを再定義していくからだ。Happy
Hacking」&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*LTpxs4UQdsMjWNlqoPCPog.jpeg" alt="会場に集まったファンと一緒に、書籍「ハードウェアハッカー」ほか、過去のバニーが手がけたハードウェアを手に記念撮影。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/70674fa26fcb">March 24, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20200325-70674fa26fcb">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>ブートストラップ型の資金調達 ハードウェアベンチャーとキャッシュフロー</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/083c06fe94a7/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/083c06fe94a7/</guid><description>&lt;p>2018/10/19 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/10/19 07:30&lt;/p>
&lt;p>MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレータHAXのメンターでもある&amp;quot;バニー&amp;quot;フアンが自らの体験を語りつくした&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">&lt;strong>「ハードウェアハッカー～新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（技術評論社）が2018年10月19日に発刊され、fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3本連続で掲載する。&lt;/p>
&lt;p>彼は2005年にハードウェアスタートアップの先駆けと言えるChumby
Industriesに参加し、ハードウェア担当副社長を務めながら2012年に退社するまで、プロジェクトのほとんどの部分に関わった。書籍ではハードウェア開発や量産だけでなく、資金調達のリスクについても語っている。ソフトウェアベンチャーと違う、ハードウェア商売の資金繰りの難しさとは。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="ハードウェアビジネスと資金繰りの難しさ">ハードウェアビジネスと資金繰りの難しさ&lt;/h3>
&lt;p>Makerムーブメント前、オープンソースのハードウェアもデジタルの工作ツールもなかった頃に比べると、ハードウェアの研究開発コストは下がっている。クラウドファンディングやアクセラレータの登場、中国・深センのサプライチェーン構築業者が英語でのビジネスをするようになり、海外のスタートアップを助けるようになったことで、「ハードウェアのスタートアップ」という昔は不可能だったものが可能になってきているのは間違いない。とはいえ、ビットの世界で完結しないハードウェアの世界は、ソフトウェアの世界ほど急速には変わらず、在庫や資金繰りについて考えていく必要がある。&lt;/p>
&lt;p>もちろん、資金なしで会社を運営することはできない。ハードウェアのプロトタイピングにかかる費用は、オープンソースの技術やMakerスペースなどのおかげですごく下がり、ほとんど自分の生活費+αぐらいになってきているが、いざ製品をリリースするとなるとKickstarterに出すきれいなビデオを撮る、さまざまなイベントでマーケティングをするなど、お金は何にでもかかる。もちろん製造会社には前金を払う必要がある。前金を払わなければならないのにもかかわらず、実際に製品が完成して、売り上げて、お客さんがお金を払ってくれて、それが手元に入るのはずっと先だ。120日以内の返品を保証しているアメリカのほとんどの小売店だと、支払いは入荷から120日以上先なんてこともある。&lt;/p>
&lt;p>仮に原価3000円の製品を1万円で1万個販売したとしよう。3000万円の製造費に対して1億円の売り上げ、7000万円の大もうけなのだけど、製造と販売に3カ月かかったとすると、3000万円を工場に払ってから、手元に1億円が入ってくるのは半年以上先になる。自分たちの食いぶちや、製品を売るためのWebサイト構築等のマーケティングコストをゼロとして考えても3000万円を半年以上、もちろんマーケティングのコストもゼロとはいかないので結局は5000万円以上を先に用意しておかないと、仮に大成功する製品があったとしても会社は破綻してしまう。だから投資家の間をまわって先に資金調達したり、銀行に貸してもらったりして資金繰りをする。調達のやり方によっては、うまくいかなかった後に借金が残る。&lt;/p>
&lt;p>ハードウェアスタートアップのアクセラレータHAXでも、スタートアップたちに資金繰りの重要さを教えるこんなスライドがある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*QiK1Tu7ts6B3r9w9fYdEJw.jpeg" alt="HAX資料Lean Hardware Financing{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}より。プレオーダーを受けてから、実際に製品が売れてお金が入ってくるまでの間、一時的に資金が枯渇する販売の谷について伝えている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>このスライドは、研究開発が終わり、クラウドファンディングに成功して、製品を出荷するその前こそ、もっとも大きな資金が必要になるという注意と、ステージに応じた資金調達手段について伝えている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*EbT3NJIXsI9S0lgmWrKuKQ.jpeg" alt="深センにラボを持つ、シリコンバレーのアクセラレータHAX。スタートアップにファイナンシング含めた指導を行うのもアクセラレータの機能だ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="ブートストラップ型の資金繰り">ブートストラップ型の資金繰り&lt;/h3>
&lt;p>Webサービス（ソフトウェア）のベンチャーはかなり違うファイナンシングになる。工場への前払いは要らないし、自分たちが作っているソフトウェアがそのままマーケティングツールになることも多い。何より、ユーザー数が少ない段階のWebサービスは、クラウドサービスを使っている限り維持費もとても安い。ソフトウェア、Webサービスの世界では、売り上げや利益が立たないまま「とにかく良いサービスを作って、ユーザー数を拡大する。サービスが有名になれば投資家がさらに資金を供給してくれるから、資金調達を重ねてとにかくサービスの規模を拡大する」というやりかたが一般的だ。&lt;/p>
&lt;p>だからこそ、「何よりもまずコードを書け、リリースしろ」という現在のスタートアップ文化が生まれたのだけど、それに比べるとハードウェアは昔ながらの「会社経営」に近くなる。ソフトウェアとハードウェアではビジネスモデルが違う。ハードウェアの商売の基本はモノを売ることなので、たとえ顧客が100人しかいなくても、モノを売った対価としての収入は早期に入ってくる。しかし、ソフトウェアに比べて「一夜にして億万長者」というのは難しい。製品を売ってお金を得る、お金を得てからその資金でビジネスを拡大する、まるで靴ひもを一段ずつ結んでいくようなブートストラップ型の地道な規模拡大が、ハードウェアスタートアップでは必要になる。&lt;/p>
&lt;h3 id="資金調達は他人に導火線を渡すようなもの">資金調達は他人に導火線を渡すようなもの&lt;/h3>
&lt;p>冒頭に紹介したケースでは原価3000円の製品を1万個製造するとき、5000万円以上が先に必要になるケースについて紹介したが、ハードウェアハッカーの著者バニーはそういう「売れそうな商品が実際にできる前に、研究開発に近い部分のお金を資金調達で賄う」ことについて、強い言葉で警鐘を鳴らしている。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>僕はVCからの出資は、ある種の成長を加速させたいときにしか有効でないと考えている。初期の研究開発や、ゆっくり安定した成長モデルのビジネスには向かない。&lt;br>
ハードウェアの成長モデルは、ソフトウェアの成長モデルと根本的に違う。ソフトウェアは自然とスケーラブルだ。ひと晩で10万ユーザーを獲得できる。もちろんソフトだとユーザーベースをマネタイズするのは工夫がいるけれど、多くのソフトウェア開発者はあまりお金の問題を気にせずに規模を拡大できる。&lt;br>
ハードウェアは物理的なものがユーザーごとに必要だから、スケーラビリティは物質をどれほど経済的かつ信頼できる形で組み立て、ユーザーに届けられるかで決まる。その一方で、ハードウェアではマネタイズのためのとても自然なポイントがある。ユニットを売るごとの利ざやだ。ハードウェアはソフトウェアビジネスに比べて早期から頻繁にお金が入ってくるけれど、成長率は物理法則とか、熟練労働者の組み立て能力といった鬱陶しいものに左右される。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>（中略）&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>僕は一般的には、&lt;strong>&lt;strong>研究開発の資金は自己資金や友好的なエンジェル投資家のお金だけで賄え&lt;/strong>&lt;/strong>とアドバイスしている。プロトタイプとしっかりした製造計画ができてからも、最初は小規模製造のための資金を得るための借り入れをしよう。無理をせずに、市場を1歩ずつ作っていくんだ。在庫が回転するたびに、もっとお金を調達して、それをさらに在庫を増やすために注ぎこむんだ。&lt;br>
このやり方で会社を立ち上げるのは大変だ。それでも投資家がいないので、最終的に稼いで手元に残ったお金はすべて自分のものだ。このストーリーはうまくいってもInstagramやGoogleのようなビッグビジネスにならないだろうが、ヘマをしていない限り自分が手綱を握っているし、最終的には報われる見込みも高くなる。&lt;br>
実際に、多くの成功した中国の製造業はこうしたブートストラップ式の資金調達をおもに使って成長してきた。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>（中略）&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>（資金調達をした会社への最大のアドバイスは）「出荷するか死か」だよ！
特にVCの資金提供を受けたらね。VCの出資を受けるということは、導火線の長さが決められてしまっているということだ。その導火線が燃え尽きて、それまでに会社規模を大きくできていなかったら、爆弾が炸裂して、それまで積み重ねた時価総額の相当部分を吹き飛ばしてしまう。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>（「ハードウェアハッカー」225ページ）&lt;/p>
&lt;p>「ハードウェアハッカー」には、「アメリカの販売店の多くは120日の返品保証があるため、納品した製品の代金が返品期限が過ぎないと払われないことが多く、よりスタートアップの資金を圧迫するが、ファクタリング保険のような保険会社とのやりとりで早く資金を手に入れることができる」「工場がある部分の支払いを後払いにしてくれたら、それは投資家から融資を得たのと同じことだ。だから僕は投資家と工場に同じぐらいの敬意を払うようにしている」などなど、キャッシュフローとその改善に役立つハックが詰められている。&lt;/p>
&lt;p>著者バニーは最初期のハードウェアスタートアップと言えるChumby
Industriesを皮切りに、その後も完全にオープンソースのノートPC「Novena」、オープンソースの携帯電話「Fermvale」など数多くのハードウェア製品を設計開発し、フレキシブル基板を用いた教育ツールを作る&lt;a href="https://chibitronics.com/">&lt;strong>Chibitronics&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で会社そのものを成功させるなど今もハードウェアを作り続けている。「ハードウェアハッカー」はもちろん回路図や顕微鏡を使ってリバースエンジニアリングを行うシーンに満ちた本だが、スタートアップの資金繰りについても参考になるヒントが多く詰まっている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*e9oMoV-ariJ6B1R_bb6-0w.jpeg" alt="バニーが最初に手がけたオープンソースハードウェア「chumby」。ネット接続の目覚まし時計で、その後のスマートフォンやAIスピーカーなどを先取りしていたが、市場では存在感を示せなかった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="関連情報">関連情報&lt;/h3>
&lt;ul>
&lt;li>[&lt;a href="https://www.bunniestudios.com/blog/">bunnie&amp;rsquo;s
blog&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]
By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/083c06fe94a7">March 24, 2025&lt;/a>.&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20181019-083c06fe94a7">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>ムーアの法則とハードウェアスタートアップ --- --- オープンソースハードウェアの時代はこれから来る</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/1936363bc6f1/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/1936363bc6f1/</guid><description>&lt;p>2018/11/08 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/11/08 07:30&lt;/p>
&lt;p>MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレーターHAXのメンターでもある&amp;quot;バニー&amp;quot;ファンが自らの体験を語りつくした&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">&lt;strong>「ハードウェアハッカー～新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（技術評論社）が2018年10月19日に発売された。fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3本連続で掲載する。&lt;/p>
&lt;p>「18カ月ごとに半導体の集積度が倍になる」というムーアの法則により、年々CPUは速くなりメモリーの価格は下落している。独自のハードウェアを開発するスタートアップにとってこれは、自前で開発するよりも座って待っている人の方が良いハードウェアを得られる厳しい世界だ。ところが近年半導体の集積度の向上（プロセスの微細化）に限界が見られ、ムーアの法則は終わりに近づいている。ハードウェアハッカーの第一人者バニー・ファンが考える、オープンソースハードウェアの黄金時代とは。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="新しいモノを作るか座って待っているか">新しいモノを作るか、座って待っているか&lt;/h3>
&lt;p>「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」「iPhone
4S」と続いたiPhoneの進化はめざましいもので、遅かった動作はキビキビするようになり、ストレージ容量は増え、画面もきれいになった。2008～2010年頃のiPhoneの進化はムーアの法則に後押しされていた。もしこの時代にとあるスタートアップがスマートフォンを作ったとすると、少なくとも1～2年ごとに性能を倍増させた新製品を出さないと見劣りしただろう。&lt;/p>
&lt;p>製品はそのとき普及している技術レベルの影響をどうしても受ける。たとえば通信が遅くて高ければクラウドよりもローカルに保存するようにするし、メモリーが高かった頃のAppleのポータブル音楽プレーヤー「iPod」は小型のハードディスクを使用し、大きなバッテリーを積んでいた。そのころのiPodと現在の「iPod
Touch」はまったく別の製品になっている。&lt;/p>
&lt;p>一つの開発チームが、自分の製品の性能を1年間に75％上げられるとする。その75％成長と、ムーアの法則を比べるとこうなる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*INfTHOYc0n00J1DpYQlZ-w.jpeg" alt="ムーアの法則と比べると、年75％の割合で製品を改善しても、あっという間に抜き返され、グレーで表示されている「ムーアの法則を上回っている瞬間」はすごく少ない。（「ハードウェアハッカー～新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}P238）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Appleのような大企業は複数の研究開発ラインを用意して、1年後の製品、3年後の製品、5年後の製品を平行して開発することができる。先ほどの例なら、ハードディスク版のiPodの開発を続けながらiPod
Touchの開発ができる。ムーアの法則に付いていく勢いの開発が可能だ。ところが少人数のスタートアップではそうした開発は難しく、製品はすぐ時代遅れになってしまう。&lt;/p>
&lt;h3 id="スタートアップとムーアの法則">スタートアップとムーアの法則&lt;/h3>
&lt;p>2006年に発表された、インターネットに常時接続された目覚まし時計「chumby」は、枕元で常時接続されてTwitterや天気予報などをいつでも見られる、今の画面付きスマートスピーカーやスマートフォンを先取りするような製品だった。開発していたのはハードウェアスタートアップの草分けと言えるChumby
Industries。一つ目の製品「chumby
classic」の発売は2008年、価格を半分にした改良版の「chumby
One」は2009年の年末に販売が始まった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*34UY4mLy7CdqugM9gv6GGw.jpeg" alt="左がchumby Classic, 右がchumby
One。使い勝手は同じだがCPUや設計等ハードウェアのプラットホームは異なり、価格も半分になっている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>残念ながら2006年には革新的に見えたchumbyは、すさまじい勢いで進化していくスマートフォンに比べると、2010年頃には時代遅れに見えるようになってきた。コンセプトそのものは最近の画面付きスマートスピーカー、Google
HomeやAlexaに見られるように今も通用するものだが、ハードウェアとしてのアップグレードを、AppleやSamsungといったスマートフォン業界の大企業と同じサイクルで行っていくのは難しく、2012年の4月には資金が尽きて廃業することになった。&lt;/p>
&lt;p>chumbyの事例はハードウェアスタートアップ業界でさまざまに研究され、今ではスタートアップが手がけるハードウェアは、よりニッチなものやハードウェアの絶対的な性能に大きく左右されないもの、シンプルなハードウェアを中心にしたものが多くなってきている。ソフトウェアの世界ではスタートアップが大企業と同じフィールドで勝負をしにいく例が見られるが、ハードウェアではそれが難しいようだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="オープンソースハードウェアの時代はこの後に来る">オープンソースハードウェアの時代はこの後に来る&lt;/h3>
&lt;p>ここ数回の記事で紹介している「ハードウェアハッカー」の著者バニー・ファンは、2005年のChumby
Industries参画からずっとハードウェア担当副社長としてすべてに携わっていた。彼はこのムーアの法則との戦いについてさらに先のビジョンを持っている。ムーアの法則を支えるプロセスの微細化については物理的な限界が近づき、チップメーカーはコアを複数積むなど、別の方法で性能を上げているが、これまでに比べると性能向上は遅くなっている。最近のスマートフォンの新モデルは、一つ前に比べて、それほど劇的に優れているわけではない。ムーアの法則の速度が減衰するにつれて、スタートアップでもついて行けるような開発が可能になる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*_b-c65cLoadpR7zFLZaMyw.jpeg" alt="ムーアの法則が減速した世界の図。先ほどの図に比べて、スタートアップが活躍できるグレーの部分が広がっている。（「ハードウェアハッカー」P241
先ほどの図と違い縦軸が対数になっている）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ムーアの法則が支配的な世界では複数の開発ラインに大量のリソースを投入し、成果をなるべく自社で囲い込んでアドバンテージを保っていくやりかたが中心になり、それは大企業には向いているがスタートアップには難しい。一方でムーアの法則があまり影響しない世界では別の種類の開発モデルが成り立つ。例えば性能向上があまり激しくないArduinoベースの世界では、小企業や個人のイノベーターが存在感を出している。また、オープンソースハードウェアの世界はコンピューター用CPUやメモリー、スマートフォンなどの世界に比べて、Intelなどの大企業の存在感が小さい。&lt;/p>
&lt;p>もちろんそれらの市場が小さすぎてそもそも大企業が相手にしていない、という可能性はあるだろうが、これまでよりも小規模なイノベーターの活躍できる余地は広がっていくだろう。&lt;/p>
&lt;p>今回のムーアの法則と個人イノベーターについては、12月1日、2日に開催される大垣ミニメイカーフェアにて、「ハードウェアハッカー」の翻訳を担当した僕と金沢大学の秋田純一教授でトークセッションを行う予定だ。ぜひ大垣でお会いしましょう！&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/1936363bc6f1">March 24, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20181108-1936363bc6f1">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>メイカースペースのビジネスモデル バブル期を越えて</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/6da9d496bbc3/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/6da9d496bbc3/</guid><description>&lt;p>2020/04/23 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2020/04/23 08:00&lt;/p>
&lt;p>メイカームーブメントを取り巻く状況は、毎年大きく変わっている。2019年にアメリカのMaker
Faireを主催してきたMaker Mediaが経営破綻し、今年2020年に赤坂のTechShop
Tokyoの終了が発表されたことから、「メイカームーブメント冬の時代、次のステージ」という声も聞く。&lt;/p>
&lt;p>僕は世界各国のメイカースペースを多く訪ねてきた。ビジネスモデルごとに、時代の影響を大きく受けたスペースとそうでないスペースがあるようだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="メイカースペースとメイカームーブメント産業とのかかわり">メイカースペースとメイカームーブメント、産業とのかかわり&lt;/h3>
&lt;p>2012年にクリス・アンダーセンが『MAKERS
21世紀の産業革命が始まる』（NHK出版刊）を出版し、同年にサンフランシスコと深圳に本拠を置く、ハードウェア専門のアクセラレーターHAXLR8R（後にHAXに変更）が創業した。2014年にアメリカのオバマ大統領（当時）がホワイトハウスでMaker
Faireを開催した。これが社会の注目を「Maker」に大きく集めたと言えるだろう。それまではホビイストの遊びだった「Maker」に、産業振興や教育などの社会的な役割が与えられた。その結果、2015年に中国で「大衆創業・万衆創新」という大キャンペーンが始まり、同年フランスでもFrench
Techがスタートするなど、「ボトムアップからのイノベーション」が世界的な潮流になった。メイカースペースのための補助金や企業からの投資が各国で行われたのはこの頃だ。&lt;/p>
&lt;p>一方で、政府による補助金や投資には期間やトレンドがある。2～3年後の2017～18年には多くの補助金が停止し、トレンドはAI等に移りつつある。テクノロジー重視、ボトムアップからのイノベーションという潮流は今も続いているが、「イノベーションのために専門のメイカースペースを新しく開設し、常勤スタッフを雇用する」という流れは2017年頃から下火になり、2014～15年ごろに開設したメイカースペースの多くは閉鎖している。&lt;/p>
&lt;h3 id="ムーブメント以前からある互助会的なメイカースペース">ムーブメント以前からある互助会的なメイカースペース&lt;/h3>
&lt;p>特徴としては、&lt;/p>
&lt;p>・非営利&lt;/p>
&lt;p>・自己資金での運営&lt;/p>
&lt;p>の2つが挙げられるだろう。&lt;/p>
&lt;p>2014年以前から存在しているメイカースペースは、多くがフリーランスのデザイナーやクリエイターのシェアオフィスとして必要に迫られて誕生し、今も存続している。フリーランス同士の仕事のシェアや交流、郵便が届くオフィスとしての役割は今も変わらない。こうした互助会的なメイカースペースの特徴は、ゴールが会員たちの満足であって、利益ではないことだ。メンバーからの会費で借りられる安い場所を見つけ、運営スタッフは手弁当で、スペースや機材も手が届く範囲で運用するために工夫する。&lt;/p>
&lt;p>たとえば今筆者がこの記事を書いているシンガポールの&lt;a href="https://hackerspace.sg/">HackerspaceSG&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}※は、安い家賃を求めて数回の移転を経験している。シンガポールのハッカースペースは互助会という特色を前面に押し出し、サイトに「&lt;strong>We
have no employees&lt;/strong>. Really none, not even a general
manager.」と、雇用者やジェネラルマネージャーを置かないことを宣言している。株式会社の形をとり、古株のメンバー間で少しずつ株式を持ち合うことで運用をしているのは、マネージメントに長けたシンガポール人らしい工夫だ。小規模株主の一人で自らもOne
Maker
Groupを主催するウィリアム・フーイは、「株主になるほうが、自分の活動をハッカースペースに結びつけようという意思が生まれる。自分事になる感じが生まれるのは、はいいことだ」と語る。&lt;/p>
&lt;p>僕が深圳で運営しているコミュニティ／メイカースペースである「ニコ技深圳コミュニティ」も、そうした互助会型のものだ。今のところいくつかの企業スポンサーのおかげで持ち出しなしで運営できているが、ここから利益や報酬を僕や他のメンバーが得ることは考えていない。&lt;br>
※記事初出時は新型コロナウイルスのため、一時閉鎖中&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*WEiE4FYOZ3CleTmjkwOzpQ.png" alt="中古の船舶をメイカースペースにしているIllutron。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>2010年から活動しているデンマークのコペンハーゲンにあるメイカースペース&lt;a href="http://www.illutron.dk/">Illutron&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、家賃を安くするために中古の船舶をコペンハーゲンの港に係留して、そこをハッカースペースにしている。「コペンハーゲンの家賃より、船舶の係留代の方が安くつく」と運営メンバーは語ってくれた。&lt;/p>
&lt;p>2009年スタートの&lt;a href="https://www.tokyohackerspace.jp/ja">TOKYO
Hackerspace&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、アメリカ人のエメリーが東京の地理に詳しくなく、外国人が多いという理由で青山に開設したが、現在は中板橋に移転している。「（中板橋のHackerspaceは）材木屋の2Fにあり、昼間は加工のために大きな音を出しても問題ない。もちろん青山に比べたらずっと家賃も安い」と、2016年7月に行われたイベント「ハッカースペースのつくりかた」でエメリーは語ってくれた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*_zqm9_pCdHdBSr-J8qikGg.png" alt="2016年7月に渋谷のFabCafeで、ハッカースペースという概念の提唱者ミッチ・アルトマンを招いて行われた、「ハッカースペースのつくりかた」イベント。筆者がモデレーターを務め、Tokyo
Hackerspaceのエメリーも登壇した。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="明暗が分かれる新事業創成型のスペース">明暗が分かれる、新事業創成型のスペース&lt;/h3>
&lt;p>2014～2015年の、メイカームーブメントへの注目がもっとも高まった時期には、事業としてメイカースペースを開設・運営する形が各国で登場した。&lt;/p>
&lt;p>「利益、または投資を上回るメリットを出資者にもたらすこと」がこのタイプの特徴になるだろう。非営利・互助会型のメイカースペースと違い、事業としてメイカースペースを運営する形は、企業経営そのものなので、成功の難しいビジネスだ。互助会型のメイカースペースと違って、出資者に利益をもたらすために成長を加速する必要がある。そのため、フルタイムのスタッフを雇用し、スタッフ専用のスペースを確保するといった施策を、多くのメイカースペースが採用している。インキュベーションなどのベンチャーキャピタル機能を備えているスペースや、ベンチャーキャピタルが事業としてスペースを開設したケースも多い。&lt;/p>
&lt;p>アメリカのTechShopが2017年10月にクローズしてしまったことは、さまざまな意味で象徴的な出来事だ。メイカースペースではないが、2015年に500万ドルの資金調達を行ったMaker
Mediaも2018年に破綻してしまった。以前の記事&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20190117_made_in_china.html">「中国メイカースペースバブルと崩壊後」&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にある北京メイカースペース協会の発表では、2017年時点で、中国にある55%のメイカースペースが赤字運営だと伝えている。&lt;/p>
&lt;p>一方で単純な収益を超えてメイカースペースとコラボレーションすることでうまくいっている事例もある。2011
年に互助会型のメイカースペースとしてオープンし、中国のメイカームーブメントの火付け役となった深圳の&lt;a href="https://www.chaihuo.org/">Chaihuo
Makerspace&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}はその後企業となり、深圳・河北・東莞に新しいスペースをオープンしている。Chaihuoは不動産デベロッパーの万科と提携し、万科が造成するニュータウンにクリエイティビティを付加し、ブランドイメージを上げ、コミュニティを作る役割を担っている。森ビルが手がけた六本木ヒルズに、美術館や映画館があるような役割だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*fWuBssTNRqDCJ7EE86KJ7w.png" alt="2010年にこの狭いスペースでオープンしたChaihuo
Makerspaceは拡大を続けている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上海にある&lt;a href="http://www.mushroomcloud.cc/?page_id=969">Mushroom
Cloud&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}も、2013年に互助会型のメイカースペースとして始まった後、オープンソースハードウェア企業としてのDFRobotが運営スタッフを雇用し、インキュベーターのPuruan
Incubatorが自社ビルのスペースを提供することで、現在も安定して運営を続けている。Mushroom
Cloud創業メンバーのRocket（夏青）は、「単体で利益を出すのは難しいけど、パートナーとエコシステムに恵まれた」と語っている。&lt;/p>
&lt;p>中国以外のアジアの国、たとえばタイでも、スタートアップ企業やベンチャーキャピタルとしてメイカースペースの運営を始めたNE8T（2015年オープン）やMaker
Zoo（2015年オープン）などは2016～17年頃に相次いで閉鎖してしまったが、カリフォルニア出身のNaziがコワーキングスペースとして開設したチェンマイの&lt;a href="https://www.facebook.com/makerspaceth/">Makerspace
Thailand&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（2014年オープン）では、ハードウェア工作用の工房を今も運営できている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*JTRqhWqO2LOQyEgXrvPexg.png" alt="チェンマイにあるMakerspace
Thailandのハードウェア向けスペース。写真の3倍ぐらいのスペースに、ボール盤や展示スペースなども含む巨大なハードウェア工房がある。" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>中国メイカースペースバブルと崩壊後</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/d054a9c973c0/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/d054a9c973c0/</guid><description>&lt;p>2019/01/17 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2019/01/17 07:30&lt;/p>
&lt;p>今回の記事は、中国のメディアSIXTH TONEの記事&lt;strong>Made in China: The Boom
and Bust of
Makerspaces&lt;/strong>の翻訳だ。中国では3年間、政府や投資家主導の巨大なメイカースペースバブルと崩壊があった。この記事では上海の夏を中心に、深センのYeとJi、そして僕が登場し、バブルと現状について語る。&lt;/p>
&lt;p>中国人自身が自らのメディアで、1年以上の取材とたくさんの資料を引用しながら語ったこの記事は本当に価値の高いもので、世界のメイカーの評判を呼んでいる。SIXTH
TONEのJulia記者は、たった一人の外国人として日本人の僕を選んでくれ、さらに全文の翻訳とfabcrossでの転載を許可してくれた。いつもの記事の倍以上のボリュームだが、日本のメイカースペースの参考になると思う。（ここまで高須、以下は翻訳記事）&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*kXr_JBGBsUsMPVhZeLD_2w.jpeg" alt="上海のメイカースペース新車間がサポートするメイカーたち。（写真提供Wu
Huiyuan/Sixth
Tone、2017年7月21日)" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上海・張江ハイテクパークはひところ、新しい技術を探す投資家の声で沸いていた。ところが最近では、イノベーターのための場所である夏清（Xia
Qing、38歳）のメイカースペース「マッシュルームクラウド」を訪れる投資家はほとんどいなくなった。&lt;/p>
&lt;p>マッシュルームクラウドのCo-Founderである夏は巨大なレーザーカッターを操作しながら語る。「3年前はオープンナイトを開くごとに50～60人の来訪者があり、そのうち10人は新しい投資先を探す投資家だった。今はオープンナイトに20人も来ればいいほうだ」&lt;/p>
&lt;p>「メイカー」と呼ばれる人たち、いじくり屋、電子機器をゼロから作り上げたい人たちにとって、時代は変化してきている。メイカー文化は&lt;a href="https://www.economist.com/technology-quarterly/2011/12/03/more-than-just-digital-quilting">&lt;strong>2000年代半ば&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}、アメリカのベイエリアに始まり、中国では2010年に台湾人の起業家David
Liが上海に中国最初のメイカースペース「新車間」を開いた。その後の5年間、中国のメイカー文化は一般の人が気づかないまま、それぞれの地域のホビイスト、いじくり屋、ハードウェアエンジニアの間で広がってきた。&lt;/p>
&lt;p>2015年に中国政府はこのアンダーグラウンドなムーブメントを、社会全体のイノベーションと起業家精神を強化するプラン（訳注：「大衆創業・万衆創新」）の一環として使うことにし、補助金目当ての怪しげなメイカースペースの急増をもたらした。今ではバブルがはじけ、資金は蒸発し、夏清たちのような多くのオリジナルメイカースペースは苦しんでいる。山のような設備があっても、使う人がほとんどいない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*JiWZeueBL1wR7n7A-YUQaA.jpeg" alt="メイカースペース「新車間」の、半田ごてが置かれたメイカーの机。（写真提供Wu
Huiyuan/Sixth
Tone,2017年7月21日撮影）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="makeの呼びかけ">Makeの呼びかけ&lt;/h3>
&lt;p>「政府の報告書に最後に&amp;quot;メイカー&amp;quot;や&amp;quot;メイカースペース&amp;quot;って書かれたのはいつだったかな？」夏は肩をすくめながら語る。&lt;/p>
&lt;p>メイカースペースは部品や機械、それらのトレーニングなどを提供する場所だ。それぞれのメイカースペースの運営は独立していて、学校や企業といったスポンサー内にあったり、会費モデルで家賃を賄ったりして運営している。たとえば夏が共同創業者である「マッシュルームクラウド」は、上海のメイカー向けロボット企業&lt;a href="https://www.dfrobot.com/">&lt;strong>DFRobot&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}によって設立された。&lt;/p>
&lt;p>中国最初のメイカースペース新車間の最初期メンバーでもあった夏は、メイカー文化を「製造業の民主化」と呼び、商業主義がいかに人々を「自分で作る」という行為から遠ざけてしまったかを指摘する。&lt;/p>
&lt;p>「僕は中国でメイカー文化を広げることがとても大事だと感じている。僕は、テスト勉強ばかりを重視する中国の人たちに、箱の外に出て実際にものを作ることの魅力に気づいてもらいたい。僕たちはメイカースペースを、誰でも来て、作れ、コミュニケートできる場所にしたいと思っているんだ」&lt;/p>
&lt;p>でも、中央政府の背伸びしすぎた野心と、メイカースペースというコンセプトの定義は異なっていた。役人たちにとってメイカースペースはホビイストたちだけの場所ではなく、&lt;a href="http://www.ni.com/pdf/company/en/Trend_Watch_Maker.pdf">&lt;strong>&amp;ldquo;learning
by
doing&amp;rdquo;&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は職とお金を生む言葉として捉えられ、&lt;a href="http://www.gov.cn/xinwen/2015-08/05/content_2909039.htm">&lt;strong>「大衆創業・万衆創新」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というスローガンが唱えられた。（訳注：メイカーやSTEM界隈で&amp;quot;Learning
by
doing&amp;quot;は「手を動かして学ぶ」とか「問題解決型の学習」と訳されるが、経済学で競争優位 &amp;mdash; &amp;mdash;
先に始めたものがその後も経験によって優位を得るという説明でも使われる&lt;/p>
&lt;p>2015年1月4日に、李克強首相と科学者やビジネスリーダーからなる20人ほどのチームが、深センの&lt;a href="http://www.gov.cn/xinwen/2015-01/04/content_2799857.htm">&lt;strong>Chaihuoメイカースペースを訪問&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}した。メイカースペースのマネージャーYe
Yuは「首相はメイカースペースやメイカーたちのプロジェクトを見て、興奮しながら繰り返し起業家精神やマスイノベーションについて語っていた」と訪問を回顧している。訪問の2日後、中央電視台（編注：中国の国営放送局）が李首相の訪問を放送し、李首相が狭いゴミゴミしたメイカースペースで小さいロボットアームと戯れる&lt;a href="http://tv.cctv.com/2015/01/06/VIDE1420545245054975.shtml">&lt;strong>テレビ映像&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は中国全体に強いメッセージを送った。政府はメイカースペースに経済成長の原動力となることを望んだのだ。Yeは、「たったひと晩で誰もが&amp;quot;メイカー&amp;quot;&amp;ldquo;メイカースペース&amp;quot;という言葉を誰もが知ることになった」と語る。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*xb-3F4r6hRxNXuiNQxG7dw.jpeg" alt="広東省深セン市のChaihuoメイカースペース。(写真提供Xue Yujie/Sixth
Tone,2018年10月18日撮影）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>2015年に政府が発表した&lt;a href="http://www.miit.gov.cn/n973401/n1234620/n1234622/c4409653/content.html">&lt;strong>中国製造2025&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}戦略は、中国経済を低コストの労働力による経済発展から、イノベーション主導の経済成長への転換を促進するもので、創造性やデザインが奨励された。「政府は人々にコピーをやめさせ、自分で開発しようと説得したがっていて、メイカースペースはその計画で大きな部分を占めていた」とYeは語る。政府はまた、メイカースペースを増え始めた&lt;a href="http://www.mof.gov.cn/zhengwuxinxi/zhengcejiedu/2015zcjd/201506/t20150617_1257280.html">&lt;strong>失業者対策&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}として期待した。李首相は「スタートアップや起業家精神は、失業問題に対する解決策の一つで、メイカースペースはスタートアップの生まれる場所になりえる」とテレビで語っている。&lt;/p>
&lt;p>李首相の訪問後、中国のメイカー文化はこれまでにない注目を集めた。2015年の政府年次報告書で「メイカー」という言葉がデビューし、同年にインターネット上の流行語第1位に輝いた。Yeは「急に国からメイカーという言葉がアナウンスされ、知られたことで、メイカーについて中国全体の多くの誤解を生んだ。メイカーと起業家は同じ意味で語られ、メイカースペースはスタートアップファクトリーと捉えられていた」&lt;/p>
&lt;p>中央政府も地方自治体も、メイカースペースが起業家に偏りすぎたこの解釈に従いやすくなるような&lt;a href="http://www.gov.cn/zhengce/content/2015-03/11/content_9519.htm">&lt;strong>政策を展開&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}した。例えば、メイカースペースは登場したスタートアップの数や資金調達の総額、特許の数で評価されるようになった。多くの会社や学校がとつぜん沸いたこの流行に飛び乗った。日本のエンジニアであり、メイカー文化のエバンジェリストでもある高須正和はこう説明する。「一晩で誰もがメイカーになっちまった。もし深センの周りを歩けば、メイカー喫茶店、メイカー美容院、メイカーレストラン、メイカーパン屋、あっちもこっちもメイカー！
メイカー！ メイカー！ もちろんそれはバブルが起きているということだよね」&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*723Cm4XbeNdDlOOqrSzdew.png" alt="中国メイカースペースの急増と、その後の勢いの鈍化を示すグラフ
(提供:SIXTH
TONE)" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="バブルの崩壊">バブルの崩壊&lt;/h3>
&lt;p>政府がメイカースペースをカネを生む仕組みに変えようとしたことで、投資家の群れが市場にあふれたが、政府の期待していた方法でイノベーションが起こることはなかった。&lt;/p></description></item><item><title>Maker Proのためのクラウドファンディング、Quickstater --- --- 個人や小チームが、フルタイムでなくホビーで始めるプロジェクトのために</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-pro-quickstater/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-pro-quickstater/</guid><description>&lt;p>2018/06/19 10:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/06/19 10:30&lt;/p>
&lt;p>もともと映画の制作費を集めるために始まったKickstarterは、大きな社会現象になり、多くのスタートアップがここで勢いづくことになった。一方でレベルの上がったクラウドファンディングはプロフェッショナルの場所になり、もともとの理念だった「コミュニティに応援される同人プロジェクト」というキャラクターは薄くなった。Kickstarterは6月18日にQuickStarterという小規模プロジェクト促進を始める。&lt;/p>
&lt;p>Maker Faire Bay
AreaでQuickstarterの構想を話してくれたKickstarterのコミュニティマネージャーJulio
Terra。インタビューのビデオは&lt;a href="http://mag.switch-science.com/2018/05/24/kickstarter%E3%81%8B%E3%82%89%E5%90%8C%E4%BA%BA%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%80%81quickstarter/">&lt;strong>スイッチサイエンスのブログ&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}に掲載した。&lt;/p>
&lt;h3 id="小規模プロジェクトに向けた誘因策">小規模プロジェクトに向けた誘因策&lt;/h3>
&lt;p>Kickstarterは過去にいくつか「prompt」（駆り立てる、刺激するなどの意味。プロジェクトでもキャンペーンはKickstarter内で別の意味を持つため、この記事では誘因策と訳す）と彼らが呼ぶ動きをしたことがある。また毎年1月には&lt;a href="https://www.kickstarter.com/make100">&lt;strong>make/100&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}という「バッカー（支援者）を100人に限定したプロジェクト」という誘因策を行い、特設ページを作っている。今回のQuickstarterもそれに近いものになる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*LEoGbD3ppOeeXR_D1f8bjQ.jpeg" alt="100人だけを対象にした小規模プロジェクト向け誘因策
make/100" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>make/100もQuickstarterも狙いは似ていて、今のKickstarterハードウェアプロジェクトの中心になっているフルタイムのスタートアップ企業（最近では大企業のこともある）が仕掛ける数億円規模のキャンペーンと違う、小規模なプロジェクトにも、焦点が当たるようにするということだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="quickstarterとは">Quickstarterとは&lt;/h3>
&lt;p>たった今（6月4日）KickstarterコミュニティマネージャーのJulioから、「先ほど会議を終えて、Quickstarterの概要を決めた」というメールを受け取った。そのメールには、先のmake/100の紹介に加えて、Quickstarterの概要として以下のことが記されている。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>Quickstarterは小規模で楽しみのために行われているプロジェクトを誘引するためのものだ。たとえばロンドンのデザイナーOscar
Lhermitteが作ったこれのような。Oscarはクリエイティブなプロジェクトを引き起こすための原則をいくつか作ってくれた。これをすべて厳密に守る必要はないが、Quickstarterはこういうものだ。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>Quickstarterの原則*（括弧内は筆者の捕捉）*&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>-スケッチベースのアイデアから、Kickstarterのキャンペーン&lt;/em>（資金調達開始）&lt;em>開始まで３カ月以内&lt;br>
-キャンペーンは20日以内に終わる&lt;br>
-資金調達の目標は1000ドル以下&lt;br>
-一つのリワード&lt;/em>（支援）&lt;em>が50ドル以下&lt;br>
-ビデオの撮影は1日程度で、もともと自分が持っているカメラ&lt;/em>（スマートフォンのものを強く推奨）&lt;em>で撮影したもの&lt;br>
-自分で行う以外の、PRやメディア広報は禁止&lt;br>
-ソーシャルメディアでの有料広告禁止&lt;br>
-ストレッチゴールはなし&lt;/em>（資金調達が目標を大きく超えた場合の追加ゴール。例えば総額100万円が目標だが、総額300万円まで行ったら全員にケースをプレゼント、など）&lt;br>
-&lt;em>キャンペーン名にQuickstarterを含める&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>ゲージのついたステッカー、&lt;a href="https://www.kickstarter.com/projects/1822742096/quickstarter-1-tape-stickers?lang=ja">Quickstarter&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;figure-anchor}。このようなシンプルだが興味深いプロジェクトを増やすために、KickstarterはQuickstarterという支援策を始める。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="プロの仕事とクラウドファンディング">プロの仕事とクラウドファンディング&lt;/h3>
&lt;p>これはちょうど、今のKickstarterキャンペーンで多く行われていることへのアンチテーゼだ。僕の住んでいる深センはハードウェアスタートアップが多く、彼らを相手にしている専門のビデオ業者がいる。ハードウェアスタートアップのアクセラレーターであるHAXは、ラボの中に撮影スタジオと専門のチームがいて、ビデオの撮り方を指導／研鑽している。「一発でユーザに届き、シェアされる製品名や写真を試行錯誤するために、メールアドレスだけ登録するページを作って、いくつもSNS広告を出してみてタイトルを検証する」など、プロにはいくつものノウハウが溜まっている。HAXが公開している&lt;a href="https://www.slideshare.net/haxco/hax-crowdfunding-guide-2017">&lt;strong>HAX
Crowdfunding Guide
2017&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にはSNS広告を試したときの効果などがレポートされ、「これはフルタイムの仕事だ」と強調されている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ZYEmd6GUpsl9Jhx1fP2XTg.jpeg" alt="HAX Crowdfunding Guide 2017{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}から、彼らのプロジェクトの一つNURAというヘッドフォンの、Kickstarterキャンペーン効果検証。Facebook広告が大きな成果を上げている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="よりmaker-pro同人ハードウェアのためのクラウドファンディング">よりMaker Pro、同人ハードウェアのためのクラウドファンディング&lt;/h3>
&lt;p>もちろんこうしたプロの仕事とホビーのプロジェクトはどちらも素晴らしいものだ。このNuraというヘッドフォンは僕も支援したし、コミュニティという要素がプロの仕事でも不可欠になりつつあるのはよいことだと思っている。一方で、僕が所属していたニコニコ学会βという団体でクラウドファンディングを仕掛けたとき、自分は直接の担当者ではなかったけど、工夫を凝らしてなんどもSNSでシェアしたり知人にメールしたり、「クラウドファンディングは大変だなあ」という印象を受けたことを覚えている。その後自分たちのイベント&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160816_akiparty_nttokyo.html">&lt;strong>AkiParty&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}でスポンサー集めをしたり、&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/838188">&lt;strong>同人誌&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を出したりしたが、クラウドファンディングはやっていない。&lt;/p>
&lt;p>Quickstarterであれば、「面白そう、やってみようかな」と思える。Maker
Faire Bay
Areaでは多くのブースがKickstarterでプロジェクトをしていて、オフラインでのイベントに加えてオンラインでもつながれるのは素晴らしいことだと感じた。自分たちのプロジェクトがKickstarter上で世界に広がるのは面白そうだ。&lt;/p>
&lt;p>今回の記事を公開することで、fabcrossの読者からQuickstarterのプロジェクトが多く生まれるとうれしい。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/87075dafaaa9">March 23, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20180619-87075dafaaa9">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>コピーキングの異名を持つ中国の発明家「山寨王」の考える中華コピー対策</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/b8684406adef/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/b8684406adef/</guid><description>&lt;p>2017/05/31 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/05/31 08:00&lt;/p>
&lt;p>クラウドファンディングで発表された新製品が、実際に出荷される前に中国で安価にコピーされてしまうことはよくある。中国ではそれを指して「山寨死（Shānzhài
sǐ）」と呼ぶ。コピーされるのがあたりまえの中国の発明家達に、彼らのコピー対策と、中国で発明を続ける生き残り戦略についてインタビューした。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="4つのビジネスを手がける中国の山寨王">4つのビジネスを手がける中国の山寨王&lt;/h3>
&lt;p>Maker友達の中国人で、山寨王と呼ばれる発明家がいる。名前は呉燁彬（イングリッシュネームRobin
Wu。以下ウーと表記）。彼はAppleがiPadを発売したとき、わずか60日でIntel製CPUを積んだiPadのニセモノを市場に出して有名になり、以後**「山寨王」**と呼ばれるようになった。&lt;/p>
&lt;p>山寨とは山岳要塞という意味で、転じて中央から遠いところにアジトを作って勝手にやるという意味で、品質の悪いコピー品を指す。たとえばiPhoneのニセモノは山寨スマートフォンとか山寨携帯と呼ばれる。&lt;/p>
&lt;p>山寨王の人柄やビジネスについては、「現代中国経営者列伝」（高口康太著、講談社刊）に詳しい。混乱しつつ高度成長する中国では、こういう怪しくもスケールの大きい起業家がたくさん登場している。今回は高口さんの取材に同行する形で、山寨王から中国のコピー品について語ってもらった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*scGEDZNv0ZrFhC9c-OyqAA.jpeg" alt="「山寨王」ことウーさん。彼の会社で、さまざまな発明品を手にしながら語ってもらった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ウーさんは深セン大学でコンピュータサイエンスを学び、オリジナルの発明もいくつもしているアイデアあふれる人物で、自分の製造会社を経営しつつ、その製造スキルを中心にいくつもの事業を行っている。&lt;/p>
&lt;p>一つ目は&lt;strong>ローリスク・ローリターンな製造受託のODMビジネス&lt;/strong>で、ソフトウェア会社の奇虎360（Hi360という検索ツールバーで有名。2016年に共同でノルウェーのOpera
Softwareを部分買収したことでも知られる）がカーナビ事業を展開しようとしているのに対し、ハードウェア部分の設計製造を請け負っていて、すでに300万台以上の出荷をしている。&lt;/p>
&lt;p>二つ目は&lt;strong>ハイリスク・ハイリターンな自分の発明品の開発&lt;/strong>で、ハードウェアスタートアップ企業のビジネスだ。山寨もここに入るが、別にコピー品ばかり作っているわけではなく、彼のブランドのセットトップボックスやスティックPCである&lt;a href="http://www.x86pad.com/">&lt;strong>MeeGoPad&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は日本のAmazonでも販売されている。もともと
Intelに勤めていた経歴とコネクションを生かして、Intelが新しいチップを作るときのテスト品（給水タイミングを教えてくれるIoTマグカップなど）を作ったり、個人的に興味のあるARグラスなどを設計開発している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*INNGkyriE4VvhN84kQn1_A.jpeg" alt="数ヶ月以内に発売予定のARグラス２つ。ウーさんは2014年頃から、IntelのRealSenceカメラや、中国ではほとんど無名なEPSONのMOVERIOシリーズなど、多くのAR/VRグラスを研究し、自社開発を計画してきた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>三つ目は、中国が多く投資しているエチオピアで、現地で2万人を雇用して靴などを製造しているパートナーと一緒に、&lt;strong>電気製品の製造ビジネス&lt;/strong>を立ち上げた。アフリカでのビジネスは難しいことが多いが、一カ月80ドルほど、10年前の深センと同じコストで労働者を雇うことができ、深センでの過酷な競争を避けられる。アフリカは大きな市場になり得るので、アフリカ人好みのデザインのものを作りたいし、エチオピアで作ったものはEU圏内に関税なしで輸出できる。難易度は高いが得られるものも大きい、ミドルリスク・ミドルリターンと言える。&lt;/p>
&lt;p>四つ目が最もハイリターンの夢物語のようなビジネスで、彼はエチオピア各所に太陽電池と映画やゲームなどのスマホ用コンテンツを備えたステーションを設置している。彼の作ったスマホアプリをインストールしている人は、そのステーションでスマホの充電やコンテンツのダウンロードができる。利用は無料だが、このステーションが広く利用されことにより、彼はエチオピアで彼のプラットホームを手に入れることができる。そのアプリをベースに電子決済をしたり、ネット通販をしたりすることで、「俺はエチオピアのアリババ、ジャック・マーを目指す」というスケールの大きい話だ。&lt;/p>
&lt;p>深セン政府は1000人ほどの発明家にMaker支援金を交付しているが、彼もその1000人の一人で、コピー品ばかり作っているわけではない。&lt;/p>
&lt;h3 id="クラウドファンディングと中華コピー">クラウドファンディングと中華コピー&lt;/h3>
&lt;p>山寨王のコピー対策を紹介する前に、クラウドファンディングと中華コピーについて少し補足しておこう。&lt;/p>
&lt;p>クラウドファンディングにプロジェクトを出すと、そのアイデアが製品として世に出る前に、中国で既にコピー品が売られている、ということはよくある。写真や動画を見ただけでどういうものか分かる、シンプルなオモチャやガジェットは、特にそういうコピー品が多く、オリジナルのプロジェクトがまだ出荷されていないのに、コピー品は&lt;strong>10分の1&lt;/strong>の値段で売られている、ということすらある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*oEtW9465cC1uLN6MiXuwOw.jpeg" alt="FIDGET CUBE{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}、FIGMENT{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}、PRESSY{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}（赤字の価格は筆者）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上の画像で示した3つのプロジェクトは、それぞれ最初にクラウドファンディングで発表されたものだ。&lt;/p>
&lt;p>「FIDGET
CUBE」はひところはやった「無限プチプチ」のようなオモチャで、立方体の6つの面それぞれにダイヤルキーやクリック感のあるスイッチなどが付いていて、何かが操作できるわけではないが、無限にカチカチして手持ちぶさたな時間を使うことができる。&lt;br>
「FIGMENT」はスマートフォンでVRを見るときのメガネを、スマホケースと一体化させてしまったもの。&lt;br>
「PRESSY」は、Android端末のイヤホンジャックに差し込むと、別の機能を持つボタンになるものだ。どれも実際に使わなくてもどういうものか分かる、シンプルなアイデアの面白いガジェットだと思う。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*O5bEoTUO7D06a2kQ_RpBPQ.jpeg" alt="中国の通販サイトで見つかる山寨製品（赤字の価格は筆者）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>これらのガジェットはそれぞれ、上記のような値段で中国の通販サイトでコピー品が売られている。FIGMENTはまだ出荷できていないプレオーダー中の状態だが、中国製のコピー品のいくつかはすでに日本のAmazonでも買うことができる。FIDGET
CUBEやPRESSYも、後追いの山寨製品のほうが出荷ははるかに早かった。&lt;/p>
&lt;p>クラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げる人にとって量産は難しい仕事で、多くのプロジェクト主はそもそも経験がなくて試行錯誤で進めていることが多い。中国の特に深センまわりには、高速で量産することにたけた会社が多い。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160922_Shenzhen_01.html">&lt;strong>深センの公板／公模
700円の粗悪アクションカメラに見るイノベーション&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のレポートで前に紹介したように、さらにその開発速度を高める周辺業者も多く、量産するためのエコシステムがうまく備わっているため、深センのまわりにいるだけでアドバンテージがある状態といえる。たとえば優れたフランス料理のシェフになるならフランスに、メジャーリーガーになるならアメリカに行くほうが早道なように、エコシステムが備わっているほうが、効果的にクオリティを上げられる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>「コピー品をさらにコピーする」&lt;strong>ことはそうしたエコシステムでさらに簡単に行えるため、一度コピー品がヒットするとさらに安いコピー品が作られる。やがてどう作ってもほとんど利益が出なくなる状態を、中国では&lt;/strong>山寨死&lt;/strong>と呼ぶ。&lt;/p>
&lt;h3 id="山寨王の語るコピー対策">山寨王の語るコピー対策&lt;/h3>
&lt;p>&lt;strong>ウー：&lt;/strong>「Intel版のiPad（ウー氏は自分のiPadをこう呼ぶ）は、『タッチパネルの性能が上がって価格も安くなってきているので、全面タッチパネルでキーボードのないラップトップ、つまりはタブレット端末が来る』という感覚が僕の中にあり、関係する部品メーカーとiPadの発売前からやりとりをしていた。Appleの発表を見て60日で販売できたのは、そういう準備があるからだ。60日は早いけど、人間は誰でも似たようなことを考えるし、同じような部品や技術を使って製品を作るので、&lt;strong>たいていの製品は90日もたてばコピーは出てくる&lt;/strong>ものだ。アレンジされてだんだん安くなり、普及していくことはどの世界でもある。日本の大メーカー同士でもあるだろう？&lt;/p>
&lt;p>そうやって先進国で発明された高額なMP3プレーヤーやスマートフォン、タブレット端末などが安くなり、世界のみんなが使えるようになることは悪いことじゃない。Intel版のiPadについては、AppleのiPadをほしい人がアレを買ったとはあまり思わないが、安いタブレット端末が欲しい人にとってはいい製品だったと思う。ニセのAppleロゴマークをつけて、だまして売るようなことは僕はやる気がない。すぐニセモノ同士の争いになるし、それよりはオリジナルの価値をつけた別製品を作りたい。&lt;strong>僕が作ったのはAppleが作っていない、Intel版のiPadだ。iPadのニセモノではない。&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>写真や動画を見るだけで簡単に作れるような製品をクラウドファンディングで先に公開するのは、あまりよくないと思う。**アイデアだけが勝負の製品は、最初の90日だけが自分が決めて値段を付けられ、後は多くのコピー業者と利幅を削り合う戦いになる。**自分は競争が嫌いなので、イケると思ったら最初になるべく大量生産して90日で勝負をつけ、新しい製品作りに取り組むようにしている。小さく始めるのは、誰も追いかけてこないような、もっと冒険的なことをやるときだ」&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*omP7UIfTmkdup1JgRPu9ow.jpeg" alt="Maker
Faire深センで自らの活動を語るウーさん。こういう登壇者が出てくるのもMaker
Faire深センの魅力だ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>競争が嫌いなので新しいところに行く、新しいことをやる&lt;/strong>というのは彼の他のビジネスにも共通している。自分のビジネス戦略的なポジションについて、ウー氏はこう語る。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>ウー：&lt;/strong>「自分がしている製造は、日本製などのハイエンド部品を組み立てて製品にするビジネスだ。高品質な部品、カメラのセンサーなどを作るのはソニーなどの日本メーカーや、中国ではHuaweiなどの国の支援を受けたビッグプレーヤーのビジネスで、自分の会社がそこまで行くとは思えない。僕らのような、深センでの組み立て製造業はすごい競争になってきていて、生き残るのに必死だ。&lt;/p>
&lt;p>最終的にはベトナムなりアフリカなり、コストの安い国が同じようなクオリティを出せるようになり、中国でやるのは難しくなるだろう。あとどのぐらい続けられるのかはベトナムやアフリカ、追いかけてくる方の都合で決まる。自分が決められるわけではない。自分は競争するよりもライバルが少ないところで勝負する方が好きなので、新しい製品を作ったり、他の人たちより先にアフリカでビジネスをしようとしている。&lt;strong>発明し続けるのは競争しないための一つの方法&lt;/strong>だと思う」&lt;/p>
&lt;h3 id="ハイエンド品とローエンド品-上海のchen-rexが考えるコピー対策">ハイエンド品とローエンド品 上海のChen Rexが考えるコピー対策&lt;/h3>
&lt;p>また別の友達、上海のChen
Rex（以下チェン）はSTARYという電動スケートボードを開発し、&lt;a href="https://www.kickstarter.com/projects/staryboards/stary-worlds-best-electric-skateboard-get-yours-fo">&lt;strong>Kickstarterで70万ドルを超える出資を集めた&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*CPflYjO48GfKGxvxExyCiA.jpeg" alt="スタイリッシュな電動スケートボードSTARY。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>チェンさんはスタートアップなので、山寨王ウーさんのように手広くビジネスしているわけではなくSTARYに集中している。何度か中国のMakerイベントで会った彼が、「タカス、STARYをクラウドファンディングで支援してくれたBackerの中で、シンガポールに住んでるのは君だけなんだけど、今度シンガポールに行くので、シンガポールのMaker達に会わせてくれない？」というメールが来て、トークイベントを行った。&lt;/p>
&lt;p>クラウドファンディングの開発元にメールして会いに行ったことは何度もあるが、プロジェクト主からアポイント依頼が来たのはチェンさんが初めてだ。彼のスケートボードはやっと出荷が始まった段階で、まだ僕のところには届いていないのだが、深センの電気街ではすでにコピー品が、オリジナルSTARYの899ドルに対し200ドルほどで売られている。トーク後に行われたQ&amp;amp;Aで、コピー品について聞かれたチェンさんはこう語ってくれた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*tG1AzSPi6kE3yFOJSpnHhA.jpeg" alt="シンガポールのトークイベントでのチェンさん。オレンジホイールがオリジナルのSTARY、緑のホイールのものがコピー品。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>チェン:&lt;/strong>「STARYは電動スケートボードだけど、普通のスケートボードとまったく変わらない見た目にするために、専用のバッテリーやギア、金型など多くの手間とコストをかけている、899ドルの製品だ。Kickstarterで動画を公開してからしばらく、同じようなカラーリングの電動スケートボードを見かけるようになったけど、そういう200ドルほどのニセモノはそういうところにコストをかけていない。&lt;/p></description></item><item><title>シンガポールでは10日間2万円で電波認証（いわゆる技適）が取れた</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/10-2/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/10-2/</guid><description>&lt;p>2017/04/12 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/04/12 08:00&lt;/p>
&lt;p>僕は先日、シンガポールでBluetoothの認証を取得した。かかったのは250シンガポールドル（2万円弱）、ゼロから調べ始めて、実際に許可を取るまでの期間は週末込みで10日間だった。次からは一瞬で、ゼロ円で新しい機器の認証が取得できる。このシステムはとても良くできていると思うのでレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="wi-fiやbluetooth機器をシンガポールで売りたい">Wi-FiやBluetooth機器をシンガポールで売りたい&lt;/h3>
&lt;p>僕の勤めているチームラボの製品にシンガポールから問い合わせがあり、シンガポールで無線通信機器を売る場合の手続きを調べることになった。アメリカだとFCC認証、日本だと技適（技術基準適合）などと呼ばれる無線機器の認証は、手間もお金もかかることで知られている。&lt;/p>
&lt;p>リンク：&lt;a href="http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/equ/index.htm">&lt;strong>無線局機器に関する基準認証制度&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（総務省）&lt;br>
&lt;a href="https://tech-blog.cerevo.com/archives/725/">&lt;strong>自前で技適を取得し、中華の安価なBluetoothモジュールを使って製品を作る方法&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（Cerevo）&lt;/p>
&lt;p>シンガポール国立大（NUS：National University of
Singapore）で研究者をしている友人などに質問したりしつつ、シンガポールの総務省にあたる&lt;a href="https://www.imda.gov.sg/">&lt;strong>IMDA（Infocomm
Media Development
Authority）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のサイトを見ると、トップのメニューに「REGULATIONS,
LICENSING AND CONSULTING」の文字がある。間違いなくここだろう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*NgUgsmlU2rrFfnHBXQfb5w.jpeg" alt="シンガポールの総務省にあたるIMDAのサイト。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>箇条書きの分かりやすいページを見ていくと、ライセンス→無線機器を売る（Licence
for The Sale of Telecommunication
Equipment）のメニューに行き着き、複数のライセンスが書いてある。どのライセンスが僕たちの売りたい機器に合うのか調べるために、&lt;a href="https://www.imda.gov.sg/~/media/imda/files/regulation%20licensing%20and%20consultations/licensing/licenses/eqrguide.pdf?la=en">&lt;strong>ガイドラインのPDF&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}をクリックしたところで、質問していた友達からも同じPDFが指示され、ここを読んでいくことになった。&lt;/p>
&lt;h3 id="電波の強さで区分されている">電波の強さで区分されている&lt;/h3>
&lt;p>PDFは英文で25ページあり、僕はあまり英語が得意じゃない。携帯の無線局から船舶無線からぜんぶ書いてあるようなので、Bluetoothという言葉で検索したら、機器ごとに区分した表が見つかった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*UvXlPgEpxSOhhIBSPO-hYw.jpeg" alt="無線機器区分ごとの表。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ESERとGERという略称も検索したら、ESERが登録スキームそのもの、GERが強い電波を発するもの向けの拡張登録のようなもので、今回はESERだけで済むようだ。機器区分のそばに、無線機器の区別（多くは電波出力の強さで分けられる）フローチャートもあった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*s4T7crC9wZwYDAxUfemERQ.jpeg" alt="フローチャートの一部。全体でもA4一枚のコンパクトなもの。Wi-Fi、Bluetoothのような弱い無線機器は、登録のみで販売できるようだ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ドキュメントを読んだところ、&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[フローチャートの一番上にある、TLS（Telecommunication Licence
System）で申し込むこと]&lt;/li>
&lt;li>[Bluetoothなどの出力の弱い無線は、登録のみで利用でき、登録料は無料]&lt;/li>
&lt;li>[登録するためには「登録できる業者になる」ことが必要で、Individualライセンス（機器の開発も行う業者向け。5年間有効のライセンスが250シンガポールドル）とDealerライセンス（無料）の2つがある]
ことが分かった。Individualのライセンスを取得することにしたが、お金のかかる話なので間違えるのが怖く、以前のイベントなどで知り合ったIMDAの人たちに「こういうことをしようと思って、こう調べたけど、合ってる？」というメールを出して終了。フルタイムでなく、他の仕事もしながら調べ始めてからここまでで、3日ほど経過していた。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;h3 id="individualライセンスを取得する">Individualライセンスを取得する&lt;/h3>
&lt;p>週末を挟んで4日ほどでIMDAから返信が来た。ほぼ調べていたのと同じような内容だったので、ライセンスの申し込みをすることにした。シンガポールでは、飲食店の開設でもなんでも、LicenceOneというサイトでまとめて管理されている。サイトを訪問すると、省庁別のメニューが見つかった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*SM_I4HAMhwA98B9Bx9FMeg.jpeg" alt="LicenceOneの省庁別メニュー" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>IMDAを選択すると、先ほど調べたような無線関係のライセンスがいくつも出てくる。調べておいたTelecommunication
Dealer&amp;rsquo;s Individual
Licenceを指定する。シンガポールでは住民みんなが持っているSINGPASSというIDがあり、政府系のサイトは何でもこれでログインする。図書館のカードを作るときなどでも使う。大事なIDなので、携帯のSMSで二段階認証が行われる。&lt;/p>
&lt;p>今回はSINGPASSでログインし、会社名義で申し込むことにしたのでチームラボシンガポールの会社IDを入れると、登録してある情報がデータベースから引き出されて、以後は僕の名前も会社名も（もちろん住所やそのほかも）入れる必要なしで手続きが完了する。引き出された情報が間違いないか確認して、OKボタンを押すと手続きが終了した。&lt;/p>
&lt;p>2日後、250シンガポールドルの支払い依頼が来て、オンラインバンクで振り込みを行うとライセンスIDが交付された。紙があるわけではなく、オンライン上のものだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="機器を登録する">機器を登録する&lt;/h3>
&lt;p>ライセンスIDが発行されると、IMDAのライセンス管理サイトで機器の登録ができるようになる。ライセンスIDがなくても、前述のSINGPASSでログインして、登録されている機器の一覧を見たりできるが、機器の登録にはライセンスが必要だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*QGlaKvKn7sFsVku_dRw7CQ.jpeg" alt="機器の認証管理サイト。認証済みの機器などを調べることや、新しい機器の登録ができる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>電波の出力、周波数などが書かれたドキュメントを登録することで手続きが完了する。今回は調査なので、とある日本製のBluetoothマイコンを登録してみたところ、無事データベースに反映されていることが確認できた。あとは、販売時に本体か外箱かマニュアルなどに、自分たちのライセンス番号を書いたステッカーを貼れば、シンガポールで販売できる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*82UgLRLTQitsfhdeYvuC3g.jpeg" alt="ライセンスタグの書式" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="きわめて分かりやすいシステム">きわめて分かりやすいシステム&lt;/h3>
&lt;p>調べ始めてから、回答待ちや承認待ちを含めて10日ほど。払った費用も250シンガポールドルで、支払い含めて紙の書類は1枚もナシ、パソコンの前から動かないまま手続きが完了した。非常にスムーズにできたので感動して、僕のメールに最終的な返信をくれたIMDAの担当Salamah
Hashimさんに会いに行き、話を聞かせてもらった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*80xA6HJ9af0DwfNx_nqPxg.jpeg" alt="Manager（Equipment Registration）のSalamah
Hashimさん" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>「2005年まではもっとわかりづらい手続きだったが、その後LicenceOneに変わったことでずいぶん効率的になった。それはシンガポールの政府が全体的に進めている動きで、IMDAの手柄というわけではない。&lt;/p></description></item><item><title>スタートアップとは違う日本の「Maker Pro」4年で10倍近い伸び、そして世界へ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-pro-4-10/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-pro-4-10/</guid><description>&lt;p>2018/02/28 09:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/02/28 09:00&lt;/p>
&lt;p>失われた20年、大手製造業の品質偽装など、日本の製造業凋落が叫ばれて久しい。競って似たような記事を書くマスコミのせいもあるけど、多分に事実でもある。日経新聞には、&lt;a href="https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26930600V10C18A2000000/">&lt;strong>日本のスタートアップも中国やアメリカに比べて元気がない&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}という記事も載る。ところが、日本の「Maker」たちは元気で、彼らの生み出す市場規模はこの4年で10倍近くになり、今も拡大しつづけている。&lt;/p>
&lt;h3 id="日本の同人ハードウェアシーンは急速に拡大しつづけている">日本の同人ハードウェアシーンは急速に拡大しつづけている&lt;/h3>
&lt;p>ソフトウェアの開発者がそうするように、Makerの多くは設計データなどの成果物を公開する。ダウンロードしてコンパイルすれば動かせるソフトウェアと違い、ハードウェアはデジタルデータだけでは使えないので、Maker自身で量産して頒布していることが多い。同人誌ならぬ同人ハードウェアとでも言おうか。&lt;/p>
&lt;p>僕の勤務先であるスイッチサイエンスでは、2014年からそういう&lt;a href="https://www.switch-science.com/catalog/list/292/">&lt;strong>Makerの制作物の委託販売&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を強化した（具体的には手数料を下げて委託しやすくした）。コミケの同人誌の委託販売のようなものだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*hmbMugEtQn-gvnvGB_xB1Q.png" alt="スイッチサイエンスの委託販売実績" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上記はスイッチサイエンスの委託販売実績、出しているのはほぼ日本国内のMakerのものだ。見てのとおり、2013年に比べて2017年は総売上が874％も拡大している。委託販売手数料を下げた2014年との比較でも450％。2016年比でさえ50％も伸びている。&lt;/p>
&lt;p>もちろん6131万円というのは大きい数字じゃない。同人の出版物市場775億円&lt;a href="https://www.yano.co.jp/press/press.php/001773">&lt;strong>（矢野経済研究所調査、2015年）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の0.1％に満たない数字だ。とはいえ、これはスイッチサイエンスのマーケットプレイスだけの数字で、おそらくそれ以外で売られている同人ハードウェアはもっともっとたくさん、おそらく数倍はあるだろう。もちろんMakuake等のクラウドファンディングの数字も上記には含まれていない。&lt;/p>
&lt;p>たとえばコミケでもいくつかのサークルが基板などのハードウェアを売っている。コミケの入場者数が50～60万人、Maker
Faire
Tokyoの入場者数が2万人弱。もちろんいろいろ前提が違うので、ムリヤリ比較することはできないが、「同人ハードウェアの盛り上がりは、マンガ市場に比べて0.5～5％ぐらいの規模」というのは、個人的に納得できる数字だ。&lt;/p>
&lt;p>日本の同人誌、DIYのコンテンツカルチャーは、規模もクオリティも世界に類のないものだ。圧倒的と言っていい。「その1％でも自分の国にあったらな」と考える海外のオタクは多いだろう。&lt;strong>豊かなDIYテクノロジーの文化があることは、日本のMakerとして誇れると思う。&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>たとえば&lt;a href="https://vintagechips.wordpress.com/">&lt;strong>鈴木哲也&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏が委託販売しているSBC6800という、「モトローラ6800」のルーズキットが売られている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*DfKetg0qpn_rshjk3UegiA.jpeg" alt="1970年代の名マイクロプロセッサ「モトローラ6800」のキット" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ルーズキットについて説明にこうある。まさに同人だ。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>ルーズキットは1970年代のアメリカでアマチュアどうしの交流から生まれた組み立てキットの一形態です。プリント基板、技術資料、データパックを提供する一方、本体の部品、ACアダプタ、USB-シリアル変換ケーブルはご自身で用意していただく必要があります。ですから、本製品の内容物は、実質プリント基板が1枚だけです。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>技術資料とデータパックは下に示すリンクからダウンロードしてください。技術資料では本体の部品の入手元も紹介しています。現時点で老舗の部品店に一定量の在庫があります。もしそれが売れ切れてしまったとしても、注文の手続きが少々ややこしいのですが、国内で大量に在庫し、個人向けに1個から即日出荷可能な部品店があります。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;ul>
&lt;li>[&lt;a href="http://www.amy.hi-ho.ne.jp/officetetsu/storage/sbc6800_techdata.pdf">&lt;strong>SBC6800技術資料&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]&lt;/li>
&lt;li>[&lt;a href="http://www.amy.hi-ho.ne.jp/officetetsu/storage/sbc6800_datapack.zip">&lt;strong>SBC6800データパック&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}（ダウンロード）]&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>SBC6800ルーズキットは歴史マニアやビンテージICコレクタの皆さんにネットで自慢できるようなコンピュータを完成させてもらうことが目的です。一般の方だと、頑張れば乗り越えられる程度の難関があります。あらかじめ技術資料をお読みの上、うまく作れそうな場合にご利用いただければ幸いです。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>Appleの黎明期、手作りのApple
Iを思わせるような言葉だ。僕が運営に関わっているシンガポールや深センには、1970年代にはMakerシーンのかけらもなかった。&lt;/p>
&lt;p>こうしたノスタルジアに満ちたレトロな成果物もあれば、Googleが2016年のエイプリルフールに公開した&lt;a href="https://www.switch-science.com/catalog/3557/">&lt;strong>物理フリックキーボードのキット&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}もある。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>物理フリックキーボード&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>作者の&lt;a href="https://qiita.com/junya28nya/items/3f28f7ff283c71c89730">&lt;strong>@junya28nya&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏は、Seeedの基板実装サービスや&lt;a href="http://www.techshop.jp/">&lt;strong>Techshop
Tokyo&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のUVプリンター、Twitterでの宣伝まで含めたプロジェクトの活動すべてを、&lt;a href="https://qiita.com/junya28nya/items/3f28f7ff283c71c89730">&lt;strong>物理フリックを30個量産販売している話&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}としてエンジニア向け知識共有サービス「Qiita」で公開している。同様のストーリーは、小さなArduino／Trinket互換機「8pino」に関して、&lt;a href="https://qiita.com/akichika/items/4c282c638b38681050d9">&lt;strong>Arduinoを自作して量産して販売する（超小型Arduino互換機
8pinoを例に）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}としてユニット&lt;strong>VITRO&lt;/strong>の田中章愛氏も公開している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*bAw1R18nsi2JJ9S6mkf5Cg.jpeg" alt="「無駄な抵抗コースター」テクノロジーを使ったジョーク的なもので、まさに同人ハードウェア" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://akita11.jp/">&lt;strong>秋田純一&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏の「無駄な抵抗コースター」は、100円ショップで売られているコルク製のコースターにシルク印刷して販売している、まさに同人誌のハードウェア版だ。シルク印刷はオンラインサービスで行っている。同人誌が印刷所を使うようなものだ。そうした「ハードウェアを作るサービス」は年々どんどん進化している。秋田氏の本業は金沢大学
理工学域の教授だが、金沢大学のサークル（卒業後も参加している人も多い）&lt;a href="https://www.technoalta.com/">&lt;strong>テクノアルタ&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}も、&lt;a href="https://www.technoalta.com/hiemiku">&lt;strong>「冷えミク」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や&lt;a href="https://www.technoalta.com/lavelyno">&lt;strong>「ラブリーノ」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}などいくつもハードウェアを販売している。&lt;/p>
&lt;p>こうしたコンテンツとテクノロジーが合わさったカルチャーは作った人だけでなくて、買った人、Maker
Farire
Tokyoやニコニコ技術部ほかのイベントに来た人、ネットでシェアした人、そうしたMakerみんなで作っているものだ。しかも、自分の制作物をシェアし実際に他人に届ける活動は、冒頭に数字で紹介したとおり、今も急速に拡大していて、しかもコミケはほぼ全サークルが販売をしているが、Maker
Faire Tokyoではそうではないことを考えると、まだまだ拡大の余地がある。&lt;/p>
&lt;h3 id="maker-pro-社会的な存在であるmaker">Maker Pro 社会的な存在であるMaker&lt;/h3>
&lt;p>こうしたマーケットプレイスを、世界を相手にずっと続けている深センのSeeedは、最近**「Maker
Pro」**という言葉を強く打ち出している。Maker
Proは「ハードウェアスタートアップ」と重なる部分もあるけど違う言葉だ。スタートアップはフルタイムの仕事だ。「スタートアップは40年間ゆっくり働くかわりに4年間ものすごくハードに働く」と、アメリカのVCであるY
Combinatorのポール・グレアム氏は言っている。かつては趣味の延長と考えられていたクラウドファンディングは、むしろハードウェアに関してはプリセールスの一つ、プロの仕事場になりつつある。&lt;/p>
&lt;p>Maker
Proはフルタイムのハードウェアスタートアップよりずっと範囲の広い言葉だ。Seeedは**Makerの役割を&amp;quot;Prototype,
Produce,
Promotion&amp;quot;と言っている。**Prototypeは制作すること、Produceはその制作物を他人から見てどう見せるか、Promotionはオープンソースで公開したりMaker
Faireで展示したりして多くの人を巻き込むこと。それぞれの力をもっと強くしていこうというのがMaker
Proへの呼びかけだ。&lt;/p></description></item><item><title>ブランドロゴを貼るだけから共通パーツの製造まで 「世界の工場」に見る、製造業のグラデーション</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/6a2918803127/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/6a2918803127/</guid><description>&lt;p>2017/09/26 09:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/09/26 09:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>ハードウェアを製造するためのビジネスが世界中から集まり、工場、検査会社、部品商社、倉庫や配送業などのハードウェア製造に必要な業種すべてがそろっていることから「ハードウェア開発のハリウッド」と呼ばれる中国・深セン。
魚料理が盛んな日本では同じ魚をハマチとブリなど成長段階で呼び分けるように、深センでは「作る」という作業が細分化されて多くの一次名詞がある。それは他に見られない多くの製造業のグラデーションを示している。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>中国の南部広東省、珠江という河が海に注ぐ東岸と西岸に香港とマカオがあり、その周辺の深セン市を中心に周辺の東莞市、珠江市、中山市、佛山市などを含めた総人口4000万人ほどの地域を珠江デルタと呼ぶ。&lt;br>
急激な経済発展と今も続く拡大化により、珠江デルタのなかでも香港に近い深センの中心部は、今や工場が見られない金融の街になっているが、工場は郊外への移転を繰り返し、今もこの珠江デルタは「世界の工場」と呼ばれ、深セン中心部から離れるにつれて小規模組み立て工場→小規模の射出成形工場→大規模な部品製造企業や大物を作る金属加工→自動車などさらに大きなものを作る工場と、拡大と郊外への移転を繰り返している。&lt;/p>
&lt;p>この一帯は中国で最も平均給与が上昇した地域であり、&lt;strong>2000年当時と比べて今は4倍以上の給与&lt;/strong>になっている。急激な発展のために企業間の淘汰も行われ、2000年当時は下請けがメインだった会社の多くが独自の製品を作るに至った。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>「世界の工場」では、「自分の製品を作る」という行為がさらに細かくグラデーションを持って、それぞれ別の仕事になっている。&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;h3 id="貼牌ティエパイ名乗るだけでハードウェアビジネスが始められるodmビジネス">貼牌（ティエパイ）名乗るだけでハードウェアビジネスが始められるODMビジネス&lt;/h3>
&lt;p>下請けだった工場が独自製品を作り出す。独自製品と聞くと研究開発に投資して、他との違いが一目で分かる製品をイメージしてしまうが、実態としては以前に下請けとして受注して組み立てたものとほとんど同じものを他の会社に売り出す。結果として市場は**「別の会社が作ったことさえ分からないような、似たような製品」**であふれる。&lt;/p>
&lt;p>名もなき多くのアクションカメラやホバーボード、今ならハンドスピナーなどはfabcross読者も見たことがあるだろう。こうした工場の多くは販売チャネルがなく、香港などで行われるトレードショーに自らの「製品」を出展する。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ne-qvScLKwJgNHkKFeQCeQ.jpeg" alt="トレードショーの一つ、Global
Sources（香港）の様子。ノーブランドの家電が並び、化粧箱の印刷工場もブースを出している。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>これらはいわばノーブランド家電で、&lt;strong>白牌&lt;/strong>（&lt;strong>Bái pái
バイパイ&lt;/strong>：「牌」はブランドを指す中国語で、白牌は転じてノーブランド品を指す）と呼ばれる。数百台単位から発注することができ、発注元の指示に応じたカラーやロゴを付けてくれる。筆者が「星のマークのタカス家電」といったブランド名を名乗り、いくつかの白牌を購入して製品ラインアップを作れば明日から家電メーカーだ。こうした行為は&lt;strong>貼牌&lt;/strong>（&lt;strong>Tiē
pái
ティエパイ&lt;/strong>：ブランドをペタンと貼りつける行為を指す）と呼ばれる。東南アジアの家電量販店などではこうした方法で作られた量販店の独自ブランドを見かけることがある。&lt;/p>
&lt;p>もっとも、作ることにはほとんどコミットしなくてよくても、仕入れて売りさばいたり、買った人へサポートを提供したりするのはまったく別の仕事だ。白牌のノーブランド業者（に限らず、深センの業者全般）は「荷物が深センから出たところ」までしかサポートしてくれないので、小売店で買ったら壊れていた場合にどう対応するかはバイヤーの判断になる。信頼できる業者を見つけることや受け入れ検査、製造の監視など、利益を出しつつビジネスを続けていくのは簡単ではない。「バイヤー」は誰でもできるビジネスではないのだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="公板ゴンバン公模ゴンモ自作pcのように自作カメラや自作スマートフォンを量産できる">公板（ゴンバン）／公模（ゴンモ）自作PCのように自作カメラや自作スマートフォンを量産できる&lt;/h3>
&lt;p>深センでは自作PCと同じように、スマートフォンやタブレット、さらにはアクションカメラやホバーボードを作るための部品が市場に出回っている。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160922_Shenzhen_01.html">&lt;strong>深センの公板／公模
700円の粗悪アクションカメラに見るイノベーション&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のレポートでも触れたそれらのパーツ類は&lt;strong>公板&lt;/strong>（&lt;strong>GongBan
ゴンバン&lt;/strong>：パブリックに出回っているボード類）／&lt;strong>公模&lt;/strong>（&lt;strong>GongMo
ゴンモ&lt;/strong>：模はケース製造に使う射出成形の金型を指す中国語で、転じてパブリックに出回っているケース類を指す）と呼ばれる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*P5E1nq_VxPYChzfqLvuZYw.jpeg" alt="中国のショッピングサイトTaobaoで売られている公板パーツ類。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ヒマがあると秋葉原のパーツ屋に行くような人なら、PCを自作した経験があるだろう。でも、CPUやデータバスの設計から含めてコンピュータを自作できる人は、自作PCを作った人に比べるとだいぶ少ない。&lt;br>
筆者も自作PCは作れるがCPUの設計はできないし回路もほぼ組めない。それでもPCが作れるのは、中身の構造が分からなくても組み合わせることができる規格品の部品が出回っているからだ。&lt;/p>
&lt;p>筆者が最後にPCを組んだのは2年前で、その後は最新のパーツを追いかけていないが、IDEやSATA、M.2といったストレージを接続する規格の違いや性能差、だいたいどのぐらい価格が違うかぐらいは分かるし、ある程度は部品の見分けや買うべき商店も判断できる。バルク品の買い方や組み立ての順序みたいなことも含めて、パソコンの自作ができる人とできない人の間では書籍数冊分ぐらいの知識差があるだろうし、その知識はアップデートしておく必要がある。コンピュータに触ったこともない人がいきなりできるほど簡単ではない。&lt;/p>
&lt;p>また、部品を組み合わせるだけだからといって、できあがる自作PCがみな同じなわけではない。「Oculus
Riftを満足できる解像度で動かそう」「リビングに置くから省電力で静音にしよう」「とにかく安くしよう」といった企画と、それにあわせてどのような部品をそろえるかといった設計は必要になるし、机の中に格納するとかバックパックのように背負えるようにするなど、同じマザーボードやCPUを使っても「部品は同じだが、普通のPCと異なった製品」も生まれている。秋葉原で部品を買ってきて組み合わせる自作PCとはいえ、そこには企画も設計もあり、すべてを間違いなく動かす品質管理もある。こうしたパーツ類の存在やそれを生み出すエコシステムは、深センが「ハードウェア開発のハリウッド」と呼ばれる大きな要因だ。&lt;/p>
&lt;h3 id="誰が公板を作るのか-方案ファンアンと呼ばれるデザインハウス">誰が公板を作るのか？ 方案（ファンアン）と呼ばれるデザインハウス&lt;/h3>
&lt;p>こうした公板を作るのも製造業の一つである。PCB基板の設計を行う彼らは&lt;strong>方案&lt;/strong>（&lt;strong>Fāng&amp;rsquo;àn
ファンアン&lt;/strong>：デザインハウス）と呼ばれる。方案はMediaTekのようなICメーカーの周辺に存在し、先ほど挙げたようなパーツを設計製造し販売する。たとえばカメラのメインチップをICメーカーが開発したら、周辺の回路を設計して「このパーツを付ければカメラとして使える公板」として、基本的なソフトウェアも合わせて販売する。（非合法なケースとして、受託開発で受注した製品を多めに作って販売することもある）&lt;/p>
&lt;p>ヒットした公板はさらにそのコピーが作られ、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170531_chinese_copy_01.html">&lt;strong>コピーキングの異名を持つ中国の発明家「山寨王」の考える中華コピー対策&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のレポートで触れたように、最初だけはライバルが少ないぶん高い価格を付けられるが、どんどん利幅の少ないビジネスになっていく。開発競争がすぐさまコストパフォーマンス競争に移行する。&lt;/p>
&lt;p>方案のビジネスモデルは、初期から開発する＝知財の分を多く価格に乗せられる形から、コストパフォーマンスの高い製造ができるが小ロットに弱い形まで、ハッキリした境界のないグラデーションで数多くの製造業が存在する珠江デルタならではと言える。『「山寨」携帯電話：プラットフォームと中小企業発展のダイナミクス』（丁可・潘九堂）によると、2010年の時点で2000社もの方案が存在しているという。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ER_Sk2kU_Uu63a3kMgHAOA.jpeg" alt="深センの電気街「華強北」に並ぶカメラモジュールの公板。IPカメラの完成品、中のパーツ、コントロールモジュールなどが同じビルで売られている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="エコシステムを利用して作る訂做ディンズォ">エコシステムを利用して「作る」訂做（ディンズォ）&lt;/h3>
&lt;p>中国でハードウェア製造を手がけるJENESISの藤岡淳一社長は、深センに製造工場を構え、こうした製造業のエコシステムを利用して独自ハードウェアを受注開発するビジネスを行っている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*1qpzeaDyoggAZUXLtkIN0Q.jpeg" alt="日本国内と深センエコシステムを利用した開発の違い（資料提供：JENESIS）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>JENESISの資料によると、公板／公模などの深センエコシステムを利用した場合、Androidセットトップボックスを開発する際に、日本では1万個／製品単価1万円ぐらいでないとスタートできないものが、深センであれば1000個／製品単価5000円程度からスタートでき、期間も半分以下に短縮できるという。モジュール化されて出回る多様な公板が、カスタマイズハードウェアの開発の手助けにもなっている。&lt;/p>
&lt;p>また、価格も性能も品質もバラツキがある公板から適切なものを選び、製品としてインテグレートし、品質保証するのは多大なノウハウの積み重ねが必要で、JENESISは自社工場での組み立てやテストの他、日本国内にサポートセンターを設けることでクオリティを担保し、それが他の深センの会社との違いになっている。こうした会社もハードウェア企画製造で、**訂做（Dìng
zuò
ディンズォ）**と呼ばれる。訂做は貼牌を行う会社と違い、自社で製品カタログを持たない。訂做ごとに製造ノウハウやクオリティ、価格の違いがあり、同じような公板を使って製造するとしても、それぞれのキャラクターがある。&lt;strong>自社の製品をノーブランドで売るのが貼牌／白牌、注文を受けて設計するのが訂做である。&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*p1ebHmfn4HePtxK73OapSA.jpeg" alt="BOM（Bill of
materials）と呼ばれる部品表。パーツの中には公板もある。記事では黒塗りでマスクしたが、実際はパーツの責任者として相手先の電話番号が記載されている。公板を買うときにこのBOMも付いてくる。公板を売る方案は、モノ＋知財＋品質を売るビジネスである。（資料提供：JENESIS）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>どこの会社もきわめて小さな、イノベーションとも呼びづらいような差異を出し、新しいチップを採用したりコストを下げたりしている。各社生き残るために必死に企業努力をしている結果がこのエコシステムを生んでいる。そうしたエコシステムの利用により、本当に差を出す部分のみにリソースを集中させることができ、また少ないロットから製造販売をできることは、初期投資を少なくすることにもつながっている。&lt;/p>
&lt;p>いつもラクダと暮らす遊牧民はラクダの呼び方が一次名詞で数百あり、エスキモーも氷の呼び方がいくつもあるという。貼牌、方案、訂做などの一次名詞は、世界の工場での「作る」という言葉に内包するグラデーションを表している。コスト的に世界でいちばん安い場所ではもうなくなった珠江デルタは、このエコシステムを武器に世界のハードウェアビジネス企画者を相手にする場所になりつつある。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/6a2918803127">March 23, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20170926-6a2918803127">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>世界のお茶カルチャーを変える 台湾のお茶屋さん出身スタートアップTEAMOSA</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/teamosa/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/teamosa/</guid><description>&lt;p>2017/12/18 09:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/12/18 09:00&lt;/p>
&lt;p>台湾でお茶屋を営む一家に生まれ、アメリカで化学を学んだアーヴァインは、システムエンジニアリングを学んだ姉とエレクトロニクスを学んだ義兄と一緒に、ハードウェアスタートアップTEAMOSAを起業した。「西洋人に、おいしいお茶の飲み方を伝えたい」と語るアーヴァインのプロダクトは、Makerムーブメントらしさに満ちている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*_if7r6_UpA-BlxbjfzgD8w.jpeg" alt="超音波でお茶をおいしく抽出する「TEAMOSA」。自分の茶葉で入れることも、TEAMOSAから上質の茶葉をカプセルで買うこともできる" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>TEAMOSAは2017年夏にハードウェアアクセラレータHAXの10期を終了したばかりの、できたてほやほやのスタートアップだ。僕は2017年6月16日に深センで行われたHAX
Asia Demo Dayではじめて彼らのデモとプレゼンを見た。&lt;/p>
&lt;p>「西洋人はお茶の飲み方を知らない。紅茶はアールグレイなど、収穫後に香りをつけているものが多いし、ミルクや砂糖をたくさん入れて飲んでいる。お茶は甘みも香りも充分ある飲み物で、良い茶葉をおいしく入れればミルクも砂糖もなしで満足できる。そのほうがヘルシーだし、よいお茶を提供するビジネスは西洋でも成功するはずだ」から始まり、茶葉に超音波を当ててお茶を抽出する製品TEAMOSAを紹介するプレゼンは印象的で、別の日にインタビューした。&lt;/p>
&lt;p>TEAMOSAのデモをするアーヴァイン&lt;/p>
&lt;h3 id="一家は台湾でお茶屋さんを経営">一家は台湾でお茶屋さんを経営&lt;/h3>
&lt;p>アーヴァイン：僕の両親は台湾で34年もお茶屋さんを経営していて。台湾の南投県に自分の茶農場を持っている。台湾人はいろんなお茶を楽しむが、僕の家ではウーロン茶しか扱っていない。中国でしか作っていないプーアル茶や、紅茶は扱っていない、伝統的なお茶屋さんだ。僕は3歳の時から実家のお茶を飲んでいた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*psqjYHKVC8H25wG9MKkH7A.jpeg" alt="実家のお茶農園で、アーヴァインと姉のカザリン。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>アーヴァイン：僕と姉は台北に生まれ、大学卒業後アメリカの大学院に留学した。TEAMOSAは家族経営のテクノロジースタートアップで、CEOの僕はアメリカで化学の修士、姉のカザリンはシステムエンジニアリングのPh.D、彼女の夫のKenはエレクトロニクスのPh.Dを取得している。
2016年に、アメリカ生活10年目の僕はアイデアを思いついた。スターバックスがTeavanaというお茶のチェーン店を買収し、スターバックスでお茶を展開し始めたとき、僕も行ってみた。そこにあったのはお茶の香りじゃない。アールグレイとか、オレンジピールとか、ぜんぶ後付けの香料の香りばかりだった。&lt;/p>
&lt;p>「なぜ、アメリカ人はお茶の香りじゃなくて、後付けの香りを喜ぶんだろう？」というのがそのときに浮かんだ僕のアイデアだ。&lt;/p>
&lt;p>アメリカ人はティーバッグでお茶を飲む。高級ホテルやレストランでも、お茶を頼むとティーバッグで持ってくる。ティーバッグは通常、お茶を作る作業のときに箱の下に残っていた粉みたいな、質の悪いお茶で作る。高級なティーバッグでも、同じブランドで茶葉のまま売っているものよりはだいぶ質が落ちる。最近人気のネスプレッソみたいなカプセルコーヒーには、ミルクティーなどのお茶もあるが、それもあまりクオリティが高くない。後付けの香料やミルクを楽しむようなものだ。&lt;/p>
&lt;p>今のアメリカではお茶は健康志向の人たちにとてもメジャーになっていて、シリコンバレーのエンジニアの間でペットボトルのお茶がよく飲まれている。混ぜ物なしのナチュラルな「ホンモノのお茶」はもっと人気になる可能性がある。もちろん、アジアではさらに可能性がある。&lt;/p>
&lt;h3 id="ホンモノのお茶とは">ホンモノのお茶とは&lt;/h3>
&lt;p>お茶には6つの種類があるが、すべてお茶の木からから作られる。高品質なお茶は、まず茶葉が高品質でなければならない。&lt;/p>
&lt;p>そのために最も大事なのは茶葉が育つ茶畑の環境だ。気温が高くなくて、かつ水が充分にあるところがいい。台湾だと2000mぐらいの高山で冬に育ち、春に収穫するお茶が最高だ。日照が強すぎると苦くなる。&lt;/p>
&lt;p>次に大事なのは収穫してからのプロセスだ。収穫してから茶葉を揉み、蒸し、発酵させる。その発酵や蒸しの違いで、白茶や紅茶といった違うお茶になる。その意味では「いい茶葉」は良し悪しなのだけど、白茶か紅茶かウーロン茶かというのは、飲み手の好き好きということなのかもしれない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*hwFM6lw2jx5hhU7ljZyhsw.png" alt="紹介してくれた6種類の茶と製法。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>白茶：台湾ではあまり作らない。茶葉の表面に白毛が芽吹いているときに収穫する&lt;br>
緑茶：台湾でも作る。発酵なし。日本の緑茶は蒸すが、台湾では蒸さないことが多い&lt;br>
黄茶：弱い発酵茶&lt;br>
ウーロン茶：半発酵茶。台湾で消費されるお茶の90％はウーロン茶&lt;br>
黒茶：紅茶など。完全に発酵していて黒い&lt;br>
プーアル茶：特殊なカビをつけて発酵させたもの。台湾人も飲むが、製造は中国のみ&lt;/p>
&lt;p>ウーロン茶は「半発酵茶」と言われるが、半の範囲は広い。有名な「東方美人茶」は花のような香りがするが、あれは蒸さないお茶を80％ぐらい発酵させたもので、あとから香料を追加しなくてもあの香りがする。同じ50％発酵のウーロン茶でも蒸すか蒸さないかで全然違う。ワインもいろいろな種類があるけど、白ワインと赤ワインはブドウそのものが違う。お茶は同じ茶葉からまったく違う種類が生まれるんだ。&lt;/p>
&lt;p>台湾ではウーロン茶が90％とよく飲まれている。若い世代は別なもの、紅茶のミルクティーなどを好むが、それはスタイルの問題なので、新しいウーロン茶でもいいはずだ。人気のタピオカミルクティーは、一日中同じ茶葉で入れているので、夜になると茶葉が劣化している。あまりコストをかけずもっとおいしいお茶が入れられると思う。西洋では80％が紅茶だが、ビタミンCや抗酸化成分が多い緑茶が最近人気になっている。ウーロン茶もその長所を備えている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*dZdAnhOuu2o2iTpaW1SNEg.jpeg" alt="CEOのアーヴァイン。インタビュー中もさまざまな茶の種類を紹介してくれた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="プロダクトとしてのteamosaとビジネスモデル">プロダクトとしてのTEAMOSAとビジネスモデル&lt;/h3>
&lt;p>アーヴァイン：HAXには2016年10月に応募して、2カ月ぐらいかけて選考された。最初に提案したのはホテルや喫茶店に置くような業務用の給茶機だった。HAXとのインタビューの結果、まずはクチコミで売れそうなホームユースのものを作ることにした。Kickstarterで大成功すればプロ用モデルにも近づく。&lt;/p>
&lt;p>コーヒーは高温高圧で抽出することができるが、お茶でそれをすると茶の細胞が壊れてしまう。お茶を入れるプロセスは化学反応で、個体の茶葉に触れた液体の水がお茶に変わる。お茶の種類によって最適な温度は違う。高級な日本茶の玉露だと60度ほど、緑茶は80度、ウーロン茶は90～95度というように最適な温度がある。さらにTEAMOSAは超音波をかけることで、味を保ちつつ抽出を早くする工夫をしている。超音波によって抽出が早くなり、しかも身体にいい抗酸化成分をより多く抽出することができる。&lt;/p>
&lt;p>ビジネスとしては、TEAMOSAのマシンのほかに、1～3ドルでお茶のカプセルを売ろうと考えている。カプセルの中身は僕の両親の店で扱っているホンモノのお茶そのもので、まったく加工もしていない。カプセルは必ず必要なのではなくて、手持ちの茶葉をTEAMOSAに入れて抽出することもできる。カプセルはあくまで近場にお茶屋がないアメリカなどに向けたものだ。TEAMOSAはいいお茶を飲んでもらうために作るのだから、茶葉が手に入らない人のためには茶も手軽なカプセルにして提供する。実家で扱っていないプーアル茶もパートナーを見つけて提供していきたい。&lt;/p>
&lt;p>マシンのデザインも中国で伝統的な茶具に近づけ、茶海（お茶を貯めて濃度を一定にする茶器）も付けている。あまり良いお茶を体験していない、アメリカやヨーロッパ向けにまず提供したいので、Kickstarterのクラウドファンディングを進めている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*j_6Jrjv0QEmqRc3qllEBfw.jpeg" alt="HAX Demo
Day でのアーヴァイン" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="クラウドファンディングで大成功">クラウドファンディングで大成功&lt;/h3>
&lt;p>TEAMOSAは2017年9月13日に&lt;a href="https://www.kickstarter.com/projects/teamosa/teamosa-your-personal-tea-brewing-master">&lt;strong>Kickstarterキャンペーン&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を開始し、最終的に27万3457ドルを集める大成功となった。その後&lt;a href="https://www.indiegogo.com/projects/teamosa-your-personal-tea-brewing-master#/">&lt;strong>Indiegogoで予約注文&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を開始し、こちらも27万ドルのバックオーダーを受けつけ、今もキャンペーン中である。&lt;/p>
&lt;p>TEAMOSAは過去になかったハードウェアであり、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170926_pearl_river_delta_02.html">&lt;strong>「ブランドロゴを貼るだけから共通パーツの製造まで
「世界の工場」に見る、製造業のグラデーション」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で紹介したような、公板や公模といった深センの中間成果物を使って製造できるようなものではない。それだけ製造難易度は高い。また、会社としてのTEAMOSAがハードウェアを製造するのははじめてなので、Kickstarterプロジェクトが成功してからも、2018年9月の出荷までに無事に製造できるかは、まだいくつも山がありそうだ。さらに、クラウドファンディングで成功したからといって、その後の会社の成長がうまくいくとは限らない。&lt;/p>
&lt;p>それでも、お茶屋さんが自らハードウェア製品を作って直接アーリーアダプターに届けるのは、Makerムーブメントの一つの典型例と言えそうだ。筆者も支援して、updateのメールを楽しみにしている。TEAMOSAの今後に注目したい。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/e6d9be971d34">March 23, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20171218-e6d9be971d34">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>光りものガジェット+パリピプレゼン+ライブハウスのイベントAkiParty（8月5日）が出展者募集中</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/akiparty-8-5/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/akiparty-8-5/</guid><description>&lt;p>2017/08/01 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/08/01 08:00&lt;/p>
&lt;p>ライブハウスに、LEDなどの光り物を持ち込んでクラブイベントを行うAkiPartyが、今年も8月5日(土)16:00-にライブハウスMOGRA秋葉原で行われる。今年はギャル+電子工作のユニットであるギャル電と連携して、よりDIYでカオスなイベントになる予定だ。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="diy電子工作diy電子音楽">DIY電子工作+DIY電子音楽&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="http://club-mogra.jp/2017/08/05/3231/">&lt;strong>AkiParty&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というイベントはDIY電子音楽のクラブカルチャーと、DIY電子工作のMake系カルチャーの中間点に立つイベントとして、2014年から行われている。&lt;/p>
&lt;p>たとえば&lt;a href="https://fabcross.jp/news/2017/20170721_hurdygurdy.html">&lt;strong>「古楽器作成キット『Hurdy-Gurdy』」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の記事が話題になったように、楽器やスピーカーなど、音響機器の自作はfabcross読者にとっても歴史のある分野だ。&lt;/p>
&lt;p>AkiPartyではDJやVJが自作した電子楽器、音源として使えるよう改造したゲームボーイ、LCDパネルなどを持ち込むほか、改造機材の説明タイムやプレゼンコーナー、ライブペインティングなどが行われる。&lt;/p>
&lt;p>また、ダンスフロアに加えて展示スペースがあり、ハンダごて・Arduino・自作LED光りものなどを持ち込むと入場割引が受けられるなど、音楽イベントとMaker
Faireのような展示イベントの中間に位置するイベントといえる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*_p-qJmvSWQj15i13yhaj8g.jpeg" alt="昨年行われた AkiParty
Tokyo 2016の風景" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>AkiParty Tokyo 2017の出演者、ゲームボーイのFM音源で作曲するTORIENA&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="パリピはひかるとつよい踊るもの工作で盛り上がりたい">「パリピはひかるとつよい」踊るもの工作で盛り上がりたい&lt;/h3>
&lt;hr>
&lt;p>他のイベントでは展示しづらい、ひかるもの・踊るもの・お酒を活用したものも展示される。昨年同様、&lt;a href="http://wiki.nicotech.jp/nico_tech/index.php?NT%E6%9D%B1%E4%BA%AC2017">&lt;strong>ニコニコ技術部のサイトで出展者募集&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を行っている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*j22iRnoyhbbl8BQnHKwpuw.jpeg" alt="自作LEDフロウワンドを使ったパフォーマンス" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>LEDジャグリング：&lt;/strong>&lt;a href="https://twitter.com/jme19888">&lt;strong>みらいさん
@jme19888&lt;/strong>&lt;/a>
ニコニコ技術部で作品を公開しているみらいさんのLEDジャグリングは、音楽に合わせて演出をセットした自作のLEDフロウワンドとスカートを使ったパフォーマンスだ。7月8日-9日で行われたニコニコ技術部の作品シェアイベントNT金沢でも大人気で、パフォーマンスを紹介したツイートは3000RTを超えた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*P0DukynM3ouvmskHs8WPgA.jpeg" alt="ひかるビアマグ" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>MOGRAはライブハウスであり、展示フロア・ライブフロア共にビールなどが販売されている。茂田カツノリさんはNeopixel
LEDコントローラを用いた「光るビアマグ」をパーティーに持ち込む。&lt;/p>
&lt;p>プロジェクションキーボード&lt;/p>
&lt;p>昨年も大人気だった湯村翼さんのプロジェクションキーボードも出展。MOGRAの来場者はMAX120人程度で、展示スペースは薄暗い空間なので、暗いなかでインタラクティブな展示をすることとは相性がいい。&lt;/p>
&lt;p>展示スペースの募集は今も続いていて、手持ちで展示できるものは当日持ち込みも可能だ。事前のテーブル予約は&lt;a href="http://wiki.nicotech.jp/nico_tech/index.php?NT%E6%9D%B1%E4%BA%AC2017">&lt;strong>こちら&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で受け付けている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*cv0YLR7tGVBSQ1o5t3tWZA.jpeg" alt="AkiParty Tokyo
2016にて当日持ち込まれ大人気だった人間ラジコン。どのボタンを押したかが無線で作者の後頭部に伝わり、その方向に動いてくれる" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="ライブハウスでプレゼン-ギャル電のパリピプレゼン">ライブハウスでプレゼン？ ギャル電のパリピプレゼン&lt;/h3>
&lt;p>MakerムーブメントとクラブカルチャーはどちらもDIYから始まったムーブメントで、メイカースペースで音楽イベントが行われることも多い。プロジェクターがあり、スピーカーがあるメイカースペースはライブハウスにもなる。ということは逆にライブハウスがプレゼン会場になってもいいはずだ。&lt;/p>
&lt;p>今年のAkiPartyではギャル+電子工作のユニットとして話題のギャル電がプロデューサーをつとめ、意識の低いパリピ中心のプレゼンイベントが行われる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*tXkItfnMEYyDqJAAd4i-BA.jpeg" alt="意識の低いプレゼンの概念。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>意識の低いプレゼンとは、あくまで「プレゼンしてていかに気持ちいいか」という視点から&lt;strong>パワーワード&lt;/strong>（意味はともかく、思わず引きつけられる力のある言葉）を盛り込み、エモさといきおいを重視し、異なるカルチャーが出会う学びを見つける（かもしれない）プレゼンスタイルだ。7月8日にTechShop
Tokyoで行われた「意識の低いプレゼンワークショップ &amp;mdash; 『パリピのセルフブランディングのリッチ化』 &amp;mdash; 」は満席となり、&lt;a href="https://twitter.com/i/moments/888005323448918016">&lt;strong>公開された資料&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}からさらにAkiParty当日のパフォーマンス参加希望者が何名か生まれるなど、大成功を収めた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*sWgtcgduNTtoNGj7HSOgeQ.png" alt="パワーワード集。意味よりも勢いがつくことを重視する" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;a href="https://www.slideshare.net/slideshow/ss-76839970/76839970" title="https://www.slideshare.net/slideshow/ss-76839970/76839970">&lt;strong>ギャル電 パリピにモテる電子工作&lt;/strong>&lt;br>
&lt;em>ギャル電 パリピにモテる電子工作 - Download as a PDF or view online for
free&lt;/em>www.slideshare.net&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://www.slideshare.net/slideshow/ss-76839970/76839970">&lt;/a>
&lt;a href="https://www.slideshare.net/KyokoOmi/ss-76839970" title="ギャル電　パリピにモテる電子工作">&lt;strong>ギャル電
パリピにモテる電子工作&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} from &lt;a href="https://www.slideshare.net/KyokoOmi">&lt;strong>gyaruden
kyoko&lt;/strong>&lt;/a>
パリピプレゼンの例。「野生のPDCA」など、思わずコールしたくなるパワーワードをどれだけ入れられるかがキモ&lt;/p></description></item><item><title>君が内向的なオタクであることはいちばん大事なことだ「世界ハッカースペースガイド」</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/c70c02693f30/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/c70c02693f30/</guid><description>&lt;p>2018/02/07 09:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/02/07 09:00&lt;/p>
&lt;p>拙著「世界ハッカースペースガイド」（翔泳社）は、僕が2013年頃から数年に渡りアメリカ、アジア（台湾、中国、タイ、シンガポール）、ヨーロッパ（デンマーク、フランス）各地のハッカースペース、Makerスペースを訪ね、活動やプロジェクト、その国のMakerスペースのありかたを紹介している。
各国Makerスペースの連絡先やアポイント方法なども掲載している、あまり類書のない内容だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://amzn.to/4iULgyr" title="https://amzn.to/4iULgyr">&lt;strong>世界ハッカースペースガイド&lt;/strong>&lt;br>
*Amazonで高須
正和の世界ハッカースペースガイド。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。*amzn.to&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://amzn.to/4iULgyr">&lt;/a>
全国のファブスペースを紹介した&lt;a href="https://fabcross.jp/list/series/fabnavi/">&lt;strong>fabなび&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を掲載するfabcross読者向けに、書籍の内容紹介とMakerスペースの可能性を解説する。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*HiJnI2g9fXG1DOlzBqR9HQ.jpeg" alt="世界ハッカースペースガイド" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="投資のため生活のため国ごとに違うハッカースペースのありかた">投資のため、生活のため、国ごとに違うハッカースペースのありかた&lt;/h3>
&lt;p>この本ではハッカーもMakerも同じもの、ハッカースペースもMakerスペースも同じものとして扱っている。&lt;/p>
&lt;p>派遣社員的なフリーランスではなくて、プロジェクト単位で契約しているフリーランサーのエンジニアが多い場所では、それぞれ集まって仕事する場所が必要になるのでコワーキングスペースが多くなる。同じ場所にフリーランスのエンジニアが集まっていると、&lt;strong>忙しいときに仕事をシェアできたり、苦手な部分をフォローしあえたりして効率が良い。&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>フリーランスをしていると最新トレンドへのキャッチアップや、スキルのアップデートが遅れるのも怖い。毎日忙しく働いていたら自分の得意分野が時代遅れになっていた、なんてことは、たとえるならガラケーとスマホのようによく起こる。勉強会がコワーキングスペースでよく開催されるのは、そうした部分をキャッチアップしたいというニーズがある。&lt;/p>
&lt;p>書籍に登場するサンフランシスコ、マンハッタン、シンガポール、フランス、台北、欧米人が主な利用者のチェンマイなどはそうしたフリーランスエンジニアのためのMakerスペースだ。&lt;/p>
&lt;p>一方で、&lt;strong>起業や新ビジネス開発のために開かれるMakerスペース&lt;/strong>もある。定期的な各人の活動報告や、デモの披露会があるような場所で、本書に登場する深センの電気街、華強北にあるSEG+MakerやバンコクのNE8T,
Home of
Makerなど、最近注目されるコワーキングスペースのWeworkやPlag&amp;amp;Playなどもこちらのスタイルだろう。&lt;br>
ヒッピーのコミューンのようなデンマークのIllutron、Maker文化の普及のために開かれている深センの柴火創客空間など、&lt;strong>どちらのスタイルにも収まらないMakerスペース&lt;/strong>も、本書には多く登場している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*9gjk3uz2m_6jF-uNz_HWog.jpeg" alt="船舶を改造してMakerスペースにしてあるデンマークのIllutron。港に係留されている、浮かぶMakerスペースだ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ybAtOoYvPpAwigbkIwaD4w.jpeg" alt="起業支援施設として作られた深センのSEG&amp;#43;Maker" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="君が内向的なオタクであることはたいへんに良いことだミッチアルトマン">君が内向的なオタクであることはたいへんに良いことだ（ミッチ・アルトマン）&lt;/h3>
&lt;p>僕はMakerたち、「好きなことをしている人たち」が好きだ。Makerと製造業としてのメーカーを区別するときに、「作りたいものを作ってる人をMaker」とよく説明する。やりたくてやっている、いわばモチベーションを自給自足している人は、そのぶん社会ではマイノリティであり、相談できたり共感できる相手が少ないさびしさを感じることもある。ほかのMakerが、自分の興味をわかってくれるとも限らない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*REmCBJASfI0Kn85BCbVHAQ.jpeg" alt="僕とミッチ。フィラデルフィアでの「オープンソースハードウェアサミット2015」にて。僕が手に持っているのは彼の考案した「ハッカースペースパスポート」" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Makerスペースという概念を提唱したミッチ・アルトマンは、ずっとそのさびしさを感じていて、プロジェクトベースで働く電子回路のエンジニアから、フルタイムの「Maker」に転身したと同時に、どんなテレビでも消してしまう赤外線信号を出すTV-B-GONEという自分のプロジェクトに加えて、Makerたちを繋げる活動を始めた。&lt;br>
サンフランシスコのMakerスペース「Noisebridge」は彼が運営し、自分のプロジェクトの販売や講演、ワークショップなどで生活している。&lt;br>
彼は本書の刊行に際し、アツいメッセージを送ってくれた。&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>あなたがこれを読んでいるなら、ハッカースペースを周遊して訪問することはすばらしいことだと考えているのだろう。その通りだ！&lt;br>
君の地元にも世界中にも、僕らの惑星はハッカースペースで満ちている。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>&lt;em>この地球には７０億人の人がいる。君が一緒にいたいと思う人たちをどこで見つけるのかはわからないが、「ハッカースペースやハッカーカンファレンスにいる」というのは、僕らみたいな人種にとってとても強力なフィルターだ。&lt;br>
ぼくらはひきこもりで内向的なオタクだから、誰とでも話したいわけじゃない。でも、ハッカースペースやハッカーカンファレンスに参加している連中はほぼすべてが内向的なオタクだ。しかも彼らは、おそらくクールなプロジェクトを持っている（または考えている）内向的なオタクなんだ。だから、「どういうことをやっているの？
試させてもらえる？」と話しかけることで、簡単に会話を始めることができる。&lt;br>
そうやって話しかけたからと言って君の人格が変わるわけじゃない。君が独自の趣味を持ったコミュ障のオタクであることはすごく大事な、いちばん良いことだ！
それでも、生涯の友人になるかもしれない人々に会うことができる。その人に会う前にあなたが興味を持っていなかったことに興味を持つこともある。オタクとの出会いは人生を変えるかもしれない。&lt;br>
私たちの生活のすべてがよりクールになる。自分の好きなことにさらなる情報が見つかるかも知れない。&lt;br>
見つかったことの中で、好きなことだけをやろう。嫌いなことをする時間を減らしていこう。出会いはそこから始まる。君は自分の人生をさらにクールにするものを選んでいくことができる。たくさんの選択肢を持って、そこから自由に選べることは大事だ。何を選んでも、必ず一緒に楽しむコミュニティが見つかるだろう。それがハッカースペースの魔法なんだ。&lt;br>
だから、自分の興味と共に歩こう。一緒に歩いて行ける人たちを見つけよう。君が時間をかけていろいろなものを選んだことを他人に伝えよう。それが他人を変えるかも知れない。経験を分かち合おう。それは僕たちみんなが成長する方法だ。&lt;br>
ぼくらの世界にはあなたが必要なんだ。君が必要なんだ。&lt;br>
僕たちはお互いを必要としている。一緒にいてくれてありがとう。&lt;/em>&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>オリジナリティがあることを考えている人ほど、なかなか一人では興味がキープできなくて、共有することで強くなる。&lt;br>
「初音ミク」や「オープンソース」は、興味のあることに夢中になり、それを共有する人たちが、どんな会社や団体、時には国家よりも大きな進化を人類にもたらした成果だ。コンピューターを、テクノロジーを自分のために使うことがマイノリティだった時代の空気を今も纏っているミッチみたいなハッカーは、ハッカーであることの素晴らしさ、ハッカー達が集まることの素晴らしさをいつも説いている。&lt;/p>
&lt;p>僕自身も、そうした初音ミクやオープンソースのようなイノベーションにいつも惹かれている。大企業や政府が主導して起こすイノベーションは、どうしても最初からマスを意識して、トレンドの後追いになる。&lt;br>
もちろんそれは必要なのだろうが、僕はそれよりも、ニーズから遠いところで生まれた要求が多くの同志を得たときに爆発する力に惹かれる。Maker
Faireは、マイナーなイベントだったときも、スタートアップブームやMaker教育のおかげで大きなムーブメントになった今も、相変わらず素晴らしい。なぜならそこは、&lt;strong>「やりたくてやってる人たちが主役」の場所&lt;/strong>だからだ。&lt;br>
Makerスペースはそういう人たちを育む場所でもある。もちろん、今ではMakerの可能性に惹かれて、ビジネス的なソロバン勘定も考慮しながら運営されるMakerスペースも増えている。ミッチがフルタイムでMakerをやれているのも、そのおかげではある。だからビジネスとMakerは、同じものではないが、対立するものでもない。&lt;/p>
&lt;p>ビジネスモデル云々とは別に、&lt;strong>ハッカーとは生き方でもある&lt;/strong>。いろいろな国のMakerスペースをまわることは、そういう国々のテクノロジーのスタイルを見ることでもあり、自分自身を再発見することでもある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Isj4Ed0iQPIxwJwUqdEKGw.jpeg" alt="各国でハッカー達と交流するのはすごく楽しい経験だ" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="刊行記念イベントを東京でやります">刊行記念イベントを東京でやります&lt;/h3>
&lt;p>僕は普段、中国深センを拠点に世界中のMaker
Faireを飛び回っているのだけど、中国の旧正月にあわせて東京に行く。前回の&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180201_jenesis.html">&lt;strong>タブレットの組み立て工インターンで見えたもの&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}レポートで紹介したJENESIS藤岡社長の「ハードウェアのシリコンバレー深センに学ぶ」と合同でのイベント行脚で、製造業寄りの藤岡さんの話と、Makerスペース寄りの僕の話を両方聞けるイベントになるはずだ。&lt;/p>
&lt;p>2018/2/21（水）DMM.Make AKIBA&lt;br>
&lt;a href="https://peatix.com/event/344384">&lt;strong>企業は深センをどう活用するべきか？ &amp;mdash; 深センの「ものづくり」の現状&lt;/strong>&lt;/a>
2018/2/22（木）下北沢B&amp;amp;B&lt;br>
&lt;a href="http://bookandbeer.com/event/20180222_bt/">&lt;strong>藤岡淳一×高口康太×高須正和×山形浩生「中国のものづくりはホンモノなのか？」&lt;/strong>&lt;/a>
2018/2/23（金）&lt;a href="http://shinamonolab.strikingly.com/">&lt;strong>品モノラボ&lt;/strong>&lt;/a>
2018/2/25（日）Yahoo Lodge&lt;br>
&lt;a href="https://peatix.com/event/345218/">&lt;strong>深センIoT界のフロントランナーに学ぶ
「Makerスペースの可能性と、世界最高の分業体制の秘訣」&lt;/strong>&lt;/a>
2018/2/26（月）Techshop Tokyo&lt;br>
&lt;a href="https://peatix.com/event/348738/">&lt;strong>TechShopで考える『メイカースペースと深圳小ロット製造』&lt;/strong>&lt;/a>
2018/2/27（火）広島イノベーションハブ&lt;br>
（このイベントは高須のみ、藤岡社長は登壇しない）&lt;br>
&lt;a href="http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/innovationtalk33.html">&lt;strong>ハードウェアのシリコンバレー深センのエコシステム&lt;/strong>&lt;/a>
&lt;a href="https://amzn.to/4iULgyr" title="https://amzn.to/4iULgyr">&lt;strong>世界ハッカースペースガイド&lt;/strong>&lt;br>
*Amazonで高須
正和の世界ハッカースペースガイド。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。*amzn.to&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://amzn.to/4iULgyr">&lt;/a>
By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/c70c02693f30">March 23, 2025&lt;/a>.&lt;/p></description></item><item><title>教育を通じてコンピューティングの裾野を広げていく --- --- 小中学校の教師向け雑誌を発行するRaspberry Pi財団</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/raspberry-pi/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/raspberry-pi/</guid><description>&lt;p>2018/09/10 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/09/10 07:30&lt;/p>
&lt;h4 id="より教育に向けた取り組みを強化していく">より教育に向けた取り組みを強化していく&lt;/h4>
&lt;p>2018年の7月3日と4日、イギリス・ケンブリッジのダウニングカレッジ（ケンブリッジ大学の一部）で、Raspberry
Pi財団の主催するリセラー向けイベントが開かれた。世界中から50人ほどの販売業者が集まり、スイッチサイエンスも招待されて、僕が参加した。僕の勤めるスイッチサイエンスは、Raspberry
Pi財団と取引して、Raspberry Pi
Zeroなどを日本に販売している。また、KitronicやPimoroniなど、イギリスのRaspberry
Pi関連会社とも関係が深い。&lt;/p>
&lt;p>イベントそのものは販売店向けの非公開なものだが、そこで発表された、Raspberry
Pi財団の教育への取り組みについてレポートする。（記事及び写真はRaspberry
Pi財団の許可を得ています）&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*27pZAivClYmXKCPkMJn94g.jpeg" alt="世界各国からケンブリッジに集まったリセラー達。Raspberry
Piのコミュニティを広げることも財団の大事な活動だ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*3Xfn-euH3s2PqVFcX3mLdg.jpeg" alt="共同創設者のエベン・アプトン（右から2番目）もフル日程参加。両脇の2人はマレーシアのペナンに本社を置くCytronから参加。僕の所属するスイッチサイエンスはCytronともパートナーシップを結んでいる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>プログラミング教育、コンピューター教育はどこの国でもホットな市場なので、プロトタイピングツールを作っている会社はどこも教育に目を向けている。その中でもRaspberry
Pi財団の取り組みはアクティブだ。財団から毎年発表されるAnnual
Reportにある実績には、Raspberry
Piシリーズ累計1700万個の製品販売に加えて、1556カ所のCodorDojo※1、10123カ所のcode
club※2といった普及活動が大きく取りあげられている。&lt;/p>
&lt;p>※1
アイルランド発で世界的に広がっているプログラミングクラブ。子どもたちがプログラミングを学べる場所で、CodorDojo憲章に基づいて各地で自律的に運営されている&lt;br>
※2
主にイギリスで行われている小中学生の放課後を利用したプログラミング部活動&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*-qwxlNGhMFf7EmIQT5MGMg.jpeg" alt="2017年のRaspberry Pi財団 Annual Report。ここからダウンロード{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}できる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Raspberry
Pi財団のキャッチフレーズは、「コンピューターの力とデジタルによる制作を皆の手に(Our
mission is to put the power of computing and digital making into the
hands of people all over the
world.)」だ。前回&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180626_uk_makermovement.html">&lt;strong>「また英国がコンピューターの歴史を作るときが来た &amp;mdash; &amp;mdash;
『英国のMakerムーブメントは世界一』Raspberry
Pi財団代表エベン・アプトンが語る」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で彼も触れていたとおり、ハイパワーで安価な良い製品を作ることと、それをまだコンピューターに触れていない人々に届けることは、財団の活動の両輪である。&lt;/p>
&lt;h3 id="by-educators-for-educatorsの雑誌hello-world">By Educators for Educatorsの雑誌「Hello World」&lt;/h3>
&lt;p>Raspberry
Pi財団ではいくつか雑誌を発行している。デジタル版は無料、紙版は有料というビジネスモデルだ。今回はそこから、教育分野向けの「Hello
World」を紹介する。2017年に創刊されたばかりの、彼らが発行する中ではもっとも新しい雑誌だ。&lt;/p>
&lt;p>Hello
Worldはコンピューター教育に関する知見の共有と広報のための雑誌だ。スローガンとして、「教育関係者による教育関係者のための(By
Educators for Educators)」が掲げられ、Raspberry
Piだけでなくコンピューター教育全般を扱う。小中学校の先生達が読むことを狙って書かれている。&lt;/p></description></item><item><title>日本から出展しやすい海外のMaker Faire --- --- 国ごとに違うMaker Faireのキャラクター</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-maker-faire/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-maker-faire/</guid><description>&lt;p>2017/07/03 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/07/03 08:00&lt;/p>
&lt;p>8月にはMaker Faire Tokyoが開催されるが、この夏はアジア各国でもMaker
Faireが行われている。アジアにはまだ「はじめてのMaker
Faire」や、小さいイベントを盛り上げていこうとする途中の荒削りなMaker
Faireがあり、東京とは違った魅力がある。Makeの世界は広い。今回は日本から出展しやすいアジアのMaker
Faireを紹介する。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="make-tokyo-meetingマイナーなイベントだった頃を懐かしむ">Make Tokyo Meeting、マイナーなイベントだった頃を懐かしむ&lt;/h3>
&lt;p>今年もMaker Faire
Tokyoへの出展の当選・落選が発表され、Makerたちの悲喜こもごもが見られた。Maker
Faire
Tokyoは、毎年会場を拡大し、大規模化しているが、残念ながらそれを上回る速度で出展希望者が増えている。&lt;/p>
&lt;p>筆者が初めて出展したのは、Maker Faireの前身Make Tokyo
Meetingの、2009年に行われた第4回のことだった。そのころは無料で告知も少なく、「こんな面白いものに人を呼ぶためにはどうするか」に必死だった記憶がある。第0回から第4回までのMake
Tokyo
Meetingは開催ごとに会場が変わり、時期もバラバラに手探りするような状態で年2回実施していた。このころは、「次のMake
Tokyo
Meetingがあるのか」は約束されていなかった、期待もプレッシャーも競争もない牧歌的な時代で、希望者はほぼ全員出展できていた。&lt;/p>
&lt;p>Make Tokyo
Meeting当時は日本独自のイベントとしていたが、2013年からアメリカのMaker
MediaがMaker
Faireを世界中にライセンスするようになったのに伴い、日本もMaker
Faireとして仕切り直すことになった。日本科学未来館
（2013、2014）や東京ビッグサイト（2015、2016）での開催となってからの盛況ぶりはみなさんご存じの通りだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*QkCt9utZqxzJU3ObpCxZ0g.jpeg" alt="どちらも2011年に行われた「Make Tokyo Meeting
07」の写真。この翌年からMaker Faire
Tokyoとしてリスタートした。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上の写真は「Maker Faire Tokyo
07」のものだ。大イベントでひっきりなしに来場者が来ていた記憶があるが、いま写真を見てみるとMaker
Faireに比べてだいぶのんびりしている。&lt;/p>
&lt;p>一大イベントとなってしまった今のMaker
Faireを前に、手作り感が残っていて思いついたものを気軽に出展でき、ブースをしばらく閉めて他の出展を見に行けたりした昔のMake
Tokyo Meetingを懐かしむMakerたちの声もよく聞く。&lt;/p>
&lt;p>日本では「みんなが知っていて、毎年行われるもの」になったMaker
Faire。ほぼ10年にわたる歴史を積み重ねてきた日本でのMakeイベントと違い、他のアジア諸国では「今からまさに自分たちのMaker
Faireを作り始める」国がいくつもある。すでに何度もMaker
Faireを開催した国でも、東京とはまた違った時間の積み重ねがある。&lt;br>
Makeの世界は広い。Maker Faire
Tokyoとは違った楽しみ方ができて、日本から気軽に出展できるいくつかのMaker
Faireを紹介しよう。&lt;/p>
&lt;h3 id="中国らしい大規模さが期待できる-maker-faire-xian中国西安">中国らしい大規模さが期待できる Maker Faire Xian（中国・西安）&lt;/h3>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Kw0Lv_h1lkdkLb2PnPYuKA.jpeg" alt="Maker Faire
Xianのサイン。秦始皇帝陵の兵馬俑で知られる西安だけに、Maker
FaireのシンボルMakeyが兵馬俑型になっている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>2017年、初めて中国の&lt;a href="https://www.facebook.com/makerfairexian/">&lt;strong>西安でMaker
Faireが開かれる&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}。Miniではなくて大サイズのフェアをいきなり開く西安は中国の中でも大学の多い文教都市として知られ、日本の京都と姉妹都市になっている。旧名の長安は奈良や京都（というより平城京や平安京）のモデルとなった。会場は中国陝西省西安市
曲江国際会展中心というコンベンションセンター。&lt;/p></description></item><item><title>海外Maker Faireへの出展ブーム 100人規模の日本人Makerが台湾や深センなどへ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-100-maker/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-100-maker/</guid><description>&lt;p>2017/11/06 11:45&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/11/06 11:45&lt;/p>
&lt;p>11月に相次いで行われるMaker Faire Taipei（2017年11月3～5日）、Maker
Faire
Shenzhen（2017年11月10～12日）にはどちらも多くの日本人出展者が参加している。日本から距離が近く、一度参加した人がまわりを誘うこともあって、参加者は倍々で増え続けている。今回の台湾ではおそらく50人ほど、深センでは100人ほどの規模になり、それぞれ現地では大ミートアップも行われる。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="今年は日本人メインのミートアップも行われる">今年は日本人メインのミートアップも行われる&lt;/h3>
&lt;p>ミートアップは「同じ場所に集まって、会う」という意味で、オフ会と同じような感じだ。ビジネス系のミートアップはお互いの名刺交換から始まるし、Maker系だとデモを持ってくることがある。今のMaker
Faire Tokyoは昔はMake Tokyo
Meetingと称していて、DIYをしている同士が出会う、より同人的なイベントだった。お祭り、「フェア」となった今もその精神は受け継がれている。&lt;/p>
&lt;p>深センも台北も、日本人参加者がせいぜい20人ほどで、ほとんどが出展者だった数年前はブースをまわれば全員と挨拶できたが、数十人を越える規模になった、今の台北や深センではそうもいかない。なので、現地でそれぞれ日本人メインのミートアップを行うことにした。&lt;/p>
&lt;p>「同じイベントに出展した」というのはかなり仲間意識が発生する。さらに希な機会である「同じ海外のMaker
Faireに出展した」というのはすごく仲間意識が発生するもので、出会ったMaker達が現地で意気投合し、その後で別のMaker
Faireに海外出展することも多い。今回の台湾や深センでも、かつて僕の企画で海外のMaker
Faireに共同出展や見学に行った人たちが、その過程で仲間を見つけて、自分たちでブースを構えるようになった例がいくつもある。&lt;/p>
&lt;p>僕自身の興味としても、もっと海外出展のムーブメントを加速していきたい。日本のMakerは、アジアのMaker
Faireでたいへんに評判がよく、どこでも人気者である。メディアでは日本のものづくりの危機が叫ばれ、それはそれで事実ではあるが、&lt;strong>日本のDIYのクリエイティビティやクオリティが大人気なのも事実&lt;/strong>である。なので、今回台北や深センに集まった人同士が出会い、交流することで、海外のMaker
Faire参加が促進されることを願って、ミートアップを企画した。おそらくこうして海外で出会った同士が、また台北や深センのMaker
Faire、さらにはほかの海外のMaker Faireに出展していき、その熱はMaker
Faire Tokyoにも還元されていくだろう。&lt;/p>
&lt;p>いずれもMaker Faireの中日にあたる土曜日、2017年11月4日に&lt;a href="https://www.facebook.com/events/293927967762313/">&lt;strong>Japanese
ミートアップ Maker Faire
Taipei&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（COMMUNE A7、Taipei）、2017年11月11日に&lt;a href="https://www.facebook.com/events/824711091041533/">&lt;strong>Japanese
ミートアップ Maker Faire
Shenzhen&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（白石州美食街、Shenzhen）として、日本人メインのミートアップを行う。いずれもキャッシュオンデリバリーの参加しやすいミーティングなので、それぞれのMaker
Faireを訪れるならぜひミートアップにも参加してみるのをおすすめする。&lt;/p>
&lt;h3 id="ニコニコ技術部が加速させたmaker-faire-taipeiへの出展">「ニコニコ技術部」が加速させたMaker Faire Taipeiへの出展&lt;/h3>
&lt;p>台北と深センはどちらも日本から近いほうのMaker
Faireだが、同程度に近いソウル、香港、台南などに比べても日本からの参加者が増加しているのはそれぞれ理由がある。&lt;/p>
&lt;p>台北はソウルと並んで日本から最も近いMaker
Faireとして、2013年の第１回から日本人出展者が多めのフェアだった。そこにMaker
Faire
Tokyoがスペースの問題で落選する参加者が増えてきた2015年から、&lt;a href="http://wiki.nicotech.jp/nico_tech/?%E3%83%8B%E3%82%B3%E6%8A%80%E8%BC%B8%E5%87%BA">&lt;strong>「ニコ技輸出プロジェクト」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の一環として日本からの共同出展が始まった。ブースを「ニコニコ技術部（英語名のNico-Tech）」としてまとめて申請し、日本からの出展者はそこに作品を持ってくれば出展できるというものだ。僕はこの共同出展の呼びかけ人となっていて、出展登録し、参加希望者をオンラインで集め、現地で出展費を徴収するなどの世話役をしている。&lt;/p>
&lt;p>当時のMaker Faire
Taipeiの申込フォームは繁体字の中国語のみで、出展料も国際送金で台湾ドルを送る必要があった。僕は当時からシンガポールに住んでいて、ある程度こうしたやりとりに慣れていた。2013年からMaker
Faire
Taipeiに参加していて運営チームとも面識があったので、呼びかけ人をやることにした。&lt;/p>
&lt;p>2015年の初めての出展は6組7人。一覧は今も&lt;a href="http://wiki.nicotech.jp/nico_tech/?NT%E5%8F%B0%E5%8C%97">&lt;strong>ニコニコ技術部の呼びかけサイト&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で見ることができる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*NplDNrCIxii5H5KVGV8u2Q.jpeg" alt="2016年、ニコニコ技術部の共同出展ブース" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>参加者は台北のMaker
Faireも街そのものやカルチャーもたいへんに楽しみ、その時出会った外国人達と日本のMakerイベントで再会するなど、台湾との関わりを深めた。&lt;/p>
&lt;p>僕以外の全員が関西や九州を地元にするMakerだったため、Maker Faire
Tokyoに出展するよりも手軽で費用も安くすんだことも大きく、2016年には参加者が倍増し、15人程度になった。この年のグループには、NT金沢のオーガナイザーであり、&lt;a href="https://fabcross.jp/news/2015/07/20150717_switchscience_and_kanazawa_univ.html">&lt;strong>Make:LSIプロジェクト&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の金沢大学の秋田純一先生やなど、金沢からの参加者もいたことなどから、このメンバー達は多くがニコニコ技術部の展示イベント&lt;a href="http://wiki.nicotech.jp/nico_tech/index.php?NT%E9%87%91%E6%B2%A22017">&lt;strong>NT金沢&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や、もちろんMaker Faire
Tokyoなどで再会するなど、交流を続けていることで活動に勢いがついている。ミートアップ的な効用といえるかもしれない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*9rIlmY2mATuT93fdyNnPzw.jpeg" alt="2016年のニコニコ技術部共同出展の様子。もちろんほかに出展した日本からの参加者も多く、合計20人は越えていた" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>海外スタートアップへのアポ取り3つのTips</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/3-tips/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/3-tips/</guid><description>&lt;p>2018/05/01 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2018/05/01 07:30&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>僕は深センで「ニコ技深センコミュニティ・華強北オフィス」というコワーキングスペースを運営していて、アポイント依頼をよく受ける。また、「深センのスタートアップにアポイントのメールを送ったが帰ってこない」という相談をされることも多い。アポイントの取り方がそもそも間違っているものも、単純な改善策で済むものもある。こちらから依頼したこと、アポイントを受けたことの両面から見て、大事なことを3つの点で紹介する。&lt;/p>
&lt;p>1.興味のある会社にアポイントを取ろう&lt;br>
2.相手を尊重、リスペクトしよう&lt;br>
3.メールの書き方&lt;/p>
&lt;p>海外スタートアップへの訪問は楽しいし、その後の人生を変えるかもしれない。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="1-興味があるスタートアップにアポイントを取ろう">1. 興味があるスタートアップにアポイントを取ろう&lt;/h3>
&lt;p>この1番目が最も大事で、全体が100だとすると95ぐらいになる。相手の会社に興味がなければ2番目以降のTipsは全部意味がない。逆に興味があるなら2番目以降をしくじってもなんとかなる。それぞれのTipsのタイトルは精神的な話だが、中身はぜんぶ具体的な行動だ。スタートアップに興味があるとはつまり、&lt;strong>そのスタートアップの製品を買っている&lt;/strong>ことだ。製品を買っていて使っていることよりも大事なことはない。&lt;/p>
&lt;p>Amazonがスタートアップだったころ、彼らはオフィスにパトライトを用意して、注文が入るたびにそれを光らせる仕組みを作り、全員で喜んだらしい。今は大企業のAmazonも、そのスタートアップの頃なら、パトライトを光らせた本人がアポイントを取れば喜んで会ってくれただろう。&lt;br>
まだ世間に受け入れられていない、有名じゃないことをしているからスタートアップだ。スタートアップにとってファンは特別な存在だ。製品が売れて当たり前になったら、ファンへの対応が「お仕事」になったら、もうスタートアップじゃないのかもしれない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Id9ceUy3GtjKNngi5TFJkA.jpeg" alt="深センのハードウェアスタートアップ、M5Stackを訪問したときの様子。5月14日に日本で最初のユーザミーティング{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}が開かれることを聞いて、CEOのJimmy（写真右）がビデオメッセージを送ってくれた。その後も日本のユーザグループに新製品情報を自らpostしてくれている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>僕は深センのスタートアップをよく訪問するが、訪問のきっかけでいちばん多いのはイベントでデモをしているのを見て、その場で製品を気に入って「面白い！
イベントだとゆっくり話せないので、オフィスでゆっくり見せてくれる？」と訪問のアポイントを取ること。2番目がクラウドファンディングで支援して、支援へのお礼メールに「深センに住んでいるのだけど、オフィスに遊びに行っていい？」ということだ。それ以外の方法だと、返信が来ないことも多い。上記のM5Stackの出会いも、メイカーフェア深センに出展していた彼らに声をかけた事で始まった。&lt;/p>
&lt;p>僕も自分宛の訪問者と話していて、相手が僕に興味がある（僕の場合は、過去に僕が書いたものを読んだことがあるかどうか）かどうか、自分が持っている製品なら持っているかどうかはすぐ分かる。もちろん数十万円するものや、気軽に買えないものはある。それでも、たとえばその会社のサイトをどのぐらいきちんと見ているかなどで興味のあるなしは伝わる。興味を別の言葉で言えば、相手のことを考えた時間の量だと言えそうだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="2-スタートアップを尊重リスペクトしよう">2. スタートアップを尊重、リスペクトしよう&lt;/h3>
&lt;p>スタートアップはリソースがない。専任の広報担当者はいない。どんなアポイントでもマーケティングの責任者か、場合によっては社長が出てくることがある。彼らもユーザーである僕たちの話を聞くのを楽しみにしているけど、忙しい中、時間を取って会ってくれるのは間違いない。&lt;/p>
&lt;p>いちばん尊重する方法は、&lt;strong>こちらの時間に合わせてもらうのじゃなくて、相手が開いているイベントに行く&lt;/strong>ことだ。向こうはわざわざ告知して人を集めようとしているのだから。次に、こちらの時間に合わせてアポイントを取って訪問するなら、&lt;strong>絶対に時間に遅れない&lt;/strong>ことだ。以下のように行動すればまず時間に遅れない&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[事前に行き方を調べ、時間の見当をつけ、さらに30分程度の余裕を取る]&lt;/li>
&lt;li>[出発時に連絡して、どう行くかも伝える]&lt;/li>
&lt;li>[最寄り駅など、そろそろ着きそうになったときに再度連絡する]
そういうやりとりをするためには、メールだけじゃなくてFacebookメッセンジャーや中国の場合はWeChatなどのメッセンジャーアカウントを交換しておいた方がいい。遅れると向こうの手間にもなるので、アポイントが取れたら確実に教えてくれる。逆に遅れる人はたいてい、これをやってない。中国なのに使えないGoogle
Mapで場所を探している、などだ。そしてたいてい地図ソフトやタクシーを捕まえ損ねた、道が混んでいたことを理由にし、また遅れることを繰り返す。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;h3 id="3-メールの書き方">3. メールの書き方&lt;/h3>
&lt;p>&lt;strong>&amp;mdash; &amp;mdash; アポイントはこちらから日時を切ろう&lt;/strong>&lt;br>
僕宛に多い依頼で返信に困るメールは、「3月に訪問を考えています。ご都合のよろしい日時をご連絡ください。」みたいな、日時があいまいな（あるいは、書いていない）ものだ。こういう人に他のスタートアップへのアポ依頼を聞くと、やっぱり返信が来ないという。誰だって単なる訪問者より大事なアポイントが入ってくる可能性はあるし、僕も事務処理や原稿書きなど、やりたいことはたくさんある。「分からないです」というメールを初対面の人（外国のスタートアップにとっては、外国人）に送るのもはばかられるので、余計に返信しづらい。&lt;/p>
&lt;p>その意味ではこちらに**「都合のいい時期」はない。**「3月20日～25日に深センを訪問します、21日の午前中にお会いしたいです。難しい場合、23日まるまると、25日の午前中は空いています」なら、返信できる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>&amp;mdash; &amp;mdash; 自己紹介は2行ぐらい&lt;/strong>&lt;br>
レスが来ないメールを書いている人にもう一つ共通しているのは、&lt;strong>長い自己紹介&lt;/strong>だ。こちらも商談の可能性があるから、一応メールは読むつもりでいるが、会社案内からコピペしたような長いのは、かなり困る。読んでもどう反応して良いかもよく分からない。&lt;/p>
&lt;p>「日本でドローンをよく飛ばしていて、xxとxxを持っています。御社のTinyシリーズに興味あります。ドローン空撮動画はxxx」ぐらいの、2行ぐらいで自己紹介は済むはずだ。僕の自己紹介は「たくさんMaker
Faireに行っていて、Maker向けツールの輸入などを仕事にしているスイッチサイエンスという会社の社員だ。DIYハードウェアについて書いた記事(英文)はこれ。」ぐらいだ。&lt;/p>
&lt;p>もちろん、具体的に相談がある場合はその限りではないが、具体的な相談と言いながら長い自己紹介＋とにかくお会いしたい、だけが書いてあるメールの方が、そうでないメールより多い。「ホームページを見てxxxに興味を持っていて現物を見たい」とか「日本のユーザー向けにビデオメッセージ取りたい、たとえばxxxのようなもの」のように、たいていの依頼は簡潔に書けるはずだし、書けない人と会うと、たいてい悪いことになる。&lt;/p>
&lt;h3 id="海外スタートアップへの訪問は楽しいしその後の人生を変えるかもしれない">海外スタートアップへの訪問は楽しいし、その後の人生を変えるかもしれない&lt;/h3>
&lt;p>スタートアップ、特にまだクラウドファンディングにやっと製品を出したぐらいの会社の製品を買うのは特別なことだ。だから彼らは忙しい時間を割いてユーザーに会ってくれる。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170531_chinese_copy_01.html">&lt;strong>コピーキングの異名を持つ中国の発明家「山寨王」の考える中華コピー対策&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}で書いたとおり、プロジェクト主であるスタートアップからこちらに連絡が来るぐらいだ。その意味で大きくなった会社と顧客とは少し違う、なんというか仲間みたいな連帯感が生まれることがある。&lt;/p>
&lt;p>たとえば今はソフトバンクと提携して日本でも量販店で製品を売っている&lt;a href="http://jp.makeblock.com/">&lt;strong>Makeblock&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、社員がまだ20人ぐらいだった2014年から何度か会って仲良くなり、日本のクラウドファンディングサイトを紹介したり、彼らが初めて日本で&lt;a href="https://www.makuake.com/project/mdrawbot/">&lt;strong>クラウドファンディング&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}をした際にドキュメントの日本語訳を引き受けたりした。スタートアップの多くは自分たちの製品があまり有名じゃないことを知っている。その頃にわざわざ日本から買ってくれた人のことを大事に思っている。最初に日本語でブログを書いて広めた人のことは忘れないし、東京に行くときに向こうから連絡をくれたりする。Makeblockの第1号社員であるAliceはいま東京でマーケティングをして、深センで出会った僕の友達とご飯を食べたりしている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*BBjiGuqcG3USqehk75lpvA.jpeg" alt="中央の女性がAlice。深センや東京のMaker
Faireなど、何度も会っているうちに仲良くなった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>僕だけの話でも、Makeblockだけの話でもない。2017年04月に行われた&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/07th-matome-b22948070092">&lt;strong>第7回のニコ技深セン観察会&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}に参加したソフトウェアエンジニア達は、深センのコワーキングスペースXfactoryを訪れたときに見かけたプロジェクトに意気投合し、ついにはIndiegogoで一緒にクラウドファンディングのキャンペーンを始めるに至った。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*pr4edPJVfVyuTIkf4TuP2A.jpeg" alt="プロジェクトClooudie{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}と参加したエンジニアたち。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>当時彼らはそれぞれ別の会社の社員だったが、プロジェクトベースで仕事を引き受ける会社を設立し、その後も深センスタートアップとの関わりは続いている。&lt;/p>
&lt;p>今の僕の肩書はスイッチサイエンスのGlobal Business
Developmentというもので、fabcrossの読者が面白がるような、スイッチサイエンスで売れそうな開発ツールを見つけて輸入の交渉をするのは仕事の一つだ。いうなればスタートアップの作ったものが好きでいろいろ注文しオフィス訪問を繰り返していたら、それが本業になってしまった。深センでのコワーキングスペース運営は利益を目的としていないボランティアだが、そういう仕事をする上ではよい影響がある。訪問することもアポイントを受けることも、いまの僕の仕事を作ってくれた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ip0koiIXZnK5ko6FjTMUig.jpeg" alt="Maker
Faire深センの際に僕が主催したミートアップ。日本人向けに行ったのだが、深センの人たちを含め、さまざまな国から100人以上が集まった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>僕が興味を持ったのがスタートアップではなく、AlibabaやTencentといった大企業ばかりで、行くのがMaker
FaireでなくてCEATECやCESのような産業フェアばかりだったら、こういうことは起こらなかっただろう。&lt;/p>
&lt;p>インターネットの時代になって、コミュニティが大事になった。ヘビーユーザーと企業はすごく近しい存在になった。企業がコミュニティを作るために、自分たちのやり方をシェアする資料公開やイベントを開くことも盛んになっていくだろう。今回書いた方法は日本のスタートアップを訪問するときにも有効なはずだ。たぶん社会人になってから友達を作る上でも大事なことだと思う。&lt;/p>
&lt;p>深センのスタートアップと友達になる日本人がどんどん増えていくことを願っている。&lt;/p>
&lt;h3 id="関連情報">関連情報&lt;/h3>
&lt;ul>
&lt;li>[&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/segmaker-b3ff42ce3265">ニコ技深センコミュニティ・華強北オフィス&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}]
By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/f5689cdbb3be">March 23, 2025&lt;/a>.&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20180501-f5689cdbb3be">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>「人がMakerになる場所」古都・成都で開かれた中国4カ所目のMaker Faire、Mini Maker Faire 成都 2016レポート</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-4-maker-faire-mini-maker-faire-2016/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-4-maker-faire-mini-maker-faire-2016/</guid><description>&lt;p>2017/01/24 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="人がmakerになる場所古都成都で開かれた中国4カ所目のmaker-fairemini-maker-faire-成都2016レポート">「人がMakerになる場所」古都・成都で開かれた中国4カ所目のMaker Faire、Mini Maker Faire 成都 2016レポート&lt;/h3>
&lt;p>2017/01/24 08:00&lt;/p>
&lt;p>三国志の蜀の都、諸葛孔明を祀る武候祠があり、パンダや麻婆豆腐といった名物でも有名な四川省の成都で「Mini
Maker Faire 成都 2016」が開かれた。&lt;/p>
&lt;p>2日間で11万人の来場者を集めて大成功したMaker
Faireは、同じ中国の深センのMaker
Faireがスタートアップ尽くしなのとは異なるカルチャーを感じた。さまざまなMaker文化を交錯させ、「人がMakerになる場所」となったMini
Maker Faire 成都 2016をレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="古都成都のmaker-faireに11万人が集まる">古都・成都のMaker Faireに11万人が集まる&lt;/h3>
&lt;p>四川省の省都であり、数千年前の殷の時代の遺構が残る古都・成都で2016年12月3～4日に開催された&lt;a href="https://www.facebook.com/events/120039931803577/">&lt;strong>ChengDu
Mini Maker
Faire&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、深セン、香港、北京につづく、中国4都市目のMaker
Faireとなる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*28djNdTbYnXWIKd9o0kduQ.jpeg" alt="成都にMaker
Faireがやってきた！" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*iZYWNlIFnZuGPQXy2KM_rQ.jpeg" alt="会場は映画館やライブバー、アニメショップなどが集められた文化地区。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>会場になった&lt;a href="http://www.eastcd.com/">&lt;strong>东郊记忆（成都 Easten Suburb
Memoly）&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、古い工場跡を映画館やアニメスタジオ、音楽学校、生バンドが演奏するバーなどが並ぶカルチャー／エンターテイメント施設に改装した文化地区で、オシャレでクリエイティブな若者が集まる場所だ。日本だと高円寺界隈とミッドタウンを合わせたような感じだろうか。&lt;br>
そこで2日間にわたって行われたMaker
Faireは、100組の出展者、11万人の来場者を集めた。もともと週末には多くの人が集まる場所で、成都のMaker
Faireは「街のみんなのもの」と感じる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*LcfkCDOfKxfPsgqKcRxQxQ.jpeg" alt="音楽の盛んな成都らしく、Maker
Faire会場の中に巨大な野外ステージが作られ、地元のバンドがライブを行う。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*dljZ9cSnv3jGH5txWrGPRw.jpeg" alt="ロボットコンテストも大人気。中国全土でいまロボットコンテストが人気で、各地区で行われているほか、DJIなどの大企業が開くものもある。ロボコン関連のテレビ番組も多い。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="文化教育伝統工芸など多様な出展物">文化・教育・伝統工芸など多様な出展物&lt;/h3>
&lt;p>出展100組というのはMini Maker
Faireらしい小規模さだが、スタートアップが多くを占める&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/event_report/20161109_maker_faire_shenzhen_01.html">&lt;strong>深センのMaker
Faire&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}と違い、音楽やライブペインティング、伝統工芸なども含めた幅広い出展物が楽しい。&lt;/p>
&lt;p>筆者はMaker
Faire深センの運営メンバーをしているため深センにはよく行くが、成都とは街の雰囲気がだいぶ違う。成都の街を歩いてみると音楽教室や絵画教室、楽器屋やライブハウス、アニメショップや映画館といった文化的なものを多く見かけるのに驚く。Maker
Faireの出展物もそれを反映していると感じた。&lt;/p>
&lt;p>成都の市内の別の場所では、日本のデザインフェスタ的なハンドクラフトの展示会が行われていた。市内のいろいろな場所でライブ演奏を見かけ、公園ではさまざまな文化活動が行われている。深センは真夜中まで車が走り店が開いていて、人々は働くのに夢中な印象を受けるが、成都には日常生活がある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*9A84M46hek7nVWhvJ2omcQ.jpeg" alt="学生メイカソンで中学生が作った、WeChat（中国のSNS）で注文するとお菓子が落ちてくる自動販売機。いかにもMaker
Faireらしい出展物。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*CW1I-KpPn6e17EEBdQ8yLw.jpeg" alt="HAXのプログラムにも参加している、一つ一つのボールが組み合わさってロボットを形作るセルロボット。まだボールごとに役割が違うが、将来的には映画「ベイマックス」に出てきたもののように、全パーツが一様になって何でも作れる姿を想起させる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*NRJnLdpaeA5JfTVKNvhQww.jpeg" alt="スマホを頭部にし、サーボやモーターでできた身体を接続する教育ツールIRONBOT。他にもMaker教育用のツールを作っている会社が多く出展していた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Vw0kNf-JTd-QG9bP4Foruw.jpeg" alt="ライブペインティング。左の写真のように土曜日1日をかけて、メイカーフェアのグラフィティが描かれていた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*oQSvtH2NSkyuLx-FL3lxsw.jpeg" alt="個人的に最も興味を引かれたのはこれ。残念ながら作者と話すことができなかったが、なぜMaker
Faireに泥で作った家を出展しようとしたのかぜひ聞いてみたかった。" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>「台湾はいいぞ」日本からの参加も年々増える、台北のMaker Faire</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire/</guid><description>&lt;p>2016/07/01 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016/07/01 08:00&lt;/p>
&lt;p>毎年、国内4カ所でDIYの祭典Maker
Faireが開かれ、Makerムーブメントに沸く台湾。中でも例年5月に開催されている首都台北の「Maker
Faire
Taipei」は最も大きく、台湾全土から出展者が集まる。今年は会場を国立科学教育館に移し、さらに教育とMakeカルチャーの融合が見られた。日本からの出展者も多く参加した、Maker
Faire Taipei 2016をレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="年に4つもmaker-faireがある台湾">年に4つもMaker Faireがある台湾&lt;/h3>
&lt;p>台湾は、毎年4つのMaker
Faireを開催している、Makerムーブメントがとても盛んな国だ。首都の台北、南部のアートの街としてブランディングしている台南、筑波のようなテクノロジータウンを志向する新竹、国立美術館のある台中と、わずか2350万人ほどの人口ながら、バラエティに富んだMaker
Faireを開催している。1億3千万の人口がある日本は、毎年開催しているのは東京だけで、大垣と山口が隔年なので、平均すると年2回となる。台湾のアツさが感じられる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*1vsKt66MBK1Pxzsc-e4sCQ.jpeg" alt="会場の国立台湾科学教育館。9階建ての巨大な建物がMakerたちの場所になる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*H9yQTW47qmuhgdcr-w1RhA.jpeg" alt="広大な科学館がMaker
Faireの装飾で埋め尽くされる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*JkRSqqxWR_AbQ7jaO392Jg.jpeg" alt="会場の科学館は会期中も通常営業されており、入場券を買って常設展を見ることができる。この半導体展は、台湾の半導体産業への力の入れ方がうかがえる詳細なもので、日本から来ていた金沢大学の秋田純一教授も舌を巻いていた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="科学館が会場目立つ学校や教育関係者の出展">科学館が会場、目立つ学校や教育関係者の出展&lt;/h3>
&lt;p>Maker Faire
Taipeiは、技術書を多く出している台湾の出版社、馥林文化が主催している。この出版社は&lt;a href="http://www.makezine.com.tw/">&lt;strong>Makeマガジン台湾版&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や、&lt;a href="http://www.robocon.com.tw/">&lt;strong>ロボコンマガジン台湾版&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}なども出版している。&lt;/p>
&lt;p>2016年から政府のサポートがより強くなり、教育省が運営する国立台湾科学教育館に会場が移った。国立台湾科学教育館は、お台場の日本科学未来館にあたるような、体験型の科学教育施設だ。Maker
Faire Taipei
2016は5月7～8日に開催されたが、9日の月曜から一週間に渡ってMAKER × EDU
WEEK 2016というシンポジウムがこの科学館で開かれた。&lt;/p>
&lt;p>昨年まで会場になっていたアートスペース華山1914文創園区に比べ、出展者、来客ともにだいぶ性質が変わったように思えた。&lt;/p>
&lt;p>もともと台湾は教育熱心な国で、教育への時間的な投資が大きい。Makeのようなものづくりと教育を組み合わせた、子ども向けのロボティクス教室や電子回路の塾なども盛んで、学校のクラブ活動も多く見られる。&lt;/p>
&lt;p>過去のMaker Faire
Taipeiにもそうしたロボット教育施設や子どもたちの出展が見られたが、2016年はそれがさらに目立つようになった。筆者は2013年から4年連続でMaker
Faire
Taipeiに参加しているが、これまで出展していなかったような学校の出展が目立った。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*bIQ9eaoql5vsVloMx0CzlQ.jpeg" alt="少数民族の出展。民族音楽を流すスマートホンアプリを出展。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ZTI5rPYQ80QR5jYeB7JE6w.jpeg" alt="音大の展示。スマートホンをコントローラに、表情が変わるロボットフェイス。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Vnn4WcZZO3U13FrqUKYIQg.jpeg" alt="こちらは中学生がレゴ
マインドストームを使って作ったロボットハンド。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ILbX9D6oyIY3AyGsKff-5Q.jpeg" alt="こちらは小学校から、おもちゃの銃で頭につけた風船を割る遊び。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>学生たちの両親や友達が来ているのだろうか、来客も圧倒的に子どもや家族が増えていた。一方で、昨年まで全体の2割程度の大きなスペースを占めていた、&lt;a href="http://jp.pinkoi.com/">&lt;strong>Pinkoi&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}という手芸DIYマーケットプレイスは、今年は出展していないようだ。また、スタートアップや大学研究室のブースもあまり見なくなっていたし、おなじみの出展者のいくつかは姿を消していて、少し寂しい気持ちになった。&lt;/p>
&lt;h3 id="おなじみの出展者台湾ならではのユーモア">おなじみの出展者、台湾ならではのユーモア&lt;/h3>
&lt;p>もちろんすべての出展者が入れ替わったわけではない。&lt;a href="https://www.seeedstudio.com/">&lt;strong>Seeed&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は台湾にもオフィスを設置し、むしろブースを拡大していてた。&lt;a href="https://taipeihack.org/">&lt;strong>Taipei
Hackerspace&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や台湾発のスタートアップなどは今年も出展している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*BJVkXjnVszux1DNtVKvEcw.jpeg" alt="台湾出身の社員が3人に増えたSeeed。これまで以上に力の入った展示。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*FVkeGYr8PIdS-Nf5Lq4jWw.jpeg" alt="台湾発の高精細なデルタ型3DプリンタFLUX{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}。加工部分を入れ替えることで、CNCルータになったりレーザー加工機としても使える。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>また、台湾はヘボコン（中国語では廢柴機器人大戰。日本のヘボコンに影響を受けて始まり、台湾各地で独自にオーガナイズされている）が大人気であり、Maker
Faire内でも開催されるなど、「笑わせるための工作」に理解がある。感覚的にMaker
Faire
Tokyoに通じるようなユーモアセンスがある。中でも大爆笑したのがこの作品。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*93DDQ4kCsdl9iCU5CIp4aA.jpeg" alt="ホバーボード＋学校の机" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>Makerマインドの原点と最新形がここにある 世界最大のMaker Faire Bay Area 2016</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-maker-faire-bay-area-2016/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-maker-faire-bay-area-2016/</guid><description>&lt;p>2016/08/04 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="makerマインドの原点と最新形がここにある-世界最大のmaker-faire-bay-area2016">Makerマインドの原点と最新形がここにある 世界最大のMaker Faire Bay Area 2016&lt;/h3>
&lt;p>2016/08/04 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>世界のMaker Faireの元祖、アメリカ西海岸で行われるMaker Faire Bay Area
2016は、11周年となる今回、来場20万人を超える世界最大規模のMaker
Faireとなった。恐らく面積も世界最大と思われる広大な空間の中に、多様なDIYが見られるMakerムーブメントの原点と、世界のMakerムーブメントの高まりを反映した最新形が見られた。DIYから始まり、今は「明日のMade
in America」と呼ばれるまでになった、ベイエリアのMaker
Faireをレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="maker-faireの原点であるdiyマインド">Maker Faireの原点であるDIYマインド&lt;/h3>
&lt;p>Makerムーブメントがここまで注目され、連日ニュースを賑わすようになったのは、急成長するハードウェアの新興企業、スタートアップが続々生まれるようになってからだ。ただ、11年前にベイエリアで最初のMaker
Faireが開かれたとき、そこにスタートアップの姿はほとんどなかった。&lt;/p>
&lt;p>Maker Faireの発起人デールは、有名なTEDトーク&lt;a href="https://www.ted.com/talks/dale_dougherty_we_are_makers?language=ja">&lt;strong>We are
Makers&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の中で、「誰もがMakerであり、作るのはもともと人が持っている本能だ」と語っている。デールが紹介するのはいつも、多くは実用的でない、風変わりな工作物だ。役に立たなくても、他の人には思いつかなかった風変わりなものを彼は賞賛する。&lt;/p>
&lt;p>Maker Faire Bay
Areaはそういう工作物に満ちていて、会場に入った瞬間に底抜けに楽しい空間になっている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*3y3xwRB_Jx5T0Vxx68wtyA.jpeg" alt="古いオートバイを改造したドラゴンバイク。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*MTFprN922TDZmDQtoabdhw.jpeg" alt="オランダのGIJS VAN BON{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}による、地面に砂でポエムを書いていくマシーン。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*jot-T70PStflm2fjKhDzgA.jpeg" alt="" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Umtf7A0aLY6FlztvVbj0mw.jpeg" alt="この2枚はスチームパンクの世界を作っている人たち。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>屋外に展示されている大きくて派手な工作物にも、もちろん目を奪われる。しかも、電子工作にとどまらない範囲の広さがある。服飾や溶接などのアナログな工作物は、他の国のMaker
Faireではさほど見かけないが、ここBay
Areaにはそれらにも大きなスペースが割かれている。&lt;/p>
&lt;p>スチームパンクは専用の区画が用意されるほど盛んで、そのエリアに入るとハリーポッターなどの映画に入ったような気分になる。いくつかは機械仕掛けやデジタルな仕掛けがあるもの、技術的に高度なものもあるが、テクノロジーというよりはアート的なセンスが表に出た、他の国のMaker
Faireでは目立たないものだ。&lt;/p>
&lt;p>さらにベイエリアでは毎年、養蜂／自家製の発酵／石けんづくりなどのためのHomebrewパビリオンがある。エネルギーを盛大に使う巨大工作物と、スローでロハスな両方のDIYが見られるのは、他人に干渉しないヒッピー文化発祥の地、アメリカ西海岸らしい。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*sLOCQ7mO_YkVlzOiv9L8CQ.jpeg" alt="手製のピクルスなど、発酵製品を作るHomebrewパビリオンの出展者たち。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*awb9cegGv_omx342_E2pjg.jpeg" alt="ログハウスづくりも、Homebrewパビリオンの中にあった。彼らはトレーラーに乗るログハウスと、Shelterという本を発行している。まさに「大人の隠れ家」である。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*I--CwG2K9ZzeYLEDNDr2GA.jpeg" alt="金属製のスカルと筐体にピンクのリボン。アメリカのMaker
Faireでしか見られないこのロボットは、ブースを持たず場内を走り回っていた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="makerのためのスタートアップ工作機械">Makerのためのスタートアップ、工作機械&lt;/h3>
&lt;p>もちろん多くのスタートアップがブースを構えている。特徴的なのは消費者家電ではない、工作機械のスタートアップが多く出展されていることだ。&lt;/p>
&lt;p>世界のMakerシーンはますます拡大していて、アメリカはその先頭に立っている。Makerの数が増えるにつれて、以前なら買い手の数が少なすぎてビジネスに乗らなかったようなものがスタートアップの対象になりつつある。今や家電量販店にも並ぶようになった3Dプリンタはその好例だ。Maker
Faireだけに、コンシューマエレクトロニクスよりも工作機械のスタートアップが目立つ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*-SdzwCQQ-5LeXdQyW0XxWw.jpeg" alt="DIWIRE{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}という製品。太い針金を指定の形に曲げてくれる、ワイヤーベンディングマシン。曲げたワイヤを組み合わせることで、写真の頭部型のような立体物も作れる。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*pV0dfeYWjJQ2_FQgVwxH0w.jpeg" alt="木材、アルミなどの削り出しを行うCNCルーターも会場内でデモされ、ウクレレのボディを次々に削り出していた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="拡大するmakerシーンが生み出すmakerのためのサービス業">拡大するMakerシーンが生み出す、Makerのためのサービス業&lt;/h3>
&lt;p>上記のようなMaker向けツールを開発／販売する形でのエコシステムへの関わり方もあれば、Maker向けのサービス業を手がける形もある。&lt;/p>
&lt;p>こちらFabcrossでも紹介したSeeedは、さらにブースを拡大して出展。Seeedは中国への渡航はビザが必要になって難しいアメリカ人向けに、サンフランシスコにも拠点を置いている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*iw-ODVFjPneafLF0iFfl3A.jpeg" alt="PCBの制作、Makerが発明したツールキットの販売など、Maker向けのサービスをトータルで提供するSeeed。" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>シンガポールの国家戦略に組み込まれる Maker Faire Singapore 2016</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-singapore-2016/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-singapore-2016/</guid><description>&lt;p>2016/09/07 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016/09/07 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>東京23区ぐらいの大きさの国土しかない小国シンガポールは、東南アジアで最初のMaker
Faireを開催し、現役の閣僚がMakeを楽しみMaker
Faireに続々と来訪する、Makerの国でもある。国営機関であるScience Centre
Singaporeが運営するMaker Faire
Singaporeは、年々倍以上の規模に拡大し、「小さな国の大きなMaker
Faire」を実現している。6月23&amp;ndash;25日の週末に開催されたMaker Faire
Singaporeは、急成長するシンガポールのMakerシーンを象徴するイベントとなった。その様子をレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="急成長するシンガポールのmaker-faire">急成長するシンガポールのMaker Faire&lt;/h3>
&lt;p>僕が住んでいるシンガポールは、Maker
Faireを開催している国の中ではいちばん小さい国だと思われる。国土はわずか南北23kmに東西42km。東京23区とほぼ同じぐらいの面積に約550万人が居住している。この550万人は、僕みたいな期限付き労働ビザや外国人留学生を含めた数で、シンガポール人は330万人あまりだ。横浜市が360万人なので、市がそのまま国になっているような都市国家である。&lt;/p>
&lt;p>そのシンガポールは、台湾と並んで東南アジアで最初のMaker
Faireを開催した国である。2012年にわずか30の出展者のMini Maker
Faireから始まったシンガポールのMaker
Faireは、2014年からMiniの取れたFeatured Faireとなった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*G2MYxoAtsmevSGmCmPSTag.jpeg" alt="Maker Faire Singapore
2016キックオフで紹介されたOverviewには、シンガポールのMaker
Faireの急発展ぶりが示されている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>2015年の時点で、出展者は500を超え、来場者は1万2000人に届く。この小さいシンガポールに、25ものMaker
Spaceが生まれている。Maker Faire
Tokyoや台湾などと比肩するサイズのフェアが小国シンガポールで行われている。&lt;/p>
&lt;h3 id="なぜ国の機関がmaker-faireを運営するのか">なぜ国の機関がMaker Faireを運営するのか？&lt;/h3>
&lt;p>Maker Faire Singaporeは、この連載でも&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160314_tks_01.html">&lt;strong>Tinkerling
Studio&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を紹介した、&lt;a href="http://www.science.edu.sg/Pages/SCBHome.aspx">&lt;strong>Science Centre
Singapore&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が運営主体となっている。Science Centre
Singaporeはお台場の日本科学未来館に当たるような体験型の教育施設で、シンガポール教育省が運営している。国の機関が運営している、国営のMaker
Faireといえる。ここに運営チームの一覧があるが、ボランティアで参加している僕や何人かのインターンのほかはScience
Centre Singaporeの科学者たちだ。僕は2013年に初めてシンガポールのMini
Maker Faireに参加し、2014年からは運営委員を務めている。&lt;/p>
&lt;p>労働力（人口）も国土も小さなシンガポールは、国民全員を高度に情報化することによって、今でもアジアでもっとも高い生産性（日本のよりも高く、ヨーロッパ先進諸国並み）をさらに上げようとしている。&amp;ldquo;サイエンス&amp;rdquo;、&amp;ldquo;テクノロジー&amp;rdquo;、&amp;ldquo;作ることを楽しむこと&amp;quot;は、その重要な要素であり、国全体を「作ることを楽しむ人たち」に仕上げようとしている。すでにほとんどの中学校にはプログラミングの教育に加えてArduinoなどを使ったMake教育が導入されている。&lt;/p>
&lt;p>Maker Faire
Singaporeもその流れの中に位置づけられるイベントだ。規模の拡大とともに毎年場所を移して行われるMaker
Faireは、今年は6月23～25日の週末、シンガポールのSUTD（Singapore
University Technology and Design）で開催された。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*nhVVeXwZDYBvghlC7O8xrA.jpeg" alt="会場のSUTD（Singapore University Technology and
Design）は超近代的なキャンパス。MITと単位互換が行われている世界でも珍しい大学である。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="ヴィヴィアン大臣が語るテクノロジーの普及によりmakeはみんなのものとなった">ヴィヴィアン大臣が語る「テクノロジーの普及により、Makeはみんなのものとなった」&lt;/h3>
&lt;p>Maker Faire
Singaporeの初日夜には、外務大臣にしてスマートネーション推進担当大臣を勤めるヴィヴィアン大臣がキーノートスピーチを行った。&lt;/p></description></item><item><title>タイらしさ爆発、大人も子どもも楽しめるBangkok Mini Maker Faire 2017レポート</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/bangkok-mini-maker-faire-2017/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/bangkok-mini-maker-faire-2017/</guid><description>&lt;p>2017/02/22 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="タイらしさ爆発大人も子どもも楽しめるbangkok-mini-maker-faire2017レポート">タイらしさ爆発、大人も子どもも楽しめるBangkok Mini Maker Faire 2017レポート&lt;/h3>
&lt;p>2017/02/22 08:00&lt;/p>
&lt;p>「微笑みの国」と呼ばれ日本人から人気の高いタイ。2017年で2回目になる「Bangkok
Mini Maker
Faire」は、昼過ぎから始まる／夜はパレードが行われるなど、シンボルマーク含めてキャラクターが立ったイベントとなった。遊び心に満ちた出展物が並んだ、バンコクのMaker
Faireをレポートする。&lt;/p>
&lt;h3 id="タイらしさ爆発昼からスタート夜はパレードのmaker-faire">タイらしさ爆発、昼からスタート、夜はパレードのMaker Faire&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="https://www.facebook.com/bangkokmakerfaire/">&lt;strong>Bangkok Mini Maker Faire
2017&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は1月21～22日の2日間、バンコク中心部の&lt;a href="http://www.thestreetratchada.com/">&lt;strong>The Street
Ratchada&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というショッピングモールのイベントスペースで開かれた。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170124_mini_maker_faire_chengdu_01.html">&lt;strong>以前レポートした成都のMaker
Faire&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}同様、普段から若者が集まるオシャレな場所である。どの都市のMaker
Faireもその都市ならではの魅力に満ちているが、バンコクでのMaker
Faireはさらに&amp;quot;ここだけ感&amp;quot;が強く、タイという国が持っている文化の強さを感じた。2日とも13:00～20:00という朝寝坊でそのぶん遅めまでの時間帯で行われたMaker
Faireは、南国タイらしい楽しみにあふれたものになった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*t50LhBj2h2N0wnhl_o0_4Q.jpeg" alt="" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*NRwilF7o_ALbPgLxVRKGQQ.jpeg" alt="タイらしさ満載の入り口ゲートとモニュメント" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>夜20:00までやっているのは理由がある。南国のタイでしかも屋外で行われているため、気温が高いだけでなく直射日光が強烈で、午後の早い時間はどのブースもぐったりしていて、見て回る人も少ない。僕は初日のオープン30分前には会場に着いていたが、13:00のオープン時にはまだ設営が始まってないブースすら見かけた。規模も2～3時間で見て回れるとあって、盛り上がり始めるのは夕方17:00ぐらいになってからである。ナイトマーケットの国タイらしい。初日の19:00には、日が落ちたタイミングで会場全体を巻き込んでLEDパレードが始まった。&lt;/p>
&lt;p>多くの出展者がLEDをつけて会場を練り歩く。&lt;/p>
&lt;p>ブラスバンドには委員長のDr.Morn Kritsachai
Somsamanも参加。子どもがたくさん来る科学のイベントで「ドラえもん」は最高の選曲。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*WLT53YOeH3v-caje85AkTQ.jpeg" alt="ブラスバンドとともに会場を練り歩く。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*bfUhiiEe6-lfqh0HSFa_tw.jpeg" alt="本格的なブラスバンド隊" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*pW5iLIRPjugiUeV7q83cNQ.jpeg" alt="ARゴーグルもコスプレも電飾。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*oYBwZqx6ildAF10CPrsfLg.jpeg" alt="各ブース、夜に備えて電飾を用意している。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*AvBYmyLSwXbV2KqIy7S7Hw.jpeg" alt="夕暮れ、電灯が灯ってからが本番モード。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="遊び心に満ちた出展物たち">遊び心に満ちた出展物たち&lt;/h3>
&lt;p>Bangkok Mini Maker Faireの運営は&lt;a href="https://www.nstda.or.th/en/">&lt;strong>National Science and Technology
Development Agency&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（以下NSTDA）というタイの公的機関によって行われている。日本の経産省や産総研などにあたる組織であり、子ども向けのテクノロジー教育なども担当している。運営委員長のDr.
Morn Kritsachai Somsaman（以下Dr.
Morn）もNSTDAの職員だ。なので学生が研究として行っているような出展物が多いんだろうな、と筆者は予想していた。&lt;/p>
&lt;p>ところがこれが大違いで、日本や台湾のMaker
Faireでないと見られないような遊び心に満ちた出展物が会場を走り回っている。&lt;/p>
&lt;p>これが本当のモバイルコンピュータ&lt;/p>
&lt;p>大笑いしたのがこのデスクトップPCにタイヤをつけて会場を走り回るモビリティ。本当の「モバイルコンピュータ」だ。なんとNSTDA内のMakerコミュニティ
&lt;a href="https://www.facebook.com/Makerholic-1610226259267750/">&lt;strong>MakerHolic&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}からの出展だ。&lt;/p>
&lt;p>天使の羽が動く&lt;/p></description></item><item><title>ロボティクス教育のための最後のピースを埋めるMakeblock</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/makeblock/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/makeblock/</guid><description>&lt;p>2016/05/27 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016/05/27 08:00&lt;/p>
&lt;p>深センのShenzhen Maker Works
Technologyは、誰でもロボティクスが学べるツール、21世紀の大人のためのレゴとして、Makeblockという製品を開発した。2012年に5人で創業した彼らは、2016年5月現在で社員200人を超える大手企業に急成長し、さらに子ども向けのロボティクス教育ツールを開発している。&lt;/p>
&lt;p>ロボティクス教育のための最後のピース&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>下の画像は彼らが創業当時の&lt;a href="https://www.kickstarter.com/projects/1397854503/makeblock-next-generation-of-construct-platform/description">&lt;strong>プロモーションビデオ&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にあるものだ。ロボティクス、ロボット技術を学ぶためには、プログラミングと電子回路（マイクロコントローラ）に加えて、メカニクスを学ぶ必要がある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*3vAFmSfHlHWPrshiMdx9jA.jpeg" alt="初期のMakeblock。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Arduinoのようなマイコンを使って、ラジコンカーを作ることを考えて見よう。まず、制御するソフトウェアを書く必要がある。例えば「前」のボタンを押したときラジコンカーが前に進むためには、そのようにソフトウェアがつくられていないとならない。&lt;/p>
&lt;p>電子回路がないとソフトウェアで制御できるラジコンカーはできない。前に進むためにはモーターを回す必要がある。マイクロコントローラにソフトウェアを書いたとして、電子回路を通じてモーターに決められた電力を供給しなければならない。&lt;/p>
&lt;p>最後のメカニクスは前に進む仕組みのことだ。ラジコンカーならモーターにタイヤをつければ前に進むかもしれない。では、歩くとしたら？
どういう機構があれば右足と左足がかわるがわる前に出るんだろう？
モノをつかむとしたら？
関節は何個必要で、強すぎも弱すぎもしない力でモノをつかむためにはどういう機構がいるんだろう？&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*F857A9NEj-0bMUGCHAVIFg.jpeg" alt="Makeblockキットを構成するアルミのパーツ類。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Makeblockはこの機構の部分を学ぶためのツール、または楽しむためのオモチャだ。丁寧に面取りされたアルミ押し出し材で作られたパーツは堅牢で、簡単にはゆがまず、精度の高いものが作れる。等間隔に開いているネジ穴の他に中心部の溝にもネジ山が切ってあって、任意の位置に他のパーツを固定できる。基本のアルミパーツの他にジョイントやさまざまなモーターなど、機構を実現するパーツ類があり、さまざまなロボットを作ることができる。&lt;/p>
&lt;h3 id="さまざまなキット">さまざまなキット&lt;/h3>
&lt;p>パーツをバラバラに買うこともできるが、さまざまなロボットを実現するためのキットが何種類も販売されている。&lt;/p>
&lt;p>キットの中心になるマイクロコントローラはどれも共通で、Arduino
Unoと互換性がある。キットを想定通りに組みあげたら、キットごとに用意されている製品Wikiからソフトをダウンロードすれば、プログラミングができない人でもロボットを組み上げ、思い通りに動かす遊びが出来る。パーツの一つ一つは汎用のレールやギヤなので、そこでおぼえた知識は自分でロボットを思いつく発明のときに役立つ。キットの部材がアルミでできていて頑丈なこと、それぞれの部品はシンプルで何にでも使えるギヤやジョイントなどであることが応用範囲を大きく広げている。頑丈でないものでロボットキットを作ろうとすると、本体の部材があまり堅牢ではないため、多くの専用部品を使わなければならない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*GDMfE8gnwXLck4Z-Nphd7Q.jpeg" alt="「XY Plotter Robot Kit」と「Ultimate Robot
Kit-Blue」。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>例えば、この&lt;a href="http://makeblock.com/xy-plotter-robot-kit">&lt;strong>「XY Plotter Robot
Kit」&lt;/strong>&lt;/a>
の二次元（縦横）上で思い通りの位置に移動する仕組みと、&lt;a href="http://makeblock.com/ultimate-robot-kit-blue">&lt;strong>「Ultimate
Robot
Kit-Blue」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の何かをつかむ機構をクレーンでつり下げたら、UFOキャッチャーのようなものを作ることができる。作ったことがある機構、どうやって実現できるかの仕組みが作り手に蓄積されるたびにできることが広がっていく。&lt;/p>
&lt;h3 id="新しいキットを生み出すハッカソン">新しいキットを生み出すハッカソン&lt;/h3>
&lt;p>Makeblockでは、Makeblockを用いたハッカソンを頻繁に行っている。下の動画は連載の第一回で触れた&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160223_tks_01.html">&lt;strong>Seeed&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のエンジニアと一緒に行ったハッカソンで、36時間で「実用的なもの（pragmatism）」を作るのがテーマだ。テーマは「アート」「楽器」などそのたびに変わる。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>36時間ハッカソン。このときは「実用的なもの（pragmatism）」がテーマ。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>ハッカソンは審査員もいる真剣なものだ。僕は何度か審査員を務めたことがあるが、みな楽しみながらも本気でモノを作っていた。ギーク好みのガジェットが賞品になることも多い。Makeblockの社員の多くがエンジニアで、いつもオフィスは何かを作っている途中のMakeblockであふれている。&lt;/p>
&lt;p>こうしたハッカソンから、新しいキットが派生することが多くある。この&lt;a href="http://makeblock.com/music-robot-kit-v2-0-with-electronics">&lt;strong>「Makeblock
Music Robot Kit
V2.0」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}はハッカソンからの派生だそうだ。&lt;/p>
&lt;p>鉄筋をたたく「Makeblock Music Robot Kit V2.0」。&lt;/p>
&lt;h3 id="出世作のmbotをきっかけにより子ども向けに">出世作の「mBot」をきっかけに、より子ども向けに&lt;/h3>
&lt;p>Makeblockは大学でロボティクスを学んだJasen
Wangたち5人が起業した会社だ。Wangはいまも、なるべく長い時間オフィスにいて、新たなMakeblockの機構を考えている。主力製品のギヤと履帯がかみあう機構などは社長の彼が自らデザインしている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ojYsFkav_xO-endc9t0mDQ.jpeg" alt="Makeblockオフィスを訪ねたときの筆者とWang。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ロボット好きが集まって成り立つ企業だけに、さらに機能を増やして何でもできる方向にキットを増やしていたが、2015年に発表した&lt;a href="https://fabcross.jp/news/2015/04/20150413_mbot.html">&lt;strong>「mBot」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、新しい方向のプロダクトだ。&lt;/p>
&lt;p>もともとロボティクス教育を意図して開発されたMakeblockシリーズは、堅牢さと自由度の高さから大人がプロトタイピングツールとして使うことも多く、キットもどんどん高性能なものが出てきていたが、世界的なSTEM教育の流れの中でさらに低年齢の子供でも扱えるキットが必要になってきた。&lt;a href="http://makeblock.com/mbot-stem-educational-robot-kit-for-kids">&lt;strong>mBot&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}はクルマとしての機能だけに絞り込み、$74.99（約8200円）という低価格で販売しているキットだ。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>よりビギナー向け製品のmBot。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>ライントレースや超音波センサなどのセンサ類は豊富で、スマートフォンとBluetooth経由で接続でき、ビジュアルプログラミング言語のScratchをもとにした言語でプログラムできるなど、ソフトウェアから工夫できる部分は多いが、メカはこれまでのキットに比べてぐっとシンプルになっている。そして、このmBotはMakeblock最大のヒット商品となり、今はmBotにも派生製品がでてきた。&lt;/p>
&lt;p>創業当時のMakeblockはソフトウェアを専門にするエンジニアがいなかった。当初のMakeblockも、赤外線で操作できたが、Bluetoothでスマートフォンをコントローラにしてラジコンのように動かせるのは、スマートフォンのアプリが書けるエンジニアが入社してきてからだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="完全にコンシューマー向けのmbot">完全にコンシューマー向けのmBot&lt;/h3>
&lt;p>そして今年Makeblockは、さらにコンシューマ向けの製品として&lt;a href="http://www.codeybot.com/">&lt;strong>「CodeyBot」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}をリリースした。&lt;/p></description></item><item><title>世界で最もアジャイルな街の、アジャイルなMaker Faire Shenzhen 2016</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-shenzhen-2016/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/maker-faire-shenzhen-2016/</guid><description>&lt;p>2016/11/18 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="世界で最もアジャイルな街のアジャイルなmaker-faire-shenzhen2016">世界で最もアジャイルな街の、アジャイルなMaker Faire Shenzhen 2016&lt;/h3>
&lt;p>2016/11/18 08:00&lt;/p>
&lt;p>この連載でも過去に何度か取り上げてきた、世界のハードウェアの中心地・中国の深センでは、アジア最大のMaker
Faireが開かれる。2016年10月21～23日に予定されていた「Maker Faire
Shenzhen
2016」は、大型台風の直撃により、本番2日前に日程が23～24日に変更になるという、前代未聞のMaker
Faireとなった。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>10万人規模の参加者があり、野外で行われる巨大イベントの日程を直前で変更するとは夢物語のようである。公開中の&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/event_report/20161109_maker_faire_shenzhen_01.html">&lt;strong>イベントレポート&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にあわせて、Maker Faire
Shenzhenの運営で何が起こっていたのかをレポートする。&lt;/p>
&lt;h3 id="10万人が集まるアジア最大のmaker-faire">10万人が集まる、アジア最大のMaker Faire&lt;/h3>
&lt;p>Maker Faire Shenzhen
2016は、2日間で10万人の来場者を集め、大成功の中終了した。統計数値を盛りがちな中国とはいえ、入り口のSNSを用いた記念チェックインが、ゼロから始まり10000は超えていた。たいていの人はチェックインせずに入っているようだったので、来場者10万人はうなずける数字だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*WN52Gw7SzQf5V71LG7AbYw.jpeg" alt="中国のSNS、WeChatによる来場記念チェックイン。横に立っている男性2人はMaker
Faire
Bilbao（スペイン）の運営者。深センには世界中から10万人が集まった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>メインストリートは車が通れそうな広さだが、ピーク時は「正月の仲見世のようだ」（日本人出展者のコメント）と呼ばれる大混雑になった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*06pnNPMwhfmgt34iyiPXIw.jpeg" alt="トーク会場も常に満員。マイクロソフト、Indiegogoなどの大企業だけでなく、日本からTryBots{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}の近藤那央さんなど世界のMakerもトークを行った。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>アメリカの本家Maker
Mediaにも&lt;a href="http://makezine.com/2016/10/19/shenzhen-prepares-largest-maker-faire-asia/">&lt;strong>「Shenzhenはアジア最大のメイカーフェアに向けて準備完了」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}と書かれていたが、その後の台風襲来で運営は綱渡りの連続だった。Maker
Faireの運営にまつわる記事はあまり見たことがない。今回は深センの運営（のごく一部）についてレポートする。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*wKEdtfZf3BFHVYdzrKLlOw.jpeg" alt="" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="巨大台風とmaker-faire">巨大台風とMaker Faire&lt;/h3>
&lt;p>当初10月21～23日の日程で行われる予定だったMaker Faire Shenzhen 2016
を襲った巨大台風Haimaは、上陸予報が初日の21日となり、交通機関や企業の活動停止を意味する「シグナル8」が政府から通知された。香港すべてと、東京に匹敵する規模の巨大都市深センが公式に学級閉鎖されたようなものである。&lt;/p>
&lt;p>海外のMaker
Faireはおおむね屋外で行われている。深センでも、ジャッキアップしたフレームでつくる巨大テントが屋外に並んでいた。大規模とはいえテントなので、20日にはせっかく設営したテントをすべて地面に下ろし、台風が過ぎた22日に再設営することになった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ve_VDyagy_Eb9b_Opu7gVw.jpeg" alt="台風直前の会場。せっかく組み上げた巨大テントも、入り口のゲートも、1日がかりですべて解体する必要があった。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*bttRgdO8Z_oG_k4s5jO7xQ.jpeg" alt="再設営した23日、Maker Faire Shenzhen
2016初日の様子。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>再設営には、本来2日ぐらいかかるところを、ムリヤリ突貫工事で1日で終わらせた。それでも23日の1日しかMaker
Faireは開催できない。運営委員会は、メインスポンサー&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160223_tks_01.html">&lt;strong>Seeed社長エリック・パン&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のOKのもと、急きょMaker
Faireを1日延長し、23、24日の両日に日程変更を決めた。&lt;/p>
&lt;p>屋外のパブリックスペースでのMaker
Faireを、いきなり1日延長するのである。会場、機材、ゲスト、告知、一瞬で膨大な &amp;mdash; パンクするほどの &amp;mdash; 仕事が発生する。そこに「もともとのMaker
Faireのタスク（インドアの講演会はあまり変更がない）」「変更されるタスク（ゲストが飛行機延着でつかない場合は登壇スケジュールの変更が必要）」が加わり、かつ「会場をバラして再セットアップする」調整も入る。仕事量は3倍4倍に膨れあがる。&lt;/p>
&lt;p>イベント前日の20日頃から、運営を担当している柴火創客空間（Chaihuo Maker
Space）とSeeedの運営チームの、文字通り不眠不休の調整が始まった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*cOHZDrZFHfSQj86_YJ_cgw.jpeg" alt="運営チームがFacebookに上げた写真。（提供：Monica
Shen）" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>世界のベンチャーに対して見せた、日本製造業の可能性 --- HWTrekのAsia Innovation Tour 世界のサプライチェーンレポート ---</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/hwtrek-asia-innovation-tour-d1adae6e9cf9/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/hwtrek-asia-innovation-tour-d1adae6e9cf9/</guid><description>&lt;p>2017/01/19 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2017/01/19 08:00&lt;/p>
&lt;p>前回（量産サポート）、前々回（プロトタイピング環境）と深センのサプライチェーンを紹介したが、HWTrekのツアーはその後京都／大阪と続いた。日本にも海外から発注を受ける製造業者が、さまざまなスケールで存在する。HWTrekは京都／大阪について、「深センとは違うクオリティの製造業がある」と紹介した。世界のスタートアップが日本で見た製造業のクオリティを紹介する。&lt;/p>
&lt;h3 id="世界一のデバイスとスタートアップが出会う村田製作所">世界一のデバイスとスタートアップが出会う：村田製作所&lt;/h3>
&lt;p>スタートアップたちのテンションが上がったのは、村田製作所を訪れた際、展示されていたこの積層コンデンサを見たときだ。グラスに10万個の積層コンデンサが入っている。一番左のものは肉眼ではグラスの底にわずかに粉が溜まっているようにしか見えない。このグラスの中に数百万個を入れることも可能だろう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Yqta-iwyhfpqJZ3-1wySxA.jpeg" alt="それぞれのグラスに10万個の積層コンデンサが入っている。一番左のものは1個が0.4×0.2×0.2mmサイズ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>村田製作所はほかにも、世界最小や最も電力消費が少ないセンサなどのコンポーネントを開発している。今回プレゼンされたデバイスには開発途中のものも多くあったが、村田製作所の担当者も「なるべく早く&lt;a href="http://www.digikey.jp/">&lt;strong>DigiKey&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}等のオンライン通販で扱えるようにしたい」と語っていた。そもそも今回の訪問も、Maker
Movementによって駆け出しのスタートアップからも面白いプロダクトが出てきつつある状況を鑑み、村田製作所全体のオープンイノベーションへの取り組みの一環として位置づけられている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Wv6y9ld3KJcL-ggqVjfbqQ.jpeg" alt="村田製作所のエンジニアを囲んで意見交換が続く。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="プロトタイプから製品化までhilltop">プロトタイプから製品化まで：HILLTOP&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="http://hilltop21.co.jp/">&lt;strong>HILLTOP&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は切削加工を中心にしたプロトタイプ製作の会社だ。最新の切削加工機械を備えたハイクオリティの工場を備えるが、さらに強みにしているのは提案力である。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*mL8urv4eeRiKUb06pzUW1A.jpeg" alt="CADデータの例を前に説明するHILLTOPエンジニア。多くのエンジニアが海外との業務経験がある。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>2次元の設計図でもらったデータから3DのCADデータをHILLTOP側で作る、または持ち込まれたデータを元に修正する提案力について、HILLTOPは「専用のソフトウェアと過去のナレッジデータベースを基に、どのエンジニアでも短期間で満足のいく提案が出せるようにする」ことを目指している。もちろんそのソフトを使えば誰でもできるわけではなく、数年単位の経験は必要だ。ただ、このシステムを使うことで、数分の1の短期間で成長できるようになるという。&lt;/p>
&lt;p>システムを作って全体で品質を担保するというのは、深センで見られているものより一歩進んだ考え方だ。実際のNC加工機による切削に入る前にコンピュータ上でもシミュレーションを行うことで、無駄な切削を省くことができる。こうしたよりきめ細かなコンサルティングがHILLTOPのひとつの特徴のようだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*H_08cdFgQzxMGAByUmXAmw.jpeg" alt="工場には最新鋭のCNCが並んでいる。マシンはすべてコーポレートカラーのピンクに塗られ、床にはちりひとつ無い。中国の工場も整理／整頓／掃除／しつけの4Sを励行しているが、この清潔感は日本の外で見つけるのは難しいものだ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>HILLTOPではこれまで紹介した「シミュレーションから切削」だけでなく、最終的にプロダクトとして完成するところまでの一連のコンサルティングを行っていて、いくつか製品も開発している。写真撮影はできなかったが、完成品として実際に販売している高精度の産業用機械が社内でデモされていた。そうした開発のために社内に&lt;a href="http://hilltop21.co.jp/fooslab/">&lt;strong>Foo&amp;rsquo;s
Lab&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というMakerスペースを備え、Arduinoなどを使ったプロトタイプから最終的な製品に近い段階までの、広い範囲のプロトタイプが製作できる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*4prpKqd3Mh0PZSOdVtb8cQ.jpeg" alt="Foo&amp;rsquo;s
Labと呼称するMakerスペース。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>筆者が訪れたときFoo&amp;rsquo;s
Labでは、モノを運ぶ台車をロボット化して、ライントレースの機能をつけたものが動いていた。台車の開発チームは欧米人の従業員であり、HILLTOPは深センで見た製造業や今回のツアーで訪ねてきたスタートアップと同様のグローバルなチームになっていて、当然のように世界中を仕事場にしている。&lt;/p>
&lt;p>ツアーで訪問した会社のうちの一つ、レジン造形の&lt;a href="http://www.xeffect.com/">&lt;strong>クロスエフェクト&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}にも、そのグローバルなチーム作りは共通していた。クロスエフェクトも、他の会社では難しいレジン造形のクオリティを求められる医療分野などを中心に世界の顧客を相手にしていて、クライアントと一緒になってプロダクトを開発したりしている。写真撮影が禁止だったため詳細なレポートは行えないが、高いクオリティと、そのクオリティが可能にするプロダクトを世界に対して発信することで、世界を相手に製造業を行っていくことは可能だと感じた。&lt;/p>
&lt;h3 id="京都試作ネットmakers-boot-campの取り組み">京都試作ネット、MAKERS BOOT CAMPの取り組み&lt;/h3>
&lt;p>ここで紹介したHILLTOPほか訪問した多くの企業は、&lt;a href="http://www.kyoto-shisaku.com/">&lt;strong>京都試作ネット&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のメンバーでもある。京都試作ネットは、京都近郊に多く存在する試作会社をリスティングし、「営業時間内の問い合わせは2時間以内に返信する」を旗印に、製作会社をネットワーク化している。&lt;a href="http://www.kyoto-shisaku.com/about/">&lt;strong>サイトに公開している実績&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}によると年間1000件以上の問い合わせを受け付け、うち50％以上は近畿地方以外からで、1％ほどは海外からの問い合わせもあるようだ。英語版のサイトも備え、京都試作ネットを知ったきっかけの47％は検索からだという。&lt;/p>
&lt;p>製造業そのものは歴史のあるビジネスだが、新しい顧客とのタッチポイントの部分や商談の立ち上げの部分でインターネットをうまく使い、ネットワークの力を上げるのは21世紀に必要なことだ。前回までに紹介した深センの強さも「多くの会社が集まっていてすべてがそろう」というエコシステムのもたらすものだった。京都試作ネットの取り組みも、企業がまとまったことでHWTrekという別のネットワークとつながりやすくなっているし、効果が上がっているといえるだろう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*StEXNlsecQRlqwTy0IF7ng.jpeg" alt="京都試作ネットの英語サイト{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}。クロスエフェクトの心臓モデリングが掲載されている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>また、&lt;a href="http://makersboot.camp/ja/">&lt;strong>MAKERS BOOT CAMP&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}として、HWTrekのように製造業をアクセラレーションする試みも行っている。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160922_Shenzhen_01.html">&lt;strong>HAX&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20161226_prototype_01.html?fm=side_ranking">&lt;strong>Shenzhen Valley
Ventures&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が投資、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/hwtrek/20161220_hwtrek.html">&lt;strong>HWTrek&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が製造業からお金をもらってスタートアップを支援しているのと違い、MAKERS
BOOT
CAMPはスタートアップ自身がコンサルティングフィーを支払う形で、門前払いされることが少なそうだし、どのような段階からも相談をすることができる。ベテランの製造業と充分なネットワークが作れず、HAXのような専門のインキュベータに持ち込む前の段階で試行錯誤しているスタートアップにとってはありがたいキャンプだろう。&lt;/p>
&lt;p>Makersとして急に始まった新しい形の製品開発と従来の経験ある製造業を繋げて進化させる仕組みは、日本からも始まっている。&lt;/p>
&lt;h3 id="日本の製造業は世界のエコシステムに組み込まれることができるか">日本の製造業は世界のエコシステムに組み込まれることができるか？&lt;/h3>
&lt;p>今回紹介した村田製作所やHILLTOP、クロスエフェクトといった企業たちは、前回までに紹介した深センの製造業と同じく、世界のMakerのエコシステムに組み込まれている。&lt;/p>
&lt;p>深センではさまざまな工場で、欧米の大学出身者や、しょっちゅう欧米人と仕事をしているスタッフが説明に出てきた。彼らはスタートアップ社長からの問い合わせに、大まかでも即答し、そうでなくてもメールアドレスを交換してフォローアップしていた。説明時も、「どういうことをするといくらかかる」に対して具体的な金額が出ていた。全体のプロセスについて英語で作成された資料があり、同様のものはWebにも掲載されている。「どういう相談を誰にすればいいか」はかなり明確にわかるようになっている上で、「何でも相談してください」という形になっていた。&lt;/p>
&lt;p>HILLTOPやクロスエフェクトは多国籍のメンバーでチームが構成されているが、チーム全体が日本人で、かつ日本でしか仕事してない人だけでは海外とのコミュニケーションの部分は難しいし、あいまいな相談をしたいスタートアップと仕事をするのは厳しそうだと感じた。日本企業も、「何でも相談してください」という点は変わらないが、企業によってはやりとりした際のレスポンスの具体的さ加減（特に金額）がだいぶ異なっていた。訪問した中には英語版の資料やWebサイトがない企業もあり、そうなると訪問で得た内容を社内でシェアすることも難しい。そもそも日本国内のスタートアップともまだ仕事をしていなくて、小ロットのビジネスを手探りで始めた段階の企業も多かったので、HWTrekのネットワークが、国内ではまだ立ち上げ期ということもあるのだろう。&lt;/p>
&lt;p>一方で、中国が今から手がけようとしている海外やコストの場所への工場移転については、1980年代から続けてきた日本は一定のクオリティがある。訪問したとあるEMS企業は、製造をアジアに移転する際にクオリティを担保するために、社内に現地での製造ラインの元となるマザーセルを用意している。インドネシアの工場で同じオペレーションを行う際のひな形をそこで作り、かつインドネシア従業員のトレーニングも行う。そうしたやりかたそのものは生産管理の本を読めば書いてあるが、「実際にやってみる」のは言語化しづらい多くのノウハウが必要になる。生産の中心地が移動したとき、多くの中国企業は日本企業が積んできた経験を新しく積まなければならない。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.hwtrek.com/">&lt;strong>HWTrek&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は世界からスタートアップや、スタートアップをサポートしたいspecialistや製造業者の情報を集めている。興味を持った人はぜひ。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/d1adae6e9cf9">March 21, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20170119-d1adae6e9cf9">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>世界の工場・深センのプロトタイピング環境 --- --- HWTrekのAsia Innovation Tour世界のサプライチェーンレポート</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/hwtrek-asia-innovation-tour-87fce8587c7d/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/hwtrek-asia-innovation-tour-87fce8587c7d/</guid><description>&lt;p>2016/12/26 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016/12/26 08:00&lt;/p>
&lt;p>台湾で創業したHWTrekは、中国語がネイティブでしゃべれて西欧のビジネスルールにも合わせられるという特性を生かして、世界のスタートアップと主に深センの製造業者をつなぐビジネスをしている。同社は製造業ネットワークをスタートアップに紹介するツアーを年に2回開催している。ツアーの様子と、サプライチェーンのうち試作や小ロット段階での製造業者を紹介する。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*m4hdqNNCvQzQnFGaLqgmWA.jpeg" alt="HWTrekのCEO Lucas
Wang。スタートアップと製造業者を結ぶ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="スタートアップのその先へhwtrek">スタートアップのその先へHWTrek&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="https://www.hwtrek.com/">&lt;strong>HWTrek&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は台湾に本拠を置くMakersの支援企業で、以下の3つをつなぐネットワークを作り、マッチングすることをビジネスにしている。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[スタートアップ：アイデアや製品の種はあるが、まだ市場に製品を届けられない]&lt;/li>
&lt;li>[製造業者：スタートアップの製品を生産する能力がある]&lt;/li>
&lt;li>[エキスパート：スタートアップの問題を解決できるスペシャリストだが、自分で製品を作るわけではない]
スタートアップといっても起業したばかりというより、ある程度の資金調達に成功して「いよいよきちんと大量生産して販売して利益を出さなければ」というぐらいの段階を対象にしている。かつてこの連載で、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160223_tks_01.html">&lt;strong>クラウドファンディングだとまだ同人誌みたいな段階&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}、というテーマを扱ったが、その次の段階だ。HWTrekはそういう「アイデアと資金はあるが自分たちだけでは生産ができない」というスタートアップに対して、彼らの課題を解決できるエキスパート（コンサルタントやフリーランスエンジニア、設計者など）と製造業者をマッチングするほか、独自のプロジェクト管理ツールを提供するなど、「きちんとした製品」を作るためのサポートを行う。その際に製造業者から払われる営業費がHWTrekの活動資金になっていて、すでに多くのマッチングをしている。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;h3 id="ここで作れないものはない-深センのサプライチェーン">ここで作れないものはない 深センのサプライチェーン&lt;/h3>
&lt;p>今回、彼らがサプライチェーンをスタートアップに案内するツアーに参加し、深センが世界の工場と呼ばれている様子を目の当たりにした。3日間で7つのさまざま工程の工場を見たが、以下の点が共通している。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[どの製造業者も世界一流レベルの設計、生産、問題解決能力を有している]&lt;/li>
&lt;li>[融通が利いてレスポンスが早い]&lt;/li>
&lt;li>[工場入り口でのホールボディカウンターによる持ち物チェックなど、機密保持についても一流レベル]&lt;/li>
&lt;li>[契約書も英語で結ぶことができる]&lt;/li>
&lt;li>[おそらく価格帯は、深センでは高い方だが、無駄なところにコストをかけたり、ブランド名で実質の伴わない高い価格を付けているという感じはない]&lt;/li>
&lt;li>[現在の取引先には、日本や欧米の有名企業を含む、名だたるメーカーが並んでいる]
早い／安いことは深センではある程度あたりまえなので、クオリティや納期等の面で信頼できること、スタートアップのあいまいな注文に対してフレキシブルに対応できることが特徴だと感じた。今回のレポートでは「プロトタイプから製品化まで」の、インキュベータと切削加工会社を紹介する。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;h3 id="プロトタイプから製品化へshenzhen-valleyventures">プロトタイプから製品化へShenzhen Valley Ventures&lt;/h3>
&lt;p>スタートアップは「世界のどこにもないアイデア」を製品化する。つまり量産会社から見ると「世界のどこにもない製品を作る」ことなので、どれだけ経験がある量産会社から見てもチャレンジングな話だ。実際に名だたるスタートアップが手掛けた多くの製品が量産段階で失敗しているのは、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/event_report/20161004_fabcrossmeeting_04.html">&lt;strong>fabcrossのイベント&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}でも触れたとおりだ。量産のプロがサポートしてくれるのは、スタートアップにとってありがたい。&lt;/p>
&lt;p>ツアー初日の最後に、深センのインキュベータ&lt;a href="http://svv.io/">&lt;strong>Shenzhen Valley
Ventures&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が運営するMakerスペースを訪問した。Shenzhen Valley
Venturesは、FOXCONNみたいな超大手の製造企業である&lt;a href="http://www.zowee.com.cn/en/">&lt;strong>ZOWEE&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が運営しているインキュベータで、今回の参加者のようなスタートアップをサポートして成長させることをビジネスにしている。深センの他、シリコンバレーにもオフィスがあって、中国国内の会社にアメリカのリソースを紹介して成長させる、ちょうどHAX（サンフランシスコ発で深センにラボがある）の逆のようなビジネスモデルといえる。&lt;/p>
&lt;p>もちろん、HAXが中国の会社にも投資しているように、Shenzhen Valley
Venturesもアメリカほか世界のスタートアップに投資していて、アメリカと中国の比率はちょうど半々だそうだ。6カ月ぐらいのスパンでスタートアップをインキュベートしていて、2週間前にオープンしたばかりのこのラボを、すでに10のスタートアップが利用している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*z79zHPGq7pY00h0LoA-ifQ.jpeg" alt="できあがったばかりのMakerスペース。コワーキングスペースの他、本格的なプロトタイプ開発環境のほか、スポーツジムなども備えている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*4kCgizqFLr5wQuAPe-cOhQ.jpeg" alt="高機能なCNCマシン。4軸や5軸のCNC、旋盤、3Dプリントなど、巨大なスペースに多くの工作機械がそろう。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*piLeawFZnvPk2V59t0KXlA.jpeg" alt="Shenzhen Valley
Venturesのプロトタイピングスペースには、小規模な生産ラインまで用意されている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*ycwaxZrtEvctwIkX6YC4iA.jpeg" alt="多くのサポートエンジニアも常駐していて、開発の相談や検証も行える。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*6BT2A8dgE6kFEHaTyGYMpA.jpeg" alt="コワーキングスペース" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>Shenzhen Valley
Venturesの説明。ホビーというより、スタートアップのためのMakerスペースを志向している。&lt;/p>
&lt;p>できたばかりのこのMakerスペースには、スタートアップに欠けている量産のための設計や検査などのアドバイスができるエンジニアが常駐し、プレゼン動画にあるとおり「趣味ではなく、実際にビジネスにしようとするMakersのための場所」を提供している。プロ向けということだと日本ではDMM.make
AKIBAが近いが、深センらしく小規模な生産ラインまでMakerスペースの中に備える徹底ぶりだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="1個から数千個までcnc切削加工会社-skyprototype">1個から数千個までCNC切削加工会社 SkyPrototype&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="http://www.sky-pt.com/">&lt;strong>SkyPrototype&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は切削加工の会社だ。中国語で試作というときは、「試しに作ってみる」というより、切削加工や3Dプリンタなどで「一つずつ作る」ということを指すことが多い。大量生産でよく使われる射出成型は最初に大金を使って「金型」を作り、そこにプラスチックを流し込んで外装を作る。たくさん作るほど安くなるが、初期費用が必要で、いったん金型を作ると修正はききづらく、「10個だけ作って展示会に出品してみる」などの用途には向かない。&lt;/p>
&lt;p>3Dプリンタや切削加工は一つずつ加工する。1個でも1000個でも一つ当たりのコストはあまり変わらず、初期投資がかからない。最終的に大量生産して量販店に並ぶとしても、展示会やクラウドファンディングで必要になるぐらいであれば切削加工を利用し、間違いのない段階にまで何度かフィードバックを集めてから、初期投資のかかる金型を起こすのはいい選択だ。&lt;/p>
&lt;p>どこの工場でも、たいていは最初に会社紹介ビデオを見ることになる。ビデオは英語で、説明するスタッフの英語もパーフェクト。今回訪れたような製造業者は、どこも英語で契約を結ぶことができる。&lt;/p>
&lt;p>SkyPrototypeは、1個から数千個までをキャッチフレーズに少ロット加工を行い、多くのエンジニアが相談に乗ってくれる。こちらから外装のCADデータと用途、必要な数などを伝えたら、一緒に材質、加工方法、仕上げ方法などを考えてくれる。そのコンサルティングサービスは製造の付帯業務なので無料で、コミュニケーションもだいたい英語で大丈夫。工場には、そのためにさまざまな加工ができる機械や職人がそろっていて、やりとりも「まずプロトタイプを送る」ところから始まるそうだ。&lt;/p>
&lt;p>もちろん試作だけでなく、コストが多少上がってもCNCでないと出せない精度や材質が求められる生産品、たとえば自動車のギアボックスの完成品などもSkyPrototypeは手掛けている。まず、小ロット生産の代表的なマシン、さまざまなCNCが大量にそろっている。4軸、5軸といった、内部をえぐるなどの複雑な加工ができるマシン、大きな部品が作れる大型のマシンなど、役割の違う大量のCNCが並ぶ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Nm2jxPkdoHD2rxnwfO8v-Q.jpeg" alt="CNC、コンピュータ数値制御の加工マシン。アルミやプラスチック、木などを切削して望み通りの形にする。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*vbvDxuFxfjnMj9poxAA8Bg.jpeg" alt="削るドリル刃先を自動で取り換え、微細な加工ができるタイプのCNC。" loading="lazy" />
&lt;/p></description></item><item><title>世界の工場深センに見る、「製品化」を助けるサプライチェーン --- --- HWTrekのAsia Innovation Tour 世界のサプライチェーンレポート</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/hwtrek-asia-innovation-tour-8b4db20e3264/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/hwtrek-asia-innovation-tour-8b4db20e3264/</guid><description>&lt;p>2016/12/27 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016/12/27 08:00&lt;/p>
&lt;p>HWTrekが深センのサプライチェーンをスタートアップに紹介するツアー。前回紹介したインキュベーション／試作から、今回はアイデアを実際に量産／製品化するうえで関わってくる製造業者を紹介する。大量生産のためには金型が必要になることはよく知られているが、プロトタイプと製品の間には検査や認証、箱詰めや検品／発送といった多くのサプライチェーンが必要になる。深センにはそのサプライチェーンが至近距離にすべてそろっている。&lt;/p>
&lt;h3 id="hwtrekのasia-innovation-tour">HWTrekのAsia Innovation Tour&lt;/h3>
&lt;p>HWTrekは年に2回、自分たちの製造業者ネットワークをスタートアップに紹介する、&lt;a href="https://www.hwtrek.com/events/asia_innovation_tour_2016-q1">&lt;strong>Asia
Innovation
Tour&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を行っている。2016年は深セン＋京都＋大阪で行っており、世界各国から20チームのスタートアップ、30人近くが深センに現地集合した。僕はMaker
Faire深センの運営をしていたり、ハードウェア製造を取り巻く&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar941066">&lt;strong>メイカーズのエコシステム&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}という著書を書いたりしたことでHWTrekと縁があり、いつも見ているDIYに近いところより大規模な工場も見てみたくて、ツアーに参加した。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*vquZZ39r-RsYcq-1eFYNuw.jpeg" alt="20社、30人ぐらいのスタートアップがバスで深センを巡る。製造業者の多くは香港の反対側、深センの宝安区や東莞市などに位置している。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>訪問先全リストは以下だ。同じ会社でも複数の工場を回ることも多く、連日8時台の集合から21時頃の解散までびっしりのスケジュール。この表を見てわかるとおり、試しに何個か作ってみるのに向いたCNC切削加工や小ロットPCB製造／組み立てから、大量生産に向いた金型を使う射出成形、製品として売るのに必要な検査や箱詰めまで、プロトタイプからプロダクトまでのサプライチェーンがすべて含まれていて、さらに資金調達やインキュベーションまで網羅している。&lt;/p>
&lt;p>**1日目&lt;br>
**&lt;a href="http://www.sky-pt.com/">&lt;strong>SkyPrototype&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}CNC切削加工会社&lt;br>
&lt;a href="http://www.chinapcbone.com/">&lt;strong>ChinaPCBOne&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}PCB基板製造、PCB組立アッセンブリ&lt;br>
&lt;a href="http://www.emtek.com.cn/en.html">&lt;strong>EMTECH&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}電波法などの検査や認証&lt;br>
&lt;a href="http://svv.io/">&lt;strong>Shenzhen valley ventures&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}インキュベータ＋Makerスペース&lt;br>
**2日目&lt;br>
**&lt;a href="http://www.sunon-mould.com/">&lt;strong>Invox/Sun On&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}射出成形&lt;br>
teamGiantバッテリー&lt;br>
Ryder EMS（設計／組み立て）&lt;br>
**３日目&lt;br>
**&lt;a href="http://www.gouldny.com/">&lt;strong>Stephen Gould&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}パッケージやマニュアル印刷／箱詰め&lt;br>
ミートアップ 参加ベンチャー20社が、協力会社や投資家に向けてプレゼン&lt;/p>
&lt;h3 id="量産の代名詞射出成型のinvoxsun-on">「量産」の代名詞：射出成型のInvox/Sun On&lt;/h3>
&lt;p>金属の金型を用いてプラスチックの外装を大量に作る射出成型は大量生産の代名詞だ。金型は資産になるぐらい高価で貴重なもの、という認識はfabcrossの読者の多くが持っているだろう。東莞市のSun
On
Groupはその射出成型の工場だ。1997年に創業、現在は1000人の従業員を数え、4500万ドルを売り上げている。月に150～200プロジェクトの金型作成と出力を行い、うち30%は海外企業がクライアントだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*P2hOK0849HDG51WG8ijQog.jpeg" alt="一帯すべてSun On
Groupの工場。さまざまな射出成型の工程が並ぶ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Sun On Groupの会社紹介&lt;/p>
&lt;p>射出成型で難しいのは、一度作ってしまうと修正が利かないことだ。Sun On
Groupは製造工程すべてを熟知したエンジニアを用意することと、金型を起こす前のプロトタイピングを繰り返すことによる提案力を売りにしている。たとえばウォーターディスペンサの射出成型を請け負ったときは、大きなものが出力できる3Dプリンタを使ってプロトタイプを出力し、「この形できちんと使用できて、水が流れるか」までを検証する。その3D
CADデータはクライアントと共有され、郵便で試作物を送ることももちろんできる。「何に使う、どういう要求仕様のどういうもの」という最初のやり取りのときに試作費まで含めた見積もりが提示され、途中のやりとりは最終の出力代に含まれる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*u_p888CUPa6Il_1t4dzB9A.jpeg" alt="コンサルティング／提案の例。携帯電話の外装" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>上の写真の携帯電話の外装、黒い部分は射出成型のプラスチックでできている。いくつかの部品をねじ止めするのだが、プラスチックにネジ山を切るのは強度の面で不安になる。Sun
Onは、ネジ山が切ってある金属製のナットをはめ込む構造を提案し、強度・コスト・製造しやすさどの面からも「うまくいく」ようにした。これは内側なので質感や色が異なることも問題にならない。Sun
Onでは射出成型だけでなく、アルミの鋳造やプレスを含めたあらゆるモールディングのラインがある。&lt;/p>
&lt;p>2つの異なる素材を組み合わせる射出成型。&lt;/p>
&lt;p>アルミ素材の鋳造。&lt;/p>
&lt;p>塗装工程。射出成型後の塗装や磨きなども行う。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*VlwVED8OKIQ9KKW83hq1jw.jpeg" alt="金型と旋盤が並ぶ。職人はみんな若い。深センの金型エンジニアは18歳から働き始めることが多く、7～8年のキャリアを持った二十代中盤のエンジニアが多く働いている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*6ZKCWqtqFcMdRfyJs4W6YA.jpeg" alt="ツアーに参加した、ウェアラブル機器を使っているスタートアップが「このパーツを出力したらいくらかかる？」と聞いたところ、材質や塗装の話を2、3交わした後、「3万人民元ぐらいかな？（約45万円）」と即座に費用の目安が帰ってきた。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>「1回の注文は、まず一晩のライン稼働で終わる。お客さんを待たせることはほとんどない」とのことだ。外装のCADデータが持ち込まれてから、どういう素材でどう出力するかのすりあわせが一番時間のかかるところで、だいたい1カ月半ほどで一つのプロジェクトが終わるとのこと。Sun
Onの工場には小さな組み立てラインもあり、他から基板と電子回路パーツを持ち込んで、ここで完成品にするといった仕事を請け負うこともあるそうだ。さまざまな工場のノウハウが蓄積されている深センらしい業態だと感じる。&lt;/p>
&lt;h3 id="あらゆる検査をスピーディーにemtek">あらゆる検査をスピーディーにEMTEK&lt;/h3>
&lt;p>店に並ぶような商品とスタートアップが作るプロトタイプの違いは、安全性まで含めた品質だ。量販店に並ぶには、各国ごとの認証機関で認証を取ることを含めた、安全性の保障が必要になる。EMTEKは総合的な検査サービスを提供している。&lt;/p></description></item><item><title>深センの公板／公模 700円の粗悪アクションカメラに見るイノベーション</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/700/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/700/</guid><description>&lt;p>2016/09/22 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016/09/22 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>「世界の工場」と呼ばれる中国の深センでは、アクションカメラや携帯電話が数百円程度で販売されている。経済大国となった中国はもう人件費の安さで勝負する国ではないにも関わらず、流行したガジェットの価格はどんどん下がるエコシステムが構築されている。今、そのエコシステムは世界のMakersに対して新たなムーブメントをもたらす可能性を示している。深センのエコシステムについてレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="世界の工場から発明のラボに">「世界の工場」から発明のラボに&lt;/h3>
&lt;p>「Makersのハリウッド」「ハードウェアの首都」「世界の工場」などと呼ばれる深センや近隣都市は、世界中の製造業が集まる場所だ。多くの製造業が集積され、その製造業を支えるエコシステムができている。&lt;/p>
&lt;p>工業は一瞬のうちに、優れた少数の人間が発展させるものではなく、数十年のスパンでだんだんと伝播されていくものだ。最初は先進国からすべて運ばれ、指導されていたテクノロジーはだんだんと現地に根付いていき、そのエコシステムを背景に地元の起業家が生まれ、新製品や新発明なども生まれてきている。&lt;/p>
&lt;p>働く技師を育てる工業高校、工作機械やベルトコンベアを修理できる地元の小企業、そういう企業を支える部品メーカーや部品市場、箱詰めの箱やマニュアルなどを印刷する印刷所、働くデザイナーを輩出する美術学校など&amp;hellip;&amp;hellip;。&lt;/p>
&lt;p>もともとは豊富な人口と安い給与を売りに外国人が経営する工場の場所だった深センは、1980年代後半からの30年近い発展の歴史を経て、その設計／製造能力を売りに世界中のハードウェアのアイデアを具現化する場所になった。&lt;br>
HAXというアメリカ発のハードウェアインキュベータは、アメリカ西海岸でアイデアと投資を集め、深センのラボで開発をする。ビジネスの中心地はシリコンバレーだが、ハードウェア開発のラボは深センのエコシステムを必要としている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*0mOxV1fVoLXoJqNzl0RqWw.jpeg" alt="世界的なハードウェアアクセラレータのHAXも深センにラボを構えている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="700円のアクションカメラが売られている深セン">700円のアクションカメラが売られている深セン&lt;/h3>
&lt;p>筆者は年に数度、深センのエコシステムを見学に行く&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar1090136">&lt;strong>ニコニコ技術部深セン観察会&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}というイベントを行っている。現地集合現地解散、参加者は全員レポートをブログなどで公開することだけが条件のボランティアイベントである。&lt;/p>
&lt;p>2016年8月15～17日に行われた今回の観察会では、深センの巨大な電気街の中にあるビル国際電子城で700円のアクションカメラが売られているのを見た。&lt;br>
国際電子城は粗悪品やコピー品含めてとにかく安い電子機器が売られている場所で、東南アジアや中東、アフリカといった開発途上国のバイヤーたちが買い付けに来る場所だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*n6DWZ3au6LXdTREr65Xcew.jpeg" alt="さまざまな言語で案内が書いてある国際電子城。（撮影：Yuichi
Hirose）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>GoProで有名になったアクションカメラは、「広角で撮りっぱなしにできる（ずっとファインダーをのぞいてフレーミングする必要がない）、防水ケースなどでタフに扱えるビデオカメラ」というジャンルの新しい製品で、深センで多くの模倣品や改良品が生まれている。&lt;/p>
&lt;p>「広角」と「タフ」という2つの要素がそれまでのビデオカメラとの違いだが、「観光中に自撮り棒につけて一定間隔で写真を撮り続ける」みたいな新しい用途も生み出した。その用途であれば液晶ディスプレイはあったほうがいい。&lt;br>
他にも、Wi-Fi機能をつけたり、色を変えたり、単純に二級品の部品を使って安く売り出すなど、そっくり似たようなアクションカメラ群の中に、数え切れないバリエーションが生まれている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*nZAcm6OVtnNkNgthj4L4fA.jpeg" alt="中国の通販サイトでは、ほとんど同じ様に見えるものが、微妙な違いでさまざまな価格で売られている。親子、突然変異と生物が進化するようだ。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*mpo7Ik-yWYM0xwY5vXszbw.jpeg" alt="この店では700円ぐらいのアクションカムが販売されていた。（撮影：Keita
Akiyama）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="模倣品を生むエコシステム-公板gongban公模gongmoそして中古部品">模倣品を生むエコシステム 公板（Gongban）公模（Gongmo）、そして中古部品&lt;/h3>
&lt;p>新しい製品を世の中に出す際には膨大な量の仕事が発生する。中身の設計／外装の設計／部品選び／外箱／マニュアル&amp;hellip;&amp;hellip;そういった作業がプロジェクトをどんどん大きくし、失敗できないもの、スタートアップなどの小企業には手を出せないものにしていく。オンライン販売やクラウドファンディングなどで、生産数が1000個に満たない小ロット製品の売り方は生まれたのに、ハードウェアを製造するほうは対応できなかった。&lt;/p>
&lt;p>製造業が集積している深センでは、**公板（Gongban）&lt;strong>や&lt;/strong>公模（Gongmo）**と呼ばれる形で小ロット生産を支える中間成果物が流通している。公板はリファレンスボードのような形で、アクションカメラやタブレットのようにほぼ完成形で流通していることもあれば、カメラモジュールやGPSモジュール＋基板のような形でキット的に流通していることもある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*l3ntUQIb9-s72K-0UTRrEQ.jpeg" alt="中国のECサイトアリババで「公板」で検索するとモジュール化された部品がたくさん見つかる。価格は人民元（2016年9月のレートで1元≒15円）。左上の、ホバーボードなどに42Vの電源を供給する基板（Bluetoothモジュール付き）は160円ほどで売られている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>**公模（Gongmo）**の&amp;quot;模&amp;quot;はモールド（金型）という意味で、ガジェットの外装や電池ボックスなどに使えるものがそのまま売られている。こういうものを組み合わせると、たとえば「アクションカメラにGPSモジュールを内蔵し、外装はそのまま」みたいな製品を、手に入れた部品の数だけ作ることができる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*h48HH1M_bJfcy_-9Dp-HwQ.jpeg" alt="アリババで「公模」で検索した結果。MP3プレーヤの外装、車のキーレスエントリなどの部品がそのまま売られている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>今回の&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar1090136">&lt;strong>ニコ技深セン観察会&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}としていっしょに深センを旅した鈴木涼太氏は深センの電気街で売られていた粗悪な700円のアクションカメラを後日分解し、多くの部品がワンチップにまとまっていてコスト削減に貢献している様子をレポートした。（レポート：&lt;a href="http://t-techlab.com/?page_id=379">&lt;strong>深センで買った700円アクションカムをバラしてみる&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}）&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*MQn7uXc6aUDkcBtjvFMQlg.jpeg" alt="左は「SJ5000」と呼ばれる各国で人気のアクションカメラ。価格は1万円ほど。右が深センの電気街で買った700円のもの。同じ風景を撮影していても、ダイナミックレンジからしてまったく違う。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>箱も外見も立派で、防水ケース含めた付属品も付いている（箱やマニュアルも公模同様に流通している）が、そもそも640×480のMotion
JPGの映像しか出力しない低性能カメラで、一見するだけで映像のクオリティは違う。&lt;/p>
&lt;p>こういうものを安かろう悪かろうの二級品とみることもできるが、「他の場所では見つけづらい幅広い製品が、実際に製造されて流通している」のは事実だ。上記のアクションカムも、ドライブレコーダみたいな用途なら使えるだろうし、「写りは悪くて良いが、とにかく安いものが欲しい」というニーズは他にも想像できる。&lt;/p>
&lt;h3 id="模造品が発明の種に">模造品が発明の種に&lt;/h3>
&lt;p>「豊富に流通しているモジュール単位の部品を背景に、欲しい性能のものを、欲しい数だけ、高速に作れる」というのはfabcrossの読者のようなMakerにとってもメリットになる。&lt;/p>
&lt;p>この連載でも何度か取り上げているSeeedは、まさに深センの環境を世界のMakersに対して提供することをビジネスにしている企業だ。&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160223_tks_03.html">&lt;strong>（大量生産でもDIYでもない、仲間内で頒布される「同人」ハードウェアが起こすイノベーション）&lt;/strong>&lt;/a>
&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*GkTAcXIhyLhcojR37tNSZA.jpeg" alt="あらゆるものを携帯電話にできるRePhone
Kit。59ドルで販売されている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>fabcrossでも紹介している同社の&lt;a href="https://fabcross.jp/news/2015/10/20151001_rephone_kit.html">&lt;strong>RePhone
Kit&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、10ドル程度で携帯電話が販売されている深センの汎用部品をもとに、世界のMakers向けに「自分の携帯が作れる、自分の作ったものにIoT機能を付加できる」キットとして、すべてのハードウェアをオープンソース化してインターフェース部分も付けて販売している。深センまで来なくても、こうしたキットを使うことで間接的に深センのエコシステムを利用することができる。&lt;/p>
&lt;p>インターネットを通じて、情報もお金も設計データもやりとりできることで、深センのエコシステムに国境を超えてジョインすることが可能になった。それ以前は多くの大メーカーが量産工場として中国を使っていたが、今はHAXのように「プロトタイプ段階は深セン」というかかわりかたもあり、国をまたいだMakerたちのエコシステムはますます拡大し、生物が突然変異を生むように、世界を進化させつつある。&lt;/p>
&lt;h3 id="告知">告知&lt;/h3>
&lt;p>今回の内容を拡大した、深センとシリコンバレー他、国境をまたいだMakersのエコシステムについては、&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar941066">&lt;strong>「メイカーズのエコシステム」&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（インプレスR&amp;amp;D刊）という書籍にまとまっています。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/e3a6a64d748c">March 21, 2025&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/20160922-e3a6a64d748c">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>まだIoTを作ったことがない97％のために マレーシア＋タイ＋シンガポールのIoTベンチャーESPert</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/iot-97-iot-espert/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/iot-97-iot-espert/</guid><description>&lt;p>トピックス&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/list/category/topics/index.html">トピックス&lt;/a>
by 高須 正和&lt;/p>
&lt;p>2016/05/12 08:00&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/list/tag/starting_a_business/index.html">起業&lt;/a>
&lt;a href="https://fabcross.jp/list/tag/iot/index.html">IoT&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>シンガポール、マレーシア、タイにゆかりを持つ東南アジアのベンチャー企業ESPert
Pte.が、設立から半年でIoTのツールキット「ESPresso
Lite」をローンチし、日本を含む各国で販売を始めた。マレーシア出身の元高校教師ウィリアムと、タイのソフトウェア企業社長ジミーが、シンガポールではじめた東南アジアのIoTビジネスをレポートする。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="maker-movementで人生が変わったウィリアムフーイ">Maker Movementで人生が変わったウィリアム・フーイ&lt;/h3>
&lt;p>マレーシア出身で、シンガポールで10年以上も高校教師として働いてきたウィリアム・フーイは、Maker
Movementに出会って人生が変わった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*JtMi0VWIutjeGw_v3UOPTA.jpeg" alt="サイエンスセンターでESPertのプレゼンをするウィリアム" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>きっかけは、高校教師からシンガポールの&lt;a href="http://www.science.edu.sg/Pages/SCBHome.aspx">&lt;strong>サイエンスセンター&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}に職場を移したことだった。シンガポールのサイエンスセンターは学生向けのSTEM教育（Science、Technology、
Engineering、Mathematicsの頭文字で表される新しい理系教育のやりかた。習うだけでなく、新しいものを発見し作り出す力を養うことを目的としている）の中心地として、既存の学校と単位互換で300ものクラスを運営している。&lt;/p>
&lt;p>ウィリアムの仕事は、そのクラスやさまざまなメイカー向けイベントを企画し運営することとなった。彼は2013年、シンガポールで最初のMini
Maker Faireの運営委員となった。アメリカや深センなど、他国のMaker
Faireも訪れるようになった。シンガポールはIT先進国だが、当時の東南アジアではまだMakeは前述のSTEM教育のように、教育の一手段として捉えられていて、ホビーとしてのDIYや、その延長としてのスタートアップの発生は希だった。世界のMakersに触れたウィリアムは、2014年にサイエンスセンターを退職して起業し、フルタイムのMakerとして活動を始めた。&lt;/p>
&lt;h3 id="東南アジアのiotブームとespertの立ち上げ">東南アジアのIoTブームと、ESPertの立ち上げ&lt;/h3>
&lt;p>最初はMakerグループのオーガナイズ、ファブ施設の運営、企業をもっとクリエイティブにする、オープンイノベーションのコンサルティングなど、これまでの仕事の延長線上のビジネスを始めたウィリアムだが、Maker
Movementに続いて起こったIoTブームの中で、新しい起業のアイデアが生まれ、2015年の10月に&lt;a href="http://www.espert.co/">&lt;strong>ESPert
Pte.&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を起業。わずか半年後のこの3月に最初のプロダクト&lt;a href="http://www.espressolite.com/">&lt;strong>Espresso
Lite&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}を出荷し、シンガポールやタイなどのASEAN諸国だけでなく、日本、アメリカ、ヨーロッパなど全世界で販売している。&lt;/p>
&lt;p>IoTブームは東南アジア各所で盛り上がっている。インドネシアやフィリピンなど、ASEANの中で一人あたりGNPが上位でない国でも、IoTのイベントが開かれている。&lt;/p>
&lt;p>「自分はIoTのカンファレンスに呼ばれて話すことが多い。でも、カンファレンスに来る人でさえ、自分でIoTデバイスを作ったという人は3％もいない」と、ウィリアムは語る。IoTを実際に作ろうと思ったときに、スマホなどのアプリケーション、電子工作するボード、インターネット側サービスのクラウドなど、必要な技術が異なる三要素をビギナーがそろえるのはハードルが高い。&lt;/p>
&lt;p>「そこには、手をつけられていない、97％の人たちがいる。」ウィリアムのアイデアはそこから始まり、タイでソフトウェア会社を経営しているジミーと一緒に、IoT開発を助けるツールキットを作る会社、ESPertを起業した。東南アジアのMakersを巻き込んだネットワークは、この数年で培われたものだ。たった2人の会社だから、ライバルと競争するような市場には入っていけない。97％の、IoTに関心はあるがやったことのない人たちは、競争が少ない市場に思えた。&lt;/p>
&lt;h3 id="espertのビジネス">ESPertのビジネス&lt;/h3>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*UKKdrFkhPyvac01evyxtgQ.jpeg" alt="「ESPresso
Lite V2.0」" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>ESPertは、ESPresso
Liteなどのマイコンボードを販売している。日本での販売価格は1500円ほどだ。ESP-WROOM-02という無線LAN機能を持ち、Arduino互換でプログラミングできるボードを中心にしたツールキットだ。小型ディスプレイ、センサなどの付属品も販売している。&lt;/p>
&lt;p>また、ESPressoを操作するためのスマートフォンアプリと、それに接続するクラウドサービスも無償公開している。クラウドサービスは、ESPressoの利用者全体の活動がお互い見えてしまうテスト用のスペースが無償で利用できる。それぞれのESPressoは識別できるため、あまり頻繁でない利用なら実用上は問題ないが、何かビジネスを立ち上げる場合は課金を支払って、他人と共有しない専有スペースを確保することになるだろう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*QQKwPk9p9f4OMjnCSDnxPw.jpeg" alt="ESPresso
Liteとさまざまな周辺機器。スマホアプリで紙のカード上のQRコードを読み取るとESPressoの機能が呼び出される（例えば、押しボタンのQRを読み取るとESPressoが押しボタンとして機能する）など、簡単に使ってもらうために、さまざまな工夫をしている。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="人のネットワークが可能にした早いビジネス展開">人のネットワークが可能にした、早いビジネス展開&lt;/h3>
&lt;p>「IoTのABC、つまりApplication、Board、Cloudのすべてを、簡単に体験できるような製品を、手軽な価格で売り出すことがやりたかった」とウィリアムは語る。&lt;/p>
&lt;p>ESPertの創業は2015年の9月、ESPressoのハードウェアバージョンが3つめとなって販売を始めたのは翌2016年の3月。半年足らずでローンチにこぎ着けたのは、ウィリアムのネットワークと、ここ1、2年で急に盛り上がり始めた東南アジアのMakeブームが背景にある。&lt;/p>
&lt;p>クラウドとアプリについては、共同創業者である、タイのチェンマイでソフトウェア企業を経営するジミーが開発している。ジミーはチェンマイメイカークラブというファブ施設を主催し、2015年から毎年チェンマイメイカーパーティーというイベントを開いている。イベントには50以上のMakersが、タイを中心に東南アジア各地から集まる。&lt;/p>
&lt;p>ESPressoのデモを見て、チェンマイのカフェチェーン店のオーナーが、顧客の家にコーヒー注文専用のボタンを配るために、大量発注の問い合わせが来たこともあったという。&lt;/p>
&lt;p>「カフェのオーナーでも、発注ボタンというIoTデバイスのアイデアを思いついた、それはESPressoがやりたかったこと」とウィリアムは語る。&lt;/p>
&lt;h3 id="人のネットワークが可能にした早いビジネス展開-1">人のネットワークが可能にした、早いビジネス展開&lt;/h3>
&lt;p>「IoTのABC、つまりApplication、Board、Cloudのすべてを、簡単に体験できるような製品を、手軽な価格で売り出すことがやりたかった」とウィリアムは語る。&lt;/p>
&lt;p>ESPertの創業は2015年の9月、ESPressoのハードウェアバージョンが3つめとなって販売を始めたのは翌2016年の3月。半年足らずでローンチにこぎ着けたのは、ウィリアムのネットワークと、ここ1、2年で急に盛り上がり始めた東南アジアのMakeブームが背景にある。&lt;/p>
&lt;p>クラウドとアプリについては、共同創業者である、タイのチェンマイでソフトウェア企業を経営するジミーが開発している。ジミーはチェンマイメイカークラブというファブ施設を主催し、2015年から毎年チェンマイメイカーパーティーというイベントを開いている。イベントには50以上のMakersが、タイを中心に東南アジア各地から集まる。&lt;/p>
&lt;p>ESPressoのデモを見て、チェンマイのカフェチェーン店のオーナーが、顧客の家にコーヒー注文専用のボタンを配るために、大量発注の問い合わせが来たこともあったという。&lt;/p>
&lt;p>「カフェのオーナーでも、発注ボタンというIoTデバイスのアイデアを思いついた、それはESPressoがやりたかったこと」とウィリアムは語る。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Wq3vuDTYvqwGXCDi0Zv4oA.jpeg" alt="チェンマイメイカーパーティーで来場者に挨拶するジミー。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>製造と、世界各地での販売は、世界に販売網を持つ製造企業の&lt;a href="http://www.cytron.com.my/">&lt;strong>Cytron
Technologies&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が行っている。Cytronはマレーシアが本拠地で、マレーシア出身のウィリアムとは関係の深い企業だ。&lt;/p>
&lt;p>ESPresso
Liteの生産は、Cytronはじめとして各国で製造業者と提携しており、ESPertでは行っていない、いわゆるファブレスとしての体制を維持している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*rI0jH49uZ4kQL9Xi8sRQAw.jpeg" alt="Cytron
TechnologiesのWebサイト。PCBのオンライン受注から、さまざまなMakeキットの販売も行う。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>「できれば、なるべく製品のことだけを考えていたい」とウィリアムは語る。Cytronが製造することで、Cytronと提携している日本のファインのECサイトで、&lt;a href="http://www.elefine.jp/SHOP/ESPRESSO-LITE-2-0.html">&lt;strong>ESPresso
Liteが購入できる&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}ようになっている。&lt;/p></description></item><item><title>大量生産でもDIYでもない、仲間内で頒布される「同人」ハードウェアが起こすイノベーション 2016/02/23</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/diy-2016-02-23/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/diy-2016-02-23/</guid><description>&lt;p>by 高須 正和 2016/02/23 08:00&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>by 高須 正和 2016/02/23 08:00&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/list/tag/personalfab/index.html">パーソナル・ファブリケーション&lt;/a>&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>僕は海外のMakerを日本に紹介したり、日本のMakerが海外のMaker
Faireにまとめて出展するような「ニコニコ技術部輸出プロジェクト」をやっている。勤務先であるチームラボの仕事でシンガポールに在住していて、東南アジアのMakerイベントに行くことも多い。この連載では、そういう海外のMakerの活動を、アジアを中心に取り上げていく。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2015年7月29日に明治大学中野キャンパスおいて、「深セン／シリコンバレーにみる、Maker
Movementの『実際のところ』」という講演会があり、メインスピーカーとしてSeeed代表エリック・パンの講演「Grow
the
difference（違いを育てる）」が行われた。Seeedは数十個以下の小規模生産を個人から直接請け負うことで、これまでの大量生産されるはずだった「ハードウェア製品」を、同人誌のように小規模に生産して顔の見える範囲で頒布する活動をサポートしている。&lt;/p>
&lt;p>講演では、オープンソースハードウェアの世界とMakerの文化が広がっていくことで、Indie
Design、同人ハードウェアとでも言うべき世界が新しく生まれ、それは既存の製造業とは違うイノベーションの可能性を秘めていることについて熱いメッセージが送られた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*8uXbNrwKnWtU2TxJIuOBOg.jpeg" alt="明治大学で講演するエリック・パン。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="maker-for-makersオープンソースハードウェアを推進する深センのseeed">Maker for Makersオープンソースハードウェアを推進する深センのSeeed&lt;/h3>
&lt;p>中国・深センに本社を置く&lt;a href="http://www.seeedstudio.com/depot/">&lt;strong>Seeed&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（旧名Seeed
Studioだったが、2015年時点で200人を超える大きさの会社になり、Studioを外した）は、オープンソースハードウェアのキット販売や、Makerに小規模量産、プリント基板の製作サービスなどを提供している企業だ。アメリカが最も多い注文主で、まだ日本からの利用は多いとは言えないが、東京のMakerのクリエイティビティに注目し、Maker
Faire
Tokyoにはパートナーであるスイッチサイエンスと一緒に、毎年ブースを出している。&lt;/p>
&lt;p>2015年の来日では、Maker Faire
Tokyoのブース出展だけでなく、明治大学先端メディアサイエンス学科で特別講演も行った。講演のホストとなった宮下芳明教授は、「コンテンツ制作の民主化」をキーワードに、プログラムからモノまで、さまざまな開発手段が誰でも使えるようになっていることを、授業を通して教えている。&lt;/p>
&lt;p>エリック・パンの講演は、「僕たちのビジネスはMakerのためのメーカー（Maker
for Makers）です」という紹介から始まった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*-azlUG4WvfaaE8OTJOWV4Q.jpeg" alt="MakerのためのメーカーをスローガンにするSeeed。アイデアだけでモノはゼロのDreamerから、10K&amp;#43;（1万個以上）モノを量産するハードウェア企業までサポートする。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>この図は、Makerビジネスの全体像を表すものだ。下部、数字のゼロのヨコにあるDreamerから、10KとあるHardware
Corporationsまでは、モノを作れる数を表している。何も作ったことはないが、アイデアはあるDreamerから、Maker人生は始まる。Seeedは、ハンダ付け無しでArduinoなどのマイコンキットを使った電子工作を楽しめるキットであるGroveなどを提供している（日本では&lt;a href="https://www.switch-science.com/catalog/list/145/">&lt;strong>スイッチサイエンス&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}が販売）。これはDreamerや、プロトタイプまで（図では0.1とされている）作れるMaker向けに提供されているものだ。PCB基板制作のFusionPCBは、自分で回路設計ができ、Engineering
sampleまで作れるVeteran
Makerから上に向けたサービス、ECサイトのBazaarでは、DreamerがGroveのような製品を買うことができるし、量産の段階までたどり着いたハードウェア企業が自社の製品をSeeedに売ってもらうこともできる。&lt;/p>
&lt;p>Seeedはこのようにどの層のMakerもサポートしている。もうひとつ、この図の素晴らしいことは、どのMakerもDreamerから始まり、どのカテゴリに進んだMakerも、ずっとDreamを持ち続けている様子が示されていることだ。&lt;/p>
&lt;h3 id="indie-design同人ハードウェア">Indie Design／同人ハードウェア&lt;/h3>
&lt;p>この講演で強調されたのが「Indie
Design」だ。これまで、大きい組織から出てこなかったようなイノベーションが、趣味／情熱で駆動されるような人々の間から出てくることについて語っている。大きい組織が必要とする、「売れる見込み」や「すでにできあがっているマーケットシェア」とは別のところ、プロジェクトを進めているグループと、買い手／使い手の距離がきわめて近いコミュニティから生み出されるイノベーションだ。&lt;/p>
&lt;p>例としてAppleとMakerBotが挙げられた。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[どちらも、コミュニティの中の小さいチームから始まった（AppleはHomebrew
Computer
Clubという自作PCマニアのハードコアなコミュニティから、MakerBotは&lt;a href="http://www.nycresistor.com/">&lt;strong>NYCRegister&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;li-anchor}というニューヨークのハッカースペースから生まれた）。]&lt;/li>
&lt;li>[チームメンバーそれぞれの役割も、どこまでメンバーなのかもあいまいだった。]&lt;/li>
&lt;li>[それまでプロだけが使えるものだった、コンピュータや3Dプリンタを個人が使えるようにした。]
上記の類似点が語られ、相違点として「Appleにはウォズニアックという天才がいて、ジョブズもテクノロジーにすごく詳しい人だったけど、MakerBotのチームは学校の先生とWeb開発者とソフト開発者のプロジェクトだった」として、一人もハードウェアのプロがいない状態で始まったプロジェクトであること、それぐらいAppleの黎明期（1976年頃）に比べると、現在はモノを作るための知識やサポートが得やすい環境になっていることについて触れた。&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>ここからエリックは、MakerBotだけでなく、今の時代に趣味ベースで駆動する小さい集団から注目のプロジェクトが続々と生まれてきていることを、Indie
Designと定義する。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*fGVfOlhSkQ7bW-e3CCGiHA.jpeg" alt="Indie
Designを成り立たせる要素。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>そして、Indie Designが成り立っている要素として、以下のように整理した。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>&amp;mdash; &amp;mdash; 作り手／供給側の変化&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>
&lt;p>[Seeedのような会社によって部品の調達や製造がオンラインでできることで、手軽になったこと]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[テクノロジーの多くがオープンになっていて、簡単に調べられ、使えること]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[自分たちのプロジェクトを一緒に試してくれるMakerのコミュニティがあること]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[少量でも継ぎ足すように製造できるようになり、生産がフレキシブルになったこと]&lt;/p>
&lt;/li>
&lt;li>
&lt;p>[無料の開発ツールの普及]
&lt;strong>&amp;mdash; &amp;mdash; 買い手／需要側の変化&lt;/strong>&lt;/p></description></item><item><title>手を動かし、組み合わせながら考えることがクリエイター、メイカーへの入り口になるTinkering Studio</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/tinkering-studio/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/tinkering-studio/</guid><description>&lt;p>トピックス&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/list/category/topics/index.html">トピックス&lt;/a>
by 高須 正和&lt;/p>
&lt;p>2016/03/14 08:00&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/list/tag/personalfab/index.html">パーソナル・ファブリケーション&lt;/a>&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>2016年1月、シンガポールサイエンスセンターに、Tinkering
Studioという施設が新しくできた。Tinkとはカン！っていう擬音で、Tinkering（ティンカリング）とはカンカン音を立てて物理的な工作、図工っぽいことをやることを指す。Tinkering
Studioは今、Makerになるための入り口としてとても注目されている。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*4Qvfqkn9xoKwkqJh4zO_rQ.jpeg" alt="Makerへの入り口としてさまざまな教育機関が注目するTinkering
Studio。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="世界の科学館の草分けがアジアに">世界の科学館の草分けがアジアに&lt;/h3>
&lt;p>世界中のいろんな国に科学館がある。近代の科学館の大本は、サンフランシスコにあるExploratoriumだ。それ以前にも科学の博物館はあったけど、Exploratoriumは訪れた人に「自分で科学を体験し、発見してもらう」ことを目指していることに特徴がある。Explorerというのは、探検しに行く、探しに行くという意味だ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.exploratorium.edu/">&lt;strong>Exploratorium&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は、原爆の開発計画を主導したアメリカの科学者ロバート・オッペンハイマーの弟で、自身も物理学者だったフランク・オッペンハイマーが、物理学が爆弾にしか使われないことを悲しみ、体験として科学を理解する人を増やすことを目指して設立された。&lt;/p>
&lt;p>大人から子どもまで楽しめるサンフランシスコの著名スポットになっただけではなく、取り組みの様子を書籍にして公開し、やりかたを広めるようにした。お台場の日本科学未来館のような体験型の科学館は、どこもExploratoriumの影響を受けている。&lt;/p>
&lt;p>そのExploratoriumに、2015年にTinkering
Studioとして、木工や紙工作といった物理的な工作を楽しむ施設が作られた。2016年にそのTinkering
Studioのアジア版として、シンガポールのサイエンスセンターにTinkering
Studioがやってきた。&lt;/p>
&lt;h3 id="tinkeringってなんだろう">Tinkeringってなんだろう？&lt;/h3>
&lt;p>Tinkとはカン！っていう擬音で、Tinkering（ティンカリング）とはカンカン音を立てて物理的な工作、図工っぽいことをやることを指す。おそらくブリキのTinからも来ているだろう、昔のオモチャはだいたいブリキでつくられていて、オズの魔法使いのブリキ男はTin
manだ。Tinkeringという単語だけで英和辞書を引くと鋳掛け屋と出てくるけど、そちらではなくて、オモチャっぽい物理的な工作をする場所という意味だ。&lt;/p>
&lt;p>なので、特に大げさな設備や秘密はない。図工に使える紙や木材、ハサミなどが置いてあるだけのスペースだ。日本のどの小中学校にも、設備の違いはあれど、図工室としてこういうスペースはあるだろう。設備と言うより考え方が違う。Tinkeringには「いじり回す」という意味合いもあり、目的に一直線に進むと言うよりは、なんとなく触ってみる、しっかり考えるより触りたいという感覚や手を優先させるニュアンスがある。「設計図をシェアしてものづくりを効率化する」的な考えとは、また別のスキルになる。いいTinkerがすぐれたエンジニアになるとは限らないが、優れたエンジニアの多くがTinkerとしての考え方を持っている。大人になってもおもちゃ箱のような部屋を作っている様子が思い浮かぶだろう。&lt;/p>
&lt;p>とりあえず釘を打ってみる、のりで紙を貼り付けてみるといった初歩的な工作から、上に向かって風が吹き出して上昇気流を生む装置があって、どういう形を作ればより浮かぶかを、紙コップを切りながら試すなどの遊びをしていく。重たい素材でも形を工夫すれば浮かぶとか、薄い金属はバネにもなるとか、そういうことを体得していく。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*1HyP2qAt31qdZh095fQjAw.jpeg" alt="作品例として並んでいるものも、針金や使い捨てプラコップなどで作られたランプや人形など、素朴なものが多い。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*RWEH9Ag7HK2i6Bpc4OORhA.jpeg" alt="がらんとした全景。奥に見えるMarble
Machineという壁は、穴に棒を差し込んで「ピタゴラ装置」のような、ボールが物理的に転がるドミノマシーンを作れる壁と、材料。別に特別なものがあるわけではない。（撮影：久我尚美）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*XqaXYpHsUjnJC96uG-yBdg.jpeg" alt="自由にものを置いて、跳ね返り方や音などを試せるピンボールマシン。木や鉄といった素材の違い、素材が同じでも形状によって跳ね返り方が違うことなどを体感できる。（撮影：久我尚美）" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*OmGXr74bkYJLFon3ySCXNw.jpeg" alt="左は木や釘などの素材の説明、右はドリルやレーザーカッターなどの加工方法の説明。" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;h3 id="なぜtinkeringが重要なのか">なぜTinkeringが重要なのか？&lt;/h3>
&lt;p>とりたててハイテクでも発明でもないTinkeringは、いまクリエイターになるための入り口として期待されている。サイエンスセンターの館長T.メン・リムは、Tinkering
Studioの意味についてオープニングスピーチでこう語った。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*7LF5HtbtxKJ_HTOu8SeBVg.jpeg" alt="T.メン・リム館長" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;blockquote>
&lt;p>いまはスマートガジェットで何でも操作できる時代だ。特に若い人たちは巧みに指一本を操り、どんな情報でも引き出してしまう。それはすばらしいことだ。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>だが、そうやって電子で脳を拡張することは、時に手や身体を使って考えることを忘れさせてしまう。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>小さい子ども、特に10歳以下の子どもには、手や身体を使って何かを組み立てる、いろいろさわりながら試してみる経験と実験をしてもらいたい。その経験はスマートガジェットでは代替できない。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>Tinkering
Studioには、限られた少ない素材しかなくて、答えやハウツーはない。僕らはファシリテーションはするが、何かを教えるわけではない。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>ここで試行錯誤した、何かを作ろうとして試した、そういう経験がもっとも大事だ。できあがるものは便利なものも、ばかげたものもあるだろう、でも結果よりもその好奇心、やりたいと思ったことに価値がある。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;blockquote>
&lt;p>イノベーションは、答えがない問題に、こちらから答えを提示することだ。シンガポールの学生はここ10年、「正解を見つける」という「おべんきょう」では、世界に誇れる成果を出してきた。さらに先のステージに進もう。僕たちシンガポール人は限られた少ない素材を、工夫してやりくりすることで進んできたのだから。&lt;/p>&lt;/blockquote>
&lt;p>Tinkeringが教育の中でどの部分を請け負い、社会にとってどう必要なのかを明快に説明するいいスピーチだった。同時にここがサンフランシスコとの提携によるアジア最初のTinkering
Studioであることや、プレオープニングの期間にアジア太平洋科学未来館協会に公開し、北は中国から南はオーストラリア、東はフィリピンの科学館スタッフがすでにTinkering
Studioを訪れたことなどにも触れつつ、最後にゲストとしてヴィヴィアン・バラクリシュナン外務大臣を、「たいへんにTinkeringが好きな大臣、熱心なTinkerler」として紹介した。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*HfIa2QB8w3nUrQ1bJwKeRw.jpeg" alt="Tinkering
Studioのオープニングで語るヴィヴィアン大臣" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>54歳になるこの外相のMake好きはシンガポールではとても有名で、首相のスピーチでも「ロボットやマイコンを操るホビイスト」と紹介されたり、政府広報でRaspberry
Piとブレッドボードで自作したArduino互換マイコンを例にオープンソースハードウェアのすばらしさについて語るなど、シンガポールのエンジニアの代表みたいな存在だ。僕も「ギーク大臣」として何カ所かで&lt;a href="http://engineer.typemag.jp/article/tks-04">&lt;strong>紹介&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}したことがある&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>Minister Vivian talks gadgets!
（ヴィヴィアン大臣、ガジェットを語る！）と題された政府広報動画。&lt;/p>
&lt;p>ヴィヴィアン大臣は、技術に明るい大臣らしく、マイコンの型番まで間違えずに出てくるようなスピーチで、&lt;/p></description></item><item><title>深センに戻り、次の日本出張は5月 ニコ技深センコミュニティ月次報告 2023年03月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/5-2023-03/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/5-2023-03/</guid><description>&lt;p>1月27日に新刊「感電上等！ ガジェット分解のススメ
HYPER」（オーム社）が出ました。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>1月27日に新刊「感電上等！ ガジェット分解のススメ
HYPER」（オーム社）が出ました。&lt;/p>
&lt;p>ギャル電 , 山崎 雅夫 , 秋田 純一 , 鈴木 涼太 , 高須 正和
と、ニコ技深センと分解のススメイベントの&lt;/p>
&lt;p>メンバーが集って書いた本です。すでにAmazonでは予約が始まっています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://amzn.to/3CebHMz">https://amzn.to/3CebHMz&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>1/15&amp;ndash;2/26と1ヶ月半あまりの長期出張でした。各地のメイカーたちと再開し、中国のオープンソース活用や&lt;/p>
&lt;p>オープンイノベーション、深センのスタートアップ状況などについて、経産省の皆さまや大学研究室などと&lt;/p>
&lt;p>意見交換することができました。&lt;/p>
&lt;p>先日、EUの政策決定者向けに半導体についてレポートを書いているドイツのシンクタンクstiftung-nvの&lt;/p>
&lt;p>Jan-Paterと意見交換したのですが、世間で言われていることとEUからみた視点はだいぶ違い、&lt;/p>
&lt;p>深センにいる自分の視点とかなり近いものがありました。金沢大学の秋田純一教授などと一緒に、&lt;/p>
&lt;p>今後も情報交換を進めていきます。&lt;/p>
&lt;p>また、深センのスタートアップM5Stackと、日本の企業や研究者とのオープンコラボレーションも進んでいます。&lt;/p>
&lt;p>SONYのToioロボットと組み合わさるAtom Mate for
Toioや、日本で飛ばせるドローンに向けた&lt;/p>
&lt;p>ATOMFLY
2.0、日本のユーザのアイデアが本家に加わったバイブレータハットなど、こちらも&lt;/p>
&lt;p>ストーリー含めて公開していくつもりです。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20230110_m5stack_drone.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20230110_m5stack_drone.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>深センに戻って時間ができたので、これらの話は今後レポートなどで情報をまとめていきたいと考えています。&lt;/p>
&lt;p>今月の活動報告です。ブログでも読むことができます。&lt;/p>
&lt;p>■山崎雅夫(@tomorrow56, ThousanDIY)&lt;/p>
&lt;p>1. 工学社 月刊I/O 2023年3月号 連載記事掲載&lt;/p>
&lt;p>100円ショップガジェット分解: PD PPS対応「超速充電カーチャージャー」&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[USB PDの拡張機能であるPPS(Programmable Power
Supply)に対応した「カーチャージャー」を分解しました。出力を1ポート-&amp;gt;2ポートにカスタムしたPDコントローラを採用]
&lt;a href="http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/4771">http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/4771&lt;/a>&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>2. note「100円ショップのガジェットを分解してみる」:
2月の追加は２件です。&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[(41)ダイソーの「完全ワイヤレスイヤホン2」(三代目)ZH-JieLiのSoC採用、初代に比べて細かいところでコストダウンが見られます。&lt;a href="https://note.com/tomorrow56/n/n2c55a8d0e246">https://note.com/tomorrow56/n/n2c55a8d0e246&lt;/a>]&lt;/li>
&lt;li>[(42)ダイソーの「タッチ対応完全ワイヤレスイヤホン」(TWS四代目)価格据え置きでタッチ操作に対応。こちらもZH-JieLiのSoC採用です。&lt;a href="https://note.com/tomorrow56/n/naf6efc416a3d">https://note.com/tomorrow56/n/naf6efc416a3d&lt;/a>]&lt;/li>
&lt;li>[noteの100均ガジェット分解記事はマガジンにまとめています]
&lt;a href="https://note.com/tomorrow56/m/ma0073059b5ac">https://note.com/tomorrow56/m/ma0073059b5ac&lt;/a>&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>3. ITmedia「エンジニアライフ」 コラム更新(2本)&lt;/p>
&lt;ul>
&lt;li>[『ガジェットを分解してセンサーを手に入れよう(その1:
タッチセンサー)』]&lt;/li>
&lt;li>[『ガジェットを分解してセンサーを手に入れよう(その2:
照度センサーと人感センサー)』]
ThousanDIYの「ガジェット分解ライフ」&lt;/li>
&lt;/ul>
&lt;p>&lt;a href="https://el.jibun.atmarkit.co.jp/thousandiy/">https://el.jibun.atmarkit.co.jp/thousandiy/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■荒木大地
日本人のための深セン情報サイト(&lt;a href="http://shenzhen-fan.com">shenzhen-fan.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}) 深セン ファン&lt;/p></description></item><item><title>ドローン配送、量子コンピュータへのコンタクト ニコ技深センコミュニティ月次報告 2022年10月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2022-10/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2022-10/</guid><description>&lt;p>秋田＠金沢大&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>秋田＠金沢大&lt;/p>
&lt;p>4月からのサバティカル研修での深セン滞在から9/19に帰国しました。TaoBaoで買った部品が翌日に届かない、などのリハビリの日々です。&lt;/p>
&lt;p>これからまとめていきますが、現地での経験は日記（
&lt;a href="https://github.com/akita11/SZdiary">https://github.com/akita11/SZdiary&lt;/a>
）に書きつつ、高須さんにインタビューをしていただ記事がでました。現地でやっていたことを客観的な視点でみられました。「金沢大学の秋田教授が体感した深セン「設計・製造・商品化」の街」
&lt;a href="https://media.dglab.com/2022/09/22-akita-01/">https://media.dglab.com/2022/09/22-akita-01/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■荒木大地
日本人のための深セン情報サイト(&lt;a href="http://shenzhen-fan.com">shenzhen-fan.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}) 深セン ファン&lt;/p>
&lt;p>1. 深センにおける新型コロナ感染状況ー福田区・羅湖区で部分ロックダウン&lt;/p>
&lt;p>深セン市は9月3&amp;ndash;4日に、6区全域をロックダウン。9月後半に入ると感染者はかなり抑えられ、市中感染ゼロの日も見受けられるようになりました。とはいえ25−26日には再び感染者数が2桁に増加し、10月の国慶節期間は深セン市外への旅行を控えるよう通達が行われています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/category/medical/covid19-number/">https://www.shenzhen-fan.com/category/medical/covid19-number/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>2. 【図解付き】2022 最新中国渡航条件（7/1-）：9/9 更新&lt;/p>
&lt;p>日本から中国への最新の渡航条件図解版をアップデートしました。&lt;/p>
&lt;p>コロナ既感染者の完治確認で行われるPCR検査の陰性証明書にはパスポート番号が記載されているかを確認してください。パスポート番号未記載の陰性証明書は審査が長引き搭乗に間に合わなくなるリスクが出てきます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-07-new-announcement-from-japanese-embassy-in-china/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-07-new-announcement-from-japanese-embassy-in-china/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>3.【深セン求人情報】2022年9月版：ビザ緩和の今がチャンス！&lt;/p>
&lt;p>2022年9月版の、深セン周辺日本人向け求人情報をご紹介します。ビザサポートや中国語語学サポートを行なっている求人や年齢不問の求人もありますので、中国でビザ緩和の動きが出ている現在、就職・転職したい方にとってチャンス！&lt;/p>
&lt;p>今回は日本支社トップのポジションとなる求人もあります。年齢不問で年収1,000〜2,000万円です。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/2022-09-sz-job-listing/">https://www.shenzhen-fan.com/2022-09-sz-job-listing/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>4.中国エリア別渡航グループチャット&lt;/p>
&lt;p>今回、個別のフライトグルチャ運用を開始しました。加入ご希望の方は記事内のWeChat（微信）QRコードをスキャンしてください。渡航経験者が次のフライト予定者に搭乗経験をシェアして不安を軽減できる場にしていきたいと考えています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/2020-12-group-chat-of-travel-by-region-of-china/">https://www.shenzhen-fan.com/2020-12-group-chat-of-travel-by-region-of-china/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>5.深セン市は民間ドローン航空試験区として承認を受ける&lt;/p>
&lt;p>先日、深セン市は中国民航局より民間ドローン航空試験区としての承認を受けました。&lt;/p>
&lt;p>DJIに代表される深センのドローン産業の年間生産額は2021年に600億元（1兆2000億円）近くに達しており、ドローン配送もすでに始まっていますが、今後は農業、工業、サービス業など他分野への応用も期待されています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-13-sz-has-been-approved-pilot-area-of-uav-aviation/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-13-sz-has-been-approved-pilot-area-of-uav-aviation/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>6.マカオ便フェリーがようやく再開&lt;/p>
&lt;p>9月13日の深セン市における市中感染状況は落ち着きを見せており、9月14日には「蛇口港ーマカオ」便フェリーがついに再開されました。現在、深センを離れる時には48時間以内に2回のPCR検査陰性証明が必要となるのでお気をつけください。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-14-new-announcement-about-covid-19-in-sz/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-14-new-announcement-about-covid-19-in-sz/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>7.スシロー深セン第一号店オープン！&lt;/p>
&lt;p>今まで広州市内に展開していたスシローですが、ついに9月15日、深センに進出しました。&lt;/p>
&lt;p>スシロー深セン第一号店の場所は、福田区の巨大モール「卓悦中心」内です。開店記念として9月28日まで限定特価で提供中！先着順でお子様が喜びそうな記念グッズもあるのだそう。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-15-sushiro-open-in-sz/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-15-sushiro-open-in-sz/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>8.各地で防空警報サイレンテスト実施（9/18）&lt;/p>
&lt;p>中国では毎年9月18日に各地で防空警報のサイレンが鳴り響きます。深セン市では10時40分から11時までの間に3つのパターンのサイレンが鳴りました。9月18日は「九一八事変（満州事変）」の日で、いわゆる敏感な日の一つです。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-18-air-raid-siren/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-18-air-raid-siren/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>9.[2023 春/夏]深センファッションウィーク「 WE CAN
BE」は10月に延期へ（10/25&amp;ndash;11/3）&lt;/p>
&lt;p>2023
春/夏の深センファッションウィークは、10月25日から11月3日に延期されました。&lt;/p>
&lt;p>今年で10年目を迎えたファッションウィークですが、今回のテーマは「WE CAN
BE」。メイン会場は「歓楽海岸椰林沙灘」(COCONUT GLOVE
BEACH)にて開催されます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-sz-fashion-week-ss/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-sz-fashion-week-ss/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>10.【盛唐法律事務所】中国の産休制度＆育休制度について無料講義のご案&lt;/p>
&lt;p>日系企業向け法律事務所「盛唐法律事務所」からのお知らせです。&lt;/p>
&lt;p>去年「３人っ子政策」が発布されたことに伴い改定された「計画生育条例」ですが、運用が難しいとの声も。そこで今回は、中国における産休と育児休暇について徹底解説した資料送付と無料講義を行います。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/2022-09-finance-commerce-law-firm-of-china/">https://www.shenzhen-fan.com/2022-09-finance-commerce-law-firm-of-china/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>11.【2022 中国都市人口密度ランキング】トップ３は深セン市、東莞市、上海市&lt;/p>
&lt;p>中国の金融メディア第一財経は2022年の中国都市人口密度ランキングを発表。&lt;/p>
&lt;p>1位は深セン市となり、2位以下を大きく引き離してトップに立ちました。1平方キロメートルあたりの人口密度はなんと7000人以上です。2位は東莞市、3位が上海市となり、トップ10のうち6都市を広東省が占めています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-22-population-density-ranking-in-china/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2022-09-22-population-density-ranking-in-china/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>12.【2022 国慶節】広州領事館休館スケジュール&lt;/p>
&lt;p>2022年国慶節の広州領事館休館スケジュールが発表されています。休館日は１０月３日（月）～７日（金）となります。&lt;/p>
&lt;p>本来、１０月８日（土）・９日（日）は振替出勤日となっていますが、広州領事館は引き続き休館し、１０日（月）から通常業務となります。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/2022-10-announcement-from-emb-japan-in-gz/">https://www.shenzhen-fan.com/2022-10-announcement-from-emb-japan-in-gz/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>13.中国本土から香港入境時も隔離ゼロ、「来港易」は不要に（9/26-）&lt;/p></description></item><item><title>「日本のイノベーションのジレンマ」と「プロトタイプシティ」 ニコ技深センコミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2020年09月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-09/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-09/</guid><description>&lt;p>先日、ニコ技深センコミュニティとしては、「メイカーズのエコシステム」以来4年ぶりとなる新刊「プロタイプシティ」が角川書店より刊行されました。
&lt;a href="https://amzn.to/3gjcvm8">https://amzn.to/3gjcvm8&lt;/a>&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>先日、ニコ技深センコミュニティとしては、「メイカーズのエコシステム」以来4年ぶりとなる新刊「プロタイプシティ」が角川書店より刊行されました。&lt;br>
&lt;a href="https://amzn.to/3gjcvm8">https://amzn.to/3gjcvm8&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>このプロトタイプシティで伝えたいことは、&lt;br>
「成功が予測できない、失敗前提のビジネスでもマネージメントできる」&lt;br>
というシンプルなメッセージです。世界がインターネットで繋がり、かつフラットになったことで、かつてはメディアと大企業を見ていれば予測可能だった世界は、予測のしづらいものになりました。&lt;br>
計画を立てるのは難しくてコストのかかるタスクになっていますが、計画そのものの有効性は下がっています。&lt;br>
なので、失敗を前提としてマネージメントすることが、これからイノベーションを起こしていく上で必要だという事例が、書籍に詰まってます。&lt;/p>
&lt;p>編/著 高口康太 高須正和&lt;br>
著 藤岡淳一 澤田翔 山形浩生 伊藤亜聖&lt;br>
インタビュー GOROman セクシーサイボーグ&lt;/p>
&lt;p>発刊に寄せて、澤田翔,GOROman,藤岡淳一,伊藤亜聖,山形浩生の執筆陣と高口康太・高須のモデレーションで、内容について紹介するトークイベントを行いました。&lt;br>
アーカイブはここでご覧頂けます。&lt;br>
&lt;a href="https://note.com/takasu/m/m3052a4303f87">https://note.com/takasu/m/m3052a4303f87&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【9/4 金 20:00- オンラインイベント】&lt;br>
「日本のイノベーションのジレンマ」の第2版を出版された玉田俊平太先生と、&lt;br>
内容について相通じるところも多い2冊について、本の内容を紹介するイベントを行います。&lt;br>
&lt;a href="https://prototypecity06.peatix.com/">https://prototypecity06.peatix.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>すでにほぼ満席となりつつありますが、youtube Liveでも配信します。&lt;br>
&lt;a href="https://www.youtube.com/channel/UCqoL-nuTMsC61QUJxYYxQUA">https://www.youtube.com/channel/UCqoL-nuTMsC61QUJxYYxQUA&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■オープンオフィスの開始&lt;br>
在宅勤務が続いて出会い、セレンディピティが減っているため、毎週火曜日の17時〜18時に、誰でも僕のカレンダーを予約してオンライン会議ができる、オープンオフィスの時間をつくっています。&lt;br>
ぜひお話ししましょう。&lt;br>
&lt;a href="https://note.com/takasu/n/n00cc1ee9a9eb">https://note.com/takasu/n/n00cc1ee9a9eb&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■今月のアウトプット&lt;br>
ブログでも確認できます。&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/">https://medium.com/ecosystembymakers/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>高口康太&lt;/p>
&lt;p>TikTok問題早わかり、なぜ米で禁止？なぜマイクロソフトに売却？ | Diamond
Premium News | ダイヤモンド・オンライン
&lt;a href="https://diamond.jp/articles/-/245146">https://diamond.jp/articles/-/245146&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>TikTok、Zoomも 「中国」が世界の市場から締め出される日｜NEWSポストセブン
&lt;a href="https://www.news-postseven.com/archives/20200807_1584767.html">https://www.news-postseven.com/archives/20200807_1584767.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「疫病と健康の中国現代史3
インフォデミックの先頭ランナー」『中央公論』2020年9月号
&lt;a href="https://amzn.to/2QE91zG">https://amzn.to/2QE91zG&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>特集「お金の、答え。」の記事「香港から」でモデレーターを担当。&lt;/p>
&lt;p>『BRUTUS』922号&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://magazineworld.jp/brutus/brutus-922/">https://magazineworld.jp/brutus/brutus-922/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「アキレス腱を抑えられた華為の行方」『Wedge』2020年9月号&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://amzn.to/3bdvCwf">https://amzn.to/3bdvCwf&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>なぜアリババはタオバオ・メーカー・フェスティバルを開催するのか &amp;mdash; AlibabaNews
Japanese &amp;mdash; アリババニュース
&lt;a href="https://jp.alibabanews.com/taobao_maker_festivel_1/">https://jp.alibabanews.com/taobao_maker_festivel_1/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&amp;ldquo;カネ&amp;quot;よりも&amp;quot;好き&amp;quot;を追う！中国新世代スタートアップの創業物語 &amp;mdash; AlibabaNews
Japanese &amp;mdash; アリババニュース
&lt;a href="https://jp.alibabanews.com/taobao_festival_maker_interview/">https://jp.alibabanews.com/taobao_festival_maker_interview/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&amp;ldquo;不要不急&amp;quot;がヒットを生む、Z世代カルチャーに合わせて進化するアリババ &amp;mdash; AlibabaNews
Japanese &amp;mdash; アリババニュース
&lt;a href="https://jp.alibabanews.com/zgeneration_tabaomakerfestival_3/?fbclid=IwAR3efUhBmmpwdimf2kkLWfGR_ZZhQuBHHOqSxJfZt88w-BU15edNayuQLTM">https://jp.alibabanews.com/zgeneration_tabaomakerfestival_3/?fbclid=IwAR3efUhBmmpwdimf2kkLWfGR_ZZhQuBHHOqSxJfZt88w-BU15edNayuQLTM&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>TikTokを生んだ「AI破壊屋」、中国バイトダンス社と創業者の正体を暴く |
ここからが本番 TikTokの大問題 | ダイヤモンド・オンライン
&lt;a href="https://diamond.jp/articles/-/246542">https://diamond.jp/articles/-/246542&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>RCEP連携、オープンソースコミュニティのビジネス活用、新刊案内など ニコ技深センコミュニティ月次報告</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/rcep/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/rcep/</guid><description>&lt;p>3&amp;ndash;4月はシェアする内容が多いです。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>3&amp;ndash;4月はシェアする内容が多いです。&lt;/p>
&lt;p>■RCEP加盟の東南アジア各国自治体/VCと連携したイノベーション促進イベント&lt;/p>
&lt;p>中国無錫市のRCEP連携イノベーション支援イベントに協力日本の工場も多くある無錫市にて、東南アジア各国の貿易協定であるRCEP諸国の合同イノベーション支援イベントが開かれました。協力している深セン市のiMakerBase/大公坊国家級創客基地が企画協力し、高須も参加しました。&lt;a href="https://note.com/takasu/n/n52c46ed8a163">https://note.com/takasu/n/n52c46ed8a163&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>今後、他の東南アジア諸国から僕やiMakerBaseが呼ばれることも増えていくでしょう。すでに4/23にフィリピンでのイベントが決まっています。&lt;/p>
&lt;p>日本の自治体などとも親和性が高い取り組みなので、ご興味ある方、ぜひご連絡ください。&lt;/p>
&lt;p>■中国で進むオープンソースのビジネス活用とオープンイノベーション&lt;/p>
&lt;p>中国のオープンソース運動について、神戸大学現代中国研究センターとの協力・公式レポートの翻訳含め多くの活動をしました。&lt;/p>
&lt;p>録画 #中国オープンソース ムーブメント：その現状と可能性
山形浩生/八田真行/伊藤亜聖/牧兼充/梶谷懐/高須正和
主催：神戸大学現代中国研究拠点&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/chinaoss0315-6306d20874f9">https://medium.com/ecosystembymakers/chinaoss0315-6306d20874f9&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国の投資ファンドYUNQI PARTNERSも注目する
オープンソース・ソフトウェアへの投資&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://media.dglab.com/2022/03/10-oss-china-02/">https://media.dglab.com/2022/03/10-oss-china-02/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>日本人が知らない中国オープンソース最前線
―「嫌儲」「原理主義」のないOSS文化を読み解く&lt;/p>
&lt;p>第5回
オープンソースは社会を変える，だから教育の形も変わる～中国の大学に新コース&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://gihyo.jp/dev/serial/01/china-oss-frontline/0005">https://gihyo.jp/dev/serial/01/china-oss-frontline/0005&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>第4回 オープンソースはどうやってユニコーン企業を生むか&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://gihyo.jp/dev/serial/01/china-oss-frontline/0004">https://gihyo.jp/dev/serial/01/china-oss-frontline/0004&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>この分野は学際的で重要な分野で、おそらく将来は書店に棚が一つできるような大きなトピックになるとおもうのですが、現状では自分たちが出してるものぐらいしか日本語情報がないので、引き続き研究を続けていきます。&lt;/p>
&lt;p>また、共同での研究や拡散イベントなども募集しています。&lt;/p>
&lt;p>■コミュニティの活動をいかにビジネスにつなげていくか 新刊&lt;/p>
&lt;p>遠くへ行きたければ、みんなで行け
~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則&lt;/p>
&lt;p>ここ数年取り組んでいる、「コミュニティ-つまり自発的に、しばしば契約や給料の外側で働く人達-」について第一人者であるジョノ・ベーコンの本を日本語訳しました。日本のシビックテックの第一人者である関さんに解説をお願いしました。4/23発刊で、amazonでは予約が始まっています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://amzn.to/3IVpDLR">https://amzn.to/3IVpDLR&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>書籍の内容についてフォローアップするイベントを行います。&lt;/p>
&lt;p>「遠くへ行きたければ みんなで行け」出版記念 4月27日(水)21:30
#プロトタイプシティ ラジオ第11回 高口康太/高須正和&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://prototypecityradio011.peatix.com/">https://prototypecityradio011.peatix.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>書籍「遠くへ行きたければ みんなで行け」出版記念 ~伽藍とバザールからCode
for Japanへ~ 関治之/山形浩生/高須正和 4月29日(金)14:00&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://peoplepowered01.peatix.com/">https://peoplepowered01.peatix.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【ポッドキャスト番組 】&lt;/p>
&lt;p>プロトタイプシティから1年経過し、共著者の高口さんとpodcast番組をはじめました。&lt;/p>
&lt;p>Apple, Google,
Spotifyなどのポッドキャストでプロトタイプシティと入れていただければ見つかるはずです。&lt;/p>
&lt;p>プロトタイプシティ・ラジオ（高口康太/高須正和）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://anchor.fm/takasu-masakazu">https://anchor.fm/takasu-masakazu&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■加速世界深センマガジン&lt;/p>
&lt;p>よりライブ的な深セン情報として、「街を歩いていて面白いものを見つけたらスマホで撮ってそのままアップする」「評価の定まってないことを限られた人向けに書く」という&lt;/p>
&lt;p>noteマガジンもやっています。&lt;/p>
&lt;p>例：Stay Hungry, Stay
Foolishへのよくある誤解と、ジョブズのキャリアから僕たちが本当に学ぶべきこと&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://note.mu/takasu/m/m55763d81ba8e">https://note.mu/takasu/m/m55763d81ba8e&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■今月のアウトプット&lt;/p>
&lt;p>ブログでも確認できます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/201901-2fac70a7a816">https://medium.com/ecosystembymakers/&lt;/a>
&amp;mdash; &amp;mdash; -報告（ブログ書いた、記事書いた、本だしたなど。） &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; -&lt;/p></description></item><item><title>2022年2月早稲田ビジネススクール「深圳の産業集積とハードウェアのマスイノベーション」録画,資料の公開 この授業から何が学べるか(2021年度秋集中講義)</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2022-2-2021/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2022-2-2021/</guid><description>&lt;p>深圳からオンライン配信 今年で4回目の集中講義&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="深圳からオンライン配信-今年で4回目の集中講義">深圳からオンライン配信 今年で4回目の集中講義&lt;/h3>
&lt;p>昨年に続き、早稲田ビジネススクール(WBS)の秋学期集中講義を担当させてもらえることになった。2021年度秋で、2022年2月の2日~8日の1週間で15コマを行う。昨年に続いてオンラインになった。&lt;/p>
&lt;p>非常勤講師の契約は3年で一区切りらしい。無事4年目を迎えられ、今年の受講者は30名以上と、多い方だ。&lt;br>
最初にWBSに呼んでいただき、その後も&lt;a href="https://www.waseda.jp/inst/oi/news/250">科学技術と新事業創造
リサーチ・ファクトリー&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の研究員として呼んで頂く、僕が&lt;a href="https://note.com/takasu/m/maa752c480540/hashtag/2518607">MicroMBAに参加する&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}など、様々に連携している。&lt;/p>
&lt;p>授業はまだ続いているが、録画してアップができるものを逐次公開していく。授業をする理由や録画公開の理由はここにある。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140" title="https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140">&lt;strong>早稲田大学ビジネススクール
2020年授業の録画、またなぜ大学で授業するかなど&lt;/strong>&lt;br>
&lt;em>授業で伝えたいこと：インターネットの物理世界への影響力&lt;/em>medium.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140">&lt;/a>
授業は好評で、かつて受講してくれたAgathaは、深圳でInsta360,今は日本でTictok
Japanに務める、イノベーションの中心地で働きながら、授業の内容を「働いていてもわからなかった、深圳のイノベーションの本質が紹介されている」とても高く評価してくれた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/agatha-12e8d2a1998" title="https://medium.com/ecosystembymakers/agatha-12e8d2a1998">&lt;strong>「深圳の産業集積とハードウェアのマスイノベーション`イノベーションの力`」Cai
Wenya(Agatha)日本語訳&lt;/strong>&lt;br>
*2020年2月に行った早稲田ビジネススクールでの講義で、深圳から日本に留学しているAgathaが感想コラムを書いてくれました。&amp;hellip;*medium.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/agatha-12e8d2a1998">&lt;/a>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/wbs20220328-30ed7f8f262b" title="https://medium.com/ecosystembymakers/wbs20220328-30ed7f8f262b">&lt;strong>「同じ舞台と異なる感動
深圳で出会った素敵な人たち（同样的舞台，不一样的精彩。～遇到&amp;quot;深圳&amp;quot;的可爱的人们～）」受講生杜雅楠さんコラム深圳の産業集積とハードウェアのマスイノベーション&lt;/strong>&lt;br>
*早稲田ビジネススクールにはSTE
Relay&amp;hellip;*medium.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/wbs20220328-30ed7f8f262b">&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="授業録画の公開">授業録画の公開&lt;/h3>
&lt;p>初年度から、できる範囲で授業録画を公開している。&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140">2019年度(2020年)&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のものがもっともまとまっている。2018年度が初回、2020年度は初の全オンラインなので、youtubeに録画は上がっているがまとめる余裕がなかった。&lt;br>
今年はオンライン2回目なので多少余裕がある。クローズドのほうが生々しい話ができることも多いので、全公開ではない。まるごとクローズドの回も、トークは公開OKだが質疑応答は非公開の会もある。授業は何より、学費を払い成績を意識する学生みなさんが最優先で、ビジネススクールだけに自分の仕事含めてぶっちゃけた話ができたほうが良い。&lt;br>
ただし大学はなるたけ社会に開かれているべきで、それはそのほうが大学が良くなるからだ。そのバランスのなかで、公開・非公開を選んでいる。&lt;/p>
&lt;h3 id="12コマ目産業の中心は多産多死のイノベーションに">1/2コマ目「産業の中心は多産多死のイノベーションに」&lt;/h3>
&lt;p>第1回/第2回 高須による概論&lt;/p>
&lt;p>トピック：&lt;br>
 -深圳のマスイノベーション環境紹介&lt;/p>
&lt;p>-日本とまったく違う製造業エコシステム&lt;/p>
&lt;p>-マスイノベーションとはなにか の紹介&lt;/p>
&lt;p>-計画でなくプロトタイプ先行&lt;/p>
&lt;p>-コミュニティ駆動（オープンソース）&lt;br>
 -僕がその中で何を実践してるかの紹介&lt;/p>
&lt;p>・ムーアの法則が変化させたさまざまなビジネス&lt;/p>
&lt;p>・インターネットとオープンソースソフトの普及がもたらした投資モデルの変化&lt;/p>
&lt;p>・「系列」ベースで発展する日本企業と、「エコシステム」の深圳&lt;/p>
&lt;h3 id="第34回2月3日-木-ケーススタディ-社内アクセラレーションとメイカースペース-対談井内育生">第3,4回（2月3日 木） ケーススタディ 社内アクセラレーションとメイカースペース 対談：井内育生&lt;/h3>
&lt;p>動画非公開&lt;/p>
&lt;p>トピック：&lt;br>
 ・大企業とオープンイノベーション&lt;br>
・イノベーションを生む仕組み&lt;br>
 ・オープン化と物理的なスペース、ネットワークの重要性&lt;/p>
&lt;p>参考資料：&lt;br>
メイカーズのエコシステム 井内さんが1章寄稿しています。&lt;/p>
&lt;p>TRIBUS リコーのアクセラレーションプログラム&lt;br>
&lt;a href="https://accelerator.ricoh/">https://accelerator.ricoh/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>社内のものづくり相談所!?
リコー新横浜事業所のFabスペース「つくる〜む」探訪記&lt;br>
&lt;a href="https://jp.meviy.misumi-ec.com/info/ja/archives/5351/">https://jp.meviy.misumi-ec.com/info/ja/archives/5351/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>深センで見たものづくりの原点 &amp;mdash; &amp;mdash; リコーにファブスペースができた理由&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/company_makers/20150326_ricoh_01.html">https://fabcross.jp/topics/company_makers/20150326_ricoh_01.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>企業内ファブスペースを実現させたメイカーたちが次に目指すもの―リコー新横浜事業所「つくる～む」運営メンバーインタビュー&lt;a href="https://makezine.jp/blog/2017/09/ricoh_tukuroom.html">https://makezine.jp/blog/2017/09/ricoh_tukuroom.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="第56回2月4日-金-日本のサラリーマン中小企業からマスイノベーションを起こす-第5回対談大川真史ウイングアーク1st-第6回対談武村-達也地方銀行銀行員">第5,6回（2月4日 金） 日本のサラリーマン/中小企業からマスイノベーションを起こす 第5回対談：大川真史（ウイングアーク1st） 第6回対談：武村 達也（地方銀行銀行員）&lt;/h3>
&lt;p>動画はプレゼン部分のみ（QA除く）公開&lt;/p></description></item><item><title>ツアー外での深圳訪問記まとめ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/9db51fe1cd47/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/9db51fe1cd47/</guid><description>&lt;p>ニコ技深圳観察会の全体まとめはこちら&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar1090136">ニコ技深圳観察会の全体まとめ&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}は&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar1090136">こちら&lt;/a>
&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar941066">ニコ技深圳観察会&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の情報はこの書籍にまとまっています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AXRCDTU/hirayasutakas-22/ref=nosim/">メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck
Books（NextPublishing）)&lt;/a>
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.markup&amp;ndash;p-anchor} at 16.02.03&lt;/p>
&lt;p>インプレスR&amp;amp;D (2016&amp;ndash;01&amp;ndash;29)&lt;br>
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深圳を訪れて旅行記を書く人や、深圳のレポート書く人が何人か出てきました。ニコ技深圳観察会の話を聞いて、行ってくれた人もいます。&lt;br>
参考情報としてここにまとめるようにします。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://ascii.jp/elem/000/000/635/635498/">山谷剛史の「アジアIT小話」&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
中国専門ライターの山谷さんによる中国ガイド。ガジェットの話や中国のWebサービスの話も良く出てきます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://kinbricksnow.com/">KINBRIKS NOW&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
高口康太さんの中国・アジアに関するコラム。&lt;/p>
&lt;p>高須も深圳の話をいくつか書いています。&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160922_Shenzhen_01.html">深センの公板／公模
700円の粗悪アクションカメラに見るイノベーション&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160223_tks_01.html">大量生産でもDIYでもない、仲間内で頒布される「同人」ハードウェアが起こすイノベーション&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9%E6%95%99%E8%82%B2%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E5%9F%8B%E3%82%81%E3%82%8BMakeblock">ロボティクス教育のための最後のピースを埋めるMakeblock&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://wirelesswire.jp/2016/09/56792/">ハードウェア開発の「伽藍とバザール」&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-12">「Xiaomization（シャオミ化）」に抗え～コピー製品天国の中国で始まったHAXのモノづくり革命&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-17">ハードウエアスタートアップの&amp;quot;企業化&amp;quot;を後押し。『HAX
Boost』が起こすMakerムーブメントの新しい波&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-14">街が丸ごと会場に！Makeで生きる「創客」たちの楽園～Maker Faire Shenzhen
2015レポ前編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-15">巨大ドローンが飛び、1輪スクーターが走る！マンガのような発明品が目白押し～Maker
Faire Shenzhen
2015レポ後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-11">中国・深圳を「ハードウエアスタートアップの聖地」に押し上げたHAXLR8Rのすごさ&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-08">中国のMakerスター来日でpixivやPepperに見た、日本のクリエイター文化の豊かさ&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar962962">深圳のバイオレット・スーが教えてくれた、Makerムーブメントの本質（前編）&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-03">深圳のバイオレット・スーが教えてくれた、Makerムーブメントの本質（後編）&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://type.jp/et/log/article/tks-01">今、深圳のモノづくりがヤバい。中国の&amp;quot;Makerスター&amp;quot;、エリック・パンが生んだすごいエコシステム&lt;/a>
&lt;a href="https://medium.com/@tichise/%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E6%B7%B1%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-1-55d0e87cd8f3#.k3gi5jbnr">2016年10月
再び深圳に行ってきました。&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
 第４回に参加してその後メイカーフェア深圳でまた深圳に来た一瀬さんのレポート&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2300/">2016年6月
深セン&amp;amp;広州の旅&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} Androidアプリ開発をしている高橋さんの訪問記。&lt;br>
6/9(木) 成田→香港→深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2332/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2373/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/10(金) 深圳→(高铁)→广州
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2401/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2492/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/11(土) 广州
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2514/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2518/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/12(日) 广州→(バス)→深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2520/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2522/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/13(月) 深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2524/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2526/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/14(火) 深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2528/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2530/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/15(水) 深圳→香港→成田
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2532/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2534/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;/p></description></item><item><title>メイカーズのエコシステム 参考リンク集 (2016年1月24日)</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2016-1-24/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2016-1-24/</guid><description>&lt;p>以下の文章で「本文」と書いてあるのは、「メイカーズのエコシステム」のことです。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>以下の文章で「本文」と書いてあるのは、「&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar941066">メイカーズのエコシステム&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}」のことです。&lt;/p>
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&lt;p>インプレスR&amp;amp;D (2016&amp;ndash;01&amp;ndash;29)&lt;br>
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&lt;p>&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AXRCDTU/hirayasutakas-22/ref=nosim/">Amazon.co.jpで詳細を見る&lt;/a>
わかりやすすぎる公式サイト（GoProほか個別の商品とかMake:magazineとか）は以下のリストに載せてないこともあります。&lt;br>
また、ブログタイトルに僕が「英語」「xxのブログ」等ちょっと補ったり、英語を和訳したりしてることあります。&lt;/p>
&lt;p>このページの目的は、本を読んでくれた人がリンクを踏む人の手助けと、もしこのリストを先に見る人がいたら、本の内容がちょっと想像ついて買うか買わないか判断できるようになることを意図しています。&lt;/p>
&lt;h3 id="まえがき">まえがき&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="http://yapan-org.tumblr.com/post/39603206674/">&lt;strong>『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』のレビュー&lt;/strong>&lt;br>
http://yapan-org.tumblr.com/post/39603206674/&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
本文より：クリス・アンダーソンの本が古びていないように、このエントリも古びていない&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://media.dmm-make.com/item/245/">&lt;strong>ギークの楽園はここだ「MakerFaire深圳」&lt;/strong>&lt;br>
https://media.dmm-make.com/item/245/&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
本文より：（最初の）深圳滞在記をブログで公開したら、多くの友達から反応があった。&lt;/p>
&lt;h3 id="1章-メイカームーブメントってなんなのか">1章 メイカームーブメントってなんなのか&lt;/h3>
&lt;p>&lt;a href="http://www.slideshare.net/haxlr8r/hardware-unicorns">&lt;strong>Hardware unicorns （英語）&lt;/strong>&lt;br>
http://www.slideshare.net/haxlr8r/hardware-unicorns&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
時価総額1億ドルを超えるハードウェアの巨大スタートアップ（ユニコーン）について触れたHAXのスライド&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://makezine.jp/blog/2014/06/the-presidents-address-at-the-white-house-maker-faire.html">&lt;strong>White House Maker Faireにおけるオバマ大統領の挨拶&lt;/strong>&lt;br>
http://makezine.jp/blog/2014/06/the-presidents-address-at-the-white-house-maker-faire.html&lt;/a>
&lt;a href="http://yapan-org.tumblr.com/post/44538295461/maker-movement">&lt;strong>Makerムーブメントとはなにか？ （小林茂ブログ）&lt;/strong>&lt;br>
http://yapan-org.tumblr.com/post/44538295461/maker-movement&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
オバマ大統領の話と小林先生のブログの２つのURLはセットで、「メイカームーブメントの概論的な話」。とりあえずどういう話だか知りたい人は、この２つを読むといいと思う&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.ted.com/talks/dale_dougherty_we_are_makers?language=ja">&lt;strong>Dale Dougherty: We Are Makers （日本語字幕付き）&lt;/strong>&lt;br>
https://www.ted.com/talks/dale_dougherty_we_are_makers?language=ja&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
メイカーメディア編集長のTEDトーク。Makeとはどういうことかのおおもと。うーん、「メイカーフェア」とかに一回でも来たことある人向けじゃないかなぁ&lt;br>
本文より：デールは、世界中から優れたアイデアの持ち主が集まり発表しあうTEDというイベントにおいて、We
Are Makers
（私たちは作り手である）と題して講演し、ものづくりを再び取り戻すべきだと訴えている。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar956108">&lt;strong>僕らはみんな何かの作り手だ！&lt;/strong>&lt;br>
&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;a href="http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1206/08/news138.html">http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1206/08/news138.html&lt;/a>前述のデールに、僕が2012年にインタビューした記事。Makerがなぜイノベーションを起こすか、それはプロ（既存の作り手）とは目的・視点が違うからと述べた文章で、文中では何回か触れられている。&lt;br>
僕にとってもたぶん最初のインタビュー記事で、評判がすごく良かったので、今も何か書く活動を続けている。&lt;br>
プログラムでも料理でも、何かしら「つくること」をしてる人はグッとくると思います&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/27/news008.html">&lt;strong>「Makeすることで世界は変わる」～「Make」編集長が語るMakerムーブメント&lt;/strong>&lt;br>
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/27/news008.html&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
こちらはMake:Magazine編集長のマーク・フラウエンフェルダーにインタビューした記事。Makeカルチャーの特徴など。なんというかいろいろ西海岸っぽい。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar956108">&lt;strong>科学と文明と好奇心&lt;/strong>&lt;br>
&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;a href="http://cruel.org/cut/cut199902.html">http://cruel.org/cut/cut199902.html&lt;/a>Makeの原点にあたる「科学する心」について、山形さんのこの文章から引用した。僕、山形さんの文章大好きで、今回「メイカーズのエコシステム」書きながら、本人のサイトをだいたい読み返したりしました。&lt;/p></description></item><item><title>講演：深圳ハードウェア開発とイノベーションのエコシステム 2021年1月20日 淡星会（シンガポール東大OB同窓会） 第三回グローバルビジネス分科会にて...</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2021-1-20-ob-736b9d54e68/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2021-1-20-ob-736b9d54e68/</guid><description>&lt;p>ニコ技深圳でずっと一緒、今もNUSで研究者をしているKoh
Suedaさんにお声がけいただいて、淡星会（シンガポール東大OB同窓会）
第三回グローバルビジネス分科会にて講演をしました。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="講演深圳ハードウェア開発とイノベーションのエコシステム-2021年1月20日-淡星会シンガポール東大ob同窓会-第三回グローバルビジネス分科会にて-アメリカ中国シンガポールそれぞれのイノベーション">講演：深圳ハードウェア開発とイノベーションのエコシステム 2021年1月20日 淡星会（シンガポール東大OB同窓会） 第三回グローバルビジネス分科会にて アメリカ、中国、シンガポールそれぞれのイノベーション&lt;/h3>
&lt;p>ニコ技深圳でずっと一緒、今もNUSで研究者をしている&lt;a href="https://www.linkedin.com/in/koh-sueda-15b4553a/?originalSubdomain=sg">Koh
Sueda&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}さんにお声がけいただいて、淡星会（シンガポール東大OB同窓会）
第三回グローバルビジネス分科会にて講演をしました。&lt;/p>
&lt;h3 id="普段は出ない質問が多くていい講演になった">普段は出ない質問が多くていい講演になった&lt;/h3>
&lt;p>シンガポールも深圳も海外生活も、やった人はすくなくても名前だけはみんな知っているので、「well
known, well
misunderstand」がつきまといます。たしかに海外で暮らしていないとわからないことは多くあります。&lt;/p>
&lt;p>今回はシンガポールの、しかも現地で働いている東大OBなので、誤解をあまり気にせずにシンガポールの話ができます。&lt;/p>
&lt;p>僕の講演は情報量が多いし早口なのであんまり質問出ないことがあるし、それが課題で気をつけているのですが、今回は遠慮ない質疑応答になって、すごくいい講演になりました。&lt;/p>
&lt;p>本質は57分ぐらいから始まる質疑応答です。&lt;br>
たとえば、リー・クアンユーは&amp;quot;&lt;strong>世界史のほとんどの時間でそうだったので、中国のGDPが世界一になる時代は間違いなく来るが、世界で一番優秀な人は英語圏のアメリカに集まるので、今後も最高のイノベーションはアメリカから来る&lt;/strong>&amp;ldquo;という言葉を2013年に残しています。これを紹介し、僕がコメントしています。&lt;/p>
&lt;p>国力(GDP）では日本の20ぶんの1のシンガポールの大学は東大をランクで抜いたけど、じゃあ中国の大学どうだろう？&lt;br>
東工大でドクターまで取った中国人が、なぜ日本でなくて中国で起業してるのか？&lt;/p>
&lt;p>とか、こういう面々でないとしづらい質問と回答です。&lt;/p>
&lt;p>資料はこれですが、資料そのものはこれまでの積み重ねなので、&lt;strong>一番面白いのは55分ぐらいから始まる質疑応答です。&lt;/strong>&lt;br>
聴衆からも反応多く、すぐ僕の本、特にシンガポール在住のアメリカ人バニー・ファンが書いた「ハードウェアハッカー」を買ってくれた人がたくさんいたとききています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://amzn.to/39Lb9yE" title="https://amzn.to/39Lb9yE">&lt;strong>プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション (角川書店単行本)&lt;/strong>&lt;br>
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.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://amzn.to/39Lb9yE">&lt;/a>
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&lt;a href="https://amzn.to/3iEveLa" title="https://amzn.to/3iEveLa">&lt;strong>メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck
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&lt;h3 id="僕とシンガポールとイノベーション">&lt;strong>僕とシンガポールとイノベーション&lt;/strong>&lt;/h3>
&lt;p>僕は深圳と同じぐらいシンガポールも好きです。人々でいうと、マレー半島を中心に東南アジア各地（さらには世界各地）にいる、潮州広東から出た、客家を含む南洋の華人たちが大好きです。お茶好きや広東料理好き、コミュニティを作りたがるなど、僕の生活習慣は彼らに影響されています。初の著作「メイカーズのエコシステム」で僕が担当したパートは、30%ぐらいシンガポールの話を書き、シンガポール在住バニー・ファンのブログを1章翻訳しています。&lt;/p>
&lt;p>また、僕は2015&amp;ndash;2017とシンガポール・メイカーフェアの運営メンバーでもあり、政府のサイトに正式に載っていたし、メイカーフェアの運営の手伝いをすごくやりたいけど、なぜか日本ではできなかった自分にとって、深圳とシンガポールは、最初にちゃんと受け入れてくれたメイカーフェアでもあります。今もSTEM教育イベントの登壇など、関係は続いています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170510_singapore_stem_01.html" title="https://fabcross.jp/topics/tks/20170510_singapore_stem_01.html">&lt;strong>失敗を恐れるシンガポール人気質を変えるSTEM教育｜fabcross&lt;/strong>&lt;br>
*アジアのMakers by 高須正和 トピックス by 高須
正和 ...*fabcross.jp&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170510_singapore_stem_01.html">&lt;/a>
[**Apple創業者ともガチで語れる&amp;quot;ギーク大臣&amp;quot;が明かす、「技術で国家の未来を作る3つの指針」とは【連載:高須正和】&lt;/p></description></item><item><title>深圳に戻りました。中国オープンソースへの研究開始 ニコ技深センコミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2020年12月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-12/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-12/</guid><description>&lt;p>【中国オープンソース活動の盛り上がり】&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>【中国オープンソース活動の盛り上がり】&lt;/p>
&lt;p>オープンソースソフトウェアは世界的な活動で、そのなかでもともと中国企業や中国のエンジニアは活発に活動していました。その中で今年2020年より中国政府は工信部（日本の総務省や経産省のような機能を持つ）の下にオープンソースを中国国内で推進する組織を作るなど、中国でのオープンソース活動を、より大規模に盛り上げようとしています。たとえばビットコインのようなテクノロジーには「歓迎しない」サインを出していた政府が、オープンソースについては歓迎する意図を鮮明に出し始めました。&lt;/p>
&lt;p>オープンソースについては僕も長年注目してきたテーマでもあり、中国のオープンソースコミュニティ開源社のコミュニティに参加し、研究をはじめました。&lt;/p>
&lt;p>メール下部にまとめた日経ビジネスの連載では、中国政府の現状認識・政府の取り組み・ユーザコミュニティ・大企業それぞれの思惑など、4回にわけてレポートしています。&lt;/p>
&lt;p>また、先日youtubeで詳述するオンラインイベントをやりました。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://youtu.be/P6DwKYTnULw">https://youtu.be/P6DwKYTnULw&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>そのうちどこかで特集記事などにしたいと考えていますし、このテーマで一緒に研究を進められる人を求めています。&lt;/p>
&lt;p>GitHub上で研究結果（白書の日本語訳や、キーになる組織の解説など）を公開していきます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://github.com/takasumasakazu/ChinaOpensourceResearch">https://github.com/takasumasakazu/ChinaOpensourceResearch&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【11月より深センに戻りました】&lt;/p>
&lt;p>中国国内におられる方々、深圳いらした機会ありましたらぜひお会いしましょう。僕も上海、広州等他の都市に出張する際はぜひお会いしたいです。&lt;/p>
&lt;p>11月8日に深センに戻り、2週間隔離のあと活動再開しました。5Gのルーターを手配したり、住居の入退室管理システムがすっかり変わっていたのに戸惑ったりしながら、ほぼ毎日アポイントやイベントをこなしています。&lt;/p>
&lt;p>そのような、現地で見たものをそのままスマホで写真アップして共有するNoteマガジンを続けています。（たいてい移動中などに更新しています）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://note.com/magazines/all">https://note.com/magazines/all&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【今月も書籍が出版されます ITエンジニアのための中国語入門】&lt;/p>
&lt;p>活動報告の方に詳述してありますが、ITエンジニアのための中国語入門が出版されます。&lt;/p>
&lt;p>今年はニコ技深圳コミュニティの関連書籍出版ラッシュですね。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4295010499/">https://www.amazon.co.jp/dp/4295010499/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&amp;mdash; &amp;mdash; -告知（ニコ技深センコミュニティの関連イベント、メイカーイベントへの出展など）&lt;/p>
&lt;p>■中野ねこりん＠ギーク中国語コミュニティ&lt;/p>
&lt;p>「ギーク中国語講座」と実務経験を元にIT中国語の本を書きました。共著の方は英語の著書もある方で、中国語の基礎からバッチリ勉強できます。一から中国語を学ぶエンジニアから中級レベルまできっとお役に立つと思います。kindle版も後日発刊予定です。&lt;/p>
&lt;p>『ITエンジニアのための中国語入門』&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4295010499/">https://www.amazon.co.jp/dp/4295010499/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■山崎雅夫@tomorrow56 or ThousanDIY&lt;/p>
&lt;p>月刊I/Oに連載している「100均ガジェット分解」の2020年12月号の記事が掲載されました。今月は
「キャンドゥのワイヤレスイヤホン」です。外形はダイソーそっくりなのですが、ちゃんとステレオで公板+公模の組み合わせによる別物でした。中身はZuHei
JieLiの電源管理一体のオールインワンのBTオーディオ用チップ「AC6936D」、いつものように基板から起こした回路図も掲載しています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/4631">http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/4631&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■澤田翔 (@shao1555)&lt;/p>
&lt;p>ZUNDA株式会社をデジタル空間上に起業しました。「これからのデジタルオフィスをつくる会社」として、テレワーク向けのPCやクラウドサービスのサブスクをやっています。&lt;/p>
&lt;p>去る11月6日にイベントを開催し、そのレポートを掲載しましたのでお読みいただけると幸いです。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://note.com/shao1555/n/nb8f06d2732a1">https://note.com/shao1555/n/nb8f06d2732a1&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>引き続き中国関係の記事執筆もやってます。&lt;/p>
&lt;p>AIoTがけん引する「中華シリコン」とそのエコシステム (日経クロストレンド
中国14億人のデジタル社会実装 #35)&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00188/00036/">https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00188/00036/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■荒木大地
日本人のための深セン情報サイト(&lt;a href="http://shenzhen-fan.com/">shenzhen-fan.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}) 深セン ファン&lt;/p>
&lt;p>1.欧米各国から中国への渡航者にはPCR検査＋抗体検査(IgM)陰性証明書が必要に&lt;/p>
&lt;p>10月29日より、米国、フランス、英国、イタリア、ポーランド、ロシアの中国大使館のウェブサイトで、中国へ渡航する乗客は新型コロナウイルスのPCR検査陰性証明書に加え抗体検査(IgM)陰性証明書も提出が必要となる旨の通知が次々と公開されています
。各国の中国大使館情報をお伝えします。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-11-01-update-flight-rules-from-civil-aviation-administration-of-china-from-europe/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-11-01-update-flight-rules-from-civil-aviation-administration-of-china-from-europe/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>2.2020年中国都市経済競争力ランキング発表・パターン分析：深センは&amp;hellip;？&lt;/p>
&lt;p>中国社科院（中国社会科学アカデミー）は2020年の中国都市競争力レポートを発表しました。&lt;/p>
&lt;p>経済のみならず、生活環境や技術革新など様々なカテゴリーから調査されたこのランキングを分析すると、今後発展しそうなエリアが見えてきます。深センはもちろん&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-11-02-china-economic-competitiveness-ranking/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-11-02-china-economic-competitiveness-ranking/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>3.11月8日より中国への渡航者は搭乗前2日以内のPCR検査＋抗体検査(IgM)陰性証明書が必要に&lt;/p>
&lt;p>2020年11月8日より、日本から中国への渡航者は飛行機搭乗日から2日以内に発行された新型コロナウイルスPCR検査に加え、抗体検査(IgM)の陰性証明書も搭乗手続きに必要となります。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-11-03-announce-from-embassy-of-japan-in-china/">https://www.shenzhen-fan.com/news-2020-11-03-announce-from-embassy-of-japan-in-china/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>4.中国渡航者向け 指定検査機関(PCR＋抗体検査(IgM)) 最新リスト価格情報&lt;/p>
&lt;p>11/2に公開された最新の指定機関(PCR＋抗体検査)リストから検査費用と所要時間を調査しました。&lt;/p>
&lt;p>【駐日本大使館管轄エリア】（東京・神奈川・千葉・埼玉・長野・静岡・群馬・栃木・山梨・茨城）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/2020-11-covid19-test-medical-institution-in-kanto/">https://www.shenzhen-fan.com/2020-11-covid19-test-medical-institution-in-kanto/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【駐大阪領事館管轄エリア】（大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山・滋賀・愛媛・高知・徳島・香川・広島・岡山・鳥取・島根）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/2020-11-covid19-test-medical-institution-in-osaka/">https://www.shenzhen-fan.com/2020-11-covid19-test-medical-institution-in-osaka/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【駐名古屋領事館管轄エリア】（愛知・岐阜・福井・富山・石川・三重）&lt;/p></description></item><item><title>緊急事態宣言の中で ニコ技深センコミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2020年05月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-05/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-05/</guid><description>&lt;p>■中国に戻れるのはまだ少し先&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>■中国に戻れるのはまだ少し先&lt;/p>
&lt;p>中国では街が日常に戻りつつあり、5月初頭の大型連休（メーデーで5日間お休みになる）で国内旅行が回復、という声も聞きます。それは感染者の追跡と隔離対応によるもので、危機が消えて亡くなったわけではありません。陸路でロシアと面している黒竜江省では再び封鎖が始まるなど、海外とのやりとりについてはまだ時間がかかると聞いています。&lt;/p>
&lt;p>ニコ技深センコミュニティのメンバーで普段深センにいる人たちの多くが戻れるのはもう少し先になりそうです。&lt;/p>
&lt;p>中国への入国については、Shenzhen
Fanでも深センを中心に、香港からの移動を含めた最新情報が配信され、日々アップデートされています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/">https://www.shenzhen-fan.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■緊急事態宣言のなか、オンラインでの活動、講演などが増えています。&lt;/p>
&lt;p>3月はイベント参加3回のみだったのですが、世界各所で緊急事態宣言の中多くのイベントがオンラインに移行し、オンラインでの活動・登壇などが増えています。4月は3回の登壇（日本2つと中国1つ）、10回を超えるオンラインイベント参加がありました。&lt;/p>
&lt;p>僕もまだ慣れていなくて機会を増やしたいですし、各国のメイカーズやオープンイノベーションほか、中国やシンガポールの状況、そもそも近況報告などについて、お話しできる機会があればご相談ください。&lt;/p>
&lt;p>5月14日は、上海Mashroom
Cloudのオンラインイベントに登壇する予定です。（ビリビリ動画で配信,中国語）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://space.bilibili.com/29737524?spm_id_from=333.788.b_765f7570696e666f.2">https://space.bilibili.com/29737524?spm_id_from=333.788.b_765f7570696e666f.2&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ニコ技深センコミュニティでも何度かオンラインイベントをやるかもしれません。まさに今日試験的にzoomお茶会/飲み会をやります。（イベント欄参照。今日のは試験的なものなので、好評ならレギュラーでもう少しちゃんと告知します）&lt;/p>
&lt;p>■危機の中で、オープンイノベーションが拡大しています&lt;/p>
&lt;p>日経ビジネスオンラインのコラムでたびたび紹介していますが、Code for
Japanなどを中心に、自発的でオープンな開発が進んでいます。地域別の情報共有、オンライン教育や助成金情報の整理など。オンラインはオフラインに比べて、そうしたコラボレーションがやりやすく、テクノロジーによる社会参加（シビックテック）に注目が集まるのは、日本社会が進化するための重要な要素だと思います。&lt;/p>
&lt;p>行政機関などに関わる方、オープンデータ化促進等の可能性があるなら、以下みたいな形でCode
for Japan等にご相談いただくのがいいと思います。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00058/041400047/">https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00058/041400047/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>僕はCode for
Japanと利害関係はありませんが、オープンデータについて多少の説明ならできると思います。&lt;/p>
&lt;p>残念ながら世界中で多くのイベントが中止や延期に見舞われていますが、来月以降は、このようなイベントに参加する予定です。同じイベントにいらっしゃるなら、ぜひお会いしましょう！&lt;/p>
&lt;p>5月 May&lt;/p>
&lt;p>2&amp;ndash;3 Maker Faire Kyoto Online&lt;/p>
&lt;p>14 Mashroom Clound Open Day (Online)&lt;/p>
&lt;p>6月 June&lt;/p>
&lt;p>20&amp;ndash;21 Maker PILIPINAS (Manila)&lt;/p>
&lt;p>10月 October&lt;/p>
&lt;p>2&amp;ndash;3 Maker Faire Tokyo&lt;/p>
&lt;p>17&amp;ndash;18 Maker Carnival Shanghai&lt;/p>
&lt;p>11月 November&lt;/p>
&lt;p>5&amp;ndash;6 STEM Coneference Singapore&lt;/p>
&lt;p>the other, Taipei,Roma,Bangkok,Hongkong, Seoul, Shanghai and of cource
Shenzhen.&lt;/p></description></item><item><title>日常復帰しつつある中国 ニコ技深センコミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2020年04月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-04/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-04/</guid><description>&lt;p>■新型コロナ肺炎への対応
日本や欧米では今からCovid-19への対応が本格化していますが、1月末から都市封鎖などの対応に追われていた中国では、日常への回復が進んでいます。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*dE19I5JBf2bvSte8jrS0Lg.png" alt="アリババが公開した新型コロナ対策ハンドブック{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>■新型コロナ肺炎への対応&lt;br>
日本や欧米では今からCovid-19への対応が本格化していますが、1月末から都市封鎖などの対応に追われていた中国では、日常への回復が進んでいます。&lt;/p>
&lt;p>深センでもレストランでの店内飲食が解禁される、地下鉄の利用客が戻るなどの連絡を受け、取引先も80&amp;ndash;90%程度操業状態が戻っている会社がほとんどです。&lt;/p>
&lt;p>一方で海外から帰国する中国人への対応は急務で、現在中国は国際便を絞り、外国人へのビザ停止（入国できるのは外交官や、海外中国人の帰国のみ）という状態にあります。&lt;/p>
&lt;p>臨時対応と明言されてはいますが、僕も中国に戻れずにいます。&lt;/p>
&lt;p>中国への入国については、Shenzhen
Fanでも深センを中心に、香港からの移動を含めた最新情報が配信され、日々アップデートされています。&lt;br>
&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/">https://www.shenzhen-fan.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■早稲田大学ビジネススクールでの授業「深センの産業集積とマスイノベーション」内容公開&lt;/p>
&lt;p>昨年から、早稲田大学ビジネススクール（MBAコース）で非常勤講師として、15コマの授業をしています。テーマは「深センの産業集積とマスイノベーション」で、メイカームーブメント、オープンイノベーション、オープンソースハードウェア、深センなどについて講義をしています。&lt;/p>
&lt;p>今年行った15コマ分の授業内容と、録画をここにまとめてあります。このコミュニティでおなじみの秋田先生、スイッチサイエンス、リコーつくる～む、&lt;/p>
&lt;p>ChibitronicsのJie Qiなどとも&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140?_branch_match_id=654130573345810151">https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140?_branch_match_id=654130573345810151&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■クリエイティブ＆ビジネスメディア FINDERSで連載が始まりました&lt;/p>
&lt;p>おかげさまでレポート系の記事はよく依頼をいただいているのですが、コラムの依頼をいただいて、FINDERSというメディアで月次の連載をすることになりました。&lt;/p>
&lt;p>いろいろな国を見て気づいたことを書いていきます。&lt;/p>
&lt;p>「新興国だから遅れている」は過去の話。テック全盛社会は世界中の「手を動かした者」に富をもたらす【連載】高須正和の「テクノロジーから見える社会の変化」（1）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://finders.me/articles.php?id=1807">https://finders.me/articles.php?id=1807&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>残念ながら世界中で多くのイベントが中止や延期に見舞われていますが、来月以降は、このようなイベントに参加する予定です。同じイベントにいらっしゃるなら、ぜひお会いしましょう！&lt;/p>
&lt;p>2020年 4月 April&lt;/p>
&lt;p>28&amp;ndash;30 REVULN 20x1 (Manila) 中止 Suspended&lt;/p>
&lt;p>5月 May&lt;/p>
&lt;p>2&amp;ndash;3 Maker Faire Kyoto 中止 Suspended&lt;/p>
&lt;p>6月 June&lt;/p>
&lt;p>20&amp;ndash;21 Maker PILIPINAS (Manila)&lt;/p>
&lt;p>27&amp;ndash;28 NT金沢 (KANAZAWA, Japan)&lt;/p>
&lt;p>10月 October&lt;/p>
&lt;p>2&amp;ndash;3 Maker Faire Tokyo&lt;/p>
&lt;p>17&amp;ndash;18 Maker Carnival Shanghai&lt;/p>
&lt;p>11月 November&lt;/p>
&lt;p>5&amp;ndash;6 STEM Coneference Singapor&lt;/p>
&lt;p>the other, Taipei,Roma,Bangkok,Hongkong, Seoul, Shanghai and of cource
Shenzhen.&lt;/p></description></item><item><title>新型コロナ肺炎への対応＆ミートアップの再開に向けて ニコ技深センコミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2020年03月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-03/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2020-03/</guid><description>&lt;p>■新型コロナ肺炎への対応
日本では新型コロナ肺炎への対応が本格化していますが、中国では1度ピークを越えて、経済活動が再開しつつあります。コミュニティ共同代表の藤岡淳一社長のJENESISを、高口さんが取材した生々しいレポートがYAHOOで配信されています。&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>■新型コロナ肺炎への対応&lt;br>
日本では新型コロナ肺炎への対応が本格化していますが、中国では1度ピークを越えて、経済活動が再開しつつあります。コミュニティ共同代表の藤岡淳一社長のJENESISを、高口さんが取材した生々しいレポートがYAHOOで配信されています。&lt;br>
&lt;a href="https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200226-00229590-diamond-cn&amp;amp;fbclid=IwAR3j8i55APIZaLHSdDAUQuPNxSphbs_NDzQfsg1JhwLAiwD6T1IYAlvEisA">https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200226-00229590-diamond-cn&amp;amp;fbclid=IwAR3j8i55APIZaLHSdDAUQuPNxSphbs_NDzQfsg1JhwLAiwD6T1IYAlvEisA&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>また、Shenzhen
Fanでも深圳を中心に、香港からの移動を含めた最新情報が配信され、日々アップデートされています。&lt;br>
&lt;a href="https://www.shenzhen-fan.com/">https://www.shenzhen-fan.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>コミュニティとしてはまだ、次回のミートアップ告知ができない状態です。僕自身は3/12～ニューヨーク、3/19～シンガポールの出張を控えていて、どちらも「その前2週間に中国にいた人は受け入れない」、つまり3月末～4月頭ぐらいまで深圳にも取れない状態です。現状見るとそのころには深圳に戻れそうなので、1度戻ってコワーキングスペース等の状況を確認し、またミートアップの告知ができれば（または、オンラインでミートアップを行えれば）と考えています。&lt;/p>
&lt;p>■早稲田大学ビジネススクールでの授業「深圳の産業集積とマスイノベーション」内容公開&lt;br>
昨年から、早稲田大学ビジネススクール（MBAコース）で非常勤講師として、15コマの授業をしています。テーマは「深圳の産業集積とマスイノベーション」で、メイカームーブメント、オープンイノベーション、オープンソースハードウェア、深圳などについて講義をしています。&lt;br>
今年行った15コマ分の授業内容と、録画をここにまとめてあります。このコミュニティでおなじみの秋田先生、スイッチサイエンス、リコーつくる～む、&lt;br>
ChibitronicsのJie Qiなどとも&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140?_branch_match_id=654130573345810151">https://medium.com/ecosystembymakers/202002-wbs-12e75c3cf140?_branch_match_id=654130573345810151&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■3月10日に岡山で「中国のスタートアップエコシステムの今」に登壇します。&lt;br>
OKAYAMA Innovation Conference
―第3回：中国のスタートアップエコシステムの今―として登壇します。こちらもイベントの詳細や中止があるかもしれないので、申込ページをご確認ください。&lt;br>
&lt;a href="https://www.jetro.go.jp/events/oka/d439a355f38d5f2a.html">https://www.jetro.go.jp/events/oka/d439a355f38d5f2a.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>来月以降は、このようなイベントに参加します。同じイベントにいらっしゃるなら、ぜひお会いしましょう！&lt;/p>
&lt;p>2020年3月 March&lt;br>
10 JETRO 岡山 中国スタートアップエコシステムの今&lt;br>
14 Open Source Hardware Summit (New York)&lt;br>
19&amp;ndash;21 FOSS ASIA(Singapore)&lt;/p>
&lt;p>4月 April&lt;br>
28&amp;ndash;30 REVULN 20x1 (Manila)&lt;/p>
&lt;p>5月 May&lt;br>
2&amp;ndash;3 Maker Faire Kyoto&lt;/p>
&lt;p>6月 June&lt;br>
20&amp;ndash;21 Maker PILIPINAS (Manila)&lt;br>
27&amp;ndash;28 NT金沢 (KANAZAWA, Japan)&lt;/p>
&lt;p>10月 October&lt;br>
2&amp;ndash;3 Maker Faire Tokyo&lt;br>
17&amp;ndash;18 Maker Carnival Shanghai&lt;/p>
&lt;p>the other, Taipei,Roma,Bangkok,Hongkong, Seoul, Shanghai and of cource
Shenzhen.&lt;br>
Maker Faire around the world&amp;hellip;&lt;/p></description></item><item><title>アジアのメイカーフェアシーズン来る ニコ技深圳コミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2019年10月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2019-10/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2019-10/</guid><description>&lt;p>9月末にインドに視察&amp;amp;旅行に出向いたのですが、デング熱を拾ってしまい、深圳に戻ってずっと寝ていました。月次報告が遅くなりまして申し訳ありません。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>9月末にインドに視察&amp;amp;旅行に出向いたのですが、デング熱を拾ってしまい、深圳に戻ってずっと寝ていました。月次報告が遅くなりまして申し訳ありません。&lt;/p>
&lt;p>11月9&amp;ndash;10日でメイカーフェア深圳、11月13日～China High Tech
Fairが深圳で開かれます。&lt;br>
11月10日曜夜に大規模なミートアップを予定しています。&lt;br>
Beer Meetup with Makers Maker Faire Shenzhen&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/events/472794686904527/">https://www.facebook.com/events/472794686904527/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>11月13日にもニコ技深圳コミュニティでミートアップを計画中です。来月のメルマガでは告知できるはずです。&lt;/p>
&lt;p>10月からはアジアのメイカーフェアシーズンが始まります。10月18日からのシンガポールを皮切りに、上海、台北、深圳、パリ、香港とまわります。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>10/19 (土) インターネットプラス研究所オンラインオープンデイ&lt;/strong>&lt;br>
インターネットプラス研究所はインターネットの社会実装をテーマにした研究集団です。インターネットプラス研究所の活動をより広く知っていただき、また皆さんの生の声を聞く機会としてオープンデイを開催しています。&lt;/p>
&lt;p>今回は「キャッシュレスの先に広がるデジタルエコノミー」と題し、中国のデジタルエコノミーの近未来像を所長の澤田翔が語ります。&lt;br>
詳細・参加登録(無料): &lt;a href="https://note.mu/shao1555/n/nda4cbfd52c54">https://note.mu/shao1555/n/nda4cbfd52c54&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>11月にHongkong Art
Councilにてパネルディスカッションをやります。これで（交通費程度のものが多いですが）招待いただいて中国/台湾/香港それぞれの公的機関で講演したことになり、最近この地域に対していろいろ言われることも多いですが、「とにかく平和と、平和を前提とした日々の仕事を最優先していこう」と考えています。&lt;/p>
&lt;p>■深圳フォトレポート&lt;/p>
&lt;p>よりライブ的な深圳情報として、「街を歩いていて面白いものを見つけたらスマホで撮ってそのままアップする」という&lt;/p>
&lt;p>noteマガジンもやっています。たとえば&lt;/p>
&lt;p>「中国シェアライドのDidi滴滴出行で700円ほどの課金トラブルに遭遇、24時間ほどで解決してAliPayで返金された」&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://note.mu/takasu/m/m55763d81ba8e">https://note.mu/takasu/m/m55763d81ba8e&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>今月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;/p>
&lt;p>Next My Trip on 2019&lt;/p>
&lt;p>10月18&amp;ndash;20日 Singapore Maker Extrabaganza&lt;/p>
&lt;p>10月18&amp;ndash;20日 Maker Carnival Shanghai&lt;/p>
&lt;p>10月26&amp;ndash;27日 Maker Faire Taipei&lt;/p>
&lt;p>11月1&amp;ndash;3日 Penang Science Festa (Penang, Malaysia)&lt;/p>
&lt;p>11月3日 SZ STEAM2019 STEAM创新科学教育展览会&lt;/p>
&lt;p>11月4&amp;ndash;6日 Intelligent Equipment industry Expoisition (Shenzhen)&lt;/p>
&lt;p>11月9&amp;ndash;10日 Maker Faire Shenzhen&lt;/p>
&lt;p>11月13&amp;ndash;17日 China High Tech Fair (Shenzhen)&lt;/p></description></item><item><title>東大でイベント+メイカーフェア東京+AkiPartyで会いましょう ニコ技深圳コミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2019年08月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/akiparty-2019-08/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/akiparty-2019-08/</guid><description>&lt;p>8月、何よりメイカーフェア東京が開かれます。僕は8/3 土
18:30-からプレゼンテーションステージで、「ハードウェアハッカーと同人ハードウェア」というテーマで登壇します。ビッグサイトでお会いしましょう。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>8月、何よりメイカーフェア東京が開かれます。僕は8/3 土
18:30-からプレゼンテーションステージで、「ハードウェアハッカーと同人ハードウェア」というテーマで登壇します。ビッグサイトでお会いしましょう。&lt;/p>
&lt;p>また、8月8日に東京大学にて、伊藤亜聖准教授のプロデュースで、シリコンバレー日本人コミュニティの森さんとニコ技深圳コミュニティの僕のクロスイベントがあります。詳しくは告知欄にて。&lt;br>
&lt;a href="https://dlab-and-nicotechsz-2019.peatix.com/">https://dlab-and-nicotechsz-2019.peatix.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>そして何よりも、日本発のカルチャーイベント、ギークのためのダンスパーティー
AkiParty
2019が8月10日を秋葉原のライブハウスMOGRAで開催します。今年も開催できて嬉しいです。&lt;br>
&lt;a href="https://club-mogra.jp/2019/08/10/3935/">https://club-mogra.jp/2019/08/10/3935/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■MITメディアラボ+東京大学の深圳合宿 Research at Scale&lt;/strong>&lt;br>
7月はほぼまるまるこの「Research at
Scale」に参加して、深圳/東莞の工場地帯にいました。書籍「ハードウェアハッカー」の登場人物、バニーホアンやジー・チー、Xobsたちと一緒に過ごした経験は、「世界の工場」と呼ばれるこの地域をもう一度見なおす良い機会でした。&lt;br>
 今、いくつかこの体験をレポートにしているので、来月のメールではご報告できます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■月次ミートアップ拡大中、次回は8/31&lt;/strong>&lt;br>
僕たちが入居している華強北
SEGの会議室が工事中で、場所が8/26まで確定しないのですが、イベントそのものは8/31土に行います。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/events/2346484202094671/">https://www.facebook.com/events/2346484202094671/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■未踏の中高生に深圳のイノベーションについて話すイベントに登壇します。&lt;/strong>&lt;br>
お知り合いの中高生がいましたらぜひ教えてあげてください。&lt;br>
【中高生限定】高須さんに中国・深センの話を聞こう！&lt;br>
&lt;a href="https://mitoupgwg.connpass.com/event/137536/">https://mitoupgwg.connpass.com/event/137536/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>今月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;/p>
&lt;p>Next My Trip on 2019&lt;/p>
&lt;p>8月3&amp;ndash;4日 メイカーフェア東京&lt;br>
8月6日 未踏ジュニアのイベントに登壇&lt;br>
8月8日 深圳+シリコンバレー 東京大学&lt;br>
8月10日 AkiParty Tokyo&lt;br>
9月2&amp;ndash;4日 Raspberry Pi 財団 イベント(Cambridge,UK)&lt;br>
9月6&amp;ndash;7日 Brussels Maker Faire (Belgium)&lt;br>
9月30日 香港中文大学&lt;br>
10月2&amp;ndash;4日 つくば未来会議&lt;br>
10月18&amp;ndash;20日 Singapore Maker Extrabaganza&lt;br>
10月18&amp;ndash;20日 Maker Carnival Shanghai&lt;br>
↑Oh, Pity confrict. Fri Sat in SG, Sun in Shanghai&lt;br>
10月26&amp;ndash;27日 Maker Faire Taipei&lt;br>
11月9&amp;ndash;10日 Maker Faire Shenzhen&lt;br>
11月14&amp;ndash;15日 Hongkong Arts Council&lt;br>
Maker Faire around the world&amp;hellip;&lt;/p></description></item><item><title>8月来日のお知らせ、未踏ジュニアのイベントに登壇など ニコ技深圳コミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2019年07月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/8-2019-07/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/8-2019-07/</guid><description>&lt;p>6月は、初のメイカーフェアとしてマニラに行ってきました。製造業やスタートアップのイメージが薄い国でしたが、今年で3回目を数えるメイカーフェアは150組の出展者を集め、ムーブメントがアジア各地で盛り上がっているのを感じました。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>6月は、初のメイカーフェアとしてマニラに行ってきました。製造業やスタートアップのイメージが薄い国でしたが、今年で3回目を数えるメイカーフェアは150組の出展者を集め、ムーブメントがアジア各地で盛り上がっているのを感じました。&lt;/p>
&lt;p>■月次ミートアップ拡大中、次回は7/15&lt;br>
多彩なゲストスピーカーのおかげもあり、毎回盛況のJENESISミートアップ、その後の参加者連絡を取り合うwechatグループもつくりまして、今後とも拡大していく予定です。&lt;a href="https://www.facebook.com/events/464854187409351/">https://www.facebook.com/events/464854187409351/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■インターネットプラス研究所オープンデイ
7/27に登壇します。「社会実装のエコシステム &amp;mdash; インターネット、IoT、AI、メイカームーブメント &amp;mdash; 」というテーマで話をします。登録はこちらから&lt;a href="https://zoom.us/webinar/register/6115590577504/WN_4wVeYshfTAy7jQowxznWiQ">https://zoom.us/webinar/register/6115590577504/WN_4wVeYshfTAy7jQowxznWiQ&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■JSTのサイトで連載が始まりました。&lt;a href="https://spc.jst.go.jp/experiences/studylife/studylife_1907.html">https://spc.jst.go.jp/experiences/studylife/studylife_1907.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■未踏の中高生に深圳のイノベーションについて話すイベントに登壇します。&lt;br>
お知り合いの中高生がいましたらぜひ教えてあげてください。&lt;br>
【中高生限定】高須さんに中国・深センの話を聞こう！&lt;a href="https://mitoupgwg.connpass.com/event/137536/">https://mitoupgwg.connpass.com/event/137536/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■8月前半に来日します&lt;br>
メイカーフェア東京にあわせ、8/3&amp;ndash;11ぐらいの日程で来日する予定です。8/8には東大でイベントを予定しています。ほか、日本での打ち合わせや講演などのご相談ありましたらご連絡ください。&lt;/p>
&lt;p>今月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;/p>
&lt;p>Next My Trip on 2019&lt;br>
3&amp;ndash;4/August Maker Faire Tokyo&lt;br>
6/August 未踏ジュニア&lt;br>
8/August event 東京大学&lt;br>
10/August Aki Party Tokyo 2019&lt;br>
3&amp;ndash;5/Sep Raspberry Pi Reseller event (Cambridge,UK)&lt;br>
18&amp;ndash;20/Oct Singapore Maker Extrabaganza&lt;br>
18&amp;ndash;20/Oct Maker Carnival Shanghai&lt;br>
↑Oh, Pity confrict. Fri Sat in SG, Sun in Shanghai&lt;br>
26&amp;ndash;27/Oct Maker Faire Taipei&lt;br>
9&amp;ndash;10/Nov Maker Faire Shenzhen&lt;br>
Maker Faire around the world&amp;hellip;&lt;/p></description></item><item><title>日経ビジネスオンラインで連載開始、オープンデイのネット配信など 2019年06月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2019-06/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2019-06/</guid><description>&lt;p>■月次ミートアップ拡大中、次回は6/10
多彩なゲストスピーカーのおかげもあり、毎回盛況のJENESISミートアップ、今回は深圳華強北のSEGで行います。Shenzhen
Fanの荒木さま、ほか澤田・高須などが登壇します。&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;strong>■月次ミートアップ拡大中、次回は6/10&lt;/strong>&lt;br>
多彩なゲストスピーカーのおかげもあり、毎回盛況のJENESISミートアップ、今回は深圳華強北のSEGで行います。Shenzhen
Fanの荒木さま、ほか澤田・高須などが登壇します。&lt;br>
その後の参加者連絡を取り合うwechatグループもつくりまして、今後とも拡大していく予定です。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/events/360549137929546/">https://www.facebook.com/events/360549137929546/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>今回のオープンデイはネット配信を予定しています。(先着100人限定)&lt;br>
&lt;a href="https://zoom.us/webinar/register/5115590572813/WN_lP_oYRQ8Ryid9tF1yRZsSg">https://zoom.us/webinar/register/5115590572813/WN_lP_oYRQ8Ryid9tF1yRZsSg&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■インターネットプラス研究所オープンデイ 6/25&lt;/strong>&lt;br>
今回は、報告書『中国14億人の社会実装―「軽いIoT」が創るデジタル社会』について、伊藤亜聖、高口康太、澤田翔などで集まり、その内容と背景を説明します。&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2019/04/09/digitalizaion_in_china/">https://aseiito.net/2019/04/09/digitalizaion_in_china/&lt;/a>&lt;br>
オンラインオープンデイ登録（先着100人限定）&lt;br>
&lt;a href="https://zoom.us/webinar/register/4315590577309/WN_NmgT4_TsQcy51nQIrNIisg">https://zoom.us/webinar/register/4315590577309/WN_NmgT4_TsQcy51nQIrNIisg&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■日経ビジネスオンラインで連載が始まりました。&lt;/strong>&lt;br>
最初の数回は、2月に行われたJapanese Hardware Startup
NightのJENESIS藤岡淳一社長、Shiftall岩佐琢磨社長のトーク動画を掲載していきます&lt;a href="https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00058/">https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00058/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■ニコ技深圳コミュニティの活動についてインタビューしてもらいました&lt;/strong>10年来の友達になる、メディアアーティストの市原えつこさんに、ニコ技深圳コミュニティの活動についてインタビューしてもらいました。&lt;br>
前編 &lt;a href="https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1057">https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1057&lt;/a>&lt;br>
後編 &lt;a href="https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1056">https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1056&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>今月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;/p>
&lt;p>Next My Trip on 2019&lt;br>
5&amp;ndash;8/June Shenzhen International Maker Week&lt;br>
10/June Nico-Tech Shenzhen Meetup&lt;br>
11&amp;ndash;13/June CES Asia Shanghai&lt;br>
14/June Shenzhen SemiExpo 深圳国際半導体展&lt;br>
15/June Open Source Conf Hongkong&lt;br>
22&amp;ndash;23/June Mini Maker Faire Manila&lt;br>
29&amp;ndash;30/June Nico-Tech Kanazawa&lt;br>
3&amp;ndash;4/August Maker Faire Tokyo&lt;br>
10/August Aki Party Tokyo 2019&lt;br>
21&amp;ndash;25/August Chaos Communication Camp (Leipzig, Germany)&lt;br>
3&amp;ndash;5/Sep Raspberry Pi Reseller event (Cambridge,UK)&lt;br>
21&amp;ndash;22/Sep Maker Faire New York&lt;br>
18&amp;ndash;20/Oct Singapore Maker Extrabaganza&lt;br>
18&amp;ndash;20/Oct Maker Carnival Shanghai&lt;br>
↑Oh, Pity confrict. Fri Sat in SG, Sun in Shanghai&lt;br>
26&amp;ndash;27/Oct Maker Faire Taipei&lt;br>
9&amp;ndash;10/Nov Maker Faire Shenzhen&lt;br>
Maker Faire around the world&amp;hellip;&lt;/p></description></item><item><title>メイカーフェアベイエリア、おそらく今年が最後に</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/599da0a7a52/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/599da0a7a52/</guid><description>&lt;p>メイカーフェアベイエリアは、資金面が原因で、今年が最後になる可能性が高い。今日のプレスカンファレンスでMaker
Media CEOのデールと話したけど、この記事の内容はおおむね事実だと感じだ。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>メイカーフェアベイエリアは、資金面の問題で今年が最後になる可能性が高い。今日のプレスカンファレンスでMaker
Media CEOのデールと話したけど、この記事の内容はおおむね事実だと感じた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.sfchronicle.com/business/article/Next-week-s-Maker-Faire-in-San-Mateo-could-be-13836040.php?psid=5fi3m#photo-10106992" title="https://www.sfchronicle.com/business/article/Next-week-s-Maker-Faire-in-San-Mateo-could-be-13836040.php?psid=5fi3m#photo-10106992">&lt;strong>Next week&amp;rsquo;s Maker Faire in San Mateo could be Bay Area&amp;rsquo;s last&lt;/strong>&lt;br>
*The annual Maker Faire has been drawing inventors, craft-makers and
engineers for more than a decade, but next
week&amp;rsquo;s&amp;hellip;*www.sfchronicle.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://www.sfchronicle.com/business/article/Next-week-s-Maker-Faire-in-San-Mateo-could-be-13836040.php?psid=5fi3m#photo-10106992">&lt;/a>
僕はメイカーフェアが大好きだ。どこの国のメイカーフェアも大好きだけど、世界最大のメイカーフェアであるベイエリア(MFBA)は、最大級に好きだ。ここ2年はおかげさまで会社のお金で来れているけど、2012年、2015,16年の3回のMFBAは、ぜんぶ自分のお金で来ている。2012年のMFBAは僕にとって最初の海外メイカーフェア、2008年のMTM02は最初のメイカーフェア。どちらがなくても僕の人生は、いまとまったく変わっていただろう。だから、メイカーフェアベイエリアが今年で最後になるのは、親や恩師に会えなくなるぐらい、すごく悲しい。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://matogrosso.jp/sgmirai/sgmirai-01-01.html" title="http://matogrosso.jp/sgmirai/sgmirai-01-01.html">&lt;strong>自分のためのテクノロジー Maker Faire Bay Areaレポート （1/2） ｜
Matogrosso&lt;/strong>&lt;br>
&lt;em>役に立つとか、高く売れるとか、そういうこととは無縁のところで思い切り自由に、楽しく&lt;/em>matogrosso.jp&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="http://matogrosso.jp/sgmirai/sgmirai-01-01.html">&lt;/a>
今回のニュースは、あまり多くの報道がされないだろう。MakerMedia
CEOのデールと話せるMFBAのプレスカンファレンスがあったが、来たメディアは僕を入れて3人だった。MakerMediaやオライリー・ジャパンから公式発表があるのは正式に何かが決まってからだろうし、アメリカでも上記のメディアぐらいにしか載らない話が他の日本のメディアに載るかはわからない。&lt;br>
なので、悲しいし、アタマがまだぜんぜん整理できてないけれど、今回来れなかった日本のMFBAファンに向けて、このエントリを書いている。&lt;/p>
&lt;h3 id="mfbaがなくなるのはお金だけが原因">&lt;strong>MFBAがなくなるのはお金だけが原因&lt;/strong>&lt;/h3>
&lt;p>とりあえず自分の感想は最後にして、事実や聞いた話を中心に書く。&lt;br>
お金がないのには2つの原因がある。&lt;br>
まず、MFBAはサンマテオイベントセンターという広大なスペースをお金を払って借りている。また、MFBAでしか見られないような多くのアーティスト、バーニングマンで見られるような火を噴く出展物などを招待している。会場の広さと出展物の両方から、大量のプロのスタッフとボランティアを雇っている、お金のかかるメイカーフェアだ。&lt;br>
2つめに、スポンサーを見つけるのが大変なイベントでもある。今年のスポンサー一覧はこちら。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://makerfaire.com/sponsors/" title="https://makerfaire.com/sponsors/">&lt;strong>Sponsors - Maker Faire&lt;/strong>&lt;br>
*The largest celebration of invention, creativity, curiosity and
hands-on learning that is inspiring the
future&amp;hellip;*makerfaire.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://makerfaire.com/sponsors/">&lt;/a>
Googleは残ってるけど、前はMicrosoftもIntelも、他にもそうそうたる会社が並んでいた。past
makerfaire
sponsersには、トヨタやディズニーやNetflixなどが並んでいる。今年のMFBAには、LegoもKicksterterもいない。&lt;/p></description></item><item><title>インターネットプラス研究所、ベイエリアでイベント登壇など ニコ技深圳コミュニティ＆インターネットプラス研究所の月次報告 2019年05月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2019-05/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2019-05/</guid><description>&lt;p>■月次JENESISミートアップ拡大中、次回は5/13
多彩なゲストスピーカーのおかげもあり、毎回盛況のJENESISミートアップ、今月は13日に行います。
Makeblockの東野万美さま、
深圳で行われるDJのロボコンに参加する日本チームのフクオカニワカの石田洋子さま、&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>■月次JENESISミートアップ拡大中、次回は5/13&lt;br>
多彩なゲストスピーカーのおかげもあり、毎回盛況のJENESISミートアップ、今月は13日に行います。&lt;br>
Makeblockの東野万美さま、&lt;br>
深圳で行われるDJのロボコンに参加する日本チームのフクオカニワカの石田洋子さま、&lt;br>
ほか藤岡・澤田などが登壇します。&lt;br>
その後の参加者連絡を取り合うwechatグループもつくりまして、今後とも拡大していく予定です。&lt;/p>
&lt;p>■5/16シリコンバレーでの講演会をやります。&lt;br>
5/16 の夕刻、デロイト・トーマツ・ベンチャー・サポート（DTVS）の木村
将之さんが主催する事業開発グループの&lt;br>
SUKIYAKIで、深圳とハードウェアスタートアップ、「ハードウェアハッカー」などのアップデートについて&lt;br>
講演します。詳細はこちらで告知されるはずです。&lt;br>
&lt;a href="http://sukiyaki.strikingly.com/">http://sukiyaki.strikingly.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■5/23に中国のMass Innovation and Entrepreneurship に登壇します。&lt;br>
提携関係にあるi深圳MakerBaseが主催するイベントに登壇します。&lt;br>
（僕たちニコ技深圳コミュニティも運営協力になります）&lt;/p>
&lt;p>■今月のアウトプット&lt;br>
伊藤＠東大&lt;br>
報告書『中国14億人の社会実装―「軽いIoT」が創るデジタル社会』（&lt;a href="https://web.iss.u-tokyo.ac.jp/kyoten/research_series_no_19.pdf">https://web.iss.u-tokyo.ac.jp/kyoten/research_series_no_19.pdf&lt;/a>）での議論をベースに、『週刊東洋経済』2019年4月27日号に「新興国のデジタル化で躍進、IoTの標準を中国が握る」を寄稿しました。&lt;a href="https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20410">https://premium.toyokeizai.net/articles/-/20410&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>shao (澤田 翔) &amp;mdash; インターネットプラス研究所所長&lt;br>
■
深圳大学の語学留学コース、秋学期(9月〜翌年1月初旬)とサマークラス(7/8〜4週間または7週間)の募集がまもなくはじまります。&lt;br>
最新の情報は wiki にまとめていますので興味のある方はご覧下さい。&lt;br>
&lt;a href="https://scrapbox.io/study-at-szu/">https://scrapbox.io/study-at-szu/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■ インターネットプラス研究所の note
をはじめました。QRコード送金やスマートレストランなど、テクノロジーの社会実装について掘り下げています。&lt;br>
&lt;a href="https://note.mu/internet_plus/m/m1eca8d1e722f">https://note.mu/internet_plus/m/m1eca8d1e722f&lt;/a>&lt;br>
ニコ技深圳コミュニティからは高須正和さんと伊藤亜聖さんにも原稿を書いていただきました。&lt;/p>
&lt;p>高口康太&lt;br>
スマホで賃貸契約！インド発OYOが日本市場に参入するワケ WEDGE
Infinity(ウェッジ)&lt;br>
&lt;a href="http://wedge.ismedia.jp/articles/-/15773?fbclid=IwAR1omWardtsnI8Vgqpf95EmK9Mwk7qKpP6RCyvjqXjZItxIBDxZU_SG8Csc">http://wedge.ismedia.jp/articles/-/15773?fbclid=IwAR1omWardtsnI8Vgqpf95EmK9Mwk7qKpP6RCyvjqXjZItxIBDxZU_SG8Csc&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国の社会信用システムの真実 前編 ～「信用スコア」構築の歴史～ | DG Lab
Haus&lt;br>
&lt;a href="https://media.dglab.com/2019/03/30-sesamecredit-01/?fbclid=IwAR1mB0i0TQcytGOm0i1DBZ3pZ1t6WjLzM5fqgSq7kPMS5RrWklNnfEcDtnA">https://media.dglab.com/2019/03/30-sesamecredit-01/?fbclid=IwAR1mB0i0TQcytGOm0i1DBZ3pZ1t6WjLzM5fqgSq7kPMS5RrWklNnfEcDtnA&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国の社会信用システムの真実 後編～「失信被執行人」リストとは何か～ |
DG Lab Haus&lt;br>
&lt;a href="https://media.dglab.com/2019/03/30-sesamecredit-02/?fbclid=IwAR1cEHozT9nkTFz2wawnVO11_obP-ht_yUJMNIFpWhQcWKYC1VFsOmAqD_o">https://media.dglab.com/2019/03/30-sesamecredit-02/?fbclid=IwAR1cEHozT9nkTFz2wawnVO11_obP-ht_yUJMNIFpWhQcWKYC1VFsOmAqD_o&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>1100万人フォロワーの「中国版ユーチューバー」がカルビー京都工場に来た理由
| 文春オンライン&lt;br>
&lt;a href="https://bunshun.jp/articles/-/11329?fbclid=IwAR3qPFzEF2oI-CYyd3wYlwVH3sy3vdKSuwXa0qA6uP3PA_CECQWhgG2KZto">https://bunshun.jp/articles/-/11329?fbclid=IwAR3qPFzEF2oI-CYyd3wYlwVH3sy3vdKSuwXa0qA6uP3PA_CECQWhgG2KZto&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【知られざる中国の名経営者たち】
恐れを知らぬチャレンジ精神、種売りから改革開放を象徴する資本家に――傻子瓜子
年広九 | HuaWave | つながる、つなげるConnected Media&lt;br>
&lt;a href="https://huawave.huawei.com/articles/detail/120?fbclid=IwAR3Ti-eEDbBN4VjS1tL9D6zH41eI2uHAXYdcDbobwddr3J6i9PHbWdfErII">https://huawave.huawei.com/articles/detail/120?fbclid=IwAR3Ti-eEDbBN4VjS1tL9D6zH41eI2uHAXYdcDbobwddr3J6i9PHbWdfErII&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「中国のシリコンバレー」ではなく「中国とシリコンバレー」を考える(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20190416-00122570/?fbclid=IwAR3kw3t0AQfISLqQbOJ-Ek5zQ_S3ddyDn_QjOkleIl60Opk9QoXE8vQkMGA">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20190416-00122570/?fbclid=IwAR3kw3t0AQfISLqQbOJ-Ek5zQ_S3ddyDn_QjOkleIl60Opk9QoXE8vQkMGA&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>WBS講義 深圳独自の知財システムとイノベーション、そしてオープンソース</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/wbs/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/wbs/</guid><description>&lt;p>■この回への思い&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="早稲田ビジネススクール講義録画深圳独自の知財システムとイノベーションそしてオープンソースとハードウェアハッカー">早稲田ビジネススクール講義録画：深圳独自の知財システムとイノベーション、そしてオープンソースとハードウェアハッカー&lt;/h3>
&lt;p>&lt;strong>■参考リンク：&lt;/strong>&lt;br>
＜free culture＞ Lawrence Lessig 日本語字幕版&lt;br>
&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=xlLnK4ugTLc&amp;amp;t=1585s">https://www.youtube.com/watch?v=xlLnK4ugTLc&amp;amp;t=1585s&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>Code:インターネットの違法・合法・プライバシー&lt;a href="https://www.seshop.com/product/detail/1280">&lt;br>
https://www.seshop.com/product/detail/1280&lt;/a>
エンジニアにだって権利がある 社会制度はイノベーションを加速させる&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20181101_engineer_kenri.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20181101_engineer_kenri.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>コピーキングの異名を持つ中国の発明家「山寨王」の考える中華コピー対策&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20170531_chinese_copy_01.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20170531_chinese_copy_01.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>伽藍とバザール(The Cathedral and the Bazaar)&lt;br>
&lt;a href="https://cruel.org/freeware/cathedral.html">https://cruel.org/freeware/cathedral.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「ノウアスフィアの開墾」 (Homesteading the Noosphere) &lt;br>
&lt;a href="https://cruel.org//freeware/noosphere.html">https://cruel.org//freeware/noosphere.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「魔法のおなべ」 (The Magic Cauldron)&lt;br>
&lt;a href="https://cruel.org/freeware/magicpot.html">https://cruel.org/freeware/magicpot.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>そして何より「ハードウェアハッカー」&lt;br>
&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■この回への思い&lt;/strong>&lt;br>
早稲田ビジネススクールで、大学院の非常勤講師として15コマやらせてもらえることになったときに「必ず録画しよう」と思っていたのはこの回だ。この話は予備知識がたくさん必要で、いつもの1&amp;ndash;2時間程度の講演では話せない。15コマのどこかでないと、きっちり検討できないと思っていた。しかも、わざわざ学費（しかも、多くは自費で）を払ってる熱意の高い社会人学生たちとディスカッションしながら考えを深めていける。&lt;br>
授業自体はどの回もとても面白いが、1日2コマ3時間に及ぶ講義を録画するのは、あんまり意味がない（見られないだろう）行為だが、この回は録画に向いていると思った。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■知財への関心&lt;/strong>&lt;br>
知財について、いろいろな人から質問される。中国と言えばパクリ王国と言われ、ズルをしているから発展してるんだろうと思われている。そういう人に、「&amp;ldquo;伽藍とバザール&amp;quot;や&amp;quot;Code&amp;quot;を読んだことありますか？」と聞いて、Yesが帰ってきたことがない。&lt;br>
西洋のオープンソースが好きな人が、「日本にはそういうカルチャーがない」とぼやく話を何度か聞いた。レッシグはRemixでコミケやワンフェスの同人カルチャーを肯定的に評価してくれていたのに。&lt;/p>
&lt;p>自分自身が知財の話と直面することもある。&lt;br>
 **わずか30年足らずで、人口が30万人から1400万人に増加するなど、人類の歴史上比類のないスピードで発展した深セン。世界の工場として知られたこの場所は、今も中国全土から若者が集まり、65歳以上の高齢者は2％しかいない。&lt;br>
**この書き出しは&lt;a href="https://diamond.jp/articles/-/114504">2017年1月18日に公開&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}された、ダイヤモンドの「知られざる深圳」の第１回だ。それまでの深圳の紹介は「工場がたくさん」や「中国のシリコンバレー」などが中心で、&lt;strong>ゼロから急に大きくなり若者が中心だから面白い&lt;/strong>という取り上げは僕が最初で、この1400万人は統計調査1250万人の記憶違いだが、その手の単語で検索すると多くの「たぶん上の記事を見てから書いたんだろうな」という原稿がみつかる。&lt;br>
なんとなくモヤモヤするが、それでいいと思っている。「これもあれも俺が前から書いてるのにねー」っていう人はかっこ悪い。自分が好きなものが流行ったら喜ぶべきだ。そういう記事が増えたら、回り回って僕の本も売れるだろうし。&lt;/p>
&lt;p>■「ハードウェアハッカー」公开イノベーション&lt;br>
「ハードウェアハッカー」は、そうしたぼんやりした問題意識に一つの答えを与えてくれた本だった。手を動かすこと、作ることと知財の話は繋がっている。どういうものを作るかと、どういう知財は繋がっている。そして常々その扱いはアップデートされねばならず、過去からの流れを抑える必要がある。&lt;br>
そうした内容をまとめて、3時間の講義になった。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/1396f6944c7d">February 7, 2019&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/gongkai-1396f6944c7d">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>2月14日にJENESIS藤岡社長ほか日本ハードウェアスタートアップイベント ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2019年0２月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2-14-jenesis-2019-0/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2-14-jenesis-2019-0/</guid><description>&lt;p>■Japanese Hardware Startup Night
2月14日に東京・紀尾井町のYAHOO!Lodgeにて、「ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ」の著者で、深圳でJENESISを経営する藤岡淳一社長を中心に、&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="行政とdiyサークルの連携2月14日に日本でスタートアップイベントなど-ニコ技深圳コミュニティ高須の月次報告-2019年02月">行政とDIYサークルの連携、2月14日に日本でスタートアップイベントなど ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2019年02月&lt;/h3>
&lt;p>■Japanese Hardware Startup Night&lt;br>
2月14日に東京・紀尾井町のYAHOO!Lodgeにて、「ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ」の著者で、深圳でJENESISを経営する藤岡淳一社長を中心に、
日本のハードウェアスタートアップでそれぞれ長いつきあいのShiftall岩佐
琢磨社長、MAMORIO 増木 大己社長、 ミラ 松井
健社長、ハチたま堀孝治社長たち日本発のハードウェアスタートアップを交えて、Hardware
is hardを語り合うイベントをやります。&lt;br>
お申し込みはこちらで受け付けています。&lt;br>
&lt;a href="https://jphardwarestartup.peatix.com/">https://jphardwarestartup.peatix.com/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■JENESIS藤岡淳一&amp;amp;伊藤亜聖&lt;br>
シリコンバレーPLUG&amp;amp;PLAYにて、2月5
日に登壇します。&lt;a href="https://www.eventbrite.com/e/innovator-innovations-6iot-tickets-54994286391">https://www.eventbrite.com/e/innovator-innovations-6iot-tickets-54994286391&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■ハードウェアハッカー&lt;br>
ITビジネス本大賞のベスト10に選ばれました。ご支援ありがとうございます。&lt;br>
&lt;a href="https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2019/result/">https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2019/result/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■JENESIS移転、春節後に移転後最初のミートアップを3月2日、4日と行います。ニコ技深圳コミュニティのCo-Founder
藤岡淳一社長の経営するJENESISは、業務拡張のために移転を行います。1月は深圳全体が春節前の繁忙期のため、これまで行っていたJENESISでのミートアップは行いません。2月も春節のためナシ、次のJENESISでのミートアップは3月となります。こちらでイベントを告知しています。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/">https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■来日と講演など&lt;br>
今日から2月15日まで、早稲田ビジネススクールでの非常勤講師や、いくつかの講演などで日本にいます。いくつか、特筆すべき話があります。&lt;/p>
&lt;p>今週末の2月2日にNT広島というニコニコ技術部のイベントが広島で行われ、前日である今日と明日のイベント中に僕の講演があります。このNT広島は広島県の後援を得て、市のサイトに告知が出ています。&lt;/p>
&lt;p>NT広島&lt;br>
&lt;a href="https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/nthiroshima2019.html">https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/nthiroshima2019.html&lt;/a>&lt;br>
こうしたDIYコミュニティと学会はこれまでもよく連携がありましたが、NT加賀での加賀市、NT広島での広島県など、イノベーション促進や地域振興とDIYサークルが結びつく動きは、アジア各国ではよく見られますが日本ではあまり聞かないもので、こうした流れが加速することを期待しています。&lt;/p>
&lt;p>■来日中の講演（一般参加OKなものもあります）&lt;/p>
&lt;p>2/5&amp;ndash;12 早稲田大学大学院
「深圳の産業集積とハードウェアのマスイノベーション」シラバスこちら&lt;br>
&lt;a href="https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA104.php?&amp;amp;pKey=5700101125012018570010112557&amp;amp;fbclid=IwAR0htRIfn2mAmcdm7swIF2xjEJDnG2f-yFfayck_nDXFAdYeblZew1cq3HA">https://www.wsl.waseda.jp/syllabus/JAA104.php?&amp;amp;pKey=5700101125012018570010112557&amp;amp;fbclid=IwAR0htRIfn2mAmcdm7swIF2xjEJDnG2f-yFfayck_nDXFAdYeblZew1cq3HA&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>大学の集中講義を担当します。僕は不真面目な学生で学位も学卒で終わってるので、院生の成績をつけるのはすごくチャレンジングではありますが、最近のDIYスタートアップや中国の知財などをディスカッションするのは刺激になりそうでお受けしました。&lt;/p>
&lt;p>ビジネススクールなので、いわゆる大学ゲスト講義の講演みたいなかたちで潜るのは難しいと思います。今回の講義をプロデュースくださった牧兼充准教授に個別にお問い合わせいただくことになるかと。&lt;/p>
&lt;p>2/1 NT広島前夜祭 講演（第49回イノベーショントーク） 一般参加OK&lt;br>
&lt;a href="https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/innovationtalk49.html">https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/innovationtalk49.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>2/2 NT広島 講演 一般参加OK&lt;br>
&lt;a href="https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/nthiroshima2019.html">https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/innovation/nthiroshima2019.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>2/3 神戸 神戸大学ゼミ 梶谷懐教授 (参加は梶谷教授に個別申請）&lt;br>
2/6 NTTコミュニケーションズ 研究会にて講演（クローズドのはず）&lt;br>
2/10 同人ハードウェアフェス (一般参加可能、チケット残りわずか)&lt;br>
&lt;a href="http://mag.switch-science.com/2018/11/23/dhwfes/">http://mag.switch-science.com/2018/11/23/dhwfes/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>2/13 西村真里子の&amp;quot;テック＆パーティー！&amp;quot; Vol.10
(一般参加可能、チケット残りわずか)&lt;br>
『コピーする深センからコピーされる深センへ、グローバル化するアジア最新動向』&lt;br>
&lt;a href="https://techandparty10.peatix.com/view">https://techandparty10.peatix.com/view&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>2/14 Japanese Hardware Startup Night (前述）&lt;br>
と、いくつか講演や主催イベントが続きます。&lt;/p></description></item><item><title>2月に１０日ほど来日します。講演などを計画中 ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年12月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2-2018-12/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2-2018-12/</guid><description>&lt;p>■ハードウェアハッカー ITビジネス本大賞候補に
1/14まで投票可能です。ぜひ投票お願いします
&lt;a href="https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2019/vote/">https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2019/vote/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="ニコ技深圳コミュニティ高須の月次報告-2018年12月">ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年12月&lt;/h3>
&lt;p>■ハードウェアハッカー ITビジネス本大賞候補に&lt;br>
1/14まで投票可能です。ぜひ投票お願いします&lt;br>
&lt;a href="https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2019/vote/">https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2019/vote/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■今月のアウトプット&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>高須＠深圳コミュニティ&lt;br>
ダイヤモンドの「知られざる深圳」２つです。&lt;br>
深センが「製造業の街」を超え研究開発でも突出し始めた最新事情&lt;br>
特許もたくさん取る街になった深圳ですが、開発メソッドは他の先進国と違う独特のものです。そのエコシステムについて書いたレポート&lt;br>
&lt;a href="https://diamond.jp/articles/-/182937">https://diamond.jp/articles/-/182937&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国のスマートシティ「雄安新区」は第2の深センになるか&lt;br>
北京の南方に中国政府が推し進めているスマートシティについてレポートしました&lt;br>
&lt;a href="https://diamond.jp/articles/-/185534">https://diamond.jp/articles/-/185534&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>伊藤＠東大&lt;/strong>&lt;br>
5か月ぶりに深圳に2日間滞在したので、ブログ（ほぼ写真）を書きました。上から「ハイテクフェア2018を見学編」、「改革開放40周年イルミネーションを見る編」、「テーマパーク化するショッピングモール編」「深圳-香港間の高速鉄道に乗ってみた編」。イルミネーションは中国らしさと深圳らしさが合わさっていてオススメで、12月末まで開催。&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit-2/">https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit-2/&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit/">https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit/&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit-3/">https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit-3/&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit_4/">https://aseiito.net/2018/11/18/shenzhen_revisit_4/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ＮＨＫラジオＮラジ「イノベーションで変わる中国の市民生活」に出演しました(12月25日まで右ＵＲＬより聞けます)
&lt;a href="http://www4.nhk.or.jp/nradi/24/">http://www4.nhk.or.jp/nradi/24/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>所属研究所で2018年9月7日に開催した中国のスタートアップのイベントの取材記事を、淺野義弘さんがFabcrossに「スマートウクレレ「Populele」はいかに成長を果たしたか &amp;mdash; &amp;mdash;
中国ハードウェアスタートアップの躍進を支えるシャオミエコシステム」として書いてくれました。https://fabcross.jp/topics/event_report/20181031_popumusic.html&lt;/p>
&lt;p>渡辺＠中国深セン教育情報&lt;br>
noteで深センの教育をテーマにブログを書いています。今回はM5STACKのワークショップ、School
Maker Faire、メイカー作品展に関するレポートです。&lt;/p>
&lt;p>中国深セン教育情報https://note.mu/shenzhen_edu/m/m8033a1425dff&lt;br>
・STEM教育の実践 Nanshan School Maker
Faire（南山学校創客節）&lt;a href="https://note.mu/shenzhen_edu/n/n9b890afee2ad">https://note.mu/shenzhen_edu/n/n9b890afee2ad&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>・深セン発！M5STACKワークショップ&lt;a href="https://note.mu/shenzhen_edu/n/n0af457338975">https://note.mu/shenzhen_edu/n/n0af457338975&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>・STEM教育の実践（メイカー作品展）&lt;br>
&lt;a href="https://note.mu/shenzhen_edu/n/n9cb22a327b16">https://note.mu/shenzhen_edu/n/n9cb22a327b16&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>高口康太&lt;/strong>&lt;br>
データで読み解くケント・ギルバート本の読者層 | ワールド | 最新記事 |
ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
&lt;a href="https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11191.php">https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11191.php&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>物流を制するものが中国ECを制す――火花散る〝再配達ゼロ〟競争
中国全土の住所録まで整備するアリババ WEDGE Infinity(ウェッジ)
&lt;a href="http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14258?fbclid=IwAR3uDLn-OEvU81MuAVgdVY71Zjsc8a43g9gCX6b4SCbXVnRXK_ygPWxErao">http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14258?fbclid=IwAR3uDLn-OEvU81MuAVgdVY71Zjsc8a43g9gCX6b4SCbXVnRXK_ygPWxErao&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国の勝ちパターン「技術は後からついてくる」は基礎技術分野でも通用するか
| DG Lab Haus
&lt;a href="https://media.dglab.com/2018/10/30-hard%EF%BC%86coretechnology-01/?fbclid=IwAR1pz8Oc5FjObDuvA2X8tpUd0NgCeyGb1DxZ6N8HJFNAoXv2_ZQZjOPDPbM">https://media.dglab.com/2018/10/30-hard%EF%BC%86coretechnology-01/?fbclid=IwAR1pz8Oc5FjObDuvA2X8tpUd0NgCeyGb1DxZ6N8HJFNAoXv2_ZQZjOPDPbM&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国「100円ショップの里」の変貌――巨大市場は世界のショールームへ &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/feature/1133?fbclid=IwAR0qoIZdK7SA5QqL7I28oTkaapIZwKMETABfbvsNepo2EbjEMuTxaXWS_K0">https://news.yahoo.co.jp/feature/1133?fbclid=IwAR0qoIZdK7SA5QqL7I28oTkaapIZwKMETABfbvsNepo2EbjEMuTxaXWS_K0&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国の起業家たち&lt;br>
－ファーウェイは、なぜ世界的企業になれたのか/CEL【大阪ガス株式会社
エネルギー・文化研究所】
&lt;a href="http://www.og-cel.jp/search/1274650_16068.html">http://www.og-cel.jp/search/1274650_16068.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>中国初のグローバルアプリTikTok運営するByteDance &amp;mdash; &amp;mdash;
創業者は35歳、武器はAIリコメンド | BUSINESS INSIDER JAPAN
&lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-179410?fbclid=IwAR0ozq8SCr5iuBRqOJDIfHiw8OXbuwE0wR2TCGo_q2s6e2jSUunZ0R5KTPU">https://www.businessinsider.jp/post-179410?fbclid=IwAR0ozq8SCr5iuBRqOJDIfHiw8OXbuwE0wR2TCGo_q2s6e2jSUunZ0R5KTPU&lt;/a>&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>-告知（来月イベントやるから来て、とか、本出すよなど） &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; 【12/6(木)14〜@上海「Shanghai
Biz
Summit」】企業・産業情報プラットフォームSPEEDAとソーシャル経済メディアNewsPicksが中国ビジネスを深掘りするセミナーを開催。テクノロジー、中国消費社会、BtoB事業戦略をテーマに日系企業中国事業責任者など12名のスピーカーが結集。トレンドExpress共催。軽飲食付き交流会あり。&lt;br>
&lt;a href="https://asia.ub-speeda.com/event/asia_event20181206.html">https://asia.ub-speeda.com/event/asia_event20181206.html&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>今の深圳と僕がやりたいこと:老害にならないために</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/979072ef22ec/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/979072ef22ec/</guid><description>&lt;p>このエントリはとある腹立ち事を終わらせるために書いている。最近とある件で腹が立った。腹を立てたのは僕の勝手で、原因は別に消えていないが、数日たってそれなりに落ち着いた。思い返したくもないので、そもそもの原因はここには書かない。一方で、いろいろ自分自身を省みる機会になったので、それ&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>このエントリはとある腹立ち事を&lt;a href="http://pha.hateblo.jp/entry/2015/09/27/152108">終わらせるために書いている&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}。最近とある件で腹が立った。腹を立てたのは僕の勝手で、原因は別に消えていないが、数日たってそれなりに落ち着いた。思い返したくもないので、そもそもの原因はここには書かない。一方で、いろいろ自分自身を省みる機会になったので、それを書く。&lt;/p>
&lt;p>僕はたまに「思い出し怒り」みたいなことをする。なるべくこの件は成仏させて先に進みたいので、ブログを書いている。この話は深圳に関わる様々な日本人のエコシステムについてだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://pha.hateblo.jp/entry/2015/09/27/152108" title="http://pha.hateblo.jp/entry/2015/09/27/152108">&lt;strong>何かを終わらせるために書いてる - phaの日記&lt;/strong>&lt;br>
*最近本当に全てにやる気がしなくてウアーッって感じで、体調もあんまり良くなくてウヒーって具合で、ひたすら引き籠もって無為に毎日を過ごしている。だるい。そうした不調の原因の一つとしては、ちょっと前に出した『持たない幸福論』で「自分はこういうこと&amp;hellip;*pha.hateblo.jp&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="http://pha.hateblo.jp/entry/2015/09/27/152108">&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="今の深圳は注目の場所になった">今の深圳は注目の場所になった&lt;/h3>
&lt;p>僕は深圳に足を踏み入れてたかだか4年だが、今の深圳は人気の場所になった。イノベーション云々どころか、&lt;a href="https://www.lonelyplanet.com/best-in-travel/cities">世界一有名な旅行雑誌LonelyPlanetの「2019年訪れるべき都市」に、コペンハーゲンに続いて２位になった。&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}住んでる僕でもびっくりした。&lt;strong>電気街やスタートアップだけじゃなくて、外人観光客が行ってみたい場所の世界２位&lt;/strong>？たった4年しか深圳にいない僕でも、昔と今が別物なのはわかる。中国人だってびっくりだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*kNVjhWmZaYsSaQGOe0MOBQ.jpeg" alt="LonelyPlanet Best in Travel City Top 10 2019{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>最近もCNNに深圳のイノベーションについて連続記事が載った。タイトルは「&lt;a href="https://edition.cnn.com/2018/11/22/tech/china-tech-innovation-shenzhen/index.html">猿まねからイノベーション&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}」。最近の僕の講演タイトルは「&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=uRncS01JLWY">コピーされる深圳からコピーする深圳へ&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}」で、つまりこれは僕の得意な方の話だが、もちろん記事の中に新しい発見もいくつもあった。&lt;/p>
&lt;p>いずれにせよ、今の深圳がたくさんの人がやってくる街になったことは異論の余地がない。たかだか4年しかこの街を知らない僕でも、古株めいたことはできるだろう。仲良しの会社Seeedの2014年の従業員は80人ほど、今は200人だ。入れ替わりもあるから、ほとんどの社員よりも僕の方が経営陣との付き合いは長く、イベントに行くと「話に聞いていたタカスか！」と言われて話を聞いてくれる。正直気分いい。僕のwechatには現時点で2169人のフレンドがいて、過半数以上はイベントで会った深圳の中国人達だ。彼らの大半は僕の後に深圳に来ていて、僕はよく深圳の会社の場所や、「こういうレストランない？」とか聞かれる。悪くない。&lt;br>
でも、そうやって古株ぶってていいことは僕にとってなにもない。僕が知ってるよりも知らないことの方がはるかに多い。僕が知ったことはあっという間に古くなる。それに目をつぶったら自分が老害化するばかりだ。ただでさえ僕はおっさんだ。若いものがまわりにいてくれたほうがいい。褒められなくてかまわない。話を聞きたい。&lt;/p>
&lt;p>年数=エライとなる世界はある。たとえば剣道の８段は46歳以上かつ7段から10年経たないと受けられないそうだ。自衛隊でも「星の数より飯を食った数」ということわざがあるそうだ。&lt;br>
分野によっては整合性があるんだろうけど、&lt;strong>エンジニアの世界ではむしろ逆だ。最新のやり方を知っている方が大事だ&lt;/strong>。若手の方が最新の世界を知っている。僕は、&lt;strong>剣道や自衛隊よりはエンジニアに近い世界にいるし、これから先もここにいたい。&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;h3 id="今の深圳は僕の知らないことばかりだ">今の深圳は僕の知らないことばかりだ&lt;/h3>
&lt;p>一方で、急成長する深圳は、僕の知らないことばかりだ。南山区の僕の部屋から半径500m、華強北のオフィスから100mでも、毎日のように店ができては潰れ、知らないことはいっぱいある。&lt;br>
技術は日進月歩で進化し、製品はすぐ変わる。&lt;strong>昨日のイノベーションは今日のコモディティ&lt;/strong>が、深圳の姿だ。下請けでゲームコントローラ作ってたどこにでもあるような会社GPDが世界一小さなコンピュータを作る有名な会社になったり、名物だった商売がコストに見合わずまったくなくなったりする。技術だってそうだ。僕のPCにはまだPythonもtensor
flowの実行環境も入れてない。データマイニングで仕事したことや教師あり/なし機械学習の違いとかはわかるけど、AIについての知見は大いに怪しい。&lt;/p>
&lt;p>間違いなく、僕はこの街についても自分の得意分野でも知らないことの方がはるかに多い。あまり興味のわかない駐在員向け居酒屋やマッサージ屋の話はもちろん知らないが、&lt;strong>自分が詳しいと思っていることについてさえ、そうだ&lt;/strong>。&lt;br>
メイカーフェア東京に来る人は、もはや一人が全出展物を把握できる規模じゃないことはわかるだろう。深圳はその何倍も大きいし、DIYだけ並んでるわけでもない。&lt;/p>
&lt;h3 id="ゴミ情報はいっぱいあるがそこに釣られる人とは商売したくない">ゴミ情報はいっぱいあるが、そこに釣られる人とは商売したくない&lt;/h3>
&lt;p>大きくなったということは、関わる人も増えたと言うことだ。パイは大きくなると味が落ちる。それだけでなくいくつものパイが乱立するようになった。その中には僕は嫌いだが愛好者の多いドリアンパイや、違うものを売るために「パイ」と名付けただけのモノ、さらには売り文句だけで中身のないものもある。&lt;br>
僕だけではすべてのパイを探せない。信頼できる友達がフィルタし、シェアしてくれる情報は大事だ。得意な分野ならホンモノとニセモノの違いはわかるし、発信者によって振り分けもできる。&lt;br>
深圳初訪問の人でも、僕がまったく疎い分野、たとえばファッションとかに興味ある人なら、新しい知識を与えてくれることがある。かつて知人の深圳訪問で、会社予算で通訳までつけての深圳訪問だったので僕は内心大いに馬鹿にしながら、ひさしぶりに会う機会なので同行したのだが、東門のファッション街を歩き回る彼女たちは僕のまったく知らない深圳を見せてくれた。&lt;a href="https://www.shenzhenfan.com">ShenzhenFanみたい&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}に、もともと知り合いではなかったけど、今の僕が疎い分野（日本食とかコワーキングスペースとか）を教えてくれるメディアもある。これまで僕は、仲間以外が書く情報をまず疑っていた。実際に間違いも多いのだが、有益と思える数少ないものを、自分たちがやってることじゃなくても積極的にシェアしていくべきだろう。&lt;/p>
&lt;p>正直に言うと、自分で前に書いたことをたまたま別の人が書いてそっちが評判になったら「けっ」と思うしアラ探しをしたくなる。でも、2014年の誰も深センメイカーの話なんか聞いてくれなかった頃よりマシだ。腹をたてるのはおかしい。そこに時間を使うのは不毛だ。バズりたいなら彼らから学ぶべきだし、そうじゃないなら広まったことを喜ぶべきだ。&lt;/p>
&lt;p>一方でとにかく釣ればいい記事は一杯ある。僕が今回腹を立てたのもとあるオッサン向けの釣り記事を、多少アテにしていた人が書いたのが原因だ。でも、釣り記事はこれからますます増えるだろうし、仲間が充分にいれば釣り記事のマイナスより記事が増えるプラスの方が多いだろう。僕だって長期的な信用を失わない範囲で最大限読んでもらえそうなタイトルをつけるしミスをする。悪意とバカの区別をつけるのは大変だ。僕だって勘違いでバカ記事書くことは今後もあるだろう。&lt;br>
短期的に釣り記事は、たとえば僕や僕の信頼する人が書くモノよりアクセスを集めるだろうけど、僕は自分と同程度以上に頭のいい人はいくらでもいると思っている。学会は疑似科学に負けないように、自分がきちんと情報収集していれば、ゴミ記事に悩まされないで済むだろう。僕も記事は書くけど、あくまで本業があっての趣味ないし布教活動なので、自分の興味の範囲でしか書けないし、過度にPVを気にしなくてすむ。そもそもプロじゃないので、何でも書けるスキルはない。&lt;strong>釣り記事に乗らない人だけを相手にしていた方が、僕は最終的に得るものが多いだろう&lt;/strong>と思っている。（詳しくはマッハ新書「コミュニティで未来を理解する」に書いた）&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/838188" title="https://booth.pm/ja/items/838188">&lt;strong>電子書籍 コミュニティで未来を理解する #マッハ新書 - tks未来商店 -
BOOTH&lt;/strong>&lt;br>
*形式：PDF (スマホでも読めるサイズで書いてます） ページ数： 60
文字数：約２万文字
自分自身の引き出しにないものが未来だ。今たてている計画に収まらないものが未来だ。&amp;hellip;*booth.pm&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/838188">&lt;/a>
&lt;a href="http://tamakino.hatenablog.com/">中華IT最新事情&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のような釣りまくりのメディアは、&lt;a href="https://twitter.com/YamayaT">山谷剛士&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}、&lt;a href="https://twitter.com/chinanews21">高口康太&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}、&lt;a href="https://twitter.com/shao1555">Shao&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のような有識者の指摘でだいぶおとなしくなった（し、僕はまったく見なくなった）&lt;br>
僕は「この記事ゴミ」みたいな注意に時間を使うのは気が進まないが、立派なことなのでこれからもやる人はでてくるだろう。&lt;/p>
&lt;h3 id="商売がうまい人はうらやましいがその嫉妬が僕を助けるとは限らない">商売がうまい人はうらやましいが、その嫉妬が僕を助けるとは限らない&lt;/h3>
&lt;p>深圳では様々な日本人が商売をしている。僕の商売はスイッチサイエンスのパートナーの開拓で、深圳のメイカー企業を助けることだ。他にオープンイノベーションについてお手伝いする仕事やJETROなどでの調査もしてる。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20181030_m5stack_01.html" title="https://fabcross.jp/interview/20181030_m5stack_01.html">&lt;strong>スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ--深セン発スタートアップM5Stack｜fabcross&lt;/strong>&lt;br>
*2000年代中頃にArduinoが登場してからオープンソースハードウェアや開発用のマイコンボードは一つの市場として成立する規模になり、マイコンを搭載して自由にプログラミングできるハードウェアを作るスタートアップが生まれた。2017年に誕生し&amp;hellip;*fabcross.jp&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://fabcross.jp/interview/20181030_m5stack_01.html">&lt;/a>
原稿を書いたり講演したりするのは、趣味（情報を出す方が集まってくる。記事へのフィードバックも勉強になることが多い。僕は締め切りや舞台があったほうがアウトプットが増える。）や布教活動、何よりも取引先かアマチュアかを問わず、自分の属するメイカーたちのことを書くと喜んでもらえる。紹介したい人たちを紹介すれば喜んでもらえるのだから、ストレスない仕事で良いご身分と言えるだろう。しょっちゅう飛行機に乗ったりワープロと格闘する必要があるし、実入りはそんなによくないけど。あまり金なさそうなミッチアルトマンも「I
love my
Job!」と言っていた。メルカリやGoogleで働いてる人に比べたら、僕の実入りは半分以下かもしれない。でも、ここは毎日電車に乗っても2000円もしない、携帯代金50Gで350円、ご飯もその程度の国だ。3倍になったって六本木やカリフォルニアよりは、値段を気にせず生きていける。&lt;/p></description></item><item><title>インターネットプラス研究所、来月の来日など ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年11月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-11/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-11/</guid><description>&lt;p>■ハードウェアハッカー&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>■ハードウェアハッカー&lt;br>
ここ2年ぐらい取り組んでいた、MITの深圳ハードウェア製造に関するメンターで、Chumby、Chibitronics等の多くのオリジナルハードウェアを企画/設計/製造してきたアンドリュー・バニー・ホアンが自らの経験をまとめた、「ハードウェアハッカー」が、僕の翻訳、山形浩生氏が監訳で10月19日に技術評論社より出版されました。&lt;br>
目次、僕の前書き、山形さんの解説、バニーの日本語版前書きなどはここにあります。&lt;br>
&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ハードウェアのスタートアップ、製造、イノベーションなどについて考える際に、二つとない経験が詰まった素晴らしい本で、藤岡さんの「ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ」や「メイカーズのエコシステム」と併せて、深圳を理解する上で最高の本だと思います。&lt;/p>
&lt;p>11/30金 書泉ブックセンターにて、山形さんと僕で発売記念イベントやります&lt;br>
&lt;a href="https://www.shosen.co.jp/event/86337/">https://www.shosen.co.jp/event/86337/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>12/3（月）
18:00-に伊藤さん、山形さんなどと一緒に書籍に関するイベントを東大で企画しています。&lt;br>
ハードウェアハッカーの世界と中国～エンジニアが手を動かして見出した深圳～お申し込み：&lt;br>
&lt;a href="https://goo.gl/forms/N8oBs06uwTz4jx7s1">https://goo.gl/forms/N8oBs06uwTz4jx7s1&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■インターネットプラス研究所（所長 澤田翔さんから）&lt;br>
この度、「テクノロジーの社会実装」をテーマに研究を行うインターネットプラス研究所を設立しました。&lt;br>
発起人である私のアイデアに、ニコ技深圳コミュニティのコアメンバーである高須さん、伊藤亜聖さん
(東大社会科学研 准教授)、藤岡さん (ジェネシス)
に加わっていただき立ち上げることができました。&lt;br>
インターネットが既存産業をアップグレードし、社会の問題を解決しようとする流れを体系的に研究し、レポートや講演、執筆活動などを通じて世の中に還元していきます。&lt;br>
講演のビデオや最新のイベント情報は Facebook ページ
&amp;ldquo;インターネットプラス研究所&amp;rdquo;
で公開していきますので、フォローと「いいね！」をよろしくお願いします。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/internet.plus.labs/">https://www.facebook.com/internet.plus.labs/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>来月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;br>
メール最後の告知コーナーに募集中のイベントをリンクしてあります。&lt;/p>
&lt;p>2&amp;ndash;4/Nov Maker Faire Taipei&lt;br>
14&amp;ndash;18/Nov Shenzhen High Tech Fair&lt;br>
11/30 ハードウェアハッカー出版イベント 書泉ブックタワー&lt;br>
1&amp;ndash;2/Dec Maker Faire Ogaki&lt;br>
2/Dec GUGEN秋葉原&lt;br>
3/Dec ハードウェアハッカーの世界 東京大学&lt;br>
14&amp;ndash;15/Dec Nico-Tech Kanazawa&lt;br>
2019&lt;br>
6&amp;ndash;11/Jan CES (Las Vegas)&lt;br>
19&amp;ndash;20/Jan Maker Faire Bangkok&lt;br>
23&amp;ndash;26 BETT (London)&lt;/p>
&lt;p>Maker Faire around the world&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;p>■今月のアウトプット&lt;br>
 &amp;mdash; &amp;mdash;
-報告（ブログ書いた、記事書いた、本だしたなど。） &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash; &amp;mdash;&lt;/p></description></item><item><title>書籍「ハードウェアハッカー」出版、メイカーフェア深圳など ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年10月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-10/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-10/</guid><description>&lt;p>■ハードウェアハッカー&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>■ハードウェアハッカー&lt;br>
ここ2年ぐらい取り組んでいた、MITの深圳ハードウェア製造に関するメンターで、Chumby、Chibitronics等の多くのオリジナルハードウェアを企画/設計/製造してきたアンドリュー・バニー・ホアンが自らの経験をまとめた、「ハードウェアハッカー」が、僕の翻訳、山形浩生氏が監訳で10月19日に技術評論社より出版されます。&lt;br>
目次などはここにあります。&lt;br>
&lt;a href="https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0">https://gihyo.jp/book/2018/978-4-297-10106-0&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ハードウェアのスタートアップ、製造、イノベーションなどについて考える際に、二つとない経験が詰まった素晴らしい本で、藤岡さんの「ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ」や「メイカーズのエコシステム」と併せて、深圳を理解する上で最高の本だと思います。&lt;br>
12/3（月）に藤岡さん、伊藤さんなどと一緒に書籍に関するイベントを東大で企画しています。またご連絡させてください。&lt;/p>
&lt;p>■メイカーカーニバル上海、メイカーフェア深圳とオープンデイ&lt;br>
日程が9月後半までゆらゆらしていたメイカーフェア深圳、10/12&amp;ndash;14で決まりました。&lt;br>
僕は10/12&amp;ndash;13が上海メイカーカーニバル、14がメイカーフェア深圳と連続で参加します。&lt;br>
深圳では、JENESISの見学会や昨年同様の巨大ビールミートアップなど、&lt;br>
ニコ技深圳コミュニティ主催の多くのイベントが行われます。&lt;br>
こちらで受け付けています。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/">https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>来月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;br>
メール最後の告知コーナーに募集中のイベントをリンクしてあります。&lt;/p>
&lt;p>14&amp;ndash;16/Sep Alibaba Zaowu Fes&lt;br>
22&amp;ndash;23/Sep Maker Faire New York&lt;br>
12&amp;ndash;14/Oct Shanghai Maker carnival&lt;br>
12&amp;ndash;14/Oct Maker Faire Shanghai&lt;br>
27&amp;ndash;28/Oct Maker Fest Tainan&lt;br>
11&amp;ndash;14/Oct Hongkong Global Source&lt;br>
2&amp;ndash;4/Nov Maker Faire Taipei&lt;br>
14&amp;ndash;18/Nov Shenzhen High Tech Fair&lt;br>
11/30 ハードウェアハッカー出版イベント 書泉ブックタワー&lt;br>
1&amp;ndash;2/Dec ミニメイカーフェア大垣&lt;br>
2/Dec GUGEN秋葉原&lt;/p>
&lt;p>■今月のアウトプット&lt;br>
ブログでも確認できます。&lt;br>
 &lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/201810-1f572ea58a30">https://medium.com/ecosystembymakers/201810-1f572ea58a30&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>義烏の工場へのアクセサリー制作依頼：美谷広海&lt;br>
２月に高須さん、伊藤さん、梶さんで訪ねたアクセサリー工場の様子とその後のサンプル制作の過程についてブログにまとめてみました。現在、制作の依頼を終えて、製品の納品をこれから約一か月後にむかえることになります。記事中で最後に紹介したPolcaでの支援は無事成立して終了しましたが、若干数、ご希望の方におわけすること可能です。&lt;br>
&lt;a href="http://www.hiroumi.org/2018/08/3.html">http://www.hiroumi.org/2018/08/3.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>高口康太&lt;br>
猛スピードで変わる巨大都市――中国「深セン」に賭ける日本人たち &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/feature/1095">https://news.yahoo.co.jp/feature/1095&lt;/a>&lt;br>
『週刊エコノミスト』2018年10月2日号（9月25日発売）の特集「10の疑問で解き明かす中国の闇」に寄稿しました。&lt;br>
&lt;a href="https://www.weekly-economist.com/20181002contents/">https://www.weekly-economist.com/20181002contents/&lt;/a>&lt;br>
おどろおどろしい特集タイトルですが、私は山東省徳州市にでかけたら駅にタクシーもライドシェアもなくて往生した、駅の周囲に巨大な開発区があるけど基本は草原&amp;hellip;&amp;hellip;という話から、中国の鉄道開発を中心とした開発投資についてお話しています&lt;/p>
&lt;p>LINE対ソフトバンク！モバイル決済「焼銭大戦」で漁夫の利を得るのはアリペイ？
| DG Lab Haus &lt;a href="https://media.dglab.com/2018/09/20-pay-01/">https://media.dglab.com/2018/09/20-pay-01/&lt;/a>&lt;br>
アリペイデー2018で、ライバルとなるLINE
PayとPayPayのトップが登壇。熱い火花を散らしました。LINEが驚異の5％ポイントバックを宣言すれば、PayPayは加盟店手数料無料は当たり前、逆に利用額の1％キャッシュバックという赤字まっしぐらのキャンペーンを宣言。&lt;br>
札束での殴り合い、すなわち「焼銭大戦」は中国ではいたるところでくり広げられていますが、日本ではあまり目にしません。ただモバイル決済の分野では特大の殴り合いが展開され、社会に大きな影響を与えそうです。&lt;/p></description></item><item><title>7末に来日講演、AkiParty,など ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年07月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/7-akiparty-2018-07/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/7-akiparty-2018-07/</guid><description>&lt;p>今回の活動報告も遅れてしまいましたが、次回はメイカーフェア東京の案内もしたいため、
7月後半に送ろうと考えています。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>今回の活動報告も遅れてしまいましたが、次回はメイカーフェア東京の案内もしたいため、&lt;br>
7月後半に送ろうと考えています。&lt;/p>
&lt;p>■8月4日 秋葉原でイベント16:00&amp;ndash;21:00 AkiParty&lt;br>
秋葉原のライブハウスMograで、DIYの工作物とクラブミュージックが融合したイベントをやります。&lt;br>
&lt;a href="http://club-mogra.jp/2018/08/04/3560/">http://club-mogra.jp/2018/08/04/3560/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■7月最終週に来日予定&lt;br>
8月4&amp;ndash;5日でメイカーフェア東京が告知され、僕も来日します。&lt;br>
7月の最終週を目処に日本に行く予定です。8月頭にはすぐ東京を離れるのですが、&lt;br>
講演などのご依頼がある方はご連絡ください。&lt;br>
今のところ、&lt;br>
&lt;a href="https://www.fukan.jp/%E4%BF%AF%E7%9E%B0%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3/">7/30
俯瞰サロン（たぶんPublic）&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
8/2 早稲田大学 ゼミ（たぶん学生じゃないとは入れない）&lt;br>
&lt;a href="https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fswtokyo.doorkeeper.jp%2Fevents%2F74506&amp;amp;h=AT0dLF68rm10kF71y0l8ucTPoqmFQ2Ta1LVApGFqEZmgOP9rGCEP5_thwS09NyP5vEkAsN9_XWFs8e4In_u8QHE75pjDSiAywG6WQ7YjalhZBxRLnxVBqT8lqjHWP_rFWT8">8/5 Startup Weekend
講演&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（チケット買わないとならない）&lt;br>
などが決まっていますが、パブリックに見れる講演がきまったら、ここで告知します。&lt;/p>
&lt;p>■深圳にてオープンデイ&lt;br>
今月も7月13日に華強北オフィスにてオープンデイを行います。今月はJENESISの新工場お披露目と同日で&lt;br>
続けて行えるようにしています。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/">https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>また、24日から臨時オープンデイやビールミートアップなど、多くのイベントを行います。&lt;br>
7月後半に深圳に来れる人はぜひ。&lt;/p>
&lt;p>■シンガポールにてSTEMツアー&lt;br>
また、8月20日に、教育関係者を対象に、メイカーフェア香港とあわせて香港のメイカー教育を見にいく&lt;br>
現地集合のスタディツアーを予定しています。&lt;br>
お申し込みはこちらから&lt;br>
&lt;a href="https://goo.gl/forms/3kOzACPYf6tIGHaG2">https://goo.gl/forms/3kOzACPYf6tIGHaG2&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■華強北コワーキングスペース&lt;br>
ニコ技深圳コミュニティでは、華強北のコワーキングスペースを運営しています。&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/segmaker-b3ff42ce3265">https://medium.com/ecosystembymakers/segmaker-b3ff42ce3265&lt;/a>&lt;br>
運営費は企業スポンサーと寄付ベースで行っています。一ヶ月1000元で企業スポンサーを&lt;br>
募集しているほか、随時寄付を受け付けています。（僕も毎月このスペースで書いた原稿料から&lt;br>
寄付しています）&lt;/p>
&lt;p>僕とのアポイントやプレゼンは具体的な商談を除いてオープンデイの日に限らせていただいていますが、&lt;br>
深圳への滞在中に作業したいとか、僕たちのコミュニティと繋がってビジネスに生かしていきたいとか、&lt;br>
そういう拠点としてご協賛いただく・ご利用される際にはぜひお声がけください。&lt;/p>
&lt;p>■スマホで読める深圳ガイド&lt;br>
深圳の歩き方2018
中国初めての人が公共交通機関で歩き回れる、スマホで読める
#深センの歩き方 #マッハ新書&lt;br>
&lt;a href="https://takasumasakazu.booth.pm/items/874821">https://takasumasakazu.booth.pm/items/874821&lt;/a>&lt;br>
先月もご案内したマッハ新書で、深圳の観光ガイドを出しました。&lt;/p>
&lt;p>来月以降は、このようなイベントに参加します。来る方ぜひお会いしましょう。&lt;br>
メール最後の告知コーナーに募集中のイベントをリンクしてあります。&lt;/p>
&lt;p>7/July Nico-Tech Kanazawa(Japan)&lt;br>
7&amp;ndash;8/July Maker Faire Hongkong&lt;br>
21&amp;ndash;22/July Hangzhou Mini Maker Faire&lt;br>
4/Aug AKiParty Tokyo&lt;br>
4&amp;ndash;5/Aug Maker Faire Tokyo&lt;br>
6/Aug STEM Meetup Asia in Tokyo&lt;br>
17&amp;ndash;19/Aug Maker Faire Singapore&lt;br>
Maker Faire Hongkong, Taipei, New York, Shenzhen&amp;hellip;..&lt;/p></description></item><item><title>深圳ガイド本、藤岡さん来日、NT金沢 ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年06月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/nt-2018-06/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/nt-2018-06/</guid><description>&lt;p>この報告はメールマガジンでも配信しています。一番下に登録方法あります。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>この報告はメールマガジンでも配信しています。一番下に登録方法あります。&lt;/p>
&lt;p>■スマホで読める深圳ガイド&lt;br>
深圳の歩き方2018
中国初めての人が公共交通機関で歩き回れる、スマホで読める
#深センの歩き方 #マッハ新書&lt;br>
&lt;a href="https://takasumasakazu.booth.pm/items/874821">https://takasumasakazu.booth.pm/items/874821&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>先月もご案内したマッハ新書で、深圳の観光ガイドを出しました。&lt;/p>
&lt;p>■華強北コワーキングスペース&lt;br>
ニコ技深圳コミュニティでは、華強北のコワーキングスペースを運営しています。&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/segmaker-b3ff42ce3265">https://medium.com/ecosystembymakers/segmaker-b3ff42ce3265&lt;/a>&lt;br>
運営費は企業スポンサーと寄付ベースで行っています。一ヶ月1000元で企業スポンサーを募集しているほか、随時寄付を受け付けています。（僕も毎月このスペースで書いた原稿料から寄付しています）&lt;br>
アポイントやプレゼンは具体的な商談を除いてオープンデイの日に限らせていただいていますが、深圳への滞在中に作業したいとか、僕たちのコミュニティと繋がってビジネスに生かしていきたいとか、&lt;br>
そういう拠点としてご協賛いただく・ご利用される際にはぜひお声がけください。&lt;/p>
&lt;p>■深圳にてオープンデイ&lt;br>
今月も6月8日に華強北オフィスにてオープンデイを行います。今月はJENESISの新工場お披露目と同日で続けて行えるようにしています。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/">https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/events/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■今月の活動報告&lt;/p>
&lt;p>**梶谷懐（神戸大学）&lt;br>
**１）「中国におけるイノベーションの持続可能性ー歴史的制度からの視点」（21世紀政策研究所新書-セミナー15『中国のイノベーションの実力とその持続可能性』）&lt;br>
&lt;a href="http://www.21ppi.org/seminar/pdf/15.pdf">http://www.21ppi.org/seminar/pdf/15.pdf&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>２）「中国の経済統計をどう考えるか」(『研究中国』2018年4月号）&lt;br>
&lt;a href="http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/90004816.pdf">http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/90004816.pdf&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>３）「中国製造業のイノベーションとこれからの日中経済関係」（Nippon.com,
5月21日）https://www.nippon.com/ja/in-depth/a05802/&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>高口康太&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>「粗悪品の代名詞」だった中国スマホが世界を獲れた理由は「IDH」だ&lt;br>
&lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-166310">https://www.businessinsider.jp/post-166310&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>B級中国とS級中国の間で(マッハ新書）&lt;a href="https://kinbri.booth.pm/items/840610">https://kinbri.booth.pm/items/840610&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>国家クラスの経済力を持つ民間企業を目指す！中国最強の企業家ジャック・マーの哲学(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180503-00084773/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180503-00084773/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ZTEショックに揺れる中国、国産チップセットに大豆増産&amp;hellip;&amp;hellip;静かに始まった米国対策(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180507-00084944/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180507-00084944/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>地味模様の日中首脳会談、注目ポイントは「民間企業協力」(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180509-00085017/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180509-00085017/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>週刊エコノミスト2018年5月22日号の特集「ネットの新覇者」に、記事「中国2大IT企業に試練、アリババとテンセントを襲う逆風」&lt;a href="https://www.weekly-economist.com/20180522contents/">https://www.weekly-economist.com/20180522contents/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>小学生のうちからPythonに親しむ 一歩先行く中国のメイカー教育事情 | DG
Lab Haus &lt;a href="https://media.dglab.com/2018/05/19-edix-01/">https://media.dglab.com/2018/05/19-edix-01/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>｢スマホで稼がないスマホメーカー｣シャオミ、その異色のビジネスモデルに迫る
| BUSINESS INSIDER JAPAN &lt;br>
&lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-167984">https://www.businessinsider.jp/post-167984&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>｢金は出しても口は出さない｣シャオミ、現地を訪ねて分かった驚異のベンチャー育成術
| BUSINESS INSIDER JAPAN &lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-168112">https://www.businessinsider.jp/post-168112&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>**高須正和（ニコ技深圳コミュニティ）&lt;br>
**日経ビジネス：マスイノベーションの時代&lt;br>
 3年前に3万円の商品が今では7000円に 深セン「模倣のエコシステム」
&lt;a href="http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030900211/050200005/">http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030900211/050200005/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>深圳の創業ブームはこの会社から始まった
大衆創業・万衆創新のモデルとなったSeeed&lt;br>
&lt;a href="http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030900211/051700006/">http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030900211/051700006/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ダイヤモンド・オンライン 知られざる深セン&lt;br>
「中国経済は共産党がすべてコントロールしている」という誤解&lt;a href="https://diamond.jp/articles/-/169567">https://diamond.jp/articles/-/169567&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>Nintendo
Laboに大行列、初出展メイカーフェアに米国の熱狂を見た(Businessinsider
Japan)&lt;br>
&lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-168037">https://www.businessinsider.jp/post-168037&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>海外スタートアップへのアポ取り3つのTips (Fabcross)&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180501_overseas_startups_apo.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20180501_overseas_startups_apo.html&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>マッハ新書、深圳企業視察ブーム ニコ技深圳コミュニティ＆高須の月次報告 2018年05月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-05/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-05/</guid><description>&lt;p>今月も5/11日に華強北オフィスにてオープンデイを行います。深圳にいらした際にはぜひ。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*aCLlAytMU4rlYjEFBrEn6A.jpeg" alt="Maker Faire UK
2018 にて" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>今月も5/11日に華強北オフィスにてオープンデイを行います。深圳にいらした際にはぜひ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.facebook.com/events/2474012496157988/" title="https://www.facebook.com/events/2474012496157988/">&lt;em>&lt;strong>Open Day/Meetup 4th Euro Maker Faire Report ニコ技深センコミュニティ
華強北オフィス&lt;/strong>&lt;/em>&lt;br>
Open Day/Meetup 4th Euro Maker Faire Report ニコ技深センコミュニティ
華強北オフィスwww.facebook.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://www.facebook.com/events/2474012496157988/">&lt;/a>
ここ３－４日ほどで、ニコ技深圳コミュニティでは「マッハ新書」というブームが起きています。&lt;/p>
&lt;p>2万字ほどのテキストを、1日２日で書き上げてboothというプラットフォームでオンライン出版するもので、このコミュニティでも１週間もたたないうちに僕も含めて何冊も新書が出ています。&lt;/p>
&lt;p>礼儀2.0 GOROman&lt;br>
&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/836780">https://booth.pm/ja/items/836780&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>シンギュラリティが止まる日 shao&lt;br>
&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/832364">https://booth.pm/ja/items/832364&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>加速都市深圳 伊藤亜聖&lt;br>
&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/835734">https://booth.pm/ja/items/835734&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>電子書籍 コミュニティで未来を理解する 高須正和&lt;br>
&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/838188">https://booth.pm/ja/items/838188&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>Makeと半導体の過去と未来 秋田純一&lt;br>
&lt;a href="https://booth.pm/ja/items/838270">https://booth.pm/ja/items/838270&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>また、こういうアウトプットが出てくる一方で、深圳で増えている企業視察で現地からクレームも上がってきています。&lt;br>
以下の２本のレポートを書きました。&lt;/p>
&lt;p>視察有料化や選考も。｢ハードウェアのシリコンバレー｣深センに急増する日本人の&amp;quot;お勉強&amp;quot;視察団&lt;br>
&lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-164510">https://www.businessinsider.jp/post-164510&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>海外スタートアップへのアポ取り3つのTips&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180501_overseas_startups_apo.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20180501_overseas_startups_apo.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>今回のヨーロッパ行脚では、Raspberry
Pi財団の代表Ebenへのインタビューや、メイカーフェアUKなどで多くのビデオを撮りました。&lt;/p>
&lt;p>[Maker Faire]&lt;br>
Maker Faire UK 2018 5min Quick video tour!&lt;br>
&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=8vI4dIyiU0I">https://www.youtube.com/watch?v=8vI4dIyiU0I&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>Maker Faire Sachsen 3min quick video tour&lt;br>
&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=Qn3EO0zfbwY">https://www.youtube.com/watch?v=Qn3EO0zfbwY&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>Maker Faire Sachsen 2018 feat. Josef Prusa &amp;amp; Takasu! &amp;amp; Fablab Chemnitz|
MAYER MAKES&lt;br>
&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=Ysa5-EzrqZ8">https://www.youtube.com/watch?v=Ysa5-EzrqZ8&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>第8回観察会の感想まとめ、ラップアップセッション 月次報告 2018年04月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/8-2018-04/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/8-2018-04/</guid><description>&lt;p>■活動報告、ブログ記事など
ニコ技深圳観察会の第8回が行われ、まとめブログが上がりだしています。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="第8回観察会の感想まとめラップアップセッション-月次報告2018年04月">第8回観察会の感想まとめ、ラップアップセッション 月次報告 2018年04月&lt;/h3>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*zPoxleuzFDgREJQNxMHBrQ.jpeg" alt="観察会で訪問した会社の一つ
Honeycomb" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■活動報告、ブログ記事など&lt;/strong>&lt;br>
ニコ技深圳観察会の第8回が行われ、まとめブログが上がりだしています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/8th-8d28d557185d" title="https://medium.com/ecosystembymakers/8th-8d28d557185d">&lt;strong>第8回ニコ技深セン観察会 参加者名簿：感想まとめ&lt;/strong>&lt;br>
*ニコ技深圳観察会、3/18夕方&amp;ndash;21深夜で予定している第8回、多くの応募ありがとうございました。感想は順次ここに上がっていきます。*medium.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/8th-8d28d557185d">&lt;/a>
また、ラップアップセッションの動画が公開されています&lt;br>
僕たちが起こせるマジック #ニコニコ技術部 深圳観察会
ラップアップセッション&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/magic-431ca6294d6e" title="https://medium.com/ecosystembymakers/magic-431ca6294d6e">&lt;strong>僕たちが起こせるマジック ニコ技深圳観察会 ラップアップセッション&lt;/strong>&lt;br>
*ニコ技深圳観察会では、個人の集合であるコミュニティから、ありえないものがいろいろ生まれる。*medium.com&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/magic-431ca6294d6e">&lt;/a>
&lt;strong>伊藤@東大/深大/出張所&lt;/strong>&lt;br>
あんまり深圳特化した記事ではないですが、深圳ともつながっている話です。&lt;/p>
&lt;p>深圳在外研究メモ №49
「ビッグデータ」産業の振興にかける貴州貴陽を訪問編～最貧地域からもユニコーン企業が登場、そして沿海のイノベーションエコシステムが内陸へと浸透を開始
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/03/12/shenzhen_2017_49/">https://aseiito.net/2018/03/12/shenzhen_2017_49/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>深圳在外研究メモ №50
全人代開催中の首都北京でベンチャーエコノミーを見る編～エンジェル投資は北京から始まり主要都市へ伝播。中関村、回龍観、WeWork北京望京はスタートアップ密度高い&amp;hellip;
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/03/14/shenzhen_2017_50/">https://aseiito.net/2018/03/14/shenzhen_2017_50/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>あと日経新聞の「やさしい経済学」欄（&lt;a href="https://www.nikkei.com/theme/?dw=17092100">https://www.nikkei.com/theme/?dw=17092100&lt;/a>）&lt;br>
で３月２０日から「加速する中国のイノベーション」を8回連載しています（たぶんこのニュースレター配信時にはすでに完結）。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>中野志穂＠ギーク中国語講座&lt;/strong>&lt;br>
初心者向け講座の課題として「小米之家で買い物をする」スクリプトをnoteで公開しました。会員登録のために名前や電話番号を聞かれるので、欲しい物を伝える表現の他にも初心者が最低限押さえておきたい表現をまとめて習得できます。ぜひ練習してみてください！！&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://note.mu/geek_chainese/n/nf230c811ee01">https://note.mu/geek_chainese/n/nf230c811ee01&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>高口康太&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>中国&amp;quot;最恐&amp;quot;のテレビ番組が不発に、有名企業血祭りの315晩会の変調(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180316-00082798/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180316-00082798/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「アリペイ日本版が延期」は本当か、日経の不可思議なマッチポンプ報道(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180316-00082822/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180316-00082822/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>農民全員に6000万円プレゼント、中国でまたまた生まれた「土豪村」(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180314-00082725/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180314-00082725/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>合併か破綻か？中国シェアサイクル業界に異変！技術のモバイクvs学生起業のofoの二強対決の行方
| BUSINESS INSIDER JAPAN &lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-163538">https://www.businessinsider.jp/post-163538&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>週刊エコノミスト2018年3月20日号の特集「爆速イノベーション 中国の技術」&lt;/p>
&lt;p>ライブコマース インフルエンサーが販売も担当 ■高口 康太&lt;/p>
&lt;p>もの作り スマホで進む徹底的な「垂直分裂」 ■高口 康太&lt;br>
&lt;a href="https://www.weekly-economist.com/20180320contents/">https://www.weekly-economist.com/20180320contents/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「習近平独裁」を中国人はなぜ歓迎するのか
&lt;a href="https://ironna.jp/article/9111">https://ironna.jp/article/9111&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>【コメントしました】加速する中国（デジタルプライバシー） &amp;mdash; デジタルプライバシー &amp;mdash; 朝日新聞GLOBE
&lt;a href="http://globe.asahi.com/feature/memo/2018030200001.html">http://globe.asahi.com/feature/memo/2018030200001.html&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>日本でのプレゼン動画,第8回観察会, ニコ技深圳観察会＆高須の月次報告 2018年03月</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/8-2018-03/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/8-2018-03/</guid><description>&lt;p>■活動報告、ブログ記事など&lt;/p>
&lt;p>動画：ネットサービスから見る中国のイノベーション 澤田翔 @shao1555
Yahooオープンコラボデイ
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/chinesewebservice-8b2f15fbbc39">https://medium.com/ecosystembymakers/chinesewebservice-8b2f15fbbc39&lt;/a> 高須
Make:Vol.61 「サイボーグとSINO:BIT」セクシーサイボーグ様寄稿&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*kCXzuetnp6IhV8HQUEI2pw.jpeg" alt="Yahoo
LodgeでのJENESIS藤岡さんプレゼン" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>■活動報告、ブログ記事など&lt;/p>
&lt;p>今回、日本で講演したいくつかはビデオを撮影してあります。&lt;/p>
&lt;p>動画：ネットサービスから見る中国のイノベーション 澤田翔 @shao1555
Yahooオープンコラボデイ&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/chinesewebservice-8b2f15fbbc39">https://medium.com/ecosystembymakers/chinesewebservice-8b2f15fbbc39&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>動画：仕事するなら海外vs日本のどっち
最前線から学ぶ進路の授業&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/shinro-4aa60b6d114d">https://medium.com/ecosystembymakers/shinro-4aa60b6d114d&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>高須&lt;br>
Make:Vol.61 「サイボーグとSINO:BIT」セクシーサイボーグ様寄稿&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/sexycyborg-bd590ad505c4">https://medium.com/ecosystembymakers/sexycyborg-bd590ad505c4&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>深センでは50万円のビットコインマイニング専用機が山積みで売られている&lt;br>
&lt;a href="https://www.businessinsider.jp/post-162317">https://www.businessinsider.jp/post-162317&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>人工の実験都市・深センをひっそり走る「自動運転バス」&lt;br>
&lt;a href="http://diamond.jp/articles/-/160735">http://diamond.jp/articles/-/160735&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>タブレットの組み立て工インターンで見えたもの&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180201_jenesis.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20180201_jenesis.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>君が内向的なオタクであることはいちばん大事なことだ「世界ハッカースペースガイド」&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20180207_hackerspaceguide.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20180207_hackerspaceguide.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>高口康太です。前回から出た記事について。&lt;br>
記事「日本の未来？中国、仮想通貨詐欺が頻発」&lt;br>
『週刊エコノミスト』2018年02月06日号 &lt;a href="http://amzn.to/2opkQfj">http://amzn.to/2opkQfj&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>記事「（埼玉・西川口）中国人激増の西川口をディープルポ」&lt;br>
『週刊東洋経済』2018年2/3号 &lt;a href="http://amzn.to/2op93gW">http://amzn.to/2op93gW&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>秋葉原からグラフィックボードが消えた～世界各地へ分散
中国マイニング業界の最新事情 | DG Lab Haus &lt;br>
&lt;a href="https://media.dglab.com/2018/01/30-mining-01/">https://media.dglab.com/2018/01/30-mining-01/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>5G携帯は中国勢の天下か、「OPPO」の日本進出を読み解く WEDGE
Infinity(ウェッジ) &lt;br>
&lt;a href="http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11882">http://wedge.ismedia.jp/articles/-/11882&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>「五輪をデジタル化する」アリババのジャック・マーが平昌で明かした壮大な構想(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180215-00081629/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180215-00081629/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>AIを五輪でも活用、開催費用の削減も アリババが平昌五輪で宣言 | DG Lab
Haus &lt;a href="https://media.dglab.com/2018/02/19-alibaba-ai-01/">https://media.dglab.com/2018/02/19-alibaba-ai-01/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>閑古鳥が鳴く平昌五輪、THAAD制裁の余波続く(高口康太) &amp;mdash; 個人 &amp;mdash; Yahoo!ニュース
&lt;a href="https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180220-00081796/">https://news.yahoo.co.jp/byline/takaguchikota/20180220-00081796/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>『チャイナ・エコノミー』高口康太氏書評─幅広い分野を網羅し、中国経済の特徴を時間軸でも説明 &amp;mdash; 白桃書房
中国関連経営・経済書籍フォローアップサイト
&lt;a href="http://topic.hakutou.co.jp/china/archives/107">http://topic.hakutou.co.jp/china/archives/107&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>美谷広海@FutuRocket&lt;br>
平昌オリンピックの下町ボブスレー騒動から、モノづくりについて考えながら関連書籍を読みながら考えてみたことをまとめてみました&lt;br>
下町ボブスレーはなぜジャマイカに選ばれなかったのか？&lt;br>
&lt;a href="http://www.hiroumi.org/2018/02/blog-post.html">http://www.hiroumi.org/2018/02/blog-post.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>伊藤＠東大/深大/出張所&lt;br>
深圳に住んでいる状態でベイエリアを初訪問してみたときの感想を書いてみました。&lt;br>
深圳在外研究メモ №48
番外編～米国ベイエリア出張でシリコンバレーを垣間見た、そして同時に社会実装での新興国の可能性を感じた&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2018/02/14/shenzhen_2017_48/">https://aseiito.net/2018/02/14/shenzhen_2017_48/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>■告知&lt;br>
3/18夜～21夜にかけて、ニコ技深圳観察会を行います。&lt;br>
申込はもう締め切っていますが、現地で誰でも参加できる大規模なミートアップを行います。&lt;/p></description></item><item><title>Make:Vol.61 「サイボーグとSINO:BIT」セクシーサイボーグ様寄稿</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/make-vol-61-sino-bit/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/make-vol-61-sino-bit/</guid><description>&lt;p>セクシーサイボーグとして知られる深センのメイカーNaomi
Wuが語る、彼女の旅、インスピレーション、そして中国初の認定オープンソースハードウェアプロジェクト
オリジナル Make:Vol61 プロジェクト杉田玄白参加作品 翻訳：高須正和
(Authorized by&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;strong>セクシーサイボーグとして知られる深センのメイカーNaomi
Wuが語る、彼女の旅、インスピレーション、そして中国初の認定オープンソースハードウェアプロジェクト&lt;/strong>&lt;br>
 &lt;a href="https://makezine.com/2018/01/11/announcing-make-vol-61/">オリジナル
Make:Vol61&lt;/a>
&lt;a href="http://www.genpaku.org/">プロジェクト杉田玄白&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}参加作品
翻訳：&lt;a href="https://note.mu/takasu/m/m55763d81ba8e">高須正和&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
(Authorized by &lt;a href="https://makermedia.com/">MakerMedia&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} and &lt;a href="https://twitter.com/RealSexyCyborg">Naomi
Wu&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>私はNaomi
Wu（&lt;/strong>&lt;a href="http://twitter.com/realsexycyborg" title="Twitter profile for @realsexycyborg">&lt;strong>@realsexycyborg&lt;/strong>&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} **on Twitter）&lt;br>
**23歳の中国人、メイカー、ハードウェアオタク。「ハードウェアのシリコンバレー」と呼ばれる深センに住んでいる広東人です。&lt;br>
あなたの持っている電話機やコンピュータは、おそらくここで作られている。私はそこで育った女の子だ。ここ深圳はまさにサイバーパンクな場所で、技術の最先端にある場所で、私はまさにその中で育った。&lt;br>
深圳は広東省、古くは広州と綴る、香港の国境を超えてすぐの場所にある。まだ40年も立っていない中国でもっとも新しい都市です。&lt;/p>
&lt;p>深圳の文化はその新しさ、若さを反映していると言われ、ニューヨークに例えられる。深圳の人々は財産を稼いで自分の人生を違ったものにするために来ている。深圳の人たちは素早く変化し、よく働き、中国の他の都市に比べて革新的だと言われる。&lt;br>
深圳の人々は中国全土、特に西の方から来ている。なので「深圳の地元料理」というと、中国全土のものになる。&lt;/p>
&lt;p>深圳はかつて山寨（模倣品や複製品を指す中国語）の中心地として知られていた。（訳注：山寨は英語のHackのように人によって解釈が違い、ポジティブな意味で使う人もいる。ただしその多くは欧米人ハッカーと彼らの友達の中国人で、中国人同士の間ではたいてい蔑称として使われている）&lt;br>
でも私たちは、他人のアイデアを単に模倣するビジネスがそう長くは続けられないことを知っている。それを続けているかぎり、私たちはずっと工場労働者のままだ。&lt;/p>
&lt;p>深圳がクリエイティブでイノベーティブな場所になるまで、途方もないアイデアとリソースが投下された。&lt;strong>今では何百万という人々が共通の目的と価値を持ち、自分自身のアイデアを製品化し、ここで生産している&lt;/strong>。私は何よりもそのおかげで今のようになれた。労働者ではなく、クリエイターに。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*Feqd0ZoLz-ZAYLmeeF4k_A.png" alt="セクシーサイボーグ様の作品達。すべてオープンソースで公開{.markup&amp;ndash;anchor .markup&amp;ndash;figure-anchor}されている" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>だから私は自分のクリエイティブの成果を公開している。&lt;br>
私のプロジェクトはヘンで笑えるモノだ。ウェアラブルな背負える3Dプリンタ、合わせ鏡で無限に入っていけるように見えるスカート、infinity
skirt。みる人誰もが喜ぶ、「クリエイティブな愚かさ」を保つためにいつも努力している。&lt;br>
金持ちのボスが上等なクルマに乗っているのを見ても、誰も幸せにならない。でもこの深圳の地下鉄に、稼働中の3Dプリンタを背負った女の子が乗ってきたら、誰もが一緒にセルフィーをせがむ。誰もが笑う。なぜならそれは、&lt;strong>このクリエイティブな都市深圳が求めていたもので、この中国の伝統にはなかった新しいもの&lt;/strong>だからだ。&lt;/p>
&lt;p>**作ることで決まった考えを打破する&lt;br>
**私はワーキングクラスの典型と言えるバックグラウンドだ。中国の地元の学校、西洋で言う公立学校を卒業している。自分が西洋ほど包括的な教育を受けられたのはわからないが、今どういうことができるか考えれば、充分な教育を受けたと思っている。&lt;br>
特に数学と科学が得意だったことは、今の技術的な活動にすごく役立っていて、ありがたい。学生時代の私は英語オタクで、子供の頃毎晩夜遅くまで英語のテレビ番組を見て、地元の英語コンテストで賞を取ったこともあった。受賞は英語専攻の大学に進学しようとしたときに役だったし、大学生活で小遣い稼ぎをしたいときにさらに役だった。オンラインでプログラムの書き方を学び、フリーランスのWeb開発者になることができたのだ。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*o1mxOzZUt5IiqyFfYFyApw.png" alt="" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>Web開発は私をスタートアップカルチャーに繋げてくれ、さらに深圳のハードウェアスタートアップシーンに繋げてくれた。深圳にはハードウェア開発をしている多くの西洋人がいる。彼らとメイカー文化やハードウェアのハッキング情報、情報セキュリティなどを話すことはすごく&lt;strong>私の興味をかき立て、自分でも調べるうちに私はメイカーになっていた&lt;/strong>。&lt;/p>
&lt;p>私の最初のハードウェアプロジェクトは、2015年のMaker Faire
Shenzhenのアフターパーティ、&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160816_akiparty_nttokyo.html">AkiParty&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のために、&lt;a href="http://amanokiyoyuki.tumblr.com/">天野清&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}之（&lt;a href="https://www.kayac.com/">面白法人カヤック&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}）の&lt;a href="https://www.kayac.com/service/other/1409">絶対領域拡張計画
光るスカート&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}をベースにしたHikaru
skirt、LEDで光るライトを内部につけたスカートだった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20160816_akiparty_nttokyo.html">AkiParty&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;figure-anchor}はTomad(マルチネレコーズ）と僕@tksが運営しているギークのためのダンスパーティ。東京、深圳などで行っている&lt;/p>
&lt;p>私は3Dプリンタに触ったことやTinkercadのチュートリアルを完了し、友達のために小さな贈り物を作ったことはあった。今回のプロジェクトのためのマイコンボードとバッテリのためのシンプルな外箱をつくるために、何回かプリントして修正を繰り返す必要があった。私はソフトウェア開発でのオープンソースツールの経験から、attribution(訳注：帰属、原作者を明示すること)の重要性を知っていたので、スカートのコンセプトとしてクレジットすることにとても気を配った。&lt;/p>
&lt;p>オリジナルのクリエイター天野清行と日本のメイカーのコミュニティは私のattributionを認めてくれた。中国人の多くはattributionを考えず、オリジナルの写真を自分が作ったとして作品リストに転記する中、私のやり方は珍しく、自分自身にとって良いレッスンになった。&lt;strong>他人のアイデアを自分のものとして主張するより、きちんとattributionすることのほうが多くのリスペクトを得られる&lt;/strong>。&lt;br>
このスカートは最終的に多くの欧米のWebサイトで紹介された。中国の大都市で育った普通の女の子の写真が急に広まる－それは簡単に人間性を見失ってしまうほどの大事件だった。私は、初心者が夜遅くまで半田ごてを握り続けて得たこれを恥ずかしくも、虚栄心だとも思わない。&lt;br>
私は今も、プレゼンテーションやパフォーマンスが好きだが、作ることそのものをさらに深く愛している。&lt;/p>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*8yVAPmwd3U97F-SKWa7ycQ.png" alt="" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>それから2年間はフルタイムで働きながら、2ヶ月に一つぐらいの割合で新しいプロジェクトを作ることができた。ハッキングツールを内蔵した3Dプリントのハイヒール、腕に取り付けられるマイクロドローン、合わせ鏡で作られたスカート、LCDディスプレイで作ったバーレスク式のタンクトップ（もちろん、露出度は控えめ）。メーキャップよりもネットワークハッキングのためにRaspberry
Piが内蔵されたコンパクト、Wi-fiをハックする装置を積んで飛んでいくドローンのためのデバイスなど。&lt;/p>
&lt;p>私は大人になり、とても派手な自分のスタイルを持つようになった。自分はこれらのプロジェクトで、多くの人から注目されるための広告塔的な役割を果たしていたことを知っている。Makeは純粋に技術的な追求に加えて、パフォーマンスアートの要素もある。プロジェクトの技術的メリットをキッチリと解読することの良さととプレゼンテーションの重要さを分けることはできない。&lt;br>
私は群衆に埋もれる人になりたくなかった。なのでファッションとテクノロジーを組み合わせ、パーソナルでクリエイティブな表現を理想としている。&lt;/p></description></item><item><title>ニコ技深圳観察会2018年3月用自己紹介文</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-3/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-3/</guid><description>&lt;p>ニコ技深圳観察会の申し込みには、自己紹介ブログエントリの公開が必要です。これはそのサンプルです。英語か日本語、どちらかで大丈夫です。&lt;/p>
&lt;p>1. 自己紹介 無駄に元気な、Make大好きおじさんです。
ニコ技深圳観察会の発起人ほか、日本のメイカーが海外メイカーフェアに合同出展をするニコ技輸出プロジェクトや、メイカーフェアシンガポール／深圳の運営、ギークのためのクラブパーティーAkiPartyの発起人でもあります。世界と日本のメイカームーブメントを繋げることに関心があります。今は深圳に住んでいます。
2. 何を仕事にしてるか&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="ニコ技深圳観察会用自己紹介文">ニコ技深圳観察会用自己紹介文&lt;/h3>
&lt;p>ニコ技深圳観察会の申し込みには、他の参加者に向けた自己紹介ブログエントリの公開が必要です。これはそのサンプルです。英語か日本語、どちらかで大丈夫です。もちろん両方あるといいですね。&lt;a href="https://medium.com/shenzhen-high-tour-by-makers/example-introduce-yourself-a301e56c43b9">僕の英語サンプル&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}はこちら&lt;/p>
&lt;p>**1. 自己紹介&lt;br>
**高須正和といいます。無駄に元気な、Make大好きおじさんです。&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/about-e306f96168b8">ニコ技深圳観察会&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の発起人ほか、日本のメイカーが海外メイカーフェアに合同出展をする&lt;a href="http://wiki.nicotech.jp/nico_tech/?%E3%83%8B%E3%82%B3%E6%8A%80%E8%BC%B8%E5%87%BA">ニコ技輸出プロジェクト&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や、メイカーフェアシンガポール／深圳の運営、&lt;a href="https://togetter.com/li/1137230">ギークのためのクラブパーティーAkiParty&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の発起人でもあります。世界と日本のメイカームーブメントを繋げることに関心があります。今は深圳に住んでいます。&lt;/p>
&lt;p>**2. 何を仕事にしてるか&lt;br>
**メイカー向けツール（Arduinoなど）を販売しているスイッチサイエンスで、Global
Business
Developmentをしています。一年の半分以上はアジアを中心にいろんな国のメイカーイベントを飛び回っています。&lt;/p>
&lt;p>**3. 自分の時間で何を作ってるか&lt;br>
**イベントの運営や海外メイカーフェアへの出展は趣味でもあります。&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AXRCDTU/hirayasutakas-22/ref=nosim/">メイカーズのエコシステム&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}や&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798150509/amazletjp-22/ref=nosim/">世界ハッカースペースガイド&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}のような書籍、&lt;a href="http://diamond.jp/category/s-shinsen">知られざる深圳&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（ダイヤモンド）&lt;a href="https://fabcross.jp/list/series/tks/">アジアのMakers&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}（fabcross）などの原稿書きや翻訳も、気分的には趣味です。&lt;br>
シンガポールに在住していた頃はビールを自家醸造していました。移動がおちついたら、またやりたいなあ。&lt;br>
最近は&lt;a href="https://note.mu/takasu/m/m55763d81ba8e">写真での深圳ニュース日記&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}も始めました。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>4.
中国経験など&lt;/strong>(観察会中、訪問先からバラバラに帰ったりするので、そういうときに他人を助けられるかとか)&lt;br>
深圳在住なので、タクシーアプリなどは使えるし、住所がわかれば目的地には行けます。英語だけで生活できて、簡単な中国語は喋れます。&lt;br>
観察会中は、訪問先への連絡などで忙しくて、あまり個別にヘルプはできないと思います。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>5. メイカーズのエコシステム ハードウェアのシリコンバレー深圳感想&lt;/strong>
(Only for Japanese,)&lt;br>
メイカーズのエコシステムは僕が編著したのでおいておいて、&lt;br>
ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶでは、amazonにこんなレビューを書きました。&lt;br>
今回、藤岡さんのプロデュースで金属加工工場など、僕の案内するスタートアップとはまた別の深圳を案内してもらえるので、すごく楽しみにしています。&lt;/p>
&lt;p>メイカーズのエコシステムにも生々しい話を寄稿しているJENESIS藤岡淳一社長の単著。&lt;br>
日本の製造業が台湾→香港→深圳と広がり、ハードウェアメーカーだけでなく量販店やタクシー会社まで自社のハードウェアを製造するようになった時代の中心だった藤岡さんの経験が、どのページにもあふれている。&lt;br>
請負開発、自社開発、高い製品、安い製品それぞれに背景とストーリーと難しさがあり、それは「自分でやってみた」人にしかわからない。&lt;br>
これからのイノベーションのトレンドは、バスワードの向こう側ではなく、間違いなくこういう経験の向こう側にあるはずだ。&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/d9f5c2da45ea">January 18, 2018&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/example-introduceyourself-d9f5c2da45ea">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>2018年1月の月次報告【ニコ技深セン観察会】</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-1/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/2018-1/</guid><description>&lt;p>ニコ技深圳観察会では、今月から月次報告をしていくことにしました。
活動報告、ブログ記事など&lt;/p>
&lt;p>ニコ技深圳観察会では、今月から月次報告をしていくことにしました。
月次報告はメールでもお届けします。申し込みはこちらから。
ニコ技深セン観察会報告 Shenzhen High Tour news email
ギーク中国語講座：中野志穂
ニコ技深圳観察会をきっかけに発足した勉強会のメンバーでチームを組み、Maker
Faire深圳に出展した話をブログに書きました。 http:&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>ニコ技深圳観察会では、今月から月次報告をしていくことにしました。&lt;br>
月次報告はメールでもお届けします。申し込みはこちらから。&lt;br>
&lt;a href="https://goo.gl/forms/wW6pPmKwNaDTfW8q2">ニコ技深セン観察会報告 Shenzhen High Tour news
email&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="活動報告ブログ記事など">&lt;strong>活動報告、ブログ記事など&lt;/strong>&lt;/h3>
&lt;p>藤岡淳一&lt;br>
書籍「ハードウェアのシリコンバレー深センに学ぶ」が出版され、Amazonで売れ行き好調です。&lt;br>
&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077HX882D/hirayasutakas-22/ref=nosim/">http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077HX882D/hirayasutakas-22/ref=nosim/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>深圳引っ越し報告のビデオ撮りました（高須）&lt;/p>
&lt;p>高須正和&lt;br>
メイカーフェア深センのレポート、これまでに比べてクリエイティビティが発揮されるプロジェクトが増えてきたことについて書きました&lt;br>
中国が突然&amp;quot;クリエイティブ&amp;quot;に！「メイカーフェア深セン」で見た異変 |
知られざる深セン&lt;br>
&lt;a href="http://diamond.jp/category/s-shinsen">http://diamond.jp/category/s-shinsen&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>HAX出身の、お茶抽出デバイスやってるスタートアップの記事&lt;br>
世界のお茶カルチャーを変える 台湾のお茶屋さん出身スタートアップTEAMOSA&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/topics/tks/20171218_teamosa.html">https://fabcross.jp/topics/tks/20171218_teamosa.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>秋田＠金沢大&lt;br>
blog書きました→&lt;a href="http://ifdl.jp/blog/?p=1088">http://ifdl.jp/blog/?p=1088&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>AnyPay 永尾&lt;br>
すこし前ですがBlog書きました=&amp;gt;&lt;a href="http://diary.shuichi.tech/entry/2017/10/28/155648">http://diary.shuichi.tech/entry/2017/10/28/155648&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ギーク中国語講座：中野志穂&lt;br>
ニコ技深圳観察会をきっかけに発足した勉強会のメンバーでチームを組み、Maker
Faire深圳に出展した話をブログに書きました。&lt;br>
&lt;a href="http://nakanonekorin.com/2017/12/11/mfsz/">http://nakanonekorin.com/2017/12/11/mfsz/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>伊藤@東大/深大/出張所&lt;br>
出張所が入居しているSEGMAKERのなかでもイケてるスタートアップ、易視智瞳科技の黄CEOにインタビューした内容をBlogに書きました。香港中文大学博士、香港で社会人経験、深圳創業というハイスペックなCEOで、画像認識を活用した自動化設備を開発。&lt;br>
メイカースペースSEGMAKER入居メンバーにじっくり話を聞いてみた編～画像認識スタートアップ易視智瞳科技の場合&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/2017/12/21/shenzhen_2017_41/">https://aseiito.net/2017/12/21/shenzhen_2017_41/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>ウェブメディアのドローンジャーナルの連載で、中国発の水中ドローン（いわゆるROV）について書きました。水深100メートル以浅の低価格セグメントで、やっぱり中国、そして深圳速いね、という状況です。空飛ぶドローンと似たような状況になるかも。&lt;br>
中国発の水中ドローンベンチャーが続々登場～「水中のDJI」は現れるのか？&lt;br>
&lt;a href="https://www.watch.impress.co.jp/headline/docs/extra/drone/1092800.html">https://www.watch.impress.co.jp/headline/docs/extra/drone/1092800.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>高口康太&lt;br>
週刊ニューズウィーク日本版「特集：日本を置き去りにする
作らない製造業」〈2017年12月19日号〉 &lt;a href="http://amzn.to/2BBbBBq">http://amzn.to/2BBbBBq&lt;/a>&lt;br>
特集を担当しました。中国スマホIDHのウイングテックとアイディア、そして深圳EMSのジェネシス・藤岡淳一社長にお話をうかがいました。&lt;/p>
&lt;p>ネット検閲に１千万人動員 「ノミの心臓」習近平の世論操作
&lt;a href="http://ironna.jp/article/8390?p=1">http://ironna.jp/article/8390?p=1&lt;/a>&lt;br>
iRonnaに寄稿しました。中国のネット検閲の現状と「音声による拡散」というい新トレンドについて。&lt;/p>
&lt;p>中国の共享工作空間（コワーキングスペース）に期待される機能とは | DG Lab
Haus &lt;a href="https://media.dglab.com/2017/12/19-coworking-01/">https://media.dglab.com/2017/12/19-coworking-01/&lt;/a>&lt;br>
DG Lab
Hausに寄稿。中国の「インキュベーション施設大躍進」、米大手コワーキングスペースのRocketspace（深圳）に入居している「メイカーネット社」について。&lt;/p>
&lt;p>美谷広海&lt;br>
MakerFaire深センに出展した燕市のハッカソンから誕生したステンレスのお箸とスタンドのクラウドファンディングをKickstarterで開始しました。新潟のテレビ局や新潟日報といった地元紙に取材いただいています。1月29日まで実施中です。&lt;br>
sutto &amp;mdash; A brandnew style of chopsticks and chopsticks stand
&lt;a href="https://www.kickstarter.com/projects/1583420628/sutto-a-brandnew-style-of-chopsticks-and-chopstick">https://www.kickstarter.com/projects/1583420628/sutto-a-brandnew-style-of-chopsticks-and-chopstick&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>Interview: TEAMOSA(HAX) from Taiwan's traditional tea house changing the world's tea culture</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/interview-teamosa-hax-from-taiwan-s-traditional-tea-house-changing-the-world-s-tea-culture/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/interview-teamosa-hax-from-taiwan-s-traditional-tea-house-changing-the-world-s-tea-culture/</guid><description>&lt;p>Traditional tea house himself makes hardware products and delivers them
directly to the Early Adapter.&lt;/p>
&lt;p>TEAMOSA launched the Kickstarter campaign on September 13, 2017 and
finally got a total success of 274,457 dollars. After that, we started a
pre-ordered order at Indiegogo, which also accepted a back&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="interview-teamosahax-from-taiwans-traditional-tea-house-changing-the-worlds-teaculture">Interview: TEAMOSA(HAX) from Taiwan&amp;rsquo;s traditional tea house, changing the world&amp;rsquo;s tea culture&lt;/h3>
&lt;p>Born in a family who runs a tea house in Taiwan and studied chemistry in
the USA Irven started a hardware startup TEAMOSA with his older sister
who learned system engineering and a brother &amp;mdash; in &amp;mdash; law who studied
electronics. &amp;ldquo;I want to tell Westerners how to drink delicious genuine
tea,&amp;rdquo; Irven&amp;rsquo;s products are full of Maker movement likeness.&lt;/p></description></item><item><title>オープンソース→スタートアップブームや深圳のイノベーションについて講演：早稲田大学</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/d5d9da32909a/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/d5d9da32909a/</guid><description>&lt;p>経済学の学生に向けての講演。30人ぐらいの講座で、香港に行ったことがあるのが5人ぐらい、深圳に行ったことがあるのは1人、Maker
Faire
Tokyoに行ったのは1人、ぐらいの聴衆だったので、経済とか社会的効果に重点をおいて、射出成形とか3Dプリンタみたいなものづくり系の&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;p>経済学の学生に向けての講演。30人ぐらいの講座で、香港に行ったことがあるのが5人ぐらい、深圳に行ったことがあるのは1人、Maker
Faire
Tokyoに行ったのは1人、ぐらいの聴衆だったので、経済とか社会的効果に重点をおいて、射出成形とか3Dプリンタみたいなものづくり系の話は軽めに話しました。
日本語での講演をビデオに撮ったのは半年ぶりで、伊藤亜聖さんのレポートなどを取り入れていろいろアッ&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>早稲田大学「アジアのITと経済発展」という経済学の学生に向けての講義。&lt;br>
30人ぐらいの講座で、香港に行ったことがあるのが5人ぐらい、深圳に行ったことがあるのは1人、Maker
Faire
Tokyoに行ったのは1人、ぐらいの聴衆だったので、経済とか社会的効果に重点をおいて、射出成形とか3Dプリンタみたいなものづくり系の話は軽めに話しました。&lt;br>
日本語での講演をビデオに撮ったのは半年ぶりで、&lt;a href="https://aseiito.net/2017/09/09/shenzhen_2017_29/">伊藤亜聖&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}さんのレポートなどを取り入れていろいろアップデートされています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>■講演動画および資料&lt;/strong>&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.youtube.com/watch?v=YyUX_NIqWVY">https://www.youtube.com/watch?v=YyUX_NIqWVY&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.slideshare.net/takasu/diy-82295025/takasu/diy-82295025">https://www.slideshare.net/takasu/diy-82295025/takasu/diy-82295025&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>**■参考資料、URL&lt;br>
**講義後、出席できなかった学生などのためにも、参考資料やリンクなどを送ってほしいと言われたので、それも公開します。&lt;br>
(URLを記載してるのは、印刷して配るためです)&lt;/p>
&lt;p>**書籍&lt;br>
**この講演の元になった考え方はこの本にまとめられていて、複数の共著者からさまざまな分析がされています。山形浩生さんの解説もすばらしい。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AXRCDTU/hirayasutakas-22/ref=nosim/" title="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AXRCDTU/hirayasutakas-22/ref=nosim/">&lt;strong>メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。 (OnDeck
Books（NextPublishing）)&lt;/strong>&lt;br>
*Amazonで高須
正和の{ProductTitle}。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。*www.amazon.co.jp&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AXRCDTU/hirayasutakas-22/ref=nosim/">&lt;/a>
資料の「日本でのハードウェア開発と深圳のエコシステムを使った開発では、1億円
VS
500万円の違いが出る」の部分で登場したJENESIS藤岡社長の書籍です。より具体的な現場の話が詰まっています。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077HX882D/hirayasutakas-22/ref=nosim/" title="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077HX882D/hirayasutakas-22/ref=nosim/">&lt;strong>「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム
(NextPublishing)&lt;/strong>&lt;br>
*Amazonで藤岡
淳一の{ProductTitle}。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。*www.amazon.co.jp&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B077HX882D/hirayasutakas-22/ref=nosim/">&lt;/a>
&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen/?ref=br_tf">ニコ技深圳観察会&lt;/a>
僕が発起人になった有志で深圳を見学に行くグループです。&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/matome-all-d80e21b6100e">過去の参加者レポート&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}も非常に参考になります。&lt;br>
&lt;a href="https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen">https://www.facebook.com/groups/ntshenzhen&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/matome-all-d80e21b6100e">https://medium.com/ecosystembymakers/matome-all-d80e21b6100e&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://aseiito.net/">伊藤亜聖先生（東京大学）の深圳在外研究メモ&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://aseiito.net/">https://aseiito.net/&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1605_kimura.html">中国：
深圳のスタートアップとそのエコシステム&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} &lt;br>
&lt;a href="http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1605_kimura.html">http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1605_kimura.html&lt;/a>&lt;br>
JETRO研究員木村先生によるレポート&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://diamond.jp/category/s-shinsen">変化し続ける街
知られざる深セン&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} (ダイヤモンド・オンライン)&lt;br>
&lt;a href="http://diamond.jp/category/s-shinsen">http://diamond.jp/category/s-shinsen&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/list/series/tks/">アジアのMakers&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} (Fabcross)&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/list/series/tks/">https://fabcross.jp/list/series/tks/&lt;/a>&lt;br>
どちらも僕が書いている連載で、ダイヤモンドオンラインのほうは深圳にフォーカスして、Fabcrossのほうは研究／開発／製造のものづくりにフォーカスして書いてあります。&lt;/p>
&lt;p>僕自身のプロフィールはこちら。&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/@tks/takasu-profile-c50feee078ac">高須正和が書いてる記事、連載、プロフィールなどまとめ&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/@tks/takasu-profile-c50feee078ac">https://medium.com/@tks/takasu-profile-c50feee078ac&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>By &lt;a href="https://medium.com/@tks">TAKASU Masakazu/高須正和&lt;/a>{.p-author
.h-card} on &lt;a href="https://medium.com/p/d5d9da32909a">November 19, 2017&lt;/a>.&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://medium.com/@tks/talk-makers-d5d9da32909a">Canonical
link&lt;/a>
Exported from &lt;a href="https://medium.com">Medium&lt;/a> on February 6, 2026.&lt;/p></description></item><item><title>STEM/STEAMを香港やシンガポールから学ぶべきでは？</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/stem-steam-8b3d59b1df3/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/stem-steam-8b3d59b1df3/</guid><description>&lt;p>個人ブログなのでざっくり書きなぐる。いつかもう少しきちんと考察してevidenceを揃え、どこかの媒体に書くかもしれない。&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>個人ブログなのでざっくり書きなぐる。いつかもう少しきちんと考察してevidenceを揃え、どこかの媒体に書くかもしれない。&lt;/p>
&lt;p>STEM/STEAMという教育の考え方がある。&lt;strong>いま無いものを、いろいろ調べて、実際に作り上げるところまで持っていく&lt;/strong>という一連の流れを目指す教育方法だ。STEAMはScience,Technology,Engineering,Mathというそれぞれの科目なので理系科目重視でもあるし、ないものを調べてゴールを見据えて作り上げるという意味でデザイン思考とかプロジェクトベース教育とかも内包している。STEAMのAはArtで、これも作るためのチカラだ。(ここではまとめてSTEMで呼ぶ)&lt;br>
Makeやティンカリングとは深く関わりがあるし、プログラミング教育なども同じ文脈で語られることが多い。&lt;br>
もともと、MBAや法律家などを重視しすぎて何かを作るチカラが落ちたアメリカの教育システムの、特に小中学校を変えるためにオバマ政権のころから始まった。&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>香港、シンガポールのSTEM&lt;/strong>&lt;br>
PISAランキングという、OECDがやっている15歳の時の各科目理解度調査で、香港、シンガポール、上海はいつもトップを争っている。（日本も悪くない。アメリカはだいぶ下）&lt;br>
香港とシンガポールは、&lt;br>
・試験があるものすごい受験国家&lt;br>
・かつ、移民国家なのでみんな「自分の国の試験」だけを相手にしてない。海外の大学に行く人がすごく多い&lt;br>
・子供の教育にすごく時間も金も投資されている&lt;br>
という国で、通常の試験の成績を上げることとSTEMの両立をすごく大きいプレッシャーの中で教育関係者が行っている。&lt;br>
先日、メイカーフェア香港のオーガナイザー Clifford
Choiに案内してもrって、香港のSTEM教育の小中学校を見てきたが、トップ校ほど「いわゆる受験勉強だけでこの先いいのかしら？」という問題点を持っているのだ。&lt;/p>
&lt;p>見学したBaptist Rainbow primary school(小学校）では、
香港の公立小学校の先生方が、自分たちのSTEMクラスのためにスポンサー見つけたり企業コラボしたりと、まるでベンチャー経営者のように動いててすごかった。&lt;br>
この学校では午前中は試験のために知識を先生が教え、午後は生徒が主導してプロジェクトベース教育を行っていた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://photos.app.goo.gl/74irdLxu7UuvNWWT2" title="https://photos.app.goo.gl/74irdLxu7UuvNWWT2">&lt;strong>Baptist Rainbow primary school, STEM, Hongkong, Startup,
entrepreneurship..&lt;/strong>&lt;br>
&lt;em>13 new photos · Album by takasu
masakazu&lt;/em>photos.app.goo.gl&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://photos.app.goo.gl/74irdLxu7UuvNWWT2">&lt;/a>
インディーバイオなどを行っている香港のLok Sin Tong Yu Kan
Hing中学で、「うまくいく、STEM教育プログラムの作り方」プレゼン&lt;/p>
&lt;p>さらにこのビデオでプレゼンしてくれたLok Sin Tong Yu Kan
Hing中学では週に4コマのSTEMコースがあり、プロジェクトベース教育、コンピューテーショナルシンキングの他、生物科学や養殖などのキャリアプランに役立っている。&lt;br>
**何よりプレゼンがアツかった。**そのアツさは深圳のメイカー達と何も変わらない。&lt;br>
-公立高校の先生は余裕がない&lt;br>
-試験対策、Whatsappで24時間メッセージが親から来る&lt;br>
-お金もない&lt;br>
-その中でも、新しい教育を子供に提供しないと未来がない。&lt;br>
などのメッセージは超アツいし、カブトガニの養殖などの具体的なテーマをもとに生物、化学などの知見を積み上げていくやり方、アフタースクールとパブリックなプログラムのあわせ方などもすばらしかった。&lt;br>
もちろん、そのアツさを楽しみながらやっているから、ラテアートプリンタみたいな遊び心もできてくる。&lt;/p>
&lt;p>秀逸なのはこのスライドで、日本でも話題になるコンピューテーショナルシンキングについて、まずコミュニケーションとcollaborationから始めている。香港のコンピューテーショナルシンキングはコラボレーション,
コミュニケーションに重点が置かれてて、&lt;br>
日本はパーソナルコンピューテーショナルシンキング、&lt;br>
香港ではクラウドコンピューテーショナルシンキングだと感じた。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://photos.app.goo.gl/Cox0plvfLgRFRTRp1" title="https://photos.app.goo.gl/Cox0plvfLgRFRTRp1">&lt;strong>Lok Sin Tong Yu Kan Hing Secondary school, STEM, Hongkong, Indie Bio,
English Aqualium, Latte bot..&lt;/strong>&lt;br>
&lt;em>41 new photos · Album by takasu
masakazu&lt;/em>photos.app.goo.gl&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;mixtapeEmbed-anchor}&lt;a href="https://photos.app.goo.gl/Cox0plvfLgRFRTRp1">&lt;/a>
&lt;strong>アメリカのSTEM&lt;/strong>&lt;br>
STEMについて調べると言い出しっぺのアメリカの文献やレポートが多い。もちろん教育プログラムの改善は大事なことだし、新しく書かれたものは古いものよりおおむね優れている。また、アメリカの教育カリキュラム（授業での内容）はとても自由度が高く、日本ほかアジア諸国の「新しいことはやりたいが、試験の成績が下がると困る」という問題と縁が薄いため、試行錯誤するのは向いていて実際に面白い取り組みも多い。&lt;/p></description></item><item><title>TAKASU Masakazu Profile,Contact,and about me 高須正和が書いてる記事、連載、プロフィール、連絡先などまとめ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/takasu-masakazu-profile-contact-and-about-me/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/takasu-masakazu-profile-contact-and-about-me/</guid><description>&lt;p>This is information about TAKASU Masakazu for the person who request to
me, like speaker request&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>This is information about TAKASU Masakazu for the person who request to
me, like speaker request.&lt;br>
仕事依頼やイベント登壇などのために、このページに高須正和のプロフィールがまとめてあります。&lt;/p>
&lt;h3 id="monthly-update-email-english日本語メルマガ受付">Monthly update email English/日本語メルマガ受付&lt;/h3>
&lt;p>Newest update is here.&lt;br>
&lt;a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSddiAQbO63yVutwxrcoOpsRrw-0z-0gx4qWdbCSIGy3tl0esw/viewform?usp=send_form">https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSddiAQbO63yVutwxrcoOpsRrw-0z-0gx4qWdbCSIGy3tl0esw/viewform?usp=send_form&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="インタビュー">&lt;strong>インタビュー&lt;/strong>&lt;/h3>
&lt;p>異常な進化を遂げる日本の開発コミュニティ。「未来のスタンダード」はここから生まれている&lt;br>
&lt;a href="https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1056">https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1056&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1057">https://advanced.massmedian.co.jp/article/detail/id=1057&lt;/a>&lt;/p>
&lt;p>簡単に理解されず真似できない「変なもの」を作ることこそが先進国の役割だ&lt;br>
&lt;a href="https://www.bcnretail.com/market/detail/20190412_114608.html">https://www.bcnretail.com/market/detail/20190412_114608.html&lt;/a>&lt;br>
&lt;a href="https://www.bcnretail.com/market/detail/20190419_115328.html">https://www.bcnretail.com/market/detail/20190419_115328.html&lt;/a>&lt;/p>
&lt;h3 id="profilephoto-プロフィールとか画像とか">Profile,Photo (プロフィールとか画像とか)&lt;/h3>
&lt;p>&lt;strong>Profile in English&lt;/strong>&lt;br>
TAKASU Masakazu&lt;br>
He has three roles in Society. The first is Maker Ecosystem Ltd(HK)CEO.&lt;br>
Business Development in Shenzhen, Japan, and the Asian area. &lt;br>
He works with open hardware startups based in Shenzhen, such as Seeed,
M5Stack, iMakerbase, Heroad VC, Etc. And his company, Switch Science, is
the most famous maker tool e-shop in Japan and the DIY Indie product
marketplace. &lt;br>
The Second is the Researcher. Researcher and Lecturer of WASEDA
University Business school, Garage Sumida Lab, Mentor of iMakerBase
Shenzhen, MTOM Shenzhen. His book ECOSYSTEM BY MAKERS is famous in
Japan. He also translated THE HARDWARE HACKER book into Japanese. That
book by Bunnie Huang, who is a world-famous Hardware hacker.&lt;br>
The third is Community development. He is a Co-Founder of Nico-Tech
Shenzhen (Shenzhen-based Open Hardware community), with Over 3000
members in a Facebook group. The KaiYuanShe(China Open Source Alliance)
Support Maker Faire Shenzhen and Singapore, Maker carnival Shanghai and
some events take us on a journey to Japan&amp;rsquo;s homeland and their exciting
ways of using technology, design, and science. He is the most
experienced person in Maker Faire in Asia.&lt;br>
He joined KaiYuanShe(China Open Source Alliance) in 2021, currently only
one global member. In addition, he was honored Community star in 2021
and 2022.&lt;br>
&lt;a href="https://www.linkedin.com/in/takasumasakazu">https://www.linkedin.com/in/takasumasakazu&lt;/a>&lt;/p></description></item><item><title>観察会外での深圳訪問記まとめ</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/d87acde0858f/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/d87acde0858f/</guid><description>&lt;p>観察会での感想まとめはこちら&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>観察会での&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/matome-all-d80e21b6100e">感想まとめはこちら&lt;/a>
深圳を訪れて旅行記を書く人や、深圳のレポート書く人が何人か出てきました。ニコ技深圳観察会の話を聞いて、行ってくれた人もいます。&lt;br>
参考情報としてここにまとめるようにします。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://ascii.jp/elem/000/000/635/635498/">山谷剛史の「アジアIT小話」&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
中国専門ライターの山谷さんによる中国ガイド。ガジェットの話や中国のWebサービスの話も良く出てきます。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://kinbricksnow.com/">KINBRIKS NOW&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
高口康太さんの中国・アジアに関するコラム。&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://aseiito.net/">深圳在外研究メモ～加速都市・深圳を描く～&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
2017年度深圳大学にて在外研究中の東大伊藤亜聖准教授によるブログ。伊藤さんは&lt;a href="https://medium.com/ecosystembymakers/segmaker-b3ff42ce3265">ニコ技深圳観察会SEG出張所&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}の運営者でもあります。&lt;/p>
&lt;p>高須も深圳の話をいくつか書いています。&lt;br>
&lt;a href="http://diamond.jp/category/s-shinsen">変化し続ける街
知られざる深圳（ダイヤモンド・オンライン）&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://fabcross.jp/list/series/tks/">アジアのメイカーズ(Fabcross)&lt;/a>
2018年の1月4日～7日で訪ねたSoichiro Ikedaさんの写真が多いレポート&lt;br>
&lt;a href="https://4travel.jp/travelogue/11320349">一回しか海外旅行に行ったことない俺が、中国・深センに行ってみるテスト&lt;/a>
2017年の9月9&amp;ndash;13日で深圳を訪れた、チャットボットなどを開発してるKENZO
OKANOさんのレポート&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/@Kenzo22/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%88%B6%E4%BD%9C%E3%82%92%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AF%E6%97%A5%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%A9%E3%81%86%E9%81%95%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%8B-%E6%B7%B1%E3%82%BB%E3%83%B3%E6%BB%9E%E5%9C%A8%E8%A8%98%E2%91%A0-5f07bb30169a">ハードウェアの制作を支援する環境は日中でどう違うのか(深セン滞在記①)&lt;/a>
毎回訪れている深圳の製造業者JENESISでインターンした中野さんのレポート(2017年08月)&lt;br>
&lt;a href="http://nakanonekorin.com/2017/09/03/shenzhen7/">深圳でインターンをした話（前篇）&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="http://nakanonekorin.com/2017/09/03/shenzhen8/">深圳でインターンをした話（後編）&lt;/a>
&lt;a href="https://medium.com/@tichise/%E3%81%BE%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E6%B7%B1%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-1-55d0e87cd8f3#.k3gi5jbnr">2016年10月
再び深圳に行ってきました。&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
 第４回に参加してその後メイカーフェア深圳でまた深圳に来た一瀬さんのレポート&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2300/">2016年6月
深セン&amp;amp;広州の旅&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} Androidアプリ開発をしている高橋さんの訪問記。&lt;br>
6/9(木) 成田→香港→深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2332/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2373/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/10(金) 深圳→(高铁)→广州
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2401/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2492/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/11(土) 广州
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2514/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2518/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/12(日) 广州→(バス)→深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2520/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2522/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/13(月) 深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2524/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2526/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/14(火) 深圳
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2528/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2530/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;br>
6/15(水) 深圳→香港→成田
(&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2532/">前編&lt;/a>
&lt;a href="http://curious4dev.mydns.jp/post-2534/">後編&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor})&lt;/p>
&lt;p>2016年04月
&lt;a href="https://twitter.com/fish_meat" title="‎@fish_meatさんはTwitterを利用しています">‎@fish_meat&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏の&lt;a href="http://web-tank.com/wordpress/2016/03/20/1039">香港・深セン旅行（Seeed見学）&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
SeeedStudioにデモを持ち込んだ効果など
もっとSeeed行く人増えるといいですね&lt;/p>
&lt;p>2016年2月
&lt;a href="http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Download/Overseas_report/1602_kimura.html">中国：「創新（イノベーション）」政策が広がり、「創新」は広がるか？&lt;br>
&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}JETROの海外研究員、木村さんのレポート。第４回の観察会に参加予定。&lt;/p>
&lt;p>2016年1月 &lt;a href="http://web-tank.com/wiki/index.php?Travel%2FChina">travel china
wiki&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
&lt;a href="https://twitter.com/fish_meat">@kas&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}氏ほか何人かの学生が深圳に卒業旅行に行く際にまとめた旅のお役立ちガイド&lt;/p></description></item><item><title>TAKASU'S Maker activity at 2016, around 70--80 events</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/takasu-s-maker-activity-at-2016-around-70-80-events/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/takasu-s-maker-activity-at-2016-around-70-80-events/</guid><description>&lt;p>My activity at 2016. I joined around 70&amp;ndash;80 Makers event. I really
looking to see next event.&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="takasus-maker-activity-at-2016-around-7080events">TAKASU&amp;rsquo;S Maker activity at 2016, around 70&amp;ndash;80 events&lt;/h3>
&lt;p>My activity at 2016. I joined around 70&amp;ndash;80 Makers event.&lt;br>
I really looking to see next event.&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>February&lt;/strong>&lt;br>
&lt;a href="https://medium.com/@tks/what-are-human-and-humanity-i-met-humanoid-ai-robot-nadine-8287f93b5949#.qkcp0pcya">Visit NTU
Naddine&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor} &lt;br>
Singapore Air Show&lt;/p>
&lt;p>&lt;strong>March&lt;/strong>&lt;br>
&lt;a href="http://Why%20DIY%20popular%20music%20cause%20creative%20ecosystem%20in%20Japan?">FOSSASIA&lt;/a>
&lt;strong>April&lt;/strong>&lt;br>
Nico Tech Kanazawa Hanami&lt;br>
&lt;a href="http://ch.nicovideo.jp/tks/blomaga/ar1010715">Shenzhen High Tour
4th&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}&lt;br>
Global Sources Electronics Hongkong&lt;br>
Makeblock Hackerthon&lt;br>
Presentation at Shinamono Lab&lt;br>
Presentation at NEDO&lt;br>
NicoNico Chokaigi&lt;/p></description></item><item><title>The innovation and production pipeline in Shenzhen. -HWTrek Asia Innovation tour 2016 autumn-</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/the-innovation-and-production-pipeline-in-shenzhen-hwtrek-asia-innovation-tour-2016-autumn/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/the-innovation-and-production-pipeline-in-shenzhen-hwtrek-asia-innovation-tour-2016-autumn/</guid><description>&lt;p>HWTrek is doing business that connects world startup and mainly Shenzhen
manufacturer. They hold a tour to introduce the manufacturing&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;h3 id="the-innovation-and-production-pipeline-in-shenzhen--hwtrek-asia-innovation-tour-2016autumn-">The innovation and production pipeline in Shenzhen. -HWTrek Asia Innovation tour 2016 autumn-&lt;/h3>
&lt;p>HWTrek is doing business that connects world startup and mainly Shenzhen
manufacturer. They hold a tour to introduce the manufacturing network to
the startup twice a year. I will introduce the situation of the tour and
manufacturers of the supply chain at prototype / small lot stage.&lt;/p></description></item><item><title>AkiParty 2016 Tokyo report-Fantastic Dance Party for Geeks (include 2 performance video)</title><link>https://takasumasakazu.net/fabcross/akiparty-2016-tokyo-report-fantastic-dance-party-for-geeks-include-2-performance-video/</link><pubDate>Mon, 01 Jan 0001 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://takasumasakazu.net/fabcross/akiparty-2016-tokyo-report-fantastic-dance-party-for-geeks-include-2-performance-video/</guid><description>&lt;p>AkiParty &amp;mdash; Dance Party for the Geeks, by the Geeks, of the Geeks.That
starts from 2014 in Akihabara, Tokyo, and grown in Shenzhen. Then&amp;hellip;&lt;/p>
&lt;hr>
&lt;p>&lt;img src="https://cdn-images-1.medium.com/max/800/1*W_eHj9qy3vUKBTxuChSW9A.jpeg" alt="AkiParty &amp;mdash; Dance Party for the Geeks, by the Geeks, of the Geeks
(Photo by
Akira Kumagai)" loading="lazy" />
&lt;/p>
&lt;p>&lt;a href="https://www.facebook.com/Akiparty4Geeks/">AkiParty &amp;mdash; Dance Party for the Geeks, by the Geeks, of the
Geeks&lt;/a>{.markup&amp;ndash;anchor
.markup&amp;ndash;p-anchor}.That starts from 2014 in Akihabara, Tokyo, and grown
in Shenzhen.&lt;br>
Then, AkiParty be an official party at Maker Faire Shenzhen 2015.&lt;br>
Official Facebook Page:&lt;a href="https://www.facebook.com/Akiparty4Geeks/">AkiParty &amp;mdash; Dance Party for the
Geeks&lt;/a>
Akimake Party Shenzhen MakerFaire 2015 from stage! You can see some
famous Makers, such as Eric Pan, Kevin Lau, Meiwa Denki, Massimo Benzi
and Tom Igoe. (but this video&amp;rsquo;s taken by Smartphone, bad quality sound)&lt;/p></description></item></channel></rss>